外国人から見た「不思議で、微妙で、曖昧な、意味不明の日本語」を解いた本書の見どころは面白い。一般的に外来語は1000語を覚えれば一般会話ができるが日本語は5000語らしい。日本語は「他人を傷つけないように物事を丸く言うこと」が礼儀であり、日本語は聞き手が「空域を読む」など気を使うとある。日本語の難しい点は「二重否定」などの「分からなくはない」「歩いていけなくはない」「やりたく無い訳でも無いけど~」など聞き手の暗黙の了解が必要だという。また、外国人を悩ますのは様々な「オノマトペ」(擬音)だという。