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お客様に刀をお納めするため年末の京都にやってきました。京都駅やバス乗場は大混雑してますがタクシー乗り場は空いています。飲食店も意外に空いているんですよね…さてこれから東山のほうに借りた部屋で刀を披露してお渡しします。お客様には喜んでいただきましょう。
ご報告遅れましたが、師匠宮入小左衛門行平個展が11月30日(水)より日本橋高島屋6階美術画廊で開催されます。私、川崎晶平も刀と短刀を賛助出品いたします。ご高覧賜りましたら幸いです。
成功と夢の実現をテーマに私、晶平の記事がこちらに掲載されましたので是非ご覧くださいませ。4回シリーズの1回目です。次回もお楽しみに!川崎晶平-美術品としての価値を見出してもらいたくて始めた現代刀の鑑賞会。刀ブームとの相乗効果で、若いファンが増加今回HIGHFLYERSに登場するのは、刀鍛冶の川崎晶平さん。1000年後も人々を魅了する名刀づくりをミッションに、美しく力強い作品を精力的に創り続けていらっしゃいます。そんな川崎さんが刀鍛冶に本気でなろうと思ったのは、遡ること約30年前。宮
日本香堂さんのホームページ内のfraglabフレグラボ「今、かぐわしき人々」に掲載していただきました。https://frag-lab.com/special_interview/122_01.html読んでくださいね。
仕事の打合せなどがあり久しぶりに京都へ。良いお話がたくさんできたので5日の夕方は仏師加藤巍山さんの個展へ東福寺近くのKAHOGalleryさんへ。イラストレーターの添田一平先生ともお会いできました。紅葉にも間に合いました。京都の紅葉の鮮やかさが特別な気がするのは私だけですかね。
銘武蔵國晶平(むさしのくにあきひら)これは最近の銘。まだ御礼奉公しながら作品を制作していたころは長野県在住だったので、信濃國晶平(しなののくにあきひら)埼玉県に独立してから初期は晶平之(あきひら)もちろん例外もあるけど銘も自分の状況も変化していくのです。アメブロで書き続けてきた「テノウチ、ムネノウチ待ち伏せ編」ですが、本日より新たに「テノウチ、ムネノウチ」刀鍛冶晶平のブログとしてAmebaオフィシャルブログになることができました。これも応援
TokyoTokyoALLJAPANCOLLECTION有楽町にて、7月31日13:30くらいから講演をやることになりました。急な依頼で、どうしようかと思いましたが「私にはペンと剣がある」という内容で、しゃべりましょうかね。拙著「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」の宣伝もします。本の販売とサインもしますよ!都内で感染が広がっている状況でみなさんに来てくださいとは言えないですね。TokyoTokyoALLJAPANCOLLECTIONall-ja
昨年NHKEテレで放送された「Switchインタビュー達人達」が好評につき再放送されます。6月12日(土)22時〜是非、ご視聴くださいませ。SWITCHインタビュー達人達-NHK異なる分野で活躍する2人の“達人”が登場。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながら、成功への道筋や、独自の哲学を語り合う。それぞれの“顔”が見えるだけでなく、通常インタビュー番組にはない“化学反応”が醍醐味のクロストーク。www.nhk.jp
今回刀は本三枚で造り込むので、まずは4本分の刃鋼を鍛えておきます。この後鍛える皮鋼も同じ由来の和鋼を鍛えているので合わせ目は分からなくてなります。合わせ目に異質な鉄がでるような鍛えをしてはダメですよ。
卸鉄(オロシガネ)です。晶平の作品には欠かせない和鋼を造ります。昨日までの鍛錬で羽口が痛み、作刀には適さなくなったので、今日は火床の壁が程よく壊れるまで鋼を造ろうというわけです。火床の底に産まれた鋼を冷却のため水に入れるとあまりの高温に、水面から炎があがります。
そう言えば、本日24日から高崎タカシマヤさんで師匠の一門展。本日は私が在廊しておりますので「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」をご購入の方にはサインいたしますよー!人見知りなので、銅像のように立っているかもしれませんが「本を読みました」と、言っていただけると笑顔になります。直刃のソハヤノツルキウツスナリと、激しく乱れた幅広貞宗の写しも観てねん。隕鉄×玉鋼の杢目鉄指輪もあります。弟弟子達の作品も見てやってくださいませ。
土日は「お守り刀展」の会場当番で横浜高島屋7階の美術画廊にいます。さっき学生さんが、お守り刀展会場に私の著書「テノウチ、ムネノウチ…」にサインをして欲しいと、持ってきてくれた。誕生日にお母様にプレゼントしていただいたとのこと。良いお母様だなあ…ありがとうございます!
TEDxでスピーカーとして登壇させていただきました。今回はコロナ禍の中、収録となりましたが、ぼくには少しありがたかったかな。こちらからご視聴ください。ぼくにはペンと剣がある|AkihiraKawasaki|TEDxAoyamaGakuinU「剣」と聞いて初めにイメージする剣の姿は何だろうか。人を傷つける武器?薄暗い博物館にある展示品?それぞれがイメージする「剣」とは違う魅力を知ることができるだろう。川崎晶平/刀鍛冶、エッセイスト日本刀名匠、全日本刀匠理事を務める。一般企業へ入
良い天気です。鍛刀場も良い感じ。
GINZASIX蔦屋書店さんには「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」のサイン本も販売しております!ぜひぜひ、こちらでお求めください!
美味しそうですね。赤めた銅の塊です。中央の切れ込みに、刀の棟側を挟んで焼きを取り、反りをつけるときに使います。手早くやらないと、刀身の温度が上がり過ぎて、焼き刃に影響が出てしまいますし、銅そのものがどんどん冷めていきます。
「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」が双葉社さんから出版され、本屋さんにも並んでいます!ここは新宿紀伊國屋書店。自分の本がこうして並べられているなんて感動です!
とうとう「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」の見本ができてきました。出版は来週末。ドキドキさしますねー
いよいよ単行本が出版されます!タイトルは「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」入門3ヶ月で破門宣告、怒涛の修業時代、独立、日本一への道とそれから、秘伝のこと、生き残る技術・・・。写真もたくさん掲載されていますよ。秘密だらけの世界で、刀鍛冶が自分の言葉で紡いだエッセイは史上初!読めば少しだけ、勇気と希望が湧いてきます!「テノウチ、ムネノウチ刀鍛冶として生きること」双葉社定価:1,800円+税(1,980円)発売日:9月18日(一部地域を除く)Amazon等で予約が始ま
夏の銀座、今年は人が少ないようにも見えますが、昔に戻ったようでむしろ良かったですよ。
数年ぶりに仕事場の庭の紫陽花が花を咲かせてくれました。日に日に色が変化してかわいいですね。
ソハヤノツルキウツスナリの写し2の茎仕立てができました。本歌の鑢目はキリですが、これは本歌に憧れと敬意をもって製作した晶平の作品ですから、鑢目はいつも通り。写し1と2は地鉄が違いますから、研ぎ上がりで比べるのが楽しみです。この写し2は、まだ誰のものでもありません
山姥切國廣の写しの制作をご依頼いただき、地鐵や焼き刃土の研究や実験をしながら、取り組んでいます。刀において「写し」はそっくりな模造品を作ることでは無いと思っています。制作者の心にまで触れることではないかと。本歌にオマージュを込めた自分の作品を創るのだと考えています。天正18年、長尾顕長の依頼で堀川國廣が長義の太刀を磨上げた際に、その長義の写しとして制作されたのが山姥切國廣ですが、國廣は充分に本歌を研究した上で、彼らしい洗練された作品へと仕上げています。いつかこの作品に挑戦したいと
今日からビリー隊長についていく!
乳鉢で基本の焼き刃土を適度に擦ります。
春日大社国宝殿で開催中の最古の日本刀の世界「安綱古伯耆展」いよいよ後半です。2月29日はいよいよ私、晶平が「古伯耆童子切安綱の再現!」というお話しをしに行きます。https://twitter.com/kasugakatana/status/1229296197422108674?s=21お申し込みはこちらから!安綱を再現する過程で、地鉄造りや、焼き刃の試作の過程で作られた寸延び短刀など、手に取ってみることができるものを資料として持っていきますね。みなさま、お誘
しばらく焼き入れを続けていました。焼刃土の実験、ご注文の作品、作りたいもの…今回、焼き入れに苦労していたのです。それでもまあ、先日、ほどほどの焼きが入り、次の仕事が迫っているので仕上げに進もうかと考え始めた時、飲食店をやっている友人から連絡がありました。ひとしきり近況報告をしたあと彼女がこんなことを言いました。「昔、凄く憧れていた同業の男性がいた。彼の仕事に対する姿勢、お店、全てが素晴らしくて尊敬していた」「でも、彼が身体を壊して、しばらくしてからお店に行くと、グラスは曇り、
「靖國」令和2年1月号に寄稿いたしました。プロワイズに記事を掲載していただきました。ありがとうございました!
撮影:トム岸田[関東支部現代刀鑑賞会ご報告]靖國神社奉納新春刀剣展ではガラス越しにか観ることが出来なかった作品を、手に取って鑑賞し、現代刀の美しさ、楽しさを体験してもらいたいと始めた「現代刀鑑賞会」は今年で8回目。令和2年1月13日に開催されました。関東支部の恒例行事として定着してきた感があります。定員を30名として、参加者の皆様にじっくり鑑賞していただきながら、刀鍛冶との交流を楽しんでいただけるよう取り組んでおりますが、たくさんの希望があり、当日37名の方
あけましておめでとうございます本日1月3日から5日まで、靖國神社遊就館1階企画展示室(入場無料)では全日本刀匠会関東支部「奉納新春刀剣展」並びに刀鍛冶による銘切りや作刀実演が行われています。是非、御拝観ください。晶平は3日間おりますよー