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本日の朝日新聞広島版にて、5月27日(日)に開催されます当研究会総会・講演会を掲載頂きました。下記に掲載しますので、宜しければご覧下さいませ。なお、5月27日の講演会・茶話会ですがまだ若干空きがございます。参加をご希望の方は、mail:tomosaburo.kato@gmail.comまでお願い致します。本日付朝日新聞広島版が、今週土曜日の講演会「軍人政治家としての加藤友三郎~海軍と政党政治のはざまで~」の告知記事を掲載して下さいました。当日の次第とお問合せ先を以下に再掲致し
加藤は日本で最初に「フットボール」をプレイした人の一人かも知れません。諸説ありますが、(公)日本サッカー協会によれば、1873年(明治6年)、まさに加藤が海軍兵学寮(在学中に海軍兵学校に改称)に入学した年に、イギリス海軍中佐アーチボルド・ルシアス・ダグラス(ArchibaldLuciusDouglas,1842–1913)が率いる34名の顧問団が兵学寮で「フットボール」を紹介したことが「日本でサッカーが紹介された最初というのが定説」(同協会公式サイトに記載)とのことです。ただし、このと
先日は、加藤とイタリアの帽子ブランド・ボルサリーノについてお話させて頂きましたが、本日は加藤とピッツバーグについてお話させて頂きます。ピッツバーグと言えば、今もU.S.スチールがその本社を置く全米屈指の鉄鋼の町ですが、大抵の読者の方は「はて?加藤とピッツバーグに何の関係があったかな?」と首を捻られたことでしょう。加藤が首席全権を務めたワシントン軍縮会議(1921年11月から1922年2月)において、海軍部内の最大の争点は主力艦保有比率対米6割を受諾するか否かでした。
集英社の「学習まんが日本の歴史15巻」のP78からP85までワシントン軍縮会議が取り上げられており、加藤個人を前面に押し出された内容になっております。他社の歴史漫画ではここまで加藤個人にフォーカスしていません。ぜひ一度お手に取ってごらんください。
先日の第4回呉セミナーはお陰様で呉市長にもご臨席頂き盛会裏に終えることが出来ました。その様子を潮書房光人新社「丸」5月号に掲載して頂きました。皆様、ぜひお手に取ってご覧ください。https://www.amazon.co.jp/%E4%B8%B8-2018%E5%B9%B4-05-%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C/dp/B079B8R94T
先日の第4回呉セミナーはお陰様で呉市長にもご臨席頂き盛会裏に終えることが出来ました。その様子を海人社「世界の艦船」5月号に掲載して頂きました。皆様、ぜひお手に取ってご覧ください。
3月10日発売のイカロス出版『Jシップス』4月号に第4回呉セミナー「砲術家としての加藤友三郎」の告知を掲載して頂きました。なお、同誌には当会賛同人で元・海将の福本出氏(防23期)も「ニッポン海事秘録」という連載をされています。
株式会社PHP研究所の『WEB歴史街道』に第4回呉セミナー「砲術家としての加藤友三郎」の告知を掲載して頂きました。https://shuchi.php.co.jp/rekishikaido/detail/4886
昨年末、加藤の墓がご覧の通りリニューアルされました。戦争中、金属供出令により供出されてしまった鉄柵を忠実に再現したかったのですが、写真資料は殆どなかったそうです。「坂の上の雲」の登場人物が多数眠る青山墓地ですが、加藤家の墓の並びだけでも、外務大臣・小村寿太郎、外務次官・珍田捨巳、加藤の前任の連合艦隊参謀長・島村速雄等々のお墓があります。余談ですが、加藤の墓の裏に吉田茂のお墓がありましたが、2011年に横浜市の墓地に改葬され、今は空き地となっております。ご興味がある
今月18日、イタリアの有名帽子ブランド「ボルサリーノ」が現地裁判所に破産申請をしました。「それと加藤友三郎と関係があるのか?」と思われるでしょうが、実は、江田島の教育参考館に展示されている加藤のソフト帽は同社製品です。加藤がワシントンで購入したことは間違いなく、添付写真のように帽子の裏側にワシントンD.C.の輸入代理店のタグがつき、加藤のイニシャルT.K.が刺繍されています。同社の倒産については以下URLをご覧ください。https://headlines.yahoo.co
先日、ブログとフェイスブックでお伝えしました通り、来年平成30年の加藤没後95年に向けて加藤の墓所改修を計画しておりますが、今般東京都青山霊園管理事務所から工事が認可されました。墓所に「工事中」の立て札2本が設置されました。工事は年内に完了予定です。さて、余談ですが、加藤の墓の並びには日露戦争時の外相小村寿太郎のお墓があります。そのお墓に、小村の功績を称える真新しい案内板が設置されていました。設置者は日南市教育委員会と小村寿太郎侯東京奉賛会の連名となっており、管理事務所曰く、先
当会副会長の拳骨拓史さんの新書『兵学思想入門』(ちくま新書)の書評が今週発売の週刊エコノミスト10月3日号に掲載されました。評者は、中世日本史がご専門で、帝京大学文学部特任教授・国際日本文化研究センター名誉教授の今谷明先生です。ぜひお手に取ってご覧ください。
来年平成30年は加藤没後95年にあたります。当研究会では加藤家と共同し、東京・青山霊園にて墓前祭実施を検討しております。これに先立ち、加藤家では、墓所のリフォームを計画中です。リフォーム内容は、先の大戦中、金属類回収令に基づき供出した墓所を囲う鉄製の柵と門扉を再現です。本来ならば、供出前の様子を極力再現したいところですが、当時の資料も予算も不十分な為、アルミ製のそれらしい柵を設置するのみに留める方向です。下記の写真で竹垣が設置されている位置に柵を設置予定です。(老朽化の為、竹垣は撤
「当会副会長の拳骨拓史氏の新作が筑摩書房から発売されます。我が国の兵学思想の歴史的経緯と現代的意義を問うもので、Amazonで予約販売が先行開始されました。詳しくは以下のURLをご覧ください」ttps://www.amazon.co.jp/%E5%85%B5%E5%AD%A6%E6%80%9D%E6%83%B3%E5%85%A5%E9%96%80-%E7%A6%81%E3%81%98%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%9F%E7%9F%A5%E3%81%AE%E5%B0
7月8日土曜日に開催された第2回時局研究会について、東京・乃木坂の乃木神社の会場では、お蔭様で約60名の方にご来場頂き、盛会のうちに研究会を終えることが出来ました。この場をお借りして、ご来場頂いた皆様、講師の明石先生、及び関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。講師は学習院幼稚園ご入園前から現在に至るまで今上陛下のおそばにおられただけあって、陛下のお人柄がにじみ出るエピソードの数々やご退位法制に関するお考えが伺え、質疑応答も活発でした。会場には現役幹部数名を含む海自関係者多数、東郷元