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最近、すっかりハマってしまったのが60年前のギター再生。ハードオフファミリーのアンバサダーをやっているのでジャンクギターの再生がすっかり日課になってしまいました。そんなジャンクギターの再生もスキルアップして来ると、これはもう直せないでしょう‼️という壊れ方をしたギターを再生するのがすっかり快感になってしまいました。こちらはオリオンギターという初めて見る名古屋のメーカーさんのギター。もう穴は空いているし、表板も剥がれてました。根気よく、クランプを使って接着、石粉粘土などを使って穴塞ぎ。磨
1975年2月5日リリースの「22才の別れ」マナ男、小学生の頃家にレコードがあり、この曲は初めて聴くフォークソング。子供ながらに大変耳に残り、叙情的な旋律に心を掴まれた曲でした。22才になったらすんごい大人になるんだろうなーと勝手に思い込んでいたのに、いつまで経っても大人になれずもうじき57才を迎えます😆いつかは弾いてみたいと思っていたこの曲。詳しく調べるととにかく難しいテクニックのオンパレードです。石川鷹彦さんがギターアレンジを担当しており、ナッシュビルチューニングという、12弦ギタ
マナ男のブログ「ひと・みせ・もの」シリーズ最終回は100回記念も兼ねて、念願でしたギターショップ「マナ男カスタムショップ」オープンのご紹介です。昭和ギター研究所としてもずっと国産の古いギターをあれこれと再生しておりました。ずっと弾いていないほこりと汚れまみれのギターを見つけては、どんな音がするんだろう?という興味がふつふつと湧いてきて放っておけなくなってしまいます。そんないわゆるジャンクギターを再生していると、今では無くなってしまったギターメーカーの当時の初心者向けエントリーモデルのギター
昭和の国産ギターばかり弾いていると、アンプも当時の国産ギターアンプが欲しくなってしまいます。ギターをはじめたばかりの中学生時代はこのギターアンプは非常に高価でカタログをながめては妄想するばかりでした。サンタナが命名したと言う「メサ・ブギー」の白いアンプ。新潟市の老舗楽器店「あぽろん」さんで見た時は感動しました、後ろに冷却ファンが付いてます。そんな白いブギーに憧れて、国産の白いギターアンプが欲しかったんですね。カタログでは、見た事があったものの、40年経っても弾いて、音を出した事がありま
マナ男の仕事とは別のフィールドワークに活動しているのが「昭和ギター研究所」です。最近は、2人に1人がガンになり、若いうちからの認知症にかかってしまう方も数多くいらっしゃいます。毎日、健康の為に食事に気をつけ、身体の為に運動をして体力をつけても、この脳の病気にはなかなか対処できないのが現状のようです。しかしながら、最近この認知症に良い効果があると言われおりますのが、農作業や園芸を通した土いじりや、音楽を聴いたり、演奏することによる脳の活性化が大変注目されています。そこで、マナ男はそんな趣味
2年ぶりにチャーさんのライブに行って参りました。御歳63歳。日本では、人気ナンバーワンのスーパーギタリストです。ライブ前半はYAMAHAのアコギにてバリバリのアコースティックのバンド編成、チャーさんの音づくりは完璧ですね〜。そんな事もありこの季節、無性にアコギが弾きたくなってしまいました。熱狂的ファンの方にチケットを取っていただき、なんとなんと2列目の至近距離にてチャーさんのギタープレイをかぶりつきで見ることができました。かつてはギターキッズであったであろう、おじさんファンの方々で満席
またまたいつもの悪いクセで昭和期と思われるトランジスタのミニギターアンプを二千円で求めてしまいました。グヤトーンのDA-10というモデルで15Wと20Wのバリエーションがあったみたいです。試奏させてもらったら、流石は国産の名ギターアンプメーカー、今はもう無くなってしまったグヤトーン。クリーントーンは最高に透き通った綺麗な音。同期のローランドのミニアンプよりコシと太さを感じさせるサウンドです。何よりルックスにやられてしまいまして、まるでマーシャルコンボを小さくしたような可愛いらしさがた
昭和ギター研究所、今回のテーマはフレット交換です。50歳を過ぎて初めてのフレット打ち直しを依頼してみました。お馴染み、ギターのリペアは新潟の老舗楽器店「あぽろん」さんにお願いしました。依頼したのは、マナ男が1980年に兄弟でお年玉を出し合って買ったエピフォン・ジェネシス。新発田市の今は無き楽器店「カネコ楽器店」さんにて20%オフで買った記憶があります。中学、高校と多感な時期にもっぱらこのギターでひたすら弾いて特訓したもので、身体にしっくりくるというか、今でもネックの握りやら重さやら、ギ
あっという間に2週間が過ぎてしまいました。毎週のように台風がやって来て、目まぐるしく変化した2週間となりました。ちょうどお彼岸の頃、新潟市の福島潟では毎年恒例の、15000個のロウソクの灯でともされるオオヒシクイの「雁迎灯」がんげいびを初めて見ることが出来ました。この日は夜のビュー福島潟が無料開放されていて、一年ぶりくらいにライトアップされたビュー福島潟に入館して参りました。ものすごい数のお客様で賑わっておりました。地元の中学生が中心となってオオヒシクイの図案を考えたり、ろうそくの火を灯
最近トムソンやトーマスのギターばかり弾いていたのですが、何か物足りなさを感じてしまい、その原因を考えていたら、このギターを思い出しました。'67年製ですので、マナ男の生まれ年のテスコのギター、K-2Lです。かれこれ25年程前に、ゴミ捨て場に出されていたこのギターを救い出したのですが、これがまた合板のギターながら、パリパリ、カリカリの乾いたいい音がして、ライブでも活躍したギターでした。調べたら馴染みの先輩が使っていたギターで、当時大学生で上京中に断捨離で処分されてしまった物をマナ男が救済した
昭和ギター研究所開設の目的の一つには認知症改善効果が挙げられます。ギターを弾くだけでも脳内回路を刺激されますが、更に10代の頃に体験したギターの音を聴くことで強烈な音楽療法と回帰法が得られると思ったからです。そこで、最近はどんどん機材を敢えて昭和期のものと入れ替えています。そんなことで発見した次なる昭和の隠れた名ギターがこちら。'84年製のヤマハ・ロードプレイヤー・LP-600です。パッと見たところ、単なるギブソン・レスポールのコピーモデルに見えますが、このLP-600は唯一のオールマ
ついに、昭和ギター研究所に特待生を迎えました。'81年製ヤマハのSG-600と念願の'80年製ヤマハF100-115です。'79年から3年間作られたモデル、SG600はビギナーズモデルながらピックアップなどの仕様は上級モデルと引けを取りません。むしろ派手じゃないヘッドのインレイや、ポジションマークも地味なドットタイプで好感が持てます。昭和ギター研究所では5万円以内で購入できる、オッちゃんギタリストの懐に優しい機材のご紹介をモットーにしておりますが、これは正に優等生。オリジナルのタグ
毎日暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?マナ男はあいも変わらず昭和のジャンクギター、ジャンクアンプの救済活動に明け暮れております。今回の発掘は'60年代初頭と思われる、カワイ製のダイナミックギター、いわゆる鉄線ギター。カワイ製のNO.M45Aというモデルになります。サイズ的には非常にコンパクトなギターでパーラーギターというカテゴリーに入りそうな小さなギターです。隣のレスポールと比べるとサイズ感が良く分かると思います。バックは合板ながら楓(メイプル)の美
一人きりのコンサートinマイルーム誰に聴かせるのか、キミの愛を・・・これを実現するためにコツコツと準備をしておりました、昭和ギター研究所所長です(笑)まずはギターは決まってますので、アンプの設定。最近ハマってしまったヤマハの'70〜'80年代のアンプ。これまた素晴らしいですね、またこれは別の機会に詳しくリポートしたいと思います。トムソンのスプレンダーシリーズにピッタリとマッチするのがこの'80年〜登場するヤマハのJXシリーズでした。なので選曲も'80年代の名曲を。'80年代の夏の
昭和ギター研究所を始めるきっかけになったギターがこのギター。TOKAI製スチールギターのARTNO.540です。スチールギターって、いわゆるヤマハ製ギターのダイナミックギター。クラッシックギターに似ていますが、鉄線ギターです。スチール弦、いわゆる鉄線を張れるように内部が補強されたクラッシックギターの進化したギターです。'60年代初頭から作られた日本オリジナルのギターで、戦後のナイロン弦が無い時代に流しなどの方々に愛用されたギターなんです。形がまた愛嬌たっぷりで本当にこの'60年代の
ずっと半年間、購入すべきか悩んだギターがこちらです。今はなき、二光通販でおなじみの恍惚のアフロお兄さんのムスタング。通称アフロムスタング(笑)トムソン・スプレンダー・シリーズです。'80年代初頭から'85年くらいまでの間に、音楽雑誌やら、週間少年マンガ雑誌などに常に掲載されたトムソン製のムスタングモデル。当時からこのギターはまがい物だとか、三流メーカーパーツの組み合わせギターだとか、ボロクソ言われたギターでしたので、買った人がどのくらい居たのでしょうか?とにかく謎だらけのギターです。ネ