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著者:宮城谷昌光発行:文藝春秋2025年本書は著者が1991年から1996年に発表した中国の伝説時代、春秋戦国・前漢時代を題材にした短編小説(の一部)から構成されている。「布衣の人」は舜、「買われた宰相」は、百里奚、「俠骨記」は曹劌(そうかい)、「宋門の雨」は墨翟(墨子)、「花の歳月」は、竇姫(猗房)(武帝の2代前の文帝の皇后で文帝の後を継いだ景帝の母)といった具合である。春秋左氏伝や史記などに記された断片的な史実をもとに想像を膨らませて空白部分を補い印象的、感動的な物語になっている
※寧姫の冒険—原泰久著『キングダム75』※寧姫の帰還—原泰久著『キングダム76』寧姫(ねいひめ)は、王都新鄭(しんてい)を無血開城するか否かを思いあぐねて、韓の第一将である洛亜完(らくあかん)将軍に尋ねる。<寧姫(両平原での戦いで死んでいった兵達は国を守るために戦って散ったと思いますか?それとも)(韓の”民”を守るために戦い死んでいったと思いますか?)洛亜完(……)(それは両方の心を持
5番タスティエーラレーン群雄割拠の、正に戦国状態の14頭立てとなった天皇賞・秋。春秋戦国時代→春秋制覇→レーン騎手勝利??…こじつけ予想もここまで来ると犯罪と言われても反論出来ませんやね😓武様のメイショウタバルは、人気薄の様子。夏競馬全休して鉄砲が効くかどうか?って話かな?桜花賞馬エンブロイダリーが秋華賞勝ったので、皐月賞馬のミュージアムマイルと皐月賞3着日本ダービー2着のマスカレードボールが来ないとも限らない。毎回毎回村上春樹氏のノーベル賞受賞くらい何度も期待されては…のアー
おはようございますあ!読書週間だった!!というわけで慌てて本を選んだのでまだ読んでいないのに、無理矢理ご紹介したいと思います。兼高かおるわたくしが旅から学んだことわたくしが旅から学んだこと80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!Amazon(アマゾン)書かれたのは平成22年(2010年)です兼高さんは2019年にお亡くなりになりました。私が「兼高かおる世界の旅」を毎日曜の朝に見ていた頃は日本は高度経済成長のはじめの頃でした。ただただ外国に憧れてい
紀元前698年12月、斉の釐公が、死去すると、太子の諸児が、斉の君主の座を継承した。斉の14代君主、襄公である。翌年、釐公は、公孫無知の俸禄と服飾を引き下げ、冷遇した。紀元前694年1月、斉の襄公と魯の桓公が、斉の川、濼水において、会合し、魯の桓公の夫妻が、斉を訪れた。襄公の妹の文姜は、斉にいた頃に、実の兄の襄公と密通していた。そのため、魯の桓公夫人となった、文姜は、斉を訪れると、兄の襄公と密通し、桓公に知られた。斉の襄公は、魯の桓公と酒を飲み、桓公が、酔っている間に公
著者:宮城谷昌光発行:日本経済新聞出版2023年宮城谷昌光の本が好きで、春秋戦国時代の小説をいろいろ読んだ。あまりその後の時代のものは読む気がしなかったが、昔吉川英治の「三国志」を読んだなと思い出し手にとってみた。本書は諸葛亮の若いころからの生涯を淡々と綴っている。劉備玄徳に三顧の礼で迎えられたのは、劉備47歳、諸葛亮27歳のときあった。諸葛亮の方が年上かと思っていたので、こんなに若かったのかと驚いた。また、諸葛亮は関羽、張飛と協力して魏に挑むという印象を強く持っていたが、本書では3
管仲夷吾は、全くの出自不明の人物で、その父母の名さえ、わからない。その生年が、不明なため、紀元前645年に死去したが、享年は、知ることはできない。「管鮑の交わり」の管仲の親友の鮑叔は、姒姓の国、杞の公子の子孫で、斉に仕えて、鮑の地を与えられて、鮑氏を称した。杞の国は、小国であるが、夏王朝の末裔とされる。紀元前1046年頃に、武王によって、建国された、周王朝は、王族及び、名臣達を各地に封じることによって、封建国家を築いた。太公望は、武王を補佐し、牧野の戦いで、軍功を挙げて、斉
さて、こんにちは!今回は中国史解説第二回です!今回は春秋戦国時代と秦の中華統一をテーマに解説していきます!それではどうぞ!目次春秋戦国時代の始まりと戦国七雄秦の統一戦争春秋戦国時代の始まりと戦国七雄周が東周となった後、小国が乱立する状態となった。周もかなり勢力を弱め、秦・楚・斉・呉・越・晋がその中でも特に存在感を放っていた。南では呉と越が争っている。この争いの中で、呉王である闔閭が戦傷がもとで死去。闔閭の後を継いだ夫差は、この恨みを忘れぬように、薪の上で寝たという。そ
王(わ)びぬ連(れ)バ今者(は)多(た)おなじな尓(に)者(は)なる身を徒(つ)くしても阿(あ)ハんとぞ思ふ倶不載天(くふさいてん)の主君(しゆくん)の讐(あだ)を討(うた)んと欲(ほつ)して千辛万苦(せんしんばんく)春(す)是(これ)なん晋(しん)の大忠臣(だいちうしん)と末代不朽(まつだいふきう)の美名(びめい)をのこせり柳下亭種員筆記晋の豫讓一勇齋国芳画豫譲(よじょう、?-紀元前453年頃)は、中国春秋戦国時代の人物。敗死した主君の仇を単身討とうと試みたが、遂に果たせ
序章:歴史の記録に潜む「不自然な影」古代中国、春秋戦国時代の末期。秦という巨大な力が全てを飲み込もうとしていた激動の時代に歴史の表舞台に登場した二人の高官がいました。一人は、昌平君。もう一人は、昌文君。彼らの記録は不可解な謎に満ちています。なぜ、彼らの名は「昌」という美称を共有し「平」と「文」というまるで対になるような一文字だけが違うのでしょうか。なぜ、彼らは常に歴史の重要な局面でまるで一心同体であるかのように行動を共にしたのでしょうか。
さぁ、総括。そろそろ飽きてきた頃かも知れませんが、まぁそう言わず最後まで付き合ってくだされや。つづきから。~~~~~~~~~~~まとめに入ります。例の右手の夏休みに、「日本人のルーツを最先端の遺伝子解析技術で追う」というNスペを見ました。日本人は、先住民である縄文人(アイヌ民族)に北東アジアから弥生人のゲノムが入ったとされる2系統の祖先をもつと従来考えられて来た。しかし最新のゲノム解析では、更に弥生後期(紀元前後)から古墳時代(3世紀中頃–7世紀)の頃に
孔子さん孔子(こうし/くじ)紀元前552年または紀元前551年9月28日生まれ、紀元前479年4月11日、74歳没。魯国昌平郷辺境の鄹邑(陬邑、すうゆう)(現在の山東省曲阜(きょくふ))生まれの、中国・春秋時代の思想家、哲学者。儒家の始祖。釈迦、キリスト、ソクラテスと並び四聖人(四聖)に数えられる。有力な諸侯国が領域国家の形成へと向かい、人口の流動化と実力主義が横行して旧来の都市国家の氏族共同体を基礎とする身分制秩序が解体されつつあった周末、魯国に生まれ、周初への復古を
前回はこちら本日、ジャンカラあべの店でカラオケに行きました。103号室の、春秋戦国大戦キングダムとのコラボルームでした。うたスキカメラはありませんでした。天下のコラボの等身大パネルです。セットリストAKB48「Ohmypumpkin!」AKB48「アイドルだよ、人生は…」AKB48「日付変更線」SKE48「Karma」HKT48「半袖天使」日向坂46「お願いバッハ」STU48「傷つくことが青春だ」CUTIESTREET「かわいいだけじゃだめですか?」その後、天王
チンギス紀11を日曜日に手に入れて、本日完了。最近はいろいろな作品を同時並行、天路の旅人・ドラゴンランス戦記・岳飛伝と。本日、紹介は陳舜臣先生の「小説十八史略」全6巻。中国の歴史を知りたいならこれをオススメ😊殷周から始まり、次がキングダムで話題の春秋戦国時代だがここが1番オススメかなあ。いろいろな故事成語の元の話が為になります。ただ問題がありまして、時代が南宋あたりで終わってしまうこと。なので元・明あたりの歴史が他に比べて自分は分からず😒清は淺田次郎先生の「蒼穹の昴」で知ってるんですが(笑
講談社学術文庫より刊行された『古代中国原始・殷周・春秋戦国』を読んでみました。貝塚茂樹、伊藤道治(2000年)『古代中国原始・殷周・春秋戦国』講談社学術文庫北京原人に代表される原始時代から、秦の始皇帝による統一国家の成立前夜までの悠遠な時間。そこでは、以後の中国、そして東アジア社会を基礎づける独自の文化が形成されました。では、中国大陸の黎明期、我々の歴史観の根幹をなす「古代」はどのように形作られたのでしょうか。本書では、司馬遷『史記』などの文献資料や、考古学的発見に基づき、「社
前回からの続きです。(前回の記事はこちら)『『サイトウ』の起源②「古墳時代」の波濤と山東半島に残る「サイトウ」の記号』前回からの続きです。前回は、日本人の起源について書きました。(前回の記事はこちら)『『サイトウ』の起源羌(きょう)族が建てた「斉(齊):さい・せい』」の国…ameblo.jp前回は、以下について書きました。①『三重構造』モデル説②『古墳時代の大量移住者』詳しくは、前回をお読み頂ければと思いますが…近年発表されたDNA解析結果によって衝撃的な事実が明らかにな
前回の投稿から早や1ヶ月余、炎天下の引っ越し等々それはもう色々なことがありましたが😣今日は、それらの一切を一瞬で忘れられるぐらいハマっているものについて書きたいと思います!!✨『慶余年』というタイトルの中国ドラマ✨観ていらっしゃいませんか?!難病に侵されている現代の大学生が、戦国時代の架空の国に高官の隠し子として転生し、ずば抜けた能力をもって世のために大活躍するという物語。主演俳優はチャンルオユン(張若昀)で、SF文学賞を狙ってこの物語を作った大学生と、転生したヒーローの両方を演じて
発売されました。キングダム76巻実写版キングダムも人気があって、シリーズ5作目となる続編が2026年夏に公開されます。ストーリーも面白いですが、戦略が非常に興味深い。戦う上で、敵国に知られることなく周到な準備を行う「情報戦」の大切さ。「スパイ」という存在の扱い方。「退き際」の見極め。敵を欺くための工夫。敵を惹きつけるための工夫。「火のつけ所」つまり勝負所を見極める力。大局を捉える目。これらは全て戦う上、生きていく上での大切さを学ぶだけでなく「恐ろしさ」を学ぶことでもあります
ご無沙汰の更新になります。毎度、「続きます」と言いながら「続かない」状況が、続いてしまいました。看板に偽りあり?で、すいません!前回の記事はこちらです。『『アラハバキ』族が奉斎した「火炎の神」と「星」と「海洋民」が導く『西域』への道』前回は、日本に先行渡来した天孫族『スクナヒコナ』について、書きました。(少彦名・少名毘古那・少日古根・小日子などと表記)『鳥』が一つのキーワードになります。ス…ameblo.jp前回の記事の最後に、中国の長江上流域に栄えた『三星堆(さんせいたい)文化
毎朝参拝する神社に、いつも同じ猫がいます。見てください。このラスボス感。えらそうですね。「窮鼠猫を噛む」という言葉をご存知でしょうか。これは中国・西漢(前漢)の時代に編纂された「塩鉄論(えんてつろん)」(この時代の経済政策について述べた本)に出てくる言葉です。原文は「死して再び生きざれば、窮鼠、貍(=野猫)を噛む」。意味は、「追い詰められた鼠は、死んだらもう生き返ることはないのだから、死に物狂いになって、自分よりはるかに強い猫
最近発売された漫画ではないのですが、僕が人にお勧めしている漫画「東周英雄伝」全3巻。台湾の漫画家、鄭問(チェンウェン)先生の作品で、中国の春秋戦国時代をショートストーリー形式で、面白く描いています。残念ながら現在は絶版で、古本を探すしかないです。「講談社〈KCデラックス〉全3巻」と「〈講談社漫画文庫〉全3巻」が出版されているのですが、絶対に「KCデラックス」版を買うべきです。鄭問先生の墨絵の素晴らしさが、文庫では小さすぎて伝わらないです。春秋戦国時代といえば司馬遷の史記ですが、あれを文
またまた、いつもの診断遊びです^^今回はコレ↓【あなたをキングダムのキャラで例えると】あなたをキングダムの武将で例えると診断激動の戦国時代、戦略と武勇、仁義と野望が交錯する『キングダム』の世界。英雄たちは、それぞれ独特の思想・信念・行動スタイルを持ち、自らの道を切り拓いていきます。もしあなたがこの乱世に身を置くとしたら、どの武将や人物像に近い性格なのでしょうか?この診断では、あなたの特性をキングダムのキャラクターに例えてみます。SNSでシェアすれば、あなたの戦国気質
先日「ゴールデンカムイ」という作品を観た時にゴールデンカムイを製作するに当たり「キングダム」という作品を作った製作スタッフが再集結してゴールデンカムイを作り上げたという情報を目にした。調べてみるとキングダムもゴールデンカムイ同様に漫画が原作になっており2006年から週刊少年ジャンプに連載されてる原泰久さんの漫画で今でも連載が続いてるという事だ。キングダムは漫画も読んだ事ないしタイトル名以外の事は何も知らなかったがゴールデンカムイが面白かったので観てみる事にした。当作品
日常で役立つ哲学の教えは?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう哲学の日だそうです。哲と言う字は「智」のことであると説文解字は説きます。知也。从口折声。悊哲或從心。と言う事で、説文解字が成立した時代にはすでに「哲」が通用していましたが、その前の時代(すなわち春秋戦国時代)には「悊」という書き方をしていて、「折」+「心」であったことがわかります。ではなぜ「心」が「口」に変わったのかと言えば…恐らくですが考えていることは口に出さないと伝わらな
私はこんな人私・夫・しーちゃんの3人家族オタク主婦でアニメ・ゲーム・漫画大好物念願のマイホームゲットしたからその辺のことをつらつらと…なお趣味部屋は作れなかった模様最新巻買ったぞキングダム75(ヤングジャンプコミックス)[原泰久]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}楽天市場で詳細を見る${EVENT_LABEL_02_TEXT}Amazon(アマゾン)で詳細を見る春秋戦国時代という中国の歴
トップが功労者を疎んじるとき59狡兎死して走狗烹られ、敵国滅びては則ち謀臣亡ぶ「内儲説篇下六微」すばしっこい兎がいなくなると、それを捕まえていた猟犬は無用になって煮て食われるのと同じように、敵が滅んでしまうと、その謀りごとを巡らしていた幹部たちは殺される。Whenwildharesareexhausted,tamedogswillbecooked;whenenemystatesaredestroyed,topexecutiveswillberu
原題:羋月伝総製作費58億円!中国を統一した秦の始皇帝の高祖母にして中国史上初の女性政治家〈宣太后〉となり秦の礎を築いたミーユエ。その波瀾万丈の生涯を描く、豪華絢爛歴史エンターテイメント!!主演:孫儷(スン・リー)ほか名作「宮廷の諍い女」出演陣・スタッフが集結ミーユエは秦の始皇帝の高祖母にあたり初めて『太后』と呼ばれ中国史上初の女性政治家と言われる。物語の展開は「宮廷の諍い女」に似たようなところがありますが、それはそれでありな楽しみ方?そして大河ドラマ的な展開からは、始皇帝の物語
公孫龍巻四玄龍篇Amazon(アマゾン)和氏の璧(かしのへき)を巡って、趙の藺相如と公孫龍が秦の昭襄王へ面謁するところから始まります。秦王に向かって怒りの形相で意見する、藺相如の度胸のよさにはスカッとします。普通の人ならビビってしまうところです。「完璧」という言葉も、和氏の璧を藺相如が損なわずに持ち帰ったことに由来するそうです。何も知らずに使っている言葉ってたくさんあるんです。「刎頸の交わり(ふんけいのまじわり)」も出てきます。首をはねられても悔いはない、それほどに固く生死
秦の始皇帝は不老不死を求めた。みんな帝は、ぜいたくで早死にした。諸子百家の道教はそこから産まれた自然思想だ!2000年前、黄帝内経と医聖、張仲景の傷寒雑病論中国二大古典が春秋戦国時代にできた!しかし、中国共産党一党独裁政権のもと広い中国で、蒋介石は毛沢東に台湾に追い出された。医師などが王族で一子相伝だった、鍼灸は、毛沢東により広められた。
美容院で映画「キングダム」の話をしていてキングダム大将軍の帰還Amazon(アマゾン)美「キングダムのえい政が秦の始皇帝だそうですよ」私「へぇ〜、そうなんですね!中国の歴史って、よく知らないので・・・」詳しく知りたいな、本を買わなきゃダメかな、と考えながらYouTubeを見ている時思いつきましたYouTubeで教えてくれるかもしれないすごい・・・たった20分でポイントをついて説明してくれてよくわかる良い世の