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監督:金田敬2008年公開原作:谷崎潤一郎『春琴抄』(1933年)所要時間:1時間25分本作は、昭和の文豪・谷崎潤一郎の小説をもとに制作された映画です。1976年に三浦友和主演で映画化されていましたが、2008年に斎藤工主演でまた映画化されたのが本作となります。舞台は明治初期の大阪で、大阪道修町の薬種商「鵙屋」の次女・春琴と、奉公人・佐助の純粋で究極の恋愛物語。春琴は9歳のころに目の病気になり失明していて、目が見えないながらも三味線の能力に秀でています。彼女はもう師
「春琴抄(2008)」「春琴抄(2008)」プレビュー2008年9月27日公開。原作:谷崎潤一郎「春琴抄」脚本:小林弘利監督:金田敬キャスト:春琴:長澤奈央佐助:斎藤工利太郎:松田悟志あらすじ:明治初期。奉公人・佐助(斎藤工)は幼いころ、琴奏者・春琴(長澤奈央)の美しさを目の当たりにし「観音様」と崇め、我が儘ばかりの彼女の弟子兼世話係として、衣食住の世話をしていた。春琴は大阪道修町の薬種商鵙屋の次女で、9歳のころ眼病のために失明していた。
「春琴抄(1976)」「春琴抄(1976)」予告編山口百恵17歳の主演作品。配給収入:8億8400万円。原作:谷崎潤一郎の映画「春琴抄」脚本:衣笠貞之助、西河克己監督:西河克己キャスト:お琴:山口百恵佐助:三浦友和鵙屋安佐衛門:中村竹弥美濃屋利太郎:津川雅彦春松検校:中村伸郎しげ:風見章子お良:井原千鶴子富三郎:若杉透温井与平:桑山正一千吉:品川隆二市蔵:小松方正善助:名古屋章お種:北川たか子お吉:榊原郁恵(新人)芸妓:絵沢萌子
「春琴抄」『春琴抄』(しゅんきんしょう)は、1976年製作の日本映画。原作は谷崎潤一郎の同名小説。監督は西河克己。山口百恵主演文芸作品第6作。公開時の惹句は、「あなたの愛と美しさを永遠に灼きつけた私の目はもう何も見る必要はありません...銀色に光る鋭い針の先が二人を残酷なまでに哀しい愛だけの世界へ導いた」である。キャストお琴:山口百恵佐助:三浦友和鵙屋安佐衛門:中村竹弥美濃屋利太郎:津川雅彦春松検校:中村伸郎しげ:風見章子お良:井原千鶴子富三郎:若杉透温井与平:桑
「讃歌」1972年12月29日公開。「春琴抄」の映画化作品のひとつ。原作:谷崎潤一郎「春琴抄」監督・脚本:新藤兼人キャスト:鵙屋春琴:渡辺督子温井佐助:河原崎次郎鴫沢てる:乙羽信子鵙屋安左衛門:武智鉄二鵙屋しげ:初井言榮春松検校:殿山泰司利太郎:原田大二郎番頭:戸浦六宏あらすじ:春琴と佐助の墓は同じ場所にあったが、佐助の墓は春琴の半分くらいで、あたかも主人に仕えるごとくひっそりと立っていた。この墓に詣でた作者は鴫沢てるという七十八歳の老姿を
明信は沈んでいる。どうして沈んでいるのかといえば、いままで「心の恋人」だった直美ちゃんが、いきなり現実の友達になってしまったからだ。なんかわかるーあこがれは、あこがれのままでいいのだ◎明信にとっては、現実の友達より心の恋人の方が、はるかに親しく特別なものだった。大切でいとおしいもの。これはまんま「春琴抄」の最後の一文を思わせるなぁ、、間宮兄弟/江國香織違っていてもいい、違っていなくてもいい気にしない気にしない、気にすることじ
「お琴と佐助」1961年10月14日公開。通算で3作目となる「春琴抄」の映画化。山本富士子と本郷功次郎の共演作。原作:谷崎潤一郎「春琴抄」監督・脚本:衣笠貞之助キャスト:山本富士子お琴本郷功次郎佐助花布辰男安左衛門賀原夏子おしげ長谷川季子お良三津田健新助川崎敬三利太郎潮万太郎千吉中村伸郎春松検校春本富士夫由造花野富夫幸治中条静夫善助あらすじ:大阪道修町の薬問屋に生れた鵙屋春琴(山本富士子)は、両親の寵愛を一
谷崎潤一郎という文豪がいます。ノーベル賞候補にもなった著名作家であり、多くのヒット映画の原作者でもあります。作風は、耽美主義を始めとする独特のものが特徴で、女性をさまざまな角度から描き続けた天才でした。この人の映画化作品をレビューするにあたり、まずはその出自と経歴をたどります。谷崎潤一郎(たにざきじゅんいちろう)(1951年撮影)誕生1886年7月24日日本・東京市日本橋区蛎殻町二丁目14番地(現・東京都中央区日本橋人形町
春琴抄2008年9月27日公開谷崎潤一郎による同名小説を映画化。美しいが自己中心的な盲目の三味線奏者と、彼女に献身的に仕える奉公人の究極の愛を描く。あらすじ明治初期。奉公人の佐助は、幼い頃に見た春琴を観音様と崇め、彼女の衣食住の世話をしていた。大阪道修町の薬種商鵙屋の次女として生まれた春琴は、9才のときに眼病を患い失明してしまった。その後は、音曲を学び、いまでは一流の腕前を持っている。しかし、わがまま放題の彼女には弟子が居つかず、贅沢をし過ぎ、家の財政は苦しい状態…。そんな中、佐助だ
文房堂presents『日本文学を縛る第一章春琴抄』を観てきました。俳優さん、バイオリニストさん、緊縛師さんのコラボで、不思議な世界観を楽しめました!
元日のまだ皆寝静まっている早朝は、静かで厳かな文を読んでみようと考え、すぐに浮かんだのが谷崎潤一郎の「春琴抄」本編に這入る前の冒頭の文である。数年前、苦心の末オークションで競り落したその初版本を取り出し、今にも喉割れしそうな頁をそっと開く。名も云わぬ訪ね人が、控え目であり密やかに睦まじく佇む春琴と佐助の墓石に訪ね、彼らの生涯を慈しむように思えるこの最初の静謐な場面から、読者を自然、次の春琴と佐助の半生に誘うような場面が、容易に脳裡に起草されるこのプロローグは、もう流石に巧いとしか私は表
TeXi's第三回本公演『夢のナカのもくもく』2023年12月26日(火)〜31日(日)BUoY2Fギャラリー脚本・演出:テヅカアヤノ(TeXi's)原案:『春琴抄』谷崎潤一郎[新潮文庫]演出助手:八七すい照明:緒方稔記(黒猿)音響:櫻内憧海(お布団)、大嵜逸生(くによし組)舞台監督:杉山小夜映像:松尾祐樹(富山のはるか・KPR/開幕ペナントレース)制作:河野遥(ヌトミック)宣伝美術:古川路(TeXi's)出演:小又旭[アーバン野蛮人](あさぴ)夏七美(かなちゃ
そもそも何故、胃カメラを飲むことになったかのお話『レベルアップした!うたたねは我慢強いを身につけた!!』あぁーーー!!ここ数ヶ月の心の重さが取り除かれました。事の起こりは8月にかかりつけ医で受けた40年ぶりの胃カメラでした。念のために一か所生検を採られた結…ameblo.jp8月のある朝グフッ!!!!と凄い衝撃を感じて目覚めたまさに、そんな未だかつてない感覚で鼻と口を手で押さえた状態でガバッ!!と布団から起き上がったドラマで見る、口元を押さえながら血反
もう嫌だ~変な邦画見たくない疲れたよう洋画、洋画が見たいマーベルでもいいあれ?せやっ読書谷崎潤一郎スキスキスーそういや何度も映画化されてるよな百恵ちゃんも三浦友和とやってたよね?これまだ見てないわやっべ監督新藤兼人映画好きなら嫌な予感フラグビンビン監督w佐助は誰だろう、どりどり河原崎次郎、、、次郎?長一郎は顔分かるけどorz大人しく谷崎の春琴読んで寝ればよかった(ブフォそういやさ、琴って元々は男性が演奏するもんだったの上流階級、平
おはよう!火曜日デス、天気は晴れさっ今日もがんばってふぁいと~大阪シリーズどんどんいきます次はこの週末分、淀屋橋から御堂筋をちょこっと南下、東へ歩いて北浜あたりをてくてく淀屋橋南詰めにあるみどりのりずむ(彫刻)からスタート御堂筋を南下銀杏の葉はまだ緑伏見町交差点で左折、北浜のレトロビルめぐりへ行きますよ1927年建設の芝川ビルお
お薬診察午後診なかったらヤバイ午前中にお薬診察いってきますそんな9時一発目ぢゃなくてもよろしい(・ิω・ิ)10時~11時あたり10時あたりに病院到着ならぱちぱち9時台のバスでいくお薬の旅一週間フルトヴェングラーとセパゾンが足りない!とりあえず少量貰ってきますなら今日の就寝は11時あたりそれまで時間があまりない🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥春琴抄桜の実の熟する時集中🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥🔥TIMEイズマネー
家からチャリ漕ぎ10分で着く「はま寿司」へ。DLした「春琴抄」を聴きながら昼食。Wikipedia「春琴抄・あらすじ」から引用させていただきます。物語は「鵙屋春琴伝」という一冊の書物を手にした「私」が、春琴の墓と、その横に小さくある佐助の墓を参り、2人の奇縁を語るモノローグで始まる。大阪道修町の薬種商鵙屋の次女、春琴(本名は琴)は9歳の頃に眼病により失明して音曲を学ぶようになった。春琴の身の回りの世話をしていた丁稚の佐助もまた三味線を学ぶようになり、春琴の弟子となる。わがままに育った
引き続き、心聴心聞の幸四郎の件。2.「無心」谷崎潤一郎の「春琴抄」と、「即身仏」が題材。この即身仏姿の幸四郎。今回の『心聴心聞』の幸四郎の中で1番好き。はぁ。う~ん。はぁ。眺めるたびに唸ってしまう。よくぞ撮ってくれました!と。生気ないはずなのに、衣装の配色も相まって、このエネルギー溢れるお姿よ。尊すぎる。美しい盲目の三味線奏者春琴と彼女に献身的に仕える佐助の物語「春琴抄」。愛憎色んな想いを抱く佐助だけには、とある男に傷をつけられた顔を見られたくないと塞ぎこむ春琴
谷崎潤一郎の「春琴抄」は、日本文学の名作として広く知られており、その独特な文体と深いテーマ性に触れることができました。この作品を通じて、作者の繊細な心情や女性像の複雑さが鮮やかに描かれていることに感銘を受けました。物語は、主人公・春琴の視点を通して綴られています。彼女は、当時の日本社会における女性の立場や役割に疑問を抱きつつも、その中で自身の生きる道を模索し続ける姿が描かれています。春琴の内面の葛藤や複雑な情緒が、谷崎の巧みな筆致によって鮮やかに表現されており、彼女の心の奥深くに迫るような感覚
ゴールデンコンビと言われた山口百恵さんと三浦友和さんの映画を見た。U−NEXT「潮騒」【伊勢湾の湾口にある歌島は人口千四百、その殆んどが漁師と海女である。新治(三浦友和)はまだ18歳。彼は一昨年、中学を出るとすぐ十吉の船に乗り込み、母(初井言榮)と弟の生計を助けていた。彼がその見知らぬ少女と会ったのは夕暮の浜でだった。額は汗ばみ、頬は燃え、寒い西風に髪をなびかせながら、少女は暮れていく西の海の空を見つめていた。だが、新治はその顔に見覚えがなかった。翌日、新治は十吉から、昨日の少女は、村の金持
相変わらず閑古鳥が鳴いている状態であるが、性懲りもなく第二段のユーチューブ動画を作ってみた。たった5〜6分の拙い動画を作るだけでも存外時間がかかるもので、数日かけての力作がこの下手な内容なのである。谷崎潤一郎の「春琴抄」についての通読回想で、まだまだたどたどしさが大いに残る出来映えである。自分が目と耳を傾けるのは、やはり解説が上手な方である。月並みな作品でも、それを紹介するに至る経緯が分かりやすく、作品についても触れすぎず離れすぎず穏やかに話す人は羨望の眼差しで観てしまうのであ
娘はすごく頑張ってます。ワタシから見て彼女は結構なhspだから、マジョリティがたくさんいる公立高校って厳しいだろうけど、皆勤賞を狙ってます。やっぱり、hspはこうあるべき。自分の特性にフォーカスするのではなく、特性を理解しながら、苦手にチャレンジして、壁にぶつかり、悩むべきなんですよね。hspや繊細さんはそれにフォーカスしていくと、どんどん感度が鋭くなり、一般生活が困難になり、反転してヤリマンやメンヘラになりやすい。hspは自分の繊細さにフォーカスすると、やた
映画春琴物語(1954)の京マチ子二葉亭四迷は坪内逍遥の勧めもあり、ロシアの自然主義文学を参考に言文一致体を模索しつつ『浮草』を発表したのが明治20年(1886)その一年前に生まれた谷崎潤一郎はやがて言文一致体に転換点をもたらす。谷崎は「もともと西洋と日本では言葉のジニアスが違ふ」つまり両者は根源的な資質が違う。西洋文学を移入ばかりしていてもわが国の文学は生まれない。今となっては、この当たり前ともいえる認識「日本語は西洋語と違う」ということから『刺青(1910)』が誕生。そして、そ
静謐な筆致でなおかつ彩度を絞ったコントラスティーな美しい映像。文芸作品の映画化は新しいものほど感じが悪いがこれはそのようなことはない。下女が語部で、この作品も小説ノストーリーそのまま全部ではなくある程度はぶいてエピソードをつないでいる。低予算といわれているが、予算をかけなくても良い作品になっている。春琴を演じていない長澤奈央(舞台挨拶時)はまったく違う印象。「履かせる」「拭く」「塗る」のシーンは百恵春琴にもあったが、どうしても映像化せざるを得ないシーンか
■3/30日大阪はエルセランホールにて鈴木美智子プロデュースの朗読会に参加いたします。今回は名作『春琴抄』『眠れる美女』この2題を2人語りでお送りいたします。〜前回は〜宮尾登美子原作『序の舞』をお送りさせていただき私は3役を演じ分ける貴重な経験をさせていただきました。心と声、そこから生まれる表情と波動にお客様からは感動したっ!!楽しかったー!またやってください!などなど大変好評を得ました。こうして再びお声がかかり嬉しく思っております。新たに2人の世界をどのように作り出せるのか今
目が疲れたとき指で目をマッサージする目をマッサージするとき眼球を感じるとふと考えることがある谷崎潤一郎の小説に春琴抄という作品がある盲目の美少女と彼女に使える青年の恋の話青年は少女を慕うあまり自らの目に針を突き刺して自分も盲目になるそんな話だったと思う指で瞼の上から眼球を触っているときこのまま針で刺したならどうなるだろうかなどと変な考えがよぎる馬鹿げているけれど破裂する眼球を空想したりする人間の臓器というか機能は簡単に
わあああ!だから先に言ってくれたら行きますのに!!と思ったかるとっふぇるんです🥔ブンちゃんぐんちゃん春琴抄。えまおゆう&月影瞳、宝塚時代の「殉情」コンビ再びえまおの芸能生活35周年公演「愛憐記」開幕(スポーツ報知)-Yahoo!ニュース元宝塚トップスターで女優・えまおゆう(旧芸名・絵麻緒ゆう)の芸能生活35周年記念公演「愛憐記」(脚本・松本京、18日まで全6公演)が15日、東京・中目黒トライで始まった。谷崎潤一郎の名作「春news.yahoo.co.jpこれ、「殉情」、昔観ているの
いよいよ稽古場での最終稽古も終わり明日からはいよいよ会場入りとなりますいい感じに仕上がってるかなーとあとは照明入って会場でどうなるかが楽しみですそして稽古帰りに買ってしまった和栗のモンブランお家に帰って頂きました中の生クリームも甘過ぎずでめちゃくちゃ美味しかったたまにはいや最近なぜか甘いもの欲しくなってるまぁ頭使ってるということで愛憐記が終わるまではよしとしようでは今から身体のメンテナンスに行ってきますいよいよ愛憐記始まります18日お昼は完売となりました是非