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オンライン俳句図書館は「ミルトス館」へ名称を変更いたしました。春泥を跳んで白衣の松葉杖堀古蝶『わがロシア句集』より「60年代の初めごろは、白衣の傷痍軍人が物乞いをする姿が見られた。両足を切断した体を箱車に容れ、両手で漕いでゆく姿も。」太平洋戦争後、ロシアの俘虜となるという経験があるにも関わらず、戦後、新聞社に入社後、モスクワ特派員となり、多くの俳句、エッセイなどを残されました。その文章からは、こよなくロシアを慕う思いが溢れています。この句集のタ
暖かや風くる窓に好きを知る蒲公英やおでこに風の通学路山宿や男三人春炬燵たかそふなマフラーふわり振り向きて木枯らしに負けじと叫ぶ仔牛かな寒月や少しタレ目で父帰る夕映えに立ち向かっているつくしんぼうぐひすや合格通知の来る朝に初歩み雛壇に三歩近寄りて春泥やバスの中にて握り飯例によってあちこちで詠み散らかした句をまとめたものです。信州松本市で暮らしていた頃,厳寒の冬に凍り付いていた雪塊が日に日にぬかるんでくる感覚。つまり春泥の季節が好き
7歳から文筆してます。もう、真に自由に書かせて頂きます。知微※旧「狩」会員http://www.haisi.com/saijiki/3gatu.htm季語別俳句3月www.haisi.com《Backnumber》1/16-2/18に詠んだ俳句https://ameblo.jp/lemon-tei/entry-12836817776.html『【俳人の血筋ですがなにか】最近、無季俳句も詠むようになりました▼25日詠み直ししました』7歳から文筆してます。もう、真に自由に書かせて頂
春泥に黄の水糸を張ってをり
2024.3.12一日一季語春泥(しゅんでい《しゆんでい》)【春―地理―三春】春泥を避け春泥の道をゆく塩川雄三都内に住む私には、舗装された道路ばかりで、家庭菜園、貸し農園、花壇などでしか土そのものを見る機会が無くなった。昨日、長野の佐久平に行く機会があり、正に雪解けでできたぬかるみの道を歩いた。片側には雪が残り、道はぬかるんでいて、この句のように、春泥を避けつつ歩いた。*2024.3.10長野県ー佐久平にて⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。
春泥をふむ脚忘々庵に入るからはれてやるも愛嬌春の泥角隠しゆれ春泥のひかるかな春泥やウラルに嫁ぐといふ娘手術前日あとは春泥踏むばかり【笑い仮面】《春泥》、はじめて使う季語だ。泥で靴が汚れてしまうのはいやだけど、泥に入っていかないと見られない花もあるし、べっぴんのママさんのいるキッチャテンへも行けなくなっちゃうかもしれない。そこで、たまには書を棄てて、いやPCをほっといて、泥を踏みまくってみるのもいいじゃないかと思ったしだい。五句目は、むろん、ブ
春泥の足跡残るアスファルト先日の雪ですが、もうほとんど溶けてますね。舗装されてない駐車場がしばらくドロドロでした。その敷地のすぐ外の通り。ドロドロの足跡やらタイヤ跡やらがたくさんありました。きっと車内も汚れたんでしょうね。こちらもクツが汚れた一句です。
今日も朝から雨…まあ雪でなくてほっとした!田舎は外出する人も無くて一キロ先まで無人です。こんな日は野鳥も雨宿りなのか?たまに顔だして啄む程度…スーパーへ食材仕込みに行ったが…まあ駐車場はガラガラでした。そして仕込みを客足を想定してか…魚うりばは品数が少なくガラガラでした。そんなことで今夜はチゲ鍋に…一揃いの具材をスープは絶品のモランボンを…明日はヒレカツ…😋☆春泥の痕や閉まれり納屋に消ゆ☆給湯器のお湯のずるずる冴返る☆飯蛸の手書き看板鹿島灘☆猫柳釣り糸たらす父
春泥先生の『月食奇譚』の解釈と考察です。この記事はネタバレを含みます。「どこにも居場所のなかった星野の前に現れた、謎多き同級生の山田。彼の真実に触れたとき、運命の歯車が回りだす……宿縁の呪い、連なる因果、猟奇と純愛の物語。」こちらが公式の紹介文になります。表紙で眼鏡をかけている方が、星野くん。口元から血を垂らしている方が、山田くん。そして、二人の首には一本の縄が掛かっています。「愛しているから×す」「×して愛を永遠のものにする」山田くんは、稀代の推理小説家
薬膳のお教室の近所にお手頃価格の八百屋さんがあってそのお値段につられていつもついつい買ってしまう先日も夏野菜がえっと思うほど安かったので気がついたらトートバッグにぎっしり薬膳のレッスンで教えていただいたちょっと和風の美味しい梅酢を使ったソースを復習したかったのでたくさん買ったお野菜はそのつけ合わせでラタトゥイユに和風の味付けで作ってみたなす、赤と黄色のパプリカ、玉ねぎ、プチトマト、いんげん、かぼちゃ、みょうが、にんにくなどオリーブオイルで炒めて日本酒、出汁醤油、み
『春泥尼』(しゅんでいに)♦1958年日本(日活)♦原作:今東光『春泥尼抄』より♦脚本:杉浦健朗♦監督:阿部豊♦キャスト:筑波久子/左幸子/岡田眞澄/細川ちか子/二谷英明/小沢昭二/沢本忠雄ほか♦あらすじ貧農の娘・春枝(筑波久子)は幼い弟妹達を救うため尼僧「春泥」となり、春鏡(左幸子)と一緒に京都にある尼衆学林に入学した。その頃、同僚の妙宜(南寿美子)が煩悩を断ち切る尼にありながら、女としての喜びに恋人の後を追って死の世界へ旅立つという事件が起こる。それはあまりにも生々しい尼僧の
こどものころついた嘘は?▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしよう正直者です東山温泉のお夕食は半個室でいろりですしかも、わたしだけに1人お姉さんつきっきりきゃーいわなーお酒の品揃えもすごかったですっ選べへんからまずは飲み比べで3種類チョイスしてみたちょっと奮発したよ左から、春泥、飛露喜、寫楽言わずとも、チェイサーを持ってきてくださいましたグラスは輪島塗グラスに塗るのは大変らしいよ前菜お箸も輪島塗箸置きもなんか高そう福島の郷土料理いかにんじん
近道をして春泥に嵌りけり2023年3月29日(水)近道をして春泥に嵌りけり(いわきり秋月)(ちかみちをしてしゅんでいにはまりけり)【季語】春泥(しゅんでい)三春【子季語】春の泥【解説】春のぬかるみをいう。春は、凍解や雪解、雨などで泥水が乾ききらずに、泥濘が至るところにみられる。【例句】春泥に子等のちんぽこならびけり川端茅舍があります。【掲句】近道行動とは、本来ならすべきことをしないことをいいます。わざと行わない場合もあれば、うっかりし忘
春泥の光つかめば泥だらけ
春泥に馳せくる子あり亡き子かと行德すみ子(熊本)『句集広島』より春泥とは、雪解けの頃のぬかるみで、今のように舗装された道路であっても、その頃の道の悪さにはうんざりします。掲句は、原爆投下から10年後、広島で刊行された句集の中の一句です。ですから、まだ舗装されていない道や地面のぬかるみは、あちこちにあって、歩くのも大変な状態だったと思います。その春泥を、こちらへ向かって一心に駆けてくる子が見えました。その勢いたるや、汚れも気にしない腕白ぶりで、それは楽しそうに、
春泥や障子の中の梭の音悌二郎眉よせて母のゐませし種痘かな〃梭は機織りの道具らしいが、どう読むのだろう。辞書を引くと「ひ」だが、それでは五音にならない。「おさ」?。悌二郎は後年、ほとんど「や」を使用しなかったが、この句は典型的な取合せの句だ。残念ながら「梭」は古民家や記念館で見たことがあるように思うが、木下順二の戯曲「夕鶴」を思ったくらいで、私には残念ながら何故「春泥」なのかよく分からない。二句目、子供のころ種痘を打った記憶がある。母が眉を寄せた理由は母自身が種痘を打ったのだろうか、それ
名画座閑々亭肖像/重松鶴之助着流しの胸に影さす夜の秋俳句入門・字余りの句バラ園へ向かふ車窓を薔薇とりどり座・句会春の泥汚れてもいい服と靴AI一茶くん、2点!春泥を一直線に歩きけりAI一茶くんコチドリ@田植え前の田んぼで採餌中
あらすじ:家にも学校にも居場所のなかった星野。話し掛けて来るのは同じクラスの山田一人だけだった。ある時星野は、山田が男に殺される現場に居合わせる。だが彼は、死んではおらず…。宿縁の相手と出会った時、歯車は大きく回り出す。愛と呪いの猟奇的物語。おすすめ:☆×5(猟奇とBL両刀の方向け)発売:2017年Kindle本購入。数年、買おうか買うまいか迷ってた。タイトル、ペンネーム、表紙、粗筋の全てが好みだったから。だからこそ読んでみて、もしもほんのちょっとでもコレジャナイ感を持ったりした
備忘録です。甘栗さんに届きますように!2021大晦日おせちは12/31に、泰山に取りに行きました。受け取った時のままの写真と、お品書?を残せば良かったなと反省夕方、年越し待たずに頂きましたスペインで購入したワインと一緒に!↑右の隙間部分には、焼売2種入っていて、温め直してお皿に移したと思います。↑(上)バラ肉の黒酢煮込みあんかけみたいなの(下)吉切鮫尾びれの鶏白湯煮込みいつも、お店でフカヒレ頂く時に、この濃厚なソースにご飯絡めて食べたい!と思っていたので、この後それができて、
足つきやすい偏平足2022年5月1日(日)春の泥足つきやすい偏平足(いわきり秋月)(はるのどろあしつきやすいへんぺいそく)【季語】春泥(しゅんでい)三春【子季語】春の泥【解説】春のぬかるみをいう。春は、凍解や雪解、雨などで泥水が乾ききらずに、泥濘が至るところにみられる。【例句】春泥に子等のちんぽこならびけり川端茅舍【掲句】「泥」は「どろぼう」をれんそさせています。偏平足であろうがなかろうが、足跡は有力な足がか
[ぎ]
春泥や靴底臭く犬の糞
春泥をどたどた落とす靴の音季語(三春)春泥
川端康成の「古都」の中に「御室の桜も一目見たら春の義理が済んだようなもんや」という一文があるそうです京都の桜の季節の最後を飾る仁和寺御室桜これを見ないと「春の義理」を果たせない春の終いが無ければ夏も来ないと「春の義理」粋ですねぇ先月初花に石清水八幡宮で会い今年の桜は御室桜で締めくくると決めておりました(↑正確には石清水八幡宮下ケーブル駅前の桜)我が家からは十三で乗り換え阪急京都線でまず嵐山へそして嵐山から京福電鉄「嵐電
春泥や踏めなくなった意気地なし★こちらでも、毎日ブログを更新しています。「生活と人生の質を上げるヒント、ローフード、薬膳料理のレシピを紹介するライターユウコ日刊オフィシャルブログ」★時々更新するファンブログです。小市慢太郎さん鑑賞記ブログ「陶酔バニラ」ぜひお立ち寄りください(*^^*)
ご覧頂きありがとうございますはじめまして!やま男(やまお)といいます30代、2歳の息子のお父さんです。「大したことは載せません」無理せず、目標は最低限にしてできることをやっています。最近は育児で感じたことや、絵本に触れて感じた内容多めです特に役立つことは書いてません(笑)時にはこの無益なブログを見て「あ、この程度でいいんだ」と肩をほぐせるようなブログになれば嬉しいです^-^絵本・節約品など紹介してます『でんでんむしのススムくん』〜小さな生活ブログ〜春泥や揺ら
2021.2.13一日一季語春泥(しゅんでい《しゆんでい》)【春―地理―初春】春泥をこゑごゑ撥ねてゆきにけり水内慶太こゑごゑとは、多くの人の声であろうか。春の、雪解けや霜解けなどによってできたぬかるみで、ぬかるみに気づいた小学生が、声をあげてこれを避けているように感じました。都内などでは歩道はそのほとんどが舗装されて、こうした景を身近に感じられなくなったようにも思います。⇒画像をクリックするとブログ記事が読めます。*2016年の子規庵現
ブログにお越しくださり、ありがとうございますヴァニーユですコメントやいいね、ありがとうございます◇◈◈◈◈◈◆◈◈◈◈◈◇◈◈◈◈◈◆◈◈◈◈◈◇フレンチモダンをコンセプトに輸入住宅を手掛ける工務店さんで建てます初めましての方へ→はじめに。コンセプトについては→我が家のコンセプト。土地については→土地のこと。アメンバー申請については→◈こちら◈2020年3月→古家解体&地鎮祭&着工予定◇◈◈◈◈◈◆◈◈◈◈◈◇◈◈◈◈◈◆◈◈◈◈◈◇いよいよ、地鎮祭ま
知らぬ間に温さたくわえ春の泥