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米澤穂信さんの「小市民シリーズ」は、2004年に本作が刊行された後、下記のように続編が執筆され、ようやく今年の4月に完結しました。①「春期限定いちごタルト事件」(2004年)②「夏期限定トロピカルパフェ事件」(2006年)③「秋期限定栗きんとん事件」(2009年)④「巴里マカロンの謎」(2020年)⑤「冬期限定ボンボンショコラ事件」(2024年)⑤が、”このミス”2位にランクインしたこともあり、既読だった①②も含めシリーズを通して読んでみることにしました
コアな私の追っかけではない普通の読者、または通りすがりの方には関係ない話かもしれませんが、個人的に申し訳なく思っているのが、2024年夏はリアタイのアニメを観ることが少なくて(完全に観ていない訳ではない)、最近観たアニメの感想シリーズの今期夏分は無しだな、という現状。まあ、早い話、「最近観たアニメの感想:2024夏アニメ」は飛ばすよ、ということなんですが。今期の夏アニメに魅かれるものがなかった…のですが、夏が終わった10月になって知ったアニメがありました。【小市民シリーズ】原作:
ドライ・ベルモット40mlグレープフルーツ・リキュール20mlグレナデン・シロップ1dash技法シェーク作り方シェークしてグラスに注ぐ。付記小市民シリーズの「春期限定いちごタルト事件」の「狐狼の心」の小佐内さんの復讐心をイメージ。小市民でいようという理性を抑えきれなかったことかたカクテル言葉「抑えきれない理性」の「ローズ」と狼のカクテル「ブラッシング・ウルフ」を参考に作成した。
ダーク・ラム10mlモンブランなお酒30mlフランジェリコ1tsp生クリーム20ml技法シェーク作り方シェークしてグラスに注ぐ。付記小市民シリーズの「春期限定いちごタルト事件」の「はらふくるるわざ」より小鳩が大急ぎで食べたモンブランをイメージ。ケーキによく使われるラムをベースにモンブラン味のお酒を使用して作成した。
ダーク・ラム30ml生クリーム30mlシュガーシロップ1tspココアパウダー2tsp技法ビルド作り方耐熱カップにココアパウダーと少量の生クリームを入れレンジで温めてから練る。残りの生クリームを入れ、よくかき混ぜる。カップに氷を入れ、残りの材料を入れてステアする。付記小市民シリーズの「春期限定いちごタルト事件」の「おいしいココアの作り方」の堂島式ココアをイメージしたココアカクテル。ベースはココアと相性の良いダーク・ラムを使用した。
いちごリキュール20mlアドヴォカート15mlフランジェリコ10ml生クリーム15ml技法シェーク作り方シェークしてグラスに注ぐ。付記小市民シリーズの「春期限定いちごタルト事件」の「Foryoureyesonly」より小佐内さんが食べ損ねたいちごタルトをイメージ。いちごタルトの材料である苺、生クリーム、カスタードがごちゃ混ぜにして、台無しになったタルトの味を表現した。
ライト・ラム35mlアップル・リキュール15mlポートワイン2tspレモン・ジュース10ml技法シェーク作り方シェークしてグラスに注ぐ。付記小市民シリーズの「春期限定いちごタルト事件」の「羊の着ぐるみ」より盗まれたポシェットの謎をイメージ。カクテル言葉「隠し事」の「キューバン」を参考に作成。作中で小鳩が食べていたクレープからサブは林檎味にした。真相につながるアクセントとしてポートワインを使用している。
☆☆☆☆春期限定いちごタルト事件小市民シリーズ①米澤穂信著創元推理文庫【帯】小市民シリーズテレビ朝日系全国24局ネットNUMAnimation枠TVアニメ化!2024年7月放送開始小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を
頭痛い。たぶん気圧のせい。睡眠も良くなかったみたいですし。最近、フィットネスバンドが睡眠時間を上手く捉えてくれません。バンドを一つ縮めるかな?それともよっぽど睡眠良くなかったのかな?超眠い。朝ごはん、食べました。カップ麺です。食後にココアを入れました。体を労りたくて。コーヒーはちょっと体に負担をかけますからね。旧作アニメ「恋と呼ぶには気持ち悪い」やっぱり一花良いな。亮、幸せにしてやれよ!しなかったら、例えイケメンでも許さねえからな!ライトノベル「春期限定いち
米澤穂信「春季限定いちごタルト事件」を読みました。小市民シリーズっていうのの最初の巻ですね。やっぱりさ、ちゃんと文章と向き合っている人はちゃんとしたキャラクターをかけるんだなって。ちょっと癖がある登場人物たちだけど、厭味ったらしさがないんだよね。ああ、こういう人なんだ!OKOK!って感じで。最近のライトノベルって、主人公はいるし、ネームドだけど、作者本人の矜持や性格が見えて、うんざりしていた。別にお前の意見を聞きたくて読んでる
小市民シリーズとの最初の出会いはその日深夜まで起きてて流すようにテレビはつけっぱなしだった。何気なく頭には入ってくるけどただそれだけだったでもエインディンにさしかかった時え・・・見たことある風景でもまさか・・・??だったその休みイオンで後輩といて電気屋に行くけどどうすると言われ本屋が目の前だったので本屋で待つわそして「・・・・・・・」これ先日のアニメだ・・・・やっぱり岐阜だったのかと思いなんだか気になって1冊買ったのとすかさず・・
晴れた日曜日。薄い雲が空全体に広がっていますが、陽射しが強い。と言うか、すでに暑い。今日も猛暑日。運動不足になるし、困る。「春期限定いちごタルト事件」読了。実はこのほどアニメ化されたので17年ぶりの再読です。なんだかするするっと読めてしまいました。面白いけれど、こんな話だったっけ?みごとに忘れておりました。最後はもっと激しい展開だったと記憶していたのだけれどなぁ。文章はとても読みやすいです。この本を手に取ったのは、本屋さんの書架の間をウロウロしていて興味深いタイトルに惹か
土曜日|25:30~題名がへんなので気が付かなかったが前にアニメ化されて成功した「氷菓」の原作者の米澤穂信の「氷菓」よりも過去作で代表作(私も読んでいた)の『春期限定いちごタルト事件』『夏期限定トロピカルパフェ事件』が原作であったのですね。上記の原作は「氷菓」の原型でもあり、高校生が捜査しないで状況だけの推理で解いてしまう安楽椅子探偵の名作でありこれも日常で「あれ」と思う事をスパッと推理で解決する本格推理(原作はこのミスにも選ばれるほどの名作推理小説)であり「氷
ども、OKKAです。いよいよアニメ「小市民シリーズ」が始まりましたね!TVアニメ『小市民シリーズ』公式サイト米澤穂信の人気小説「小市民シリーズ」がTVアニメ化!2024年7月よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日にて放送。清く慎ましい小市民としての高校デビューを飾り平穏な日々を送るつもりでいる小鳩と小佐内に平凡は訪れるのか?!shoshimin-anime.comアニメの小佐内さんめっちゃ可愛い…!ということで、今回はシリーズを一挙紹介
米澤穂信『春期限定いちごタルト事件』読了。殺人のないミステリ。小鳩くんと小佐内さんは本性を隠して高校デビューし「小市民」として生活しようと約束し互恵関係にある。探偵みたいなことをして目立ちたくないのに謎解きをしなければならない場面に遭遇してしまう小鳩くん。事件というより日常のちょっとした出来事の謎を解く。自転車が盗まれたとかおいしいココアのつくり方の謎とか、そんなの。短編集のようになっていてそうした出来事を解決していくのだが、「春期限定いちごタルト事件」という編はない。ところが、最
東野圭吾さんの本を読み終え始めたので、次は米澤穂信さんの本を読もうかと「古典部」シリーズはもう全部読んだから、次は「小市民」シリーズと言うものを読んでみようと思ったまだ古典部シリーズしか読んだことないけど、文章の雰囲気が好きなのよね小市民シリーズも、面白いと良いな※ネタバレ有り「春期限定い
晴れた水曜日。ぼんやりした天気で空全体を薄い雲が覆っているのだけれど陽射しはある。「冬期限定ボンボンンショコラ事件」を読了しました。季節限定小市民シリーズが「秋期限定栗きんとん事件」から十四年のブランクを経てついに完結(?)。タイトルに惹かれて読み始めたこのシリーズ。始まりの「春期限定いちごタルト事件」から数えると20年もかかっている。面白かった。特に語り口、文体が不思議とここちよい。無口な小山内ゆきさんがかわいい。前の作品を忘れていても楽しめます。と言うか、2年半前に番外編
本をあまり読まない人がいきなり小説とか読むぞってなると挫折しがち。活字耐性がないし、有名な本は結構読み応えがある。ハリーポッターを小学生の時読んでたけど、低学年の時は一回諦めた。なので短編は良い。で星新一は面白い。大体クスッと笑えて皮肉が効いているものが多い。大人になってからもたまに読み直す。一番読みやすい要素は登場人物が少ない。大体二人とか三人くらいしか登場人物が出てこない。ハリーポッターとかは巻数を重ねるごとに登場人物が増えていって久しぶりに登場すると誰かわからない
読了本◆盗まれて/今邑彩再読。手紙や電話がキーになってる短編集。こちらはホラー感はなくミステリ仕立て。読みやすくて、あっという間に読了。◆春期限定いちごタルト事件/米澤穂信古典部シリーズではなくてこちらも読んでみました。こちらも日常の謎ですね。古典部シリーズよりこちらのが好みかも…。やたら甘いものが食べたくなりました。わたしもいちごタルトは大好きです。◆祝祭と予感/恩田陸『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集。恩田さんの短編好きだなぁ。読み終わっても先に続いていくような感じがするんですよね
「春期限定いちごタルト事件」読み終えました。ライトで読みやすい。気楽に読める…と思い気や読み終えた後も小鳩くんと小山内さんのことが気になって収まりません。(とっつきやすい身近にありそうな事件と言う意味では読みやすいのですけど。。。ま、、、読んでみればわかると思います(o^-^o))で。。。続けて彼らの登場する「小市民シリーズ」第2弾「夏期限定トロピカルパフェ事件」を読むことにしました。これはもう迷うことなく次々に続編を読み続けることになると思われます。話は戻っていちごタル
季節は夏真っ盛りですが今度読むのは『春期限定』なんてタイトルにつく米澤穂信さんのミステリー小説。250ページほどの短めなお話です。主人公は高校生のふたり。恋愛関係にも依存関係にもない互恵関係にある高校一年生。手に手を取って清く慎ましい小市民を目指しているらしい。それなのにふたりの前には頻繁に謎が表れ名探偵面などして目立ちたくないのに何故か謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君。。。もうワクワクを止められませんよ(^_^)
近所においしいスイーツ屋さんが沢山あるんだなぁ~うらやましいな。めざせ小市民!人の殺されないミステリーです。
『夏期限定トロピカルパフェ事件』(米澤穂信/創元推理文庫2006年4月14日初版/2019年12月20日29版)。4月29日に読了。『秋期限定栗きんとん事件(上)』(米澤穂信/創元推理文庫2009年2月27日初版/2019年12月20日19版)。5月17日に読了。『秋期限定栗きんとん事件(下)』(米澤穂信/創元推理文庫2009年3月13日初版/2019年12月20日18版)。5月27日に読了。「11年ぶり、シリーズ最新刊!」の『巴里マカロンの謎』を購入
『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信/創元推理文庫2004年12月24日初版/2013年6月28日34版)。3月6日に読了。ここのところ、「うっかり、シリーズ物の最新刊を買ってしまったがため、シリーズの第1弾から読み直す」といったパターンが続いていて、本シリーズも御多分に漏れず。先日、「11年ぶり、シリーズ最新刊!」の『巴里マカロンの謎』を買ってしまい、第1弾である本書を、かなり久しぶりの再読または再々読してみた次第。帯には、「小市民を目指す小鳩君と小佐内さんのコミ
『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信、創元推理文庫、2004年「ぼくたちは、完全なる小市民への飛躍を始めるのだ」船戸高校に入学したばかりの小鳩常悟朗と小山内ゆきは恋愛関係でも依存関係でもなく、互恵関係にある。小市民を目指して今日も今日とて、手に手を取り合い清く慎ましく生きていくのだ。そのはずなのに2人の前には次々に謎が現れる。消えたポシェット、美術部に2年も取り残されていた2枚の絵に込められた秘密、小山内さんの自転車を盗んだ犯人たちの真の目的。提示された謎を放ってはおけない小
きょうの富良野の「これまで最低気温」が「-2.1度」で「これまで最高気温」は「1.2度」。ほぼ終日の曇天ですが、時々晴れたり雪が降ったり。そんな中、屋外での仕事を終えて帰宅。本日の二杯目は、「カフェインレスコーヒー」(キーコーヒー株式会社)。「生豆生産国名」は「ブラジル」です。「へそのおまんぢう」(富良野市・有限会社菓子司新谷)、「コープのバナナ」(フィリピン産)などを添えて。『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信/創元推理文庫)を、まもなく読み終えます。
さて、本日の三杯目は、「Blendyスペシャルブレンド」(味の素AGF株式会社)。「生豆生産国名」は「ベトナム、コロンビア、他」です。「ふわとろクリームパン」(レフボン富良野店)と「コープのバナナ」(フィリピン産)を添えて。『春期限定いちごタルト事件』(米澤穂信/創元推理文庫)を読みながら。
「小市民」を目指す高校一年生の二人、小鳩君と小佐内さんの物語り。作者初期の謎解きミステリーではありますが、連作長編の形式自体にアッと驚く仕掛けを仕組ませた作品です。小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが、互恵関係にある高校一年生。今日も二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに二人の前には、頻繁に奇妙な謎が現われる・・・。消えたポシェット、意図不明の二枚の絵、おいしいココアの謎、テスト中に割れたガラス瓶。―――名探偵面をして目立ちたくない