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を知って何度目の訪問となるだろうか・・・コロナ禍で途中で展覧会が中止になって再び開催したのを1つと考えれば6年で5回目となる。前後期となれば9~10回。今年は、「ほとけの国の美術」とあるように寺にある仏画は、信者へ分かりやすく宗教としての威厳も伝える意味があったと思います。そんな分かりやすさで突出していた禅画は、白隠禅師や仙厓義梵を生み出しジャンル化しました。そんな仏教界の愛すべきキャラクターは、多数存在し絵画のみならず円空、木喰上人の木彫も展示。最後のコーナーには、円山派が描いた狗子図が頬を
本日、府中市美術館に行ってきた。「春の江戸絵画まつり江戸絵画お絵かき教室」の後期展示である。細かく言うと、「後期A」展示を狙って訪れた。大幅な展示替えがあると言われており、展示リストの「展示期間」欄を見ると、ほとんどが「前期」か、「後期」などと書かれており、前期も後期も展示されている作品はかなり少ない。そして、「2度目は半額!」なのだ。前回鑑賞券を求めたときに、割引券付きだったのだ。本日はこの割引券を使って鑑賞。前回購入した図録で予習済みである。
こんなバスに乗って、府中市美術館に行ってきた。すっかり旅行気分。「春の江戸絵画まつり江戸絵画お絵かき教室」である。府中市美術館恒例の「春の江戸絵画まつり」は今回で20回目だそう。今回は「描く」といういうことに着目した展示。作品展示でも「描き方」の詳しい解説があったりしたが、このドドドーンとした体験コーナーには感動。展示でも解説されていた「蘆雪の雀」、「応挙の子犬」などのワークシートと詳しい描き方解説、色鉛筆、ペンなどの用具も!私は、伊藤
その1からの続きである。「四五人に」自画賛(文化庁所蔵)重要文化財。3人の踊る人物が描かれている。これは、美術館のガラス窓に貼られたシール。本作品に描かれた踊る女性。無表情・・・。身も心も入れ込んで踊っているのだろうか。※外から撮影したので左右逆になっている。「ゆふかほや」画賛(個人蔵)芭蕉の「ゆふかほや秋はいろいろのふくへかな」の句に絵を付けたもの。文字と絵がばらばらに配置されており、私は後期展示の中でかなり惹かれた作品である。図録の写真より、実物は、もの凄く良
都内の新型コロナ新規感染者は、皆さんご覧のとおりで近いうちにも緊急事態宣言の発令に伴い休業要請が広範囲になされるとなると・・・今月いっぱいどころか来月までの展覧会は、まともに影響を受ける可能性があります。前回のブログで述べたように府中市美術館での「与謝蕪村展」(後期)を訪れました。直近の日美のアートシーンで紹介されたので人出を心配しましたがそれほどでもなくほとんどが展示替えだったのでセクションの説明文は、飛ばして作品に集中して1時間半で鑑賞。ぎこちないを芸術にした画家とありますが字体にも惹
府中市美術館に行ってきた。これは今朝撮影したものだが、前期展示に訪れた際に撮影したものと構図がほぼ同じで驚いた。背景の草の青さで季節の変化が分かるのだが・・・。こちらのオブジェの奥の大きな硝子窓が、喫茶室「府中乃森珈琲店」。前回、本展覧会開催記念メニューの「卯兵衛さんのランチプレート」が売り切れで食べられなかったので、本日は、展覧会の前に喫茶室に向かうという作戦に出た。オープンと同時なら、お店も空いていて、コロナ対策としても良いのではないか。「卯兵衛さんのランチプレ
その1からの続き。「銭亀や」画賛扇面円山応挙画・与謝蕪村賛(文化庁所蔵紙本墨画淡彩)円山応挙と与謝蕪村はご近所さんで交流があったそうだ。この解説パネルで初めて知った。応挙の端正に描いた亀、細い線できっちり書かれた署名に対して、蕪村の書は大変ユニーク。この作品は重要文化財。「よい夢の」画賛呉春画・与謝蕪村賛(個人蔵紙本墨画)呉春は蕪村のお弟子さん。蕪村の「よい夢のよひ寝さますな福はうち」の句に、呉春はとても可愛いコウモリを描いている。ちょっと現代風。「山
こんにちは、もいもいです。ついに、ついにPC版も「みんなの絵文字」が終了してしまいましたみんなさんの力作を愛用していたのでとても残念ですが、今後デフォルトの絵文字がもう少し増えてくれたら…と期待します!もっと小憎らしくないお顔の絵文字とかプリーズ←キミやさてさて今年も始まりました府中市美術館、春の江戸絵画まつり今春のテーマは、へそまがり!題して、「へそまがり日本美術―禅画からヘタウマまで―」でございます。ゆる~い絵、シュールな絵、クセが強い絵…
府中市美術館で開催していた、春の江戸絵画まつり「歌川国芳21世紀の絵画力」の後期展示に行ってきました。前期(3/11~4/9)・後期(4/11~5/7)で全作品が展示替えとなっていました。一ヶ月前の桜から、すっかり新緑に...会期中に購入したチケットには、2回目半額の割引券が付いています(^∇^)最終日ということもあり10分ほど入場待ちがありましたが、会場内は思ったほど混雑はしていませんでした。展示構成は前期とほぼ同じで、関連がある作品に入れ替わっていることが多く
故あって大量に雑誌を読む機会の多い生活をしているのですが、特に好きな雑誌のひとつが『和樂』だったりします。日本文化の入口マガジンというコンセプト・文字少なめ写真のみの頁多め・美術の特集多め・紙も良いもの使ってる・高尚な感じ、がとっても良い…高尚というか真面目というかでありながら日本画…浮世絵・妖怪絵などを『かわいい』という切り口で特集を組んでみたりと意欲的なところも好き。(…なのですが、日本画をかわいいという切り口で取り上げて流行らせたのも↓の府中市美術館だとか?)そんな訳で2
府中市美術館恒例の「春の江戸絵画まつり」へ行ってきました。今年は「歌川国芳21世紀の絵画力」です。会期は、2017年3月11日(土)~5月7日(日)前期(3/11~4/9)・後期(4/11~5/7)で全作品が展示替えとなり、合わせて約240点が紹介されます。昨年同様、なんとか前期展示にギリギリで間に合い...こちらも恒例(?)しばしのお花見を楽しみました。朝まで雨で強風の日でしたが、午後は青空が広がり、桜も頑張って綺麗な姿を見せてくれました。展示は二部構成で、代表