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アメリカン・フィクションでございます。第96回アカデミー賞に5部門ノミネート、最優秀脚色賞受賞しながらも、日本では劇場公開されず、アマプラで鑑賞可ということで観ました。落ち着いた画面のトーン、ジャズ系の音楽、ペーソス漂う雰囲気が、かつてのウディ・アレン作品をも思わせる良作です。作家であり、大学で教鞭を取るモンクであるが最近ヒットに恵まれない。新作は「黒人の作品らしくない」と難癖をつけられ評価もされない。高齢の母親の入院にまとまった金額が必要になったモンクは半ばヤケになり、ペンネームを
今日は午後から四谷でライブがあり、その前に映画館へ寄ったのは先の記事の通りで、今日は雨予報だったのでデカめのリュックにして出かけ、JRに15分ほど乗った座れたのであれこれ考え事、こんな天気の日はオーナー兼歌手の方にテレサ・テンでもリクエストしたいな、なんて考えてたら、ハッと思い出したもしかして、財布忘れた???なにしろこの店は現金前払いのみ、やってもた、近頃現金なんて持ち歩かないし、財布は重たいからカード入れだけ、それも映画館で必要なカードとメインのク
今日は別のテーマもあるのだが、まずはこれを書きたくって〜〜しつこく書いてしまうがこれ、ピアノ・レッスン(haha)からの、ブロ友さんの、ピアノ・レッスンへの、コメント代わりにピアノ・レッスン(haha)からの、感涙ものの返信書簡、こんな幸福があろうとはという記事をいただき(勝手にもらったことになってる??)さらに、『ピアノ・レッスン』考を拝読したところの現在なのだ〜〜さてさて、究極のロマンチストでしかないhaha、またまたしつこいのを承知で
ここ数日の美味しい物ー➖今日は今年1の🏍️日和〜♨️の前にバイクカフェへAmazon映画長沢まさみのエルピスシーズン1現在4話目ーーーー彼女は聡明で実に綺麗に歳を重ねていますね面白い!84点プリズナーズ94点怖い悪魔に育てられた少年韓国映画91点なかなか引き込まれるさーて食事してエルピス続き見よう映画は心を豊かにし勉強になります猿の惑星新作楽しみです0510日からー
どんな気分の時に選んでも大好きな映画トップ3に入ると、先日書いたのがこれ、ピアノ・レッスンこれに関して、奇特な読者さんでもあり秀逸な映画の感想をアップされている我が敬愛するブロ友さんが観に行かれたとのことで感想を拝読することができた〜(よっっ、待ってましたっっ)これについてはひと様の記事を云々説明するよりはずばりリンクさせていただくことにする公開ブログだから、許してくれると信じる(すみません)ピアノ・レッスンというように(かなり乱暴、御免)コ
すずめの戸締り、アマプラ無料になったので鑑賞。主人公の高校生すずめは、4歳の時に東日本大震災で母親を亡くし、今は九州で叔母と暮らしている。ある日「扉を探している」という謎の青年、草太と出会う。廃村に立つ謎の扉のそばにあった置物を何気なく取ると、それは猫の姿に変わり逃げていく。すると扉から得体の知れぬ、禍々しく巨大な何かが飛び出す。青年が「みみず」と呼ぶそれは、災害をもたらすもので、自身は「閉じ師」であり、災害を防ぐため全国にある扉を管理する役割を代々受け継いで来たという。猫に変わった置
「すずめの戸締り」、前評判が良かったので、テレビで放映されるときに見ました。最近の日本映画界では、黒沢明が亡くなった後、後継者がいない。ビートたけしはうまいけれど、基本彼は芸人。また年でもある。宮崎駿もいわば巨匠といっていいが、年だしアニメ界。私は深海誠もいいと思うけれど、今回で評価は変わったかも知れません。いずれにせよ、実写界にはハリウッドにも日本にもいないような気がします。クリストファーノーランはうまいけれど、「オッペンハイマー」は見ていないけれど、特に好きな監督ではないし。そし
何だか、じぶりから独立した米田とかいう人の「メアリと魔女の花」と同じようなタイトルの映画が本家じぶりで作って、テレビで放映されるので見たわけです。監督は宮崎の息子。全く知識なしで見始めたら、ぬるっとしたCG。そういや予告でちらっと主人公らしき少女の馴染めない顔が映ってたなと思って数秒みましたが、全く見る気が起きない。「絵」です。絵が見たくない。登場人物たちも酷い。こんなビジュアルで作ろうとゴーサインだした人は誰だ。宮崎駿とは正反対。別にCGが悪いと言っているのではありません。ディ
いつもは映画評の冒頭にあらすじを書くんですが、登場人物と用語が多すぎて整理できず、今回はパス!ともかく、アラキスの救世主としての自覚をもったポール君の豹変ぶりがすごいです!前作では弱っちい印象だったのが、態度がデカくなって、やることも大胆になって、ついに皇帝に宣戦布告。次作は他の〇〇家と全面戦争です。観ねばなるまい!映像やら音響は、もう、言うことないでしょう。どこから見てもSF超大作の娯楽映画です。一方で、ヴィルヌーブらしい、抑えた演出や静けさを感じさせる映像は健在。前作ではやや
まず米国では、反核・反戦映画は作れても、広島、長崎への原爆投下そのものを否定する映画は絶対に作らないし作れない。この映画でも、オッペンハイマーが水爆の開発に反対する様子が描かれているが、その理由は・広島長崎へ投下した原爆の威力が予想以上であり、市民に多くの犠牲者を出したこと・核兵器を開発するのは科学者だが、開発してしまえば、その使用については一切コントロール出来ないこと・各国が核保有を始めれば、互いに相手の戦力を上回るべく、より強力な核兵器の開発を誘発し、ついには人類が滅
さてTSUTAYADISCASは事実上卒業した私ですが、まだ少しだけおうち鑑賞すべき映画が残っています。FIREしたのにやる事が段々少なくなって来ましたwそれはそうととなるとメディアの手段としてはアマゾンヴィデオとなるので久しぶりに短評から(リンク先を貼れるのはいいですね)。学生の頃に観たくてずっと心に留めていた映画。ようやく鑑賞。音楽といい情景といい芸術を理解するってこういう素晴らしい事なんだとあらためて認識しましたラウンド・ミッドナイトhttps://t.co/KAr6zC
ヤジと民主主義◎かづゑ的◎
さて一昨日に引き続いてTSUTAYADISCASでの最後の視聴になるであろう映画評をアップしましょう。この映画を観たかった理由は当時(しかしもう40年近く前ですね)、若い頃に憧れたアメリカでそれも自分と同年代の高校生がこんな風にプロム(Promnadeアメリカの高校卒業パーティ)というモノを楽しむのかなんて思った件です。当時は本当に憧れていました。しかし今見ると、何だかアメリカの嫌らしさばかり目立ちました。いや今よりまだずっと平和な時代でもです。アメリカ社会あるいはアメリ
さてたぶんTSUTAYADISCASで視聴する映画DVDとしては(2枚1組で送られる内の)最後の作品の1つになるであろう映画の感想を書きましょう。なぜそうなるのか?実はこのDVDのレンタルを発注したのが2/29、しかし月が明けて3月からは何とアマゾンレンタルで100円のセールが始まりました。しかもさらにたまたま同時に借りたもう1作もです。あと1日待つべきでした。いや以前の問題として、やはり送られるまでに2日もかかり、郵便事情によっては追加料金まで生じる、さらにはいまだこのサイトで
この原作は読んでみようと思ったものですが、あまり読みやすそうではないし、なんとなく先が読めそうなあらすじだったので読むのは止めた次第でした。もう1つ同じ作者のもので、似たようなシチュエーションの小説がありましたが、それもやはり先が読めそうで、いい線は行っているのだが、なんとなく興味をそそられない。それはおそらく学園ものが多いからかも。ということで映画=アニメの方を見ることに。物語は:不登校気味の女子中学生、ある日、自室の姿見の中に引き込まれる。そこは城で、やはり彼女のように中学生が計
ハケンアニメ!やっと観ました。吉岡里穂がいい味出してます。地味メガネがホントに似合いますね~斎藤瞳は地方自治体の職員として働いていたが、その昔、天才クリエイターである王子千晴によって作られたアニメに感動し、いつか王子に勝る作品を作りたいとの思いが忘れられずアニメスタジオに転職。以来7年。目下念願の初監督作品であるTVアニメシリーズ「サウンドバック奏の石」の製作に没頭する日々だが、職人気質のメンバー達や売上至上主義の広報担当との軋轢が絶えない。そんな中、王子の新作「運命戦線リデルライ
TARでございます。ベルリンフィル初の女性常任指揮者であるリディア・ターは、レズビアンであることをカミングアウトし、女性のパートナーであるシャロンと養子である娘の3人と生活していた。シャロンもまたベルリンフィルのコンマス(コンサートマスター)として活躍。リディアの助手であるフランチェスカも才能ある指揮者であり、リディアの元で副指揮者となれることを期待していた。リディアは念願だったマーラー5番の録音に向けオーケストラの練習に余念が無い。また自伝の出版も控え順風満帆に見えたが、ほころびが生
この映画は実は公開された学生の頃以来ずっと気になっていたのにいまだ未視聴でした。昨秋には原作者のミラン・クンデラさんの訃報が伝えられたのでこの辺りで観る事が出来るかなと思っていました。そしてこのところの映画視聴の中でアマゾンプライムでも対象にならず未視聴のままTSUTAYADISCASで借りようとしたら何と、双方でレンタルを終了してました。権利の問題なのでしょうか?しかしそうだとしたらTSUTAYADISCASで借りる意味は無くなってしまいます。それとも単に不人気だから?もし
さて先日のどうでもいい映画と同時に借りたのがこの映画。こちらは以前視聴した日本映画のイギリス版リメイクです。『【映画評】生きる』FIRE後に進めて来た観たいけど時間の都合で未視聴の映画をイッキに観てイッキに書いて来た件、これが最終回です。もしかして最終回にふさわしい映画視聴になったのか…ameblo.jp舞台は原作とほぼ同じ1950年代ですが、場所は当然イギリスのロンドンに移っています。となるとリメイクに当たってきっとストーリーの改変が有るのかなと思ったのですが、ほとんど忠実にオリジ
さてしばらくご無沙汰していたおいうち映画視聴ですが、アマゾンプライムも脱退したしとりあえず視聴すべきだけど無料で出来るのは無くなったのでTSUTAYADISCASにて再開しました。まずは昨年話題だったこの映画を。バービーAmazon(アマゾン)しかし正直言って時間とレンタル代の無駄だったかな?でもそういうのを体験出来ただけ良しとすべきでしょうか。この映画を観ようと思ったのは単純にヒットしてたから、先日のグラミーでも主題歌を歌ったビリー・アイリッシュが受賞してました
スターリングラードでございます。ジュード・ロウ主演の方ではないです。1993年のドイツ映画だそうで、これはノーチェックでした。アマプラのお勧めで出て来て、評価が高かったので視聴。タイトルこそ「スターリングラード」ですが、舞台がスターリングラードであることを示すものって、どっかに出てきたっけ?いやもう、そんな細かいことはどうでもいい。キャメラワークは平板というか、引きの画が多い。音楽も前半はほとんど無く、やたらと人が出てくる。戦闘シーンも、ワサワサと人がいて、ヘルメットかぶって機関銃構
ゴールデンカムイーーーー74点~笑い誘う所多すぎるーーーー邦画にしてはまあまあですが惜しい指輪こたつ下から出てきましたーーーーせっかくのアクションが惜しい主役人気らしいが若さもあり強さ感じられず山田杏奈はいい演技です本日は曇り空で冴えない🗼能登半島頑張れ👍
僕、映画とか滅多に見ない。映画に限らず、YouTubeの動画でも、ずっと、それを見ていないといけないと言う、時間が、もったいない、とか。でも、ブログで、映画評をする方とか、何人か、居て、
令和6年能登半島地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。今後の一日も早い復旧および復興をお祈り致します。また、羽田空港航空機事故でお亡くなりになられた海上保安官の方々にお悔やみ申し上げますと共に、日航機の乗員ならびに乗客の方々が一刻も早く負傷から回復されますように過去の震災被災者の方々や事故に遭われた方々による「こうした挨拶文は気が滅入る」というようなご意見も目にしたので、ここで触れようか随分迷いました。しかしながら、私達は今ここで安全な場所に居る者として、そこで生き残って頑張っておら
ナポレオンでございます。誰でも名前ぐらいは知っているナポレオン・ボナパルトの半生を描きます。具体的にはトゥーロン包囲戦から死去まで。人生いろいろあった方で、Wikipediaも長いです。事前に予備知識を…と思って読もうと思っても大変です。だから半生でも結構なボリュームになります。時間に限りのある映画で描こうと思ったら、何か一つ描くテーマを決め、そこを中心に描くことになります。今回はジョセフィーヌとの関係を中心に描こうと試みた…と見えます。が、失敗してます。戦争シーン。リドリー・
65でございます。Amazonprimeのオリジナル作品です。これもアレですね。配信会社の製作モノにありがちな、一人だけ有名俳優出すけど低予算映画だし出来はほどほど。ぶっちゃけ言ってしまえば観なくても困らない類のものですが観たらそれなりに楽しめる、というモノ。はるか昔、宇宙の果てにいる生命体のパイロットが宇宙の探検に乗り出す途上で隕石群に遭い不時着。その不時着した先が恐竜の闊歩する6万5千年前の地球だった。パイロットは生き残った唯一の乗員の少女と2人、救命艇の落ちた地点まで徒歩で移
舞台・コンサート編に続いては映画編ですが、今年は舞台でほぼ手一杯の状態で、ほとんど映画館には行けず、もっぱらオンライン又はDVD(blu-ray)での、しかもオペラ作品主体の視聴となりました😅1月1/3TENET…AmazonPrime1/8ラブ・レター…音楽座メイト(オンライン視聴)1/10喜歌劇こうもり(1986年バイエルン州立劇場)…DVD1/22ドン・ジョヴァンニ(2006年ザルツブルグ)…DVD1/30パターソン…AmazonPrime2月2/4M
こんにちは!50代の女性の生き方を発信している山口朋子です今年は、映画館で105本の映画を見ました。ほぼ毎週2回、映画館に通った計算になります。映画を見ている間は、頭の中のおしゃべりが止まるので私の中では、映画は「見る瞑想」みたいな位置付け。なので映画館に通うのはルーティンの1つです。とはいえ、やはり心動かされる映画も多く、今年は特に「心理描写が深い」「プロの仕事ぶりに感動」する映画をベスト10に選びました。ちょっとマニアックなものも含みますが、私の選んだ10本はこ
アマゾンプライム会員が終了するギリギリまで使える権利は使ってやろうという貧乏性根性のFIRE野郎ですが、この映画は意外と感動しました。この映画はブログ仲間に勧められて観たのだけれど、意外に感動した。家族って素晴らしいと思わされました#amazonprimevideo/そして、バトンは渡されたhttps://t.co/WJFQcBobKG—KKケイケイ(@Kei_Kay)December13,2023事実上家族持ちとは言えない私ですが、家族って別に世間一般の典型的な形
今年も残りあと少しです。今年観た映画をなんとなく振り返りました。CD制作や、コロナ以降の海外旅行の再開などであまり映画を観に行く時間が作れなかったです。しかし、その中でもとても良いものに巡り合えたと思います。No.1は何と言っても「TAR」。映画『TAR/ター』公式サイトアカデミー賞(R)作品賞ほか6部門ノミネート作品賞/監督賞/主演女優賞/脚本賞/編集賞/撮影賞第80回ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞(ドラマ部門)受賞他世界の映画賞を席巻!主演:ケイト・ブラ