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放送大学の面接授業で「映画学入門」の科目をとった。行き先は「神戸大学」(かっこい~)なんでもいいけど一応、大学生としてこの学校の門をくぐれるとは…ウレシイ神戸大学は高台に建っていて神戸の町が一望できるそこに併設されている放送大学の棟で講義を受けた。受けた講義は「映画学入門」「映画学」は50年前に出来た。映画を言葉で説明する学問らしい。映画そのものの歴史が120年、その内30年はサイレント。短い歴史ながらそれを研究する学問があったとは
色の投入もちろん映画の歴史の初期時代には色はありませんでした。全ての映画が白黒です。映画の歴史には大きく分けて3つの段階がありました。1:色のついたフィルターアイデアも方法も簡単なので映画誕生のあとすぐにはすでに使われていたようですね。しかし、赤色のフィルターを通せば画面全てが赤色になってしまうので奥行きやコントラストが消えてしまってあまり人気ではなかったみたいです。2:手動の着色1890年から1916年にかけて流行った手法で誰もが知っている通り、昔のカメラは今のようにハイテ
前回は映画の誕生日についてお話しましたが、今回は技術的進歩に注目して、どう現代の映画の形になっていったのかを簡単に説明したいと思います。映画にとって革命的な変化は大きく3つあります。サウンドの誕生今では当たり前になっている映画の重要な要素の一つ、音。キャラクターの台詞はもちろん、劇伴や音響まで様々な形で映画を支えています。しかし、皆さんご存知の通り、約100年前には無声映画つまり音のない映画しかありませんでした。なんたって写真というものが発明されたのが1839年。それもこんな感じの
映画を見ている時は2時間ほど別の人生を歩んだ気にもなれますし、世界中だけでなく実際に存在していない場所にも行けます。さらに時代を遡ってその時の風景、思想なども知ることができます。そんなことから映画は時空間を飛び越える力があるなぁとつくづく思うのです。僕もまだまだ未熟者なうえ食わず嫌いなので、いわゆる”古典名作”と呼ばれるような映画を全然観れてはいないので最近少しずつ見始めています。僕が今回お話したいのは映画というものがどう生まれてどう発展していったかです。いわゆる映画好きという人でもなかな
今回は画面内の構成について話していこうと思います。映画を制作する上で登場人物の状況が一目でわかるような効果的な構図とか、自然に心情が伝わってくるような目線の方向などなど、定番の演出方法がいくつか存在します。アスペクト比画面の画角の大きさを表します。横:縦で昔の映画は4:3(1.33:1)、最近のトレンドは1.85:1、それ以上大きいと2.21:1や2.35:1などがあります。リーディングラインシャイニング(1980)バッドマンビギンズ(2005)画面内、カメラの前の物を繋げて想像上
(注)部員から質問を頂いたのではじめにいつも俺が映画学でお伝えしてるのは、配給会社が作ってるようなメジャーな映画についてなんだけど、今回に限っては映画部という小さい枠組みの中での映画作りについてお話したいと思います。今回は脚本家、監督、編集者が全員違う場合を例に考えますが映画部では❶脚本の段階では脚本家が最強📖❷撮影現場では監督が最強📣❸編集の段階では編集者が最強になります💻❶脚本家脚本家は“ト書き”を使うことで、監督に自分の思い通りの動カット割りを撮らせることができるし、編集者
脚本から撮影まで今週は少し外れて、撮影にまつわることなんかも話していきたいと思うんですが。みんなアベンジャーズ(2012)は観てるんじゃないかと期待してみました。正直アベンジャーズを見たことないとわかりづらいかもしれません😭まず、映画製作は3つの段階に分けることができます:。❶プレプロダクション脚本とかキャスティングなどの製作前にする計画の段階❷プロダクション(production)実際に撮影していく段階❸ポストプロダクション(post-production)
出てきたショットサイズ(MS=ミドルショット、WS=ワイドショット、OTS=肩越しの映像オーバーザショルダー、CU=クローズアップ)解説❶2人が向き合ってる所のMSで始まります。以前新しいロケーションでシーンが始まる時はWSで始まるとお伝えしたのですが、今回MSを採用しているのは恐らく背景とピザでどんな場所か観客が推測できるし、気まずい2人の表情をしっかり映したかったからでしょう。❷会話が始まってからは互いのOTS/MSを行ったり来たりします。正面なので2人の表情が分かりやすいですし、編
今回も引き続き、登場人物の会話に注目していきます😊😊😊リバースショット会話によく使われる連続性で重要なのはリバースショットです😎リバースショットとは(前回のイマジナリーラインの法則を守り)話をしている2人を片方ずつ撮る時に使います。スクリーンは片方が喋っているときはそっちを映しますが、もう片方が喋り始めるとそっちを映します。その時に注意しなければならないのが、同じショットサイズ同じ角度同じ照明で撮るというものです。(💡例外的に威圧感を出すためにロー/ハイアングルを使ったり、アクション
イマジナリーラインこの法則は2人のキャラクターが喋っている時に使われます。2人を上から見て2人の目線を結ぶ線を引きます。そして、最初にカメラを置いたサイドから出てはいけないというルールです。パプリカという映画でわかりやすく説明してたので参考にしてください😉イマジナリーラインとは映画パプリカより一応文章でも説明するとキャラクターAとBを上から見て縦に線を引くとします。最初に2人を撮ったロングショットが左側なら途中で右側から撮ったりしない!ということです。なぜなら、最初のショットでは
前回の映画学はこちら↓https://ameblo.jp/kanonyss/entry-12603339741.html映画制作にあたって最も基本で最も重要なことはなんだと思いますか⁇特にタイタニックやロマンスのように人を泣かせようとする映画には欠かせないものがあります。それは連続性・一貫性(Continuity)です。映画は無数のショットを編集によって繋ぎ合わせたものです。明らかにカメラの位置も違うし、撮影した日にちも異なるかもしれません。ましてや、シーン変換では対象や場所も違いま
前回はこちら第1回実際の映画から学ぶ映画学(ショット編)『第1回実際の映画から学ぶ映画学(ショット編)』今回紹介するショット・クローズアップ(CU)・ミディアムショット(MS)・ロングショット(WS)・エクストリームワイドショット(EWS)・ハイアングルショッ…しおぽのブログ編集は時間を戻したり進めたり、別々の場所を繋げたりできます。しかしやり過ぎると単調でドラマチックさに欠けます。さらに大事なのは編集がその映画のリズムやテンポを司るということです、これを上手くやるのがこれ
どうも\(●゚ω゚●)/しおぽです。自分は大学で映画部に所属しているのですが、ただ今コロナの流行真っ只中ということで活動ができません。しかし部員のみんなにこの機会に映画のことをもっと知ってもらえたらと思い「実際の映画に学ぶ映画学」をスタートすることにしました。内容は、僕がカナダですごくお世話になった友人の受け売りですが、映画を撮る人も見る専門の人も楽しめるコンテンツだと思います。まずはショットから今回紹介するショット・クローズアップ(US)・ミディアムショット(MS)・ロングシ
たまたま発見したのですがドイツの映画の歴史の本を読んでいたらQueerTraditioninGermanCinemaという項目を発見!ドイツでは1920-1920年にAndersalsdieAndern(DifferentfromOthers)というゲイのお話を描いた映画が製作されていたようです。たぶんこの映画が初?TheGermanCinemaBook(2000)(London:BFIPublishing)という本に寄ると、この映画は'th