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【「歴史」とは?】歴史とは何だろうか。デジタル大辞泉によると、「人間社会が経てきた変遷・発展の経過。また、その記録。」とある。広い意味では、人類がたどってきた大きな流れを対象にすることになるが、狭義では、文書に残されたことから人間の営みの推移を研究することである。デジタル大辞泉の最後の行に、「その記録」とあるのは、対象領域が文書などに残された事象に限定することを示している。【記録されたものと口承されたもの】文字の使用開始が遅かった日本列島において、古代史の原史料となる活動
・昔話の始まりの常套句。まず英語もよく出てくるので「ついで」に見てみよう。Onceuponatime、で、そのあとにはtherelivedXX・・てな感じで、昔々あるところにXXが住んでいました・・という感じで話が始まる。そして最後には、andtheylivedhappilyeverafter.いつまでも幸せに暮らしました、めでたしめでたし。・仏語だと、Ilétaitunefoix~。etilsvivaientheureuxpourtoujours.か
実彩「あの///...あのね///...私も隆弘くんが好き///。そばにいたいの...そばにいないと不安なの。私の楽しいことに隆弘くんはかかせないの...」隆弘「これってさ///...両思いってやつだよな?」実彩「そうかな?...そう...なんだよね?」二人して照れながら確認し合う隆弘「...あんたが好きだ」実彩「ねぇ?“あんた”じゃヤダ名前...呼んで?」隆弘「名前?...実彩子...俺は実彩が好きだ///」実彩「私も...隆弘が好き///大好き」隆弘「ヤバイ.
隆弘「俺はあんたが好きだ!」実彩「え!?」隆弘「直也くんのものだから諦めようとしたけど...やっぱり諦めきれなくて。そしたら妹...いとこだって!諦めなくていいって思ったら...俺嬉しくて...。今だって、俺に触れたいって思ってくれるのはスゲェ嬉しい///」隆弘くんが...私を好きほんとに?実彩「いつ...から?」隆弘「...たぶん最初から」実彩「最初?」隆弘「一番最初にここで会った時から...あんたが俺の心から離れなかった。あんたがそばにいてくれたら、
隆弘「おっおい///!やめろって///!」実彩「動かないの!これも久々だ」ジタバタ動こうとする隆弘くんをなだめながら、私の太股の上に置かれた頭をそっと撫でる隆弘「......離せよ///」実彩「膝枕...嫌い?」隆弘「そうじゃない!けど...」実彩「けど?......エヘッ...隆弘くんの髪サラサラ。さわり心地いいね」前と同じ...髪で遊んでみる隆弘くんは観念したのかじっとしていた隆弘「こういうのって...いつもすんの?」実彩「こういうの?膝枕?しないしない!
桜子さんの突撃があって隆弘くんと話せなかったあの後も何だかんだでバタバタしたし...大事なことって...今度こそ聞かないと!実彩「で?隆弘くんはどこ行った?」教室には...いないな...となると...やっぱりあそこだよね外は風が心地よかった足はもう普通に歩けるくらいに治った実彩「やっぱりいたぁー!」出会った時と同じように、木陰の屋根の下のベンチで寝ている隆弘くんがいた隆弘「?」実彩「ここに来るの何だか久しぶり♪」隆弘「どうした?何かあった?」横を向き腕に
直也side実彩のお願いは絶対だ悪いのは右京本人だけだし...確かに右京家が無くなるのはおしいあの家でアホなのはあいつだけだから他の者は悪い噂なんて聞かないような人達なんだが、一体どうしたらあんなアホができあがるんだか?さて...右京家の方は父さんの会社や取引先で利用してもらえば、信頼はすぐに回復するだろうもともと老舗の旅館と料亭なのだから...あとは本人か...日本にいるとめんどくさいな!!確か桜子が留学していた先で、全寮制の学校があったな勉強は勿論マナーにも厳しくて有
あれから2週間が過ぎた直也くんは家でも忙しそうにしていた私は...直也「実彩はできるだけ桜子と仲が良いところを皆に見せて」と言われたそれだけでいいのかと思ったけど...隆弘「右京桜子と仲が良ければ、あの噂は嘘だったとまた噂になるだろ。人なんてそんなもんだよ」と説明された噂なんて本当にあてにならないんだねまぁ、桜子さんは一緒にいて楽しいからいいんだけど日本人形みたいに可愛らしいのに空手の有段者らしく桜子「自分の身ぐらい守れないと!」と、かなり勇ましい女の子でしたギャ
実彩「どうしよう...私のせいで」桜子「違います!バカ弟のせいですから!だから、弟を生け贄に出しても...」実彩「生け贄はいりませんから!」生け贄ってなんですか?ここは異世界ですか?桜子「ですが...」直也「実彩は右京に謝ってほしい?」実彩「謝るも何も、私はなにもされてないよ?謝るんだったら...直くんと隆弘くんにだよ。悪口言ったもん!」隆弘「ぶはっ(笑)!悪口って...ゲラゲラ...子供のケンカかよ(笑)」実彩「なによー!悪口は言っちゃダメなんだよー
実彩「あの...えーと...血祭りは止めてあげて下さい」桜子「なんてお優しい...血祭りでも生ぬるいのに」いやいや...やり過ぎですから実彩「私が勝手に噴水に落ちただけなので...」桜子「それでも...弟が悪いのは確かです。バカな弟のために長年我が家を支えてくれた者達を路頭に迷わせるわけにはいきません!」実彩「路頭に迷わせる?」桜子「我が家は旅館と料亭をしておりまして...一応老舗と言われるぐらいの年月は経っております。そのどちらもキャンセルが相次ぎ...」キャンセル
?「宇野様、申し訳ありませんでした!!」扉を勢いよく放った女性が叫ぶ実彩「え?え!?」?「あのアホが大変ご迷惑をお掛け致しまして何とお詫びしたらよいか、本当に本当に申し訳ありませんでした!あのボンクラは私がとりあえず回し蹴りなどをして制裁を加えておきましたので。まだこんなので許して頂こうとは思っておりませんが...」回し蹴り?え!?凄まじい勢いで深々と頭を下げて謝ってくれる女性...実彩「あの...どなたで?」おそるおそる聞いてみる直也「右京の姉の右京桜子。俺と同じ
放課後までたくさん話せる機会はあったはずなのに、隆弘くんは決して“大事なこと”を教えてはくれなかった実彩「やっと放課後だぁ!話って何?」隆弘「...もうちょっと待って」もうちょっと?まだ教室には数人生徒が残っていた聞かれちゃダメなのかな?夕日が影をのばし始めた頃、教室には二人しかいなかった実彩「もう聞いていい?」隆弘「あぁ...」実彩「話って何?大事なことって何?」隆弘「...あんた...直也くんと...どういう関係?」実彩「え?関係?」隆弘「....
実彩「おはよう...」隆弘「おはよう...大丈夫か?」実彩「うん♪大丈夫だよ♪あの...助けてくれてありがとう」隆弘「一人にしなきゃ良かった...ごめん」実彩「え?違うよ!私が勝手に行動しちゃったから...」隆弘「だけど...すぐ追えば良かった。そしたら、あんなことには...怖い思いしなくて済んだろ?」私が悪いのに...実彩「隆弘くん...。心配させてごめんなさい」隆弘「足...捻挫だろ?無理するな...俺が手伝うから」実彩「ありがとう」隆弘「..
大御所登場私は浦田家○代目当主浦田直重大事に大事に育ててきた娘の彩子が結婚を反対されて家出した全く...あの頑固さは誰に似たんだ?心配して探させたら、アメリカなんぞに行きおって...勘当したつもりで諦めていたら、結婚を反対された男から手紙と写真が送られてきた娘の近況を知らせる手紙だった定期的に送られてくる写真は、いつしか孫娘に変わっていたその愛くるしさはまさに天使のようだった成長していく孫娘の実彩をそばに置いておきたくて離したくなくて...浦田家の力をって呼び戻
噴水事件があった二日後いつものように学校に来たけど...何か違う!実彩「直くん?何か...学校?の雰囲気違うくない?」直也「そうか?」何だろう?生徒「宇野さん、おはよう!大丈夫?」実彩「え?あの...おはよう?大丈夫だよ...」生徒「おはよう!」実彩「おはよう?」そっか...やけに皆が挨拶してくるんだ心配してくれるし...愛想いいし...実彩「直くん...もしかして...私の素性バレました?」直也「ん?あぁ...ごめんね」実彩「いや.
隆弘sideあいつは直也くんに大事に大事に抱き抱えられながら行ってしまった本当は...俺が連れて行きたかった心配で心配で離したくなんかなかったでも、俺のじゃないから...そう思ってたのに...妹?彼女じゃないのか?生徒「直也くん怖かったね...」生徒「マジ怖い!右京さんヤバくない?」生徒「右京の家も終わったな...」生徒「相手が悪いよ」生徒「今まで無事だったのが不思議なくらいだよ。よく楯突いてたよねぇ...」生徒「直也くんが相手にしてなかっただけだし」生徒
実彩「直くん...隆弘くんは大丈夫かな?水に濡れて風邪とかひいてない?」直也「西島なら大丈夫だろ。人の心配より自分の心配してよ...」実彩「はい...すみません」直也「まぁ、しかたないよね?好きな人だしね?」実彩「はぅっ///」直也「あはは(笑)西島もだいぶ心配してたぞ」実彩「だよね...。会ったら謝ります」直也「そうして下さい」実彩「あの...右京さんは?」直也「はぁ💢?」うぁ~直くんの笑顔が張り付いた直也「あいつが何だって💢?」こわいめっ
実彩「ん...ん...ん?ここは?」私が気がついた場所...そこは見慣れない部屋のベッドの上実彩「ここ...どこ?」誰もいないと思っていたのに...直也「病院」答えはすぐ近くから聞こえた実彩「直くん...」直くんが心配そうな顔で覗き込んでくる直也「実彩?気分はどう?痛いとこない?」実彩「ん?...大丈夫だよ?」えっと...あぁ...私、噴水に落ちたんだっただから、直くん心配してるんだ...直也「そう...良かった。足は捻挫してるからあんまり動かさないでね
隆弘「大丈夫か!?」実彩「ゲホッゲホッ...隆弘...くん?」隆弘「おい!大丈夫かよ?」実彩「...濡れてる...ゲホッゲホッ」そっか...隆弘くんが水の中から助けてくれたのか...直也「実彩!!」隆弘「直也くん、早く保健室!」バシャン隆弘くんが私を、噴水の縁に上げてくれる直也「大丈夫か?実彩?」実彩「直也くん?足...痛いの」直也「わかった...」直くんが抱き抱えてくれる右京「僕は何もしてないからな!」直也「......」右京「そ
おかしいな...右京さんが腕を掴もうとしたから、サッと避けてカッコよく逃げようとしたはずなのに...こけて噴水に落ちた私...運動神経ワルッ!バシャバシャ実彩「プハッ...ちょっ...ハァハァ...プハッ...イタッ...」そんなに深くないはずの噴水なのに...足を着こうとしたら痛いこけた時、足首ひねったみたい服が重くて動きづらいし...水飲んだし...バシャバシャ実彩「たすけ...プハッ...」右京「なっ何してんだよ!?さっさと立てよ!」バシャ
実彩「右京...さん」右京「僕に会えなくてさびしかったのかな?」実彩「違いますけど...」右京「恥ずかしがらなくてもいいんだよ?」実彩「だから!違いますから!」右京「なるほど...。あの二人が邪魔で仕方ないんだね。僕に会いに来れないからね」実彩「話聞いてます?」右京「聞いてるさ♪あの二人はよほど君を僕に近づけさせたくないようだ。僕の魅力には勝てないからね。まぁ、僕と言う人間を知ったら好きになるのは当たり前だからね。君もそうだろう?」実彩「え?私好きじゃありま
実彩「ハァハァ...どうしたらいいのー!」普通にできない自分がもどかしくて...そばにいると緊張してしまう自分がいて...逃げ出した校舎の真ん中にある緑の憩の広場そこはどの学年の教室からも見渡せる位置にある実彩「好きって...伝えた方が楽になるのかな?でも...はぁ〰」綺麗に整えられた芝生の一角にある噴水の階段に座って考えてみる考えても考えても答えは出ないけど...だって言う言わないの繰り返しだからそろそろ戻らないと...心配しちゃうよね?そう思って立ち上がった時
実彩「どうしよう///」隆弘くんが好きってわかったら、どうしたらいいのかわかんない...挨拶はどんな感じだった?どんな風に話してた?わかんない隆弘「おはよう!あんた、ちゃんと片付けたか?あの買い物の山(笑)?」実彩「え///?あ///!おはよ///!うん///...」隆弘「どうした?何かあったか?」実彩「え///?ないない///!何にもないよ///!」隆弘「そうか?何かあったら言えよ?」実彩「うん///!ありがと///」ヤバイ...怪しい人過ぎる普通にしなき
トントン実彩「直くん、入っていい?」直也「どうぞ♪」直くんの部屋に入れてもらい、近くにあったクッションを抱き締めてソファに座る直也「どうしたの?」実彩「ねぇ?私...隆弘くんのこと好きなのかな?」直也「え!?急にどうしたの?」実彩「ママにね“隆弘くんがそばにいてくれたらいいな”って言ったら...それは恋だって」直也「恋か...」実彩「隆弘くんのこと好きなんだって...。私、隆弘くんのこと本当に好きだと思う?」直也「俺に聞かれても答えられないんだけどな(笑)実
実マ「随分、弘美と仲良くなったのね♪」部屋に置かれた買い物の山隆弘くんと隆弘くんママに着せかえのように試着させられ、大量の洋服・小物を買って頂きました二人が何だかんだ言いながら楽しそうだったから...まっいっか実彩「そうなの!隆弘くんのママって普段はメチャ宝塚張りにカッコいいのに、茶目っ気あって楽しいんだもん」実マ「弘美は昔から男前だから♪そう言えば、弘美の子供は隆弘くんって言うのね。実彩の話しによく出てきてた名前よね?」実彩「そう?そんなに名前出てた?」実マ「出てたわよ
隆マ「いや~んこういうの夢だったの!娘と一緒にショッピングするの!」目の前には、ちょっとお高めなお店が立ち並んでいます実彩「あの...もっと手頃な感じの...」隆マ「この前見つけたあのお店のワンピース、実彩ちゃんに絶対似合うと思うの!ほら、早く行こう!」隆マ「やっぱりピンク可愛い♪」隆弘「白の方がいいだろ」隆マ「えー!女の子はピンクよ!」隆弘「白の方が似合う!」親子で私のワンピースを選んでくれてます...隆マ「実彩ちゃんはどっちがいい?ピンクよね?
隆弘「...はよう...」実彩「おはようニヤニヤ」隆マ「おはようニヤニヤ」隆弘「何だよ..」昨日の夜のうちに、女子会と言う名で隆弘くんママにはあのことをご報告させて頂きました隆弘くんママは『ばっかだー!』って笑いながら泣いてました実彩「何でもなーい」隆弘「あんた絶対余計なこと言ったろ!昨日のことなんて、俺は認めてないからな!」隆マ「隆弘?朝のぎゅうしなくていいの?」隆弘「しねぇーよ///!」隆マ「小さい頃は毎朝してたじゃん」隆弘「うるせー///!しねぇー
隆弘「......」実彩「あー!もしかして!」隆弘「何だよ?」実彩「あぁ~なるほどねぇ~」隆弘「だから、何だよ!」実彩「さびしかったんじゃないの?」隆弘「はぁ?」実彩「学校作るって大変だもんね。一緒にいられないことが多くなるよね。だから、いつもそばにいてくれたお母さんがいなくなってさびしくって...お母さんのせいにしちゃったんじゃないの?」隆弘「そっそんなことあるわけないだろ!」実彩「隆弘くん...独占欲強いよね?」隆弘「独占欲?」実彩「俺のお母さん
実彩「嘘じゃないもん!」隆弘「そんなの口実だ。小さい頃から、興味を持ったことはやらせてもらった。次から次へと...。その時気づいたんだ。もしかしたら何かを与えておけば俺にかまわなくていいからじゃないかと...俺のためなんかじゃないんだと」実彩「それこそ違うよ!」隆弘「あんた何にも知らないだろ!」実彩「知らないけど違うもん!たくさんのことに興味持って学んで欲しかったって言ってたもん!興味持ったことは何でもさせてみたって言ってたもん!子供は無限大の可能性があるって言ってたもん!」
トントン隆弘くんの部屋をノックする実彩「入っていい?」隆弘「...ダメ」実彩「えー!?せっかく迷いながらたどり着いた可愛い女の子を入れてくれないの?スッゴク迷ったのに!頑張ったのに!このまま一人で戻ったら遭難しちゃうよ?」簡単に部屋まで来れると思ったのに、なかなかたどりつけなくて...隆弘「わかった!わかったよ!入れよ!」実彩「やったぁ」隆弘「普通、男の部屋に一人で来るかよ...。あ!扉は開けとけよ!」実彩「へ?開けとくの?」隆弘「危機感もてよ...」何でだ