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NASA/極低温液体水素電動航空機書きたい事は山ほど有るのですが手と体と時間が追い付かない。口伝でもいいから残しておきたいとも思ってしまうのですが・・・。自分が何十年かけて折り紙飛行機でやって来た事は基礎研究。ソフトグライダー紙飛行機の基本は50年経っても変わっていません。ペーパーダーツ世界で最初に本に掲載された紙飛行機とされる物。基礎研究とはどこの世界でも同じで実はお金にならない(笑)。折り紙飛行機なら、尚更です。そんな基礎を
折り紙飛行機には創作に於いて普通は考えない領域が有ります。競技者の領域。でも紙飛行機を創作しているとどうしても重複する部分が出る。そこを少しだけ考えてみて下さい。問1ここに一つの紙飛行機が有ります。形状はスカイキングに似た紙飛行機としておきます。仮定機この紙飛行機は完成時に於いて昇降舵の調整を一切必要としない紙飛行機でした。失速もダイブもすることなく綺麗に飛行します。滞空時間は平均で6秒と仮定します。この紙飛行
『PriPriおりがみ飛行機』遠藤アキオ著/世界文化社刊この本を出版して頂いてから10年が経過しました。この機会に少しだけこの本について触れておきたいと思います。幼児向けの紙飛行機の本として出版して頂きましたがその事も有ってこの本には多くの他の紙飛行機本には掲載されているある解説が入れられていません。それは飛行機の解説として必ず取り上げられる“昇降舵”の説明です。私が作ったこの本には昇降舵の説明は必要無いからです。折り
項目で探す方はこちら用語で探す方はこちら体験学習はこちら書籍の情報はこちら操縦系統flightcontrolsystem1.主操縦翼面primarycontrolsurface(1)昇降舵,エレベーターelevator(2)補助翼,エルロンaileron,フラッペロンflaperon(3)方向舵,ラダーrudder(4)エレボンelevon(5)水平安定板,安定板horizontalsta
翼の後方(昇降舵部分)を上向きに折り上げる!これが良く飛ぶ紙ヒコーキにする為の方法、と定義されています。この定義は工学博士・丹波純氏と折り紙ヒコーキ協会会長・戸田拓夫氏の御二人が別々のテレビ番組で公開したハナシ。多少の見解の違いは有りますが最終的に同じ結論に達していますので大過無いと見て問題有りません。『へそひこうき』丹波純氏が、番組で折り図を解説した紙飛行機。翼はY字型に調整。丹波純氏による解説。(所サンの目がテン!よりNTV)
カスタマイズ出来なければ伸び代は皆無に等しい。だから私の発案する戦略型紙飛行機には必ずカスタマイズ出来る余地を作っていきます。カスタマイズとは設定値を自由に変更する手段。突っ込みから失速までその飛び具合を細かく設定する事が出来る方法の事。その術を持つ紙飛行機で無ければ作り手が希望する飛行形態を持つ紙飛行機にはならない。そう考えています。昇降舵で調整すればイイ?それは、微調整であってその紙飛行機の持っているポテン
紙飛行機の下向き昇降舵調整機は上に高く上がらない?このタイプはほぼ下向き昇降舵調整が必要他にも場合によって下向きで調整した方が良いと思うことはあります(あくまで個人的)高く上げる場合において下向き昇降舵はメリットが無い競技経験者に聞くのがいちばんいいんじゃないかと思うのでブログを見てくれてる競技経験者の方のコメント待っています気になったら基本答えが知りたい
今回は、飛行機の飛行時の進行方向や機体姿勢をコントロールする舵を操作する装置(サーボ)の取り付けです。まず、水平尾翼の昇降舵(エレベータ)にホーン(サーボの動きを伝える接続端子)とロッド(接続棒)を取り付けます。これがホーン↓このように取り付けます。↓サーボを取り付ける位置をマークして穴をあけ、サーボを埋め込みます。垂直尾翼の方向舵(ラダー)にも、同様にホーンとロッドを取り付けサーボを搭載していきます。この時、2つのサーボが左右対称の位置に搭載されるように
最初にお詫びをしておきます。私はギネスブックを読んでいません!ですから紙飛行機の世界記録の厳格なルールを把握出来ていない。おそらく完璧に把握する為には原著を読み込まなくてはならない。その事を前提に注視点を指摘しておきます。最初に気になったのが飛距離の世界記録を持つ『スザンヌ(Suzanne)』の制作風景をジョン・コリンズ(JohnCollins)氏がユーチューブにアップしていてそれを見た時。それが発端でした。『スザンヌ』ジョン・コリ
∂疾風🔂ゼロからの繋がり∂四式戦闘機(よんしきせんとうき)は、第二次世界大戦時の大日本帝国陸軍の戦闘機。キ番号(試作名称)はキ84。愛称は疾風(はやて)。呼称・略称は四式戦、四戦、ハチヨン、大東亜決戦機、決戦機など。連合軍のコードネームはFrank(フランク)。開発・製造は中島飛行機。@http://www.ne.jp/asahi/airplane/museum/cl-pln/FR047.html∂陸軍(准尉)から中島のテストパイロットに転出した吉沢鶴寿の意見を取り入
ここに一つのメソッドとして提言しておきます。翼端板加減法(昇降舵を利用しない折り紙飛行機の調整方法)翼平面形の前後比(下からの空気を翼が受ける時の前後の割合)を変える事によって錘とのバランスを得る手法の事。基本的な手段としては翼端板(翼端安定板)を高く折り上げる事によって翼平面形の前後比を変化させ昇降舵を上下させる事無く錘とのバランス(均衡)を計る。ハコ翼も含まれる。わざとバランスを外す事も同義である。また、高く折り上げた翼端板を
真上から見比べるとどうだったでしょうか?オリジナル『スカイキング』ハコ翼『スカイキング』この二つの『スカイキング』を別の目線で見るとオリジナル『スカイキング』ハコ翼『スカイキング』こんな風に見ます。紙飛行機の翼の基準となる形は四角です。四角が純粋に錘の重さだけで飛行する形だからです。だからその四角に翼平面形を当てはめて見ます。そうすると二つは前側の欠けた部分の翼全体に対する比率が違います。私自身は前後比
オリジナルの翼端板とハコ翼とでは何が違うのでしょうか?翼端板の高さが違う!確かに高さは違います。でも高くする事で他にも違いが・・・。ヒントで俯瞰で見て下さい、と解説しました。見比べるとどう違いましたか?翼が縦長になった・・・?ハコ翼のスカイキングを使ってもう少しテストしてみましょう。ハコ翼のスカイキングの翼端板を少しずつ外側に倒して行きます。こんな風に、倒して行きます。ほんの少しずつです。そうするとどんな風に
翼端板をハコ翼にするとやっこ折り紙飛行機は良く飛ぶ様に成る。きっと何とかの法則とか何とか効果とか、が有るに違いない。そんな風に考えがちですが(私も大昔はそんな風に考えていました)答えはもっとシンプルです。2020.08.26訂正“翼端板リフティング効果”公開によるハコ翼は実は便宜上の折り方であって絶対的な折り方では有りません。子供達に折り方を判りやすく説明する為の手法ですから。たまたまハコ翼がやっこ折り紙飛行機の飛行の
現代では普通に折り紙飛行機の調整に使われている昇降舵。これが封印されたらどうしますか?“スカイキング”の調整を昇降舵は使うなって言われたら・・・?どんな方法が有りますか?昇降舵を使うことなく折り紙飛行機の飛行を安定させる。冬休みのクイズの一面です。次回から折り紙飛行機の繊細な部分に付いて少しだけ解説して行きます。折り紙飛行機の原始的な部分です。でもその事で折り紙飛行機の見方が少しだけ変わるかも知れません
現在滞空時間の世界記録は戸田拓夫氏の『スカイキング』の持つ29,2秒。ただ戸田氏曰く30秒越えは何回もしているとの事で記録になっていないのは機会に恵まれなかったという事でしょう。スカイキングを最初に折って見た時ダイブするので???となったのですがその理由はすぐに理解出来ました。滞空時間の競技の場合は二つの要素★高度★滑空性能これが必要になります。高く打ち上げる為には頭が重く無ければならない。その上での滑空性能を
テクニック・その4『風切りを折る』翼の後方、両角を折り上げるこの手法は飛行の安定と昇降舵(しょうこうだ)を上げた効果をもたらします。ある意味この方法は劇薬で頭が重い突っ込み型(ダイブ型)のどんな紙飛行機も飛ばせるように成りますが半面スピード感を無くすデメリットも有ります。特に風切りの角度調整が難題。ホントに微妙な調整です。困った時に使ってみる最後の手段と考えた方が良いかも知れません。使いやすいが故にその紙飛行機の魅力を殺して
【ピッチ・アップ(Pitch-Up)】現象航空機を急降下から引き起こしたとき、操縦士が予想した以上に機首が上がったり、水平飛行で加速して行くと、急激に接首を上げて制御しきれなくなる現象である。原因第一に速度の増加にともない衝撃波とともに後退していった風庄中心が、引き起こしや衝撃失速による減速で逆に前進する。第二に翼端失速によって翼の風庄中心が前方へ移動する。第三に翼の下面にも衝撃波が発生し、水平尾翼に対する吹き下ろしが変化する。第四に水平尾
表題の言葉からして、何じゃそりゃ、って感じですが、私も操縦を習うようになって初めて、こんな仕掛けがあるのだと知りました。飛行中、現在の高度よりも上昇したい時、エンジン出力を足すと、翼にあたる風速が増して揚力が増加し、自然に上昇を始めます。操縦桿を引かなくてもです。そのまま放っておくと、スピードはさほど上がらずに、高度だけ増して行きます。ならば、飛行スピードを上げたい時は、エンジン出力を足して、操縦桿を押さえる(前に押し気味にする)ことによって、上昇が抑えられて前に早く進むようになります。ゆっ
レベル1/48B−1Bランサーの製作です。エッチングとメタル脚を追加して製作します。デカイ積み箱を減らすということで・・・完成品はどうするか考えないで(^_^;)テール部を弄っています。この機体は水平尾翼がそのまま昇降舵になっているのですが、キットは穴にそのまま軸を差しているという状態で、そのまま組み付けると軸位置がかなり前にあるので後ろにお辞儀してしまいます。まずは軸受部分をプラ板で補強します。軸部分にプラパイプを追加します。キットの軸径に合わせるためパイプは2重になっ