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本日、スタジオジブリの小冊子『熱風』の6月号が刊行されました!山田太一全作品インタビュー「山田太一といっしょに山田太一ドラマをすべて見る」の連載第2回目も掲載されています。よろしかったら、ご覧ください。小冊子『熱風』-スタジオジブリ出版部小冊子『熱風』。小冊子『熱風』2024年6月号の特集は「世界が見た「君たちはどう生きるか」欧州・アジア編」です。、小冊子『熱風』2024年5月号の特集は「世界が見た「君たちはどう生きるか」北米編」です。、小冊子『熱風』2024年4月号の特集は「ジブ
ジブリの『熱風』の5月号が刊行されました!この号から、いよいよ「山田太一全作品インタビュー」の連載が始まります!「山田太一といっしょに山田太一ドラマをすべて見る」というタイトルになりました。どうぞよろしくお願いいたします!小冊子『熱風』-スタジオジブリ出版部小冊子『熱風』。小冊子『熱風』2024年5月号の特集は「世界が見た「君たちはどう生きるか」北米編」です。、小冊子『熱風』2024年4月号の特集は「ジブリパーク|第2期|魔女の谷開園記念第2弾演示・展示スタッフ座談会」です
お知らせです‼️山田太一全作品インタビューを、スタジオジブリの小冊子『熱風』で連載させていただくことになりました✨5月号(5月10日刊行)からです!いきなりですが、定期購読は急いでお申し込みいただく必要があります!詳しくはnoteに書きました!山田太一全作品インタビューを、スタジオジブリの小冊子『熱風』で連載します!|頭木弘樹6年間222回の全作品インタビュー2017年6月28日から2023年9月20日まで、途中にコロナ禍による数カ月の中断をはさんで、約
それがどんな瞬間だったか忘れたが、先日、妻からふいに「あなたも歳を取ったわね」と言われてドキッとした。妻がわたしの何を見てそのように言ったのかは気になるが、「どこが?」と問い返しはせず無言で受け流した。そりゃそうだ。わたしはすでに六十代の坂を上っている身の上である。主観的にはまったく歳を取った気はしていないのだが、容姿は若い頃のようにはいかない。だからと言って食事を制限しようとも思わないし、髪の毛を黒く染めようとも思わないし、腹筋運動に精を出そうとも思わない。わたしがそんな努力をしないのは、わ
スタジオジブリの小冊子『熱風』2024年2月号に、追悼/山田太一――山田太一の創作法を書かせていただきました。6年間の取材を通じて知った、山田太一先生の創作法の一端をご紹介させていただきました。よろしかったら、ご覧ください。小冊子『熱風』2024年2月号の特集は「猫の現代史」です。-スタジオジブリ出版部小冊子『熱風』2024年2月号の特集は「猫の現代史」です。。2024年2号≪雪道中≫口絵FromPakThongChai61(...。www.ghibl
読売新聞に掲載された「広角多角」、片山一弘編集委員の記事を読み込んでしまった。昨年秋に亡くなられた、脚本家・山田太一さんの作品についてだ。2024.1.28付け讀賣新聞東京本社版朝刊掲載紙面より「男たちの旅路」というドラマがあった。昭和51(1976)年から昭和57(1982)年まで放送されていた。特攻隊の生き残りである警備会社の主人公、吉岡司令補(鶴田浩二)、人としての道義とは何かと戦争を体験した世代が、戦後生まれとの価値感の違いに対する強い憤りを描いたドラマ。ドラマを通してその
口の立つやつが勝つってことでいいのかAmazon(アマゾン)「シナリオもぜひ読んでみてほしい。読みにくいと思っている人もいるが、山田太一に関してはまったくそんなことはない。『早春スケッチブック』はとくに人気が高い。視聴者に対して、「お前らは、骨の髄まで、ありきたりだ」と罵倒する、とんでもないドラマだ」『朝日』1月27日ぼくもリアルタイムで、山崎努がこのセリフを言うのを聞いてショックを受けた。
今日の朝日新聞の朝刊の「ひもとく」の欄で、山田太一の本のご紹介をさせていただきました。よろしかったら、お読みください。ネットにも掲載されています。(ひもとく)山田太一の世界「ありきたり」でない挑戦続けた頭木弘樹:朝日新聞デジタル山田太一はその89年の生涯で、じつにさまざまな、そしてたくさんの作品を残している。私は亡くなる2カ月前まで約6年間、毎週1回ずつ、全作品インタビューを行っていたので、まさにそれを実感した。テレビドラ…www.asahi.com
つい最近亡くなった山田太一さん脚本の連続ドラマで、お正月に姉の家に行った時にDVDを借りてきました。ドラマは母と高校生の息子、父と中学生の娘がそれぞれ子連れで結婚して成り立っている家族。父は信用金庫に勤めるありきたりのサラリーマン。そこに突如、個性派俳優の山﨑努さんが演じる昔の男が現れる。ストーリーなど一切省略しますが、娘役の二階堂千寿さんの演技が秀逸でした。1983年のドラマで41年前となりますが、私は当時高校生だったはずですがリアルタイムで見た記憶はない。ドラマを見ていない人に伝
次回1月18日(木)の「まっくら図書館の読書会」は山田太一『早春スケッチブック』里山社早春スケッチブック(山田太一セレクション)400ページISBN:978-490749704019x11.5x22cmsatoyama-store.shopをみなさんといっしょに読みたいと思います!山田先生に6年間、毎週取材したことや、そのときに『早春スケッチブック』についてうかがったことなどもご紹介したいと思います。よろしかったらご参加ください。新規参加、歓迎です!読
今晩の19時30分からの放送です!音声と写真を提供しました。6年間の取材の音声が公開されるのは、今回が初めてです。山田太一ドラマを愛する人たちによって作られているので、いい番組になっているのではないかと思います。期待と不安を胸に、私も今晩見ます。NHKクローズアップ現代「山田太一生きる哀しみを見つめて」山田太一生きる哀しみを見つめて-クローズアップ現代「岸辺のアルバム」「ふぞろいの林檎たち」など数々の名作ドラマを手がけた脚本家の山田太一さん。最晩年、自作について語った
先日の山田太一先生についてのトークイベントが、アーカイブ販売されることになりました!本来、その予定ではなかったのですが、ご要望が多かったためです。ありがとうございます!はからずも追悼の会になってしまったのですが、よかったらご視聴ください。【アーカイブ販売】『ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉山田太一未発表シナリオ集』刊行記念トークイベント山田太一幻の脚本奇跡の発見※イベントは2023年12月2日、今野書店にて開催されました。※本チケットは2024年3月7日までの限
高校生から大学生のころ、山田太一は最も好きな脚本家だった。その山田太一が89才で亡くなられた。<ネットより>山田太一の脚本で最も好きなのはNHK土曜ドラマで放送された「男たちの旅路」シリーズ(全13話)だ。大学生の頃に川崎で1~2回くらい山田太一さんにお会いしたのが遠い記憶になっているが、その場でこのドラマのエピソードを聴けたのは嬉しかった。山田太一が鶴田浩二の元に取材に出掛けて、ガードマンの役が合いそうだと考えたとか。もしかしたら同席していたプロデューサー氏のトークとごっちゃになってし
山田太一さんが亡くなった。ごりっぴぃはあまりテレビは見なかったけど高校3年の冬にTBSで放映していた「早春スケッチブック」はハマった。放映から41年経過したのか....自分の受験の時期とシンクロしていたのもあった。お母さん(岩下志麻さん)と長男(鶴見辰吾さん)、育ての父(河原崎長一郎さん)、そして本当の父(山崎努さん)のそれぞれのやりとりは18歳のごりっぴぃには演技以上に見えた。放映から3倍以上生きているけど未だにDVDを見ると平静では見れない。『早春スケッチブック』寒い2月が終わった
山田太一先生がご逝去されました。もし山田太一ドラマがなかったら、テレビドラマの世界は大きくちがっていたと思います。6年間、週1で通い、全作品インタビューをさせていただきました。それが終わったところでした。貴重なお話を、ちゃんとかたちにして残さなければと、あらためて責任を感じています。山田太一先生がお元気なうちに、この本を出せたことは、本当によかったと思っています。版元の国書刊行会、編集者の樽本周馬さんのおかげです。ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉:山田太一未発表
昨日、脚本家・小説家の山田太一さんの訃報が届いた。89歳。いつかこんな日が来ることはわかっていたが、他の誰の死よりも悲しい知らせである。それは、山田さんがわたしの数少ない精神的な父親の一人だからである。すでにこのブログでも何度も山田さんに関する文章を書いた。わたしと同世代で「ふぞろいの林檎たち」に主演した俳優の中井貴一さんは、追悼のコメントで「台本を通して、私に芝居というものを教えてくださっただけでなく、その台本から、人としてのあり方までも教わった様に思います」と語っているが、わたしもそのよう
脚本家・作家の山田太一さん(1934~2023)がお亡くなりになった。この喪失感をなんと言って表せばいいのか。間違いなく日本はかけがえのない宝をひとつ失ったのだ。残念でならない。心よりご冥福をお祈り申し上げます。「男たちの旅路」(1976~)、「高原へいらっしゃい」(1976)から最後の連続ドラマとなった「ありふれた奇跡」(2009)、震災をテーマにした「キルトの家」(2012)、「五年目のひとり」(2016)などのスペシャルドラマまでずっと第一線で活躍し、常にレベルの高い名作を書き続けた
脚本家の山田太一氏が先月11月29日に老衰で亡くなったことが12月1日、分かった。89歳だった。フジテレビが発表した。遺族から同社へ訃報を伝えてほしいと連絡があったという。脚本家山田太一さん、老衰で死去89歳「安らかで静かな旅立ちでした」ふぞろいの林檎たちほか-おくやみ:日刊スポーツ脚本家の山田太一氏が先月11月29日に老衰で亡くなったことが1日、分かった。89歳だった。フジテレビが発表した。遺族から同社へ訃報を伝えてほしいと連絡があった…-日刊スポーツ新聞社のニュー
初めて観たドラマは渥美清主演の泣いてたまるか次は進藤英太郎のおやじ太鼓BS松竹で偶然放送中の二人の世界兄弟あおい輝彦が出演していて主題歌歌っていて懐かしくて観てしまうが台詞が昭和過ぎて引いてしまう山田太一の真面目さが出てるそして朝ドラ藍より青くそれぞれの秋も主題歌を覚えてるキャストに桃井かおり火野正平高沢順子もう一度観たい銀河テレビ小説江分利満氏の優雅な生活杉浦直樹と樫山文枝の夫婦が良くて原作の山口瞳の小説が面白かった典型的な昭和30年代のサラリーマ
おはようございます「岸辺のアルバム」や「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」などの名作ドラマの脚本で知られる脚本家の山田太一さんが亡くなられたとか御冥福をお祈りいたしますさて、本日書かせて頂きます内容はちょっと如何わしいと言いますか、高級サービス店に行きたい言い訳のように聞こえるかも知れませんが、決してそのようなことはありませんので高級サービス店と書かせて頂きましたが、簡単に言わせて頂きますと夜のお店でありまして、女性が遊興してくれるお店だと考えて頂けたらと思うのですが、遊興と言いま
ライムスター宇多丸さんが、「Ep.91:"宇多丸分室"第10回~え!?『ふぞろいの林檎たち』に幻の脚本が!?編~」で、『山田太一未発表シナリオ集』について、45分間も、熱く熱く語ってくださっています!熱度がすごくて、ぜひお聴きいただたいです!『アトロク・ブック・クラブ』〜アフター6ジャンクションpresents聴くと世界の見え方がちょっと変わるといいな、なブックセレクト企画。TBSラジオで月-木(22:00-23:30)放送中、RHYMESTER宇多丸の聴くカルチャー・プ
今朝の読売新聞の「編集手帳」で『ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉:山田太一未発表シナリオ集』のことが取りあげられました!このシナリオの存在を知ったときの驚き、震えるほどの感動が、こうして他の方にも共有していただけるようになり、感無量です😭ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉:山田太一未発表シナリオ集Amazon(アマゾン)2,970〜7,425円${EVENT_LABEL_01_TEXT}……トークイベントをやります
今朝の「NHKNEWSおはよう日本」で、シナリオ発見のニュースが放送されました‼️ネットにも掲載されています!映像をご覧いただけます!男たちの旅路ふぞろいの林檎たち山田太一未発表シナリオ発見|NHK【NHK】人気脚本家の山田太一さんが手がけたテレビドラマの名作「男たちの旅路」や「ふぞろいの林檎たち」などの映像化されなかった未発…www3.nhk.or.jp●追記現在、Amazonでの本全体でのランキングが42位‼️もっと上にも上がったそうです。今朝のNHKニュー
山田太一未発表シナリオ集が刊行されます‼️『ふぞろいの林檎たちⅤ男たちの旅路〈オートバイ〉』予約が始まりました!Amazon✨ふぞろいの林檎たちV/男たちの旅路〈オートバイ〉:山田太一未発表シナリオ集Amazon(アマゾン)楽天ブックス✨https://books.rakuten.co.jp/rb/17651574/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_101_0_0honto✨ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉山田太一未
山田太一未発表シナリオ集が刊行されます‼️『ふぞろいの林檎たちⅤ男たちの旅路〈オートバイ〉』かつて『ふぞろいの林檎たちパートⅤ』の放送が実現しなかったとき、残念な思いをしたファンも多いでしょう。その『Ⅴ』の台本がオークションに出品されて高値で取り引きされ、公開されなかったとき、悔しい思いをしたファンも多いでしょう。ついに公開です‼️ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉|国書刊行会ふぞろいの林檎たちⅤ/男たちの旅路〈オートバイ〉誰も見ることのできなかった、幻のテ
自宅近くの古本屋の100円均一コーナーで、山田太一さんのシナリオ集「早春スケッチブック」(大和書房)を発見する。文庫本を含めてすでに三冊持っているのだが、値段につられて購入してしまう。しかし、帯つきは初めてで、若き日の山﨑努さんと岩下志麻さんが見れる。キャッチコピーは「平凡な日々を送る一家を脅かす一人の男の影」である。*同書の帯。帯裏に「あとがき」から引用された以下のような文言がある。《「いつかは」とニーチェがいっています。「自分自身をもはや軽蔑することができないような、最も軽蔑すべき人間
山田太一さんは一番影響を受けた作家です。最初に触れた作品はテレビドラマ「早春スケッチブック」のシナリオでした。お互いに連れ子同士で結婚した夫婦、その長男に本当の父親が接触し平和だった家庭が乱されます。父親は平凡な生活を送る息子たちに「なんてェ暮らしをしてるんだ」と罵声を浴びせます。山田さんは自分自身に向ける罵声としてこういう物語の必要を感じたそうです。多くのホームドラマを書いてきたライターとしてやるべきことのひとつとも思ったそうです。読後の感想を一言で言うと、驚きでした。テレビドラマでここま
いかつい表情を崩さない山崎努が、8月の日経「私の履歴書」に登場した。最初に驚いたのは自分を「私」でも「俺」、「僕」でもなく「努くん」と称して文章を書かれていた事。あの顔面の個性とは全く似つかわしくないカワイイ自称だったのだ。コロナ禍で東京と地方の二重生活になってしまったので、行動予定もコロコロ変わるしその度に連絡するのも億劫になって定期購読を中止してしまった。なので、リアルタイムだと旅先の列車でたまに読んだくらいで、9月のFP1級試験が終わってから一気読みしてみた。<2022年8月・
山田太一(やまだたいち/本名:石坂太一[いしざかたいち]/1934年6月6日~2023年11月29日)は、日本の脚本家、小説家。1934年6月6日、浅草六区で大衆食堂を経営していた愛知県出身の父と、栃木県真岡市出身の母との間に生まれる。東京市浅草区(現:東京都台東区)浅草出身。小学校3年の時、強制疎開で神奈川県足柄下郡湯河原町に家族で転居する。神奈川県立小田原高等学校を卒業後、早稲田大学教育学部国語国文学科に入学。早大の同窓に劇作家の寺山修司がいた。在学中、寺山と