ブログ記事2件
今日は多摩川の側にある府中市郷土の森博物館に行ってきました。博物館本館の前には、東京で古民家園といえば小金井公園にある江戸東京たてもの園ですが、ここにもちょっとした古民家園があります。まずは旧府中尋常高等小学校。昭和10年に建てられた当時は北多摩随一の規模だったそうです。建ち並ぶ蔵は旧田中家住宅。府中宿を代表する商家だったようで、明治天皇の兎狩りの際の御在所に使われたとか。奥座敷。明治天皇が滞在した場所?旧田中家住宅は入り口の商店の部分が和風カフェになってる。こちらは旧島田家
1889年(明治22)に移築されており創建は江戸時代後期にさかのぼると推測されます。寄棟造りの屋根と、広間を中心とした部屋割りなどに古い形式が伝えられています。こちらのお宅も茅葺き屋根が素敵です囲炉裏のある居間と畳敷の二間ですね天井は竹ですそして屋根と壁の間に空間があるので冬は寒かったでしょうねお邪魔しました
「まいまいず井戸」って知っていますか?大昔、主に武蔵野地方で多く造られた井戸で、その形がカタツムリの殻に似ていることから名付けられました。カタツムリの事を“まいまいず”というそうです。すり鉢状に掘り下げ、底の部分から真っ直ぐに井戸を掘る構造をしています。くるくるっと、螺旋(らせん)状に作られた小径を下りて行きます。下へと降りていくと、なんだか不思議な気分になっていきます。(底の井戸だけ見ると、普通の井戸です)「まいまいずの井戸」が