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蕾が膨らんだモクレンを入れましたぼんぼりのように見えるといいなーと思いまして・・・写真のようにお稽古終わりには蕾はほころんでいましたモクレンの花は開くと豪華で蕊も華やかそして香りも高いのですだから茶席には蕾を入れます毎年新暦の3月3日ころ近所にある「モクレン通り」の白木蓮がぼんぼりのように膨らみ暗くなったころに白く浮かびあがってみえます今年は寒かったのでしょう今頃蕾がふくらみはじめています主菓子のことは先日書きま
3月14日金曜日は奈良の東大寺での御水取りの最終日でしたそれにちなんだ道具をひっそりと・・・東大寺の古材で作らら得た木製の銘々皿です玄関にはちっちゃなお雛様土人形のお雛様あれ?お内裏様とお妃様の位置が違いますね!明治以前までは日本では「左」が偉いのでお内裏様の右側にお妃様でご自分が「左」におられていましたしかし明治維新後西洋文化の影響でお二人の位置が逆になったそうです現代では京都
旧暦にひなまつりお雛様が大きいのでお軸は短冊にしました「桃花笑春風」(とうかしゅんぷうにえむ)桃の花が春風に揺られて笑っているようだ西大寺松本実道筆桃と春の漢字からひな祭りに掛けられることが多いお軸です漢詩の一節です中唐の詩人崔護(さいご)作「都城の南荘に題す」去年の今日此の門の中人面桃花あい映じて紅なり人面はいずこにか去るを知らざるも桃花は旧に依りて春風に笑む崔護という人は超優秀なエリートで独りを好むイケメン(た