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芦沢央さんの『夜の道標』文庫版を読みました。2022年に単行本、2023年度第76回日本推理作家協会賞受賞されています。少年たちの何気ない日常の描写から始まる物語は、予想だにしていなかった展開となっていきます。一見、バラバラで関係なさそうなパートが、徐々に収束していく構成は、同時進行の多視点で綴られ、スリルも満点。友情や愛情、執着、いろいろな感情が凝縮され詰め込まれて、単純に「良かったね」と手放しで喜べない読後感。時代背景も相まって、考えさせられる内容でした。
今回はこちらの短編作品をアマプラでレンタルして鑑賞。『Motherhood』2018年、妊娠6ヶ月の美彩は夫と安産祈願のため神社を参拝、幸せの絶頂だった彼女だが。。。ほんの少しの油断から参道の階段を踏み外してしまう!そのまま転がり落ちた美彩が気がつくとそこは1994年だった。(明るい未来が待っていたはずが。。。)"未来から来た"そんな話を信じるような人がいるはずはなく。。。普通ではないとして精神病院に入れられてしまった美彩、他の患者同様に手荒い扱いを受けながら主治医のから
【5月30日~6月5日TVドキュメンタリー放送予定リスト】(大分県内基準、🈞=再放送※=観ないとドキュメンタリーかわからないもの)あすからの1週間、民放は新作3本、NHKは最大9本。再放送も含めて、かなり濃密な1週間になりそうです。再放送ながら、民放の最注目作品は(大分では今夜再放送の)“ドキュメント九州”『旅の途中野口修いまだ人生を語らず』(テレビ熊本)。『逃走』『桐島です』と桐島聡に関する2本の映画が続けて公開される中、彼より17歳上、60年安保世代の革命戦士だった野口氏が、
今日は、真面目なお話をしたい。先月、旧優生保護法下で不妊手術を強制された、主に障害を持つ人たちに対する救済法が制定された。要は、「お金あげるから。ごめんね」で済まそうっていうだから裁判起こさないで!ってことだろう、と思った。必要なものはといえば、本人の住民票と、医師の診断書程度である。ずいぶんハードル下げてんな。素人のわっちはそう思ったのだが、どうも喜べる気が、しないのは何でだ??どうやらこの「医師の診断書」ってのがクセモノのように感じる。多分、医
当事者になって、もう15年も経ちますが、高次脳機能障害の認知度はまだまだだと思います。だからこそ、当事者として、発信したいことがあります。高次脳機能障害は、回復が可能な障害であること。知らないこと、わからないことなら、知って欲しい。旧優生保護法など、日本は間違ったことを強制的にやってきた事実があります。石破首相、旧優生保護法の被害者に「政府の責任は極めて重大」と謝罪…補償金の請求申請始まる(読売新聞オンライン)-Yahoo!ニュース石破首相は17日、首相官邸で旧優
映画の上映会に行ってきた。映画を見てまるで止まることを忘れたかのように次から次へと涙が溢れた。かつてわが国には旧優生保護法、という障害者差別でしかない法律が存在していた。旧優生保護法はまるで生命に優劣をつけるかのようなそして障害者差別を助長するような今考えても腹立たしい法律だ。今になってあの法律は間違っていた、と言われてもたとえ多額の賠償金が支払われても障害がある夫婦が子どもを産めなかった事実は変わらずに存在するのだ。今になって何の説明もなく子どもを堕胎させた
みなさま、こんばんわ🌜今日の鹿児島は雨☔でした🙂お久しぶりの日臨心本日は午後から日本臨床心理学会のオンライン大会セッションに参加しました😃最近参加していないので、お久しぶりの参加となります。最近疎遠になっていたのは、会長さんやメンバーのみなさんと折り合いが悪いからです(笑)折り合いも悪いしギスギスしているんですが、私は年会費8,000円をキッチリ納めているし、日臨心の会長・役員(世話役)は会費から金銭的な報酬を受け取っているので、会員が参加希望を出すと向こうは断れ
笑う門には福来たるくみね-♪のブログへようこそ難病(膠原病・血管炎/甲状腺機能亢進症)を、自らの免疫力と笑いや思考の変化などで克服しましたはじめての方はこちらをご覧下さい。膠原病だった頃はこちらをご覧下さい。健康と笑顔のヒントになれば嬉しいです2017年夏頃からNKGくみねー♪として活動くみねー♪SNSリンクくみねー♪lit.link(リットリンク)NKG〜難病克服ガールズ〜、SNS、Youtube、ブログ、商品、HPなど、いま見て欲しいリンクを、まとめてシェアli
防府市といえば、ハンセン病に関わった人は誰でも知っている、そう、光田健輔の故郷であります。1951年文化勲章を受賞した光田健輔を称えて、57年には防府市の名誉市民になっています。2001年国賠訴訟判決でらい予防法は間違いだったという判決が出た当時、光田の業績を見直す声が市民や市議会から出たようですが、一般質問に答える形で、「光田の業績は不動のものであるとして、名誉市民の見直し並びに胸像の撤去等については考えていない」という見解を出しております。防府市で講演。「光田健輔に関してはデリケートな問題
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。ご訪問ありがとうございます。先日、友達からこんな話を聞きました。期日前投票の初日に投票を済ませてきたよ。でもね、衆院選と一緒に最高裁判所裁判官国民審査があるなんて知らなかったわ。確かにテレビでは衆院選の話題ばかりだし、新聞を見ても見落とすレベルの小さな記事しかありませんでした。その後、大きな記事が出たには出たのですが……掲載日は18日で、期日前投票の初日は16日。友達はこれと同じ新聞を毎朝読んでいるそうなので、
今月号において、「旧優生保護法国賠償訴の最高裁判決に対する声明」が以下の協会の連名で載っていました。・日本ソーシャルワーカー連盟・日本社会福祉士会・日本精神保健福祉士会・日本医療ソーシャルワーカー協会・日本ソーシャルワーカー協会障害者自立支援委員会でも2019年に、旧優生保護法訴訟に関わる弁護士による研修を開催しておりました。テーマ「旧優生保護法の過ちから障害者の人権を考える」『2019障害者自立支援委員会研修へ』(専門家プロファイルからはこちらから←)先週末は、
「一人ひとりを尊重する国に」中絶2度強いられた女性―議連に経験証言・強制不妊「一人ひとりを尊重する国に」中絶2度強いられた女性―議連に経験証言・強制不妊(時事通信社)8日に成立する見通しとなった強制不妊手術の被害者補償法は、これまで救済の対象とされてこなかった人工妊娠中絶の被害者にも一時金を支給するとしている。先天性の聴覚障害を持ち、2人の子どもを中絶で失った名古屋市の柴田邦子さん(84)は超党派議員連盟の会合で自身の経験を証言し、救済...l.smartnews.com8日に成立する
今日は衆議院、明日は参議院の本会議で代表質問が行われます。衆議院では約5時間にわたり議論が行われました。また、旧優生保護法の被害者救済に関する決議、補償金支給法案が全会一致で可決されました。閣内に入るまで私も1メンバーとして議連の議論に加わっていて、苦しみを背負い続けてこられた方々のことを思うとできるだけ早期の成立を目指していただけに、関係各位のご尽力に心から敬意を表します。早期の支給につながるようにしていかなければなりません。
2024年10月7日衆議院地域・こども・デジタル特別委員会旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者等に対する補償金等の支給等に関する法律案起草の件旧優生保護法をめぐり、不妊手術を強制された被害者本人らに新たな補償を行うため、超党派の議員連盟がまとめた法案が先ほど衆議院特別委員会で起草され、午後の本会議で可決する見込み。あさってには衆議院は解散されるので、スケジュール的に不安視されていたが、そもそも議員立法は委員会に上がる前に法案はできたも同然であるので、明日に参議院を通過すれ
日本人人権意識低すぎるじゃないだけどナチスのアウシュビッツ・ビルケナウのユダヤ人の虐殺は攻めるまぁ心の中じゃ攻めてもいないでしょうけどでなきゃ25000人の強制不妊術を旧優生保護法の下で成せないしらい予防法でハンセン病患者の強制収容もできないでしょ結局ステレオタイプなのよどこにでもいるわよ弱者を虐めて喜ぶ人達は日本人の比率はわからないけど世界レベルで見たら結構高いんじゃないそれは
【虎に翼:尊属殺重罰規定違憲判決】本日は、先日終了した「虎に翼」の最終週に取り上げられた事案は、「尊属殺重罰規定違憲判決」について、以下はWebサイトからの一部抜粋。「虎に翼」の最後で「尊属殺重罰規定違憲判決」が描かれる驚きhttps://president.jp/articles/-/86168?page=1「虎に翼」が残り3週になったところに、父親を殺したという美位子(石橋菜津美)という女性が登場し、いきなりデカいネタを放り込んできたことに驚いた。どうやら制作陣は戦
優越感に浸りたいのは、人のサガ。保守やリベラルを問わない。「劣等民族」発言から連想した。リンクはWikipedia以外、個別に記載した。🔴劣等感の対義語は、優越感劣等感-Wikipediaja.m.wikipedia.org優越感-Wikipediaja.m.wikipedia.org劣等感は主に個人が持つ。優越感は所属する集団やカテゴリを意識する場合が多い。例大谷選手がメジャーリーグで記録を伸ばす。→俺たちの大谷選手はスゴイ!→俺たちスゴ
優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟のPT。早期の結論を得るために、各党の考えの違いを乗り越えるべくギリギリの調整を行っています。今日出された一定の方向性に沿って、週明けに党の会議で議論して、来週にも議連の合意が得られるように努力していきたいと思います。
「神戸ニニンガ日誌」(第3,244号)○桐野夏生『オパールの炎』。「中ピ連」の榎美沙子をモデルに描く。中ピ連は「中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合」。○1972年に結成。経口避妊薬の規制を「女性への抑圧」と捉え、女性解放運動として展開した。ピンクヘルメットで常に揉めている姿をTV等で見た。中学生(私)には主張がよく分からず、際物的に見ていた。私の「女性はこわい」思いに拍車を掛けられた。○本書では彼女に関わった人へのインタビューとして語られていく。桐野夏生は本人の「ノー
優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟第3回PTが開催されました。これまでお話を伺ってきた弁護団に加え、被害者の方々やその配偶者の方々からも直接ご意見を伺う貴重な機会をいただきました。当事者の方々による直接のご意見は、本当に身につまされるものがあります。その後、各党代表者による協議が行われましたが、早期に結論を見出せるように議論を重ねたいと思います。
自民党の役員連絡会。情報共有を行いました。自民党の「こども・若者」輝く未来創造本部旧優生保護法の補償等に関するPTが開催されました。超党派議連での検討状況について議連の田村憲久会長から説明があり、政府ならびに衆議院法制局から検討項目を聴取してから、議論を行いました。私はこのPTの座長代理で、超党派議連PTのメンバーでもありますから、議連と党の連携が図れるよう努めていきたいと思います。
旧優生保護法の国家賠償訴訟の最高裁判決をうけて、ネットの愛国者たちが、付け焼刃の知識で、戦後間もない1948年、人口抑制や強姦などによる「望まぬ出産」の回避を目的として、旧社会党の女性議員たちが中心となった議員立法で成立したの「優生保護法」だ、社民党は責任を取れと言い立てていますが、当時の国民の意識を全く知らない人間の妄言でしかありません。私の父親は70年ころになっても、か●●(障碍者に対する差別語)みたいなもんは生かしといても国の役に立たず食い物の無駄だから●した方が良いと言ってい