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日本語-3つの難所日本には地震・雷・火事・オヤジという「怖いもの(?)四選」がある。そして日本語を学ぶ外国人には「語尾変化・助詞・漢字」が「怖いもの三選」らしい。タイの地方高校で日本語を教えるタイ人教師は、日本人主催バンコクの研修でこの3つが難しいと洗脳される。それを現場に戻ってからも生徒に言いふらす―全く逆効果だ。生徒も「平仮名」を学ぶ前から「語尾変化・助詞・漢字」という用語だけは(タイ語で)知っている。タイ人先生は自分の無能を棚に上げ、生徒に恐怖心を植え付ける・・・今
最近スマホなどで、授業中の板書を写メしている留学生をよく見かけますが、みなさんはどう思いますか?日本語学校・専門学校・大学で留学生が授業中に板書を写メすることが多くなっています。これは留学生に限らず、日本人でも同様に高校、大学などでも増えているという声をあちこちで耳にします。そこで、わたしは授業中ふと疑問に思いました。他の先生、また日本語教師以外で授業をされている先生はどう考えていますか?授業中に先生が板書する内容を、ノートにメモらずスマホの写真で済ますのはアリですか?ナシで
新しいテーマ。日本語教室の現場から。タイトルだけ見て、皆さん、「一体なんのこと?」と思われたでしょうが。外国人の方に漢字の「はらい」をお教えするとき、私が好んで使う言葉です。ブログ画面では説明しづらいのですが、「人」という字を書くとき、一画目に「ノ」を書き、二画目は逆版「ノ」を書く。これ、両方、はらいますよね。止めない。この感覚を伝えるのが、「シュッ!」なんです。まず、見本。ボードに「止めませんよ。はらいます。シュッ!です。」と言って、書く。そして、「さあ、書いてみましょう