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今日の1枚のアート(←勝手に名付けた)明治の日本画家、菱田春草の名作、重要文化財《王昭君》昨年の春、東京竹橋の国立近代美術館で開かれた「重要文化財の秘密展」で撮影したものです悲しくて、複雑な人間模様が描かれていて、その展覧会では、とても気になった作品の一つですで●菱田春草重要文化財《王昭君》絵の題材は中国の前漢の元帝の時代のこと元帝は後宮の女性たちの姿を絵師に描かせて、その美しさを判断していました王
玉村方久斗(たまむらほくと)「瓶に牡丹圖」一般の画家は、牡丹をこのようには、描かないだろう。これぞ方久斗の作品。個展に発表した自信作だと思います。ここには、いろんなテクニックが表現されています。室内に置かれた牡丹と瓶ですが、花よりも瓶と花台と光線を意識して描いているように思われます。近代感覚豊かな作品です。一般的には、牡丹の花に焦点を合わせて、描くと思います。花を少し抑えめにして、花瓶と花台に焦点を合わせたところが、非常に面白く、方久斗たる所以であり
#春の院展#日本橋三越本店#日本美術院#日本橋室町#顧洛水東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店本館7階催物会場にて、第79回春の院展開催中です。某ギャラリーにてチケットいただきました。ありがとうございました。ホームページから抜粋/常に日本画壇をリードし続ける、日本美術院の巨匠から新鋭画家まで意欲溢れる最新作を展覧いたします。会期/2024.03.27(水)~2024.04.08(月)開催時間/午前10時~午後7時*ご入場は各日終了30分前まで*最終
#春の院展#日本橋三越本店#日本美術院#日本橋室町#安藤沙彩香東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店本館7階催物会場にて、第79回春の院展開催中です。某ギャラリーにてチケットいただきました。ありがとうございました。ホームページから抜粋/常に日本画壇をリードし続ける、日本美術院の巨匠から新鋭画家まで意欲溢れる最新作を展覧いたします。会期/2024.03.27(水)~2024.04.08(月)開催時間/午前10時~午後7時*ご入場は各日終了30分前まで*
【日本橋三越本店】第79回春の院展会期:2024.03.27(水)~2024.04.08(月)行ってきました。今年も楽しみにしていましたすべての作品が撮影OK。約300点の作品が並んでいます。これだけ多くて凄すぎると、どの作品を投稿しようか迷いますが、印象に残った作品。写真並べているだけになりますが。(敬称略・順不同)⇩《花かんむり》宮北千織※展覧会作品集の表紙絵になっています。⇩《月のしるし》西岡悠妃⇩《傘の音》岩谷晃太⇩《海の樹》森友紀恵
玉村方久斗(たまむらほくと)「反射炉」方久斗が、昭和20年頃、東京での個展に発表した作品です。箱書きに、個展出品作とあること。それに、伊豆方面に旅行した、名所案内と方久斗自筆で、昭和19年3月16日午後4時拝観。同伴2名の名前を記述した書付が添付されているからです。おそらく、この韮山反射を見て、感動したのでしょう。その感動が薄れないうちに、筆をとったのだと思います。私には、その気持ちがよく解ります。方久斗は、昭和26年病死しました。画家にとって、
玉村方久斗「雛二羽ゐる」まだ、羽化して間もない頃の、雛が二羽何か見ているところを描いたのでしょう。鳥の種類は解らないが、生まれたての羽毛の様子もよく出ているように思います。餌でも待っているようにも見えます。そして、今にも飛び出しそうな感じも。方久斗らしい、誰にも描けない画だと思います。事物の瞬時の捉え方も、方久斗のもっとも得意としたところでもあり、非凡なところです。
アンコウを食べたいという夫の希望をかなえに初めての茨城県に行ってきました。因みに私は1985年つくば万博に会社の先輩と行ったことがあります。その時21世紀の初めの日に手紙が届くポストカプセルと言う企画があり、お互いに手紙を書きました。私の手紙は彼女に届いたそうですが、彼女の手紙は私の実家が引っ越して結局届かなかったという思い出があります。懐かしい~宿は「癒しの湯宿やまに郷作」という民宿ですが、離れがひとつあり、そこに1泊しました。宇宙飛行士の若田さんはじめ芸能人の色紙がいく
玉村方久斗「白梅圖」松の内も明け、ぼち々梅の花の咲出す頃です。玉村方久斗の「白梅圖」方久斗晩年の作品と思われます。とは言っても、五十六歳で亡くなっていますから、画家として、一番油の乗った時です。老木を真ん中に配置し、それに数本の枝をそえています。そこに、若い枝に白梅が咲いたところを描いたものです。このように、大胆さと繊細なものを組合すことも、方久斗の最も得意とするところです。二本の横たわる枝も、いかにも老木という感じがします。正月も済み、皆さんも、どこ
令和六年2024年になり元旦の能登半島地震二日の飛行機事故と大変なことが続きました。お亡くなりになった方、被害に遭われた方へ心からお悔やみ申し上げます。そして、一日も早い復旧を願っています。昨年末茨城県の冬の名物あんこう鍋を食べに1泊で五浦(いづら)へ行って来ました野口雨情の生家に立ち寄り大津漁港直営市場食堂で夫は海鮮丼私はバラちらしを食べてから宿へ向かいました五浦観光ホテル別館大観荘横山大観邸跡地に建てられたホテルでロビーには大観画廊があり岡倉天心や
◆◆◆くじょうみやび日録第二期◆◆◆先日、東京・谷中方面を夜歩いたら、遠方に光るものが……近づいてみると、岡倉天心が光っていました。「台東区立岡倉天心記念公園」明治の日本美術史を語るのに欠かせない人物の岡倉ですが、わたしにとっての彼の印象は「おしゃれ」。自分好みの服をデザインしていました。なんといっても、自らが校長を務めた「東京美術学校」の、奈良時代役人のような制服は有名です!(恥ずかしがる生徒をよそに、本人は、自分がデザインしたお気に入りの制服を着て「
長い間モデルをやらせていただいている日本画の伊藤みさと先生の1作品。(途中)
窪寺力展(日本画・水彩)近作と思い出の作品をご高覧、ご批評いただけましたら幸いです。日本画、水彩画を多数展示しております。窪寺力:1928年生誕、武蔵野美術大日本画卒、奥村土牛、伊藤清永に師事、日本美術院院友期間:11月9日(木)~11月19日(日)11:00~18:00最終日16:00月曜休館(11/13)入場無料駐車場有会場:ギャラリー麦埼玉県狭山市新狭山2-9-11・2FTEL:04-2954-7778※次回展示のお知らせ2023年12月7日(木)~12
15日(日)のランチは、三女と高崎駅東口2階の‘パーネデリシア’さんで、軽いランチをいただきましたここはパン屋さんで、イートインもあります味噌カツサンドとコーンスープをいただきましたこの後、予定が無いので、そのまま東口の‘高崎市タワー美術館’へ行き、美術鑑賞となりました美術館の中、て、人の気配はあるけど静かで良いです図録はこちら絵を見ている時間、絵とお話したり(ちょっとヤバい)風や匂い、音を感じたり(想像から妄想へ、ヤッバ~い)、よくわからないけど、現実逃避す
こんばんは!院展の招待券が手に入ったので、出掛けてきました。『春の院展』4月1日(土)春の院展@日本橋三越本店に出掛けてきました。小田急線代々木上原駅→東京メトロ千代田線表参道駅→メトロ銀座線銀座駅で寄り道掛けそば、麺500gに挑…ameblo.jp前回また、今週末(9月1日~3日)に開催されている東京藝大の藝祭にも立ち寄りました。ルート:・小田急線代々木上原駅でメトロ千代田線に乗り換え・千代田線根津駅で下車して、言問通りを東へ根津といえば、現在のNHKの朝ドラの舞台(十徳
先日の大正3年8月18日に頂いた「今村紫紅画伯からの手紙」もう一枚も読み下します。只今電報落手申訳無之候美術院のことにて連日奔走致居受取の御返電宅のものへ命じ置候處失念致何とも申訳なく御詫び仕候御送りの分にて充分に有之何れ安田君より申上候只今電報落手申訳無之候美術院のことにて連日奔走致居受取の御返電宅のものへ命じ置候處失念致何とも申訳なく御詫び仕候御送りの分にて充分に有之何れ安田君より申上候只今電報受け取りましたが申
千葉県大網白里市の日本画家「石井林響画伯からの手紙」の読み下しの残りです。前半の手紙今日は後半尺五絹本にして鶏は淡墨の線描あたり温き色兎に角小生の未見の作風に御坐候(春草として)如此物にして右図は百弐拾円左図は壱百五拾円に候由時價なるや否や只小生は右図を好み居候先は御答まで早々御令閏御帰館之御事と存候よろしく願上候七月二十五日
イベント出展情報ALOHA!今日も、みなさんが笑顔になれますように。谷中の占い処たまるに出演している時に、身体がこわばったので、少し散歩をしてみようと思いました。いつも、駅と占い処たまるの往復だけなので、このあたりの近所のことを知らないです。ちょこっと歩いてみたら、とても人だかりの出来ているお店がありました。かき氷屋さんです。その先は、道がきれいになっていたので、少し歩くと、なんと、岡倉天心記念公園と言う公園がありました。岡倉天心氏は、日本の思想家で文人です。東京美術学
赤坂游ギャラリーいつもご覧頂き有難うございます。常設展で展示中の作品守屋多々志作「牡丹図」でございます。守屋多々志略歴1912年~2003年岐阜県出身師前田青邨1936年東京美術学校(現:東京藝術大学)卒1967年法隆寺金堂壁画再現模写1972年高松塚古墳壁画模写2001年文化勲章ご来廊、お待ち申し上げております。開廊時間11:00~18:00日曜・祝日休廊展示会期中は休まず営業致します。お待ち申し上げております。
院展が故郷に帰ってくるのですね(๑˃̵ᴗ˂̵)北茨城市はその名のとおり茨城県の最北に位置し,お隣はもう福島県のいわき市です。山がちで海岸には大小の入江も多いという茨城県では珍しい地理的特徴を持ち,また温泉も沸くので魅力的な観光地として非常に人気のあるところです。そんな北茨城市のホテルに,以前親戚が勤務していたことがありました。北茨城市にはあまり縁が無く是非行ってみたかったのと親戚の勤務先の応援を兼ね,早速宿泊。新鮮な魚介類を賞味し,海を見ながらこんこんと沸く温泉に浸かるのはまさにこの世の極
閑話休題めったにないのですが、土曜の昼からと、日曜日がお休みです。普段は、土日はほぼ学会や、出張などですが、久しぶりにお休みです。たまっているデスクワークを消化しないといけないのですが忙中閑ありということで、日本美術院の第78回春の院展に行ってきました。心斎橋のPARCOGALLERY/SPACE14で、日本美術院の日本美術院第78回春の院展が開催されています。知り合いの画家から招待券をいただいてたので、無料で楽しめました。入場料は一般で800円です。日本美術院のト
本当に重要なのは完成そのものではなく、完成することだ岡倉天心(1863年-1913年)岡倉天心(おかくらてんしん、1863年2月14日(文久2年12月26日)-1913年(大正2年)9月2日)は、日本の思想家、文人。本名は岡倉覚三(かくぞう)。幼名は岡倉角蔵今日の単語威圧[いあつ]名詞威勢や権力などで相手を恐れさせること。"訪れる人をいあつする門構えの家"
芸術が個人の心の表現でなければ、それは無である岡倉天心(1863年-1913年)岡倉天心(おかくらてんしん、1863年2月14日(文久2年12月26日)-1913年(大正2年)9月2日)は、日本の思想家、文人。本名は岡倉覚三(かくぞう)。幼名は岡倉角蔵。ウィキペディア今日の単語遠吠え[とおぼえ]名詞犬や狼などが,遠くへ向かって,また,遠くの方で長く尾を引くように鳴くこと。かなわない相手に遠くの方から,また,
画室も、築18年目。
どんな木も、もともとその種に含まれた力以上に大きくなることはできない岡倉天心(1863年-1913年)岡倉天心(おかくらてんしん、1863年2月14日(文久2年12月26日)-1913年(大正2年)9月2日)は、日本の思想家、文人。本名は岡倉覚三(かくぞう)。幼名は岡倉角蔵。今日の単語紛える[まがえる]動まが・ふ似ていて,とりちがえる。見違えさせる。"その衫さんの上に縫附けたる檸檬リモネの殻は大いなる釦ぼたんに
新井旅館から西へ上って行くと、「〇久旅館さん」、や「柳生の庄さん」そして「鬼の栖さん」があります。その少し先を左に進むと「奥の院」に進む道となります。桂川を渡る橋からのショット。写真左奥に「日本画家川端龍子画伯」の別荘だった建物があります。現在は川端家の方がお住まい。川端龍子画伯は明治時代から修善寺温泉へよくお越しになられました。新井旅館では高浜虚子さんと出会い「ホトトギス」同人にもなられ俳句もたしなみました。修善寺が大好きだった川端龍子さんは、遂
(「朝/Morning」by小田野尚之)横浜駅東口のそごう美術館で開催されている「再興第107回院展(2023年3月24日(金)~4月16日(日))」に行ってきました。(再興第107回院展(sogo-seibu.jp))今回も昨年と同じく現代の日本画を堪能することができました。今回、展示された作品の中で一番印象深かったのは小田野尚之さんという方の「朝/Morning」という作品でした。田舎の風景で必ずしも「花鳥風月の伝統的な日本画の題材」という訳ではないのだけれど、
#春の院展#日本美術院#日本橋三越本店#日本橋室町東京都中央区日本橋室町1-4-1日本橋三越本店本館7階催物会場にて、第78回春の院展開催中です。某ギャラリーにてチケットいただきました。ありがとうございました。ホームページから抜粋/常に日本画壇をリードし続ける、日本美術院の巨匠から新鋭画家まで意欲溢れる最新作を展覧いたします。会期/2023.03.21(火)-04.03(月)開催時間/午前10時~午後7時*入場は各日終了の30分前まで*最終日は午後5時閉場入
大正4年2月13日に頂いた「日本画家横山大観画伯からの手紙」前回までは御手紙拝見いたしました。御指示いただきましたことを受け、さっそくお伺いいたしお話をお伺いいたしたいのですが、戻ってきたばかりで雑用に追われ、お伺いする機会がなかなか作れず、大変ご迷惑お掛け致しております。大中小の内、もっとも簡略で小規模で一時的な修繕をお伝え願えればと思います。費用の方は、御発注をお願い致し、ご連絡いただき次第送金致します。そんな文章でした。最後の部分です。三月初
今日は修善寺温泉は曇り。朝のうちは昨日からの雨をひきずる感じで、午前中も時折パラパラと小雨が舞う時間がありました。気温も昨日より下がり9℃前後と、寒い一日になっています。昨日の、大正4年2月13日に頂いた「日本画家横山大観画伯からの手紙」読み下しです。最初の部分は啓上御手紙拝見仕候御指示之趣拝承仕候早速罷出で御高教仰度く存じ候へ共帰京間もなく俗務に追はれ居候て一寸其機会見出し兼居候間甚だ御迷惑に存じ申候へ共・・・御手紙拝見いたしました。御指示いただ