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こんにちは。100年後の日本に礼法の道を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。外国の方とお話しすると「日本人は時間に正確」「日本人は礼儀正しい」「日本人は親切」という声をお聞きします。日本の街にゴミが落ちていなくて(結構ゴミが落ちている街もありますが・・・)、時間に正確でちゃんと列を守って電車に乗り外国の人に対して親切なのは何故だと思いますか?生まれつき?ではないですよね。でも学校でそういうこ
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。すっかり秋ですね。年々、秋が短くなっていますので、この秋晴れの1日1日を大切に味わいましょう。さて、10月以降のレッスンのご案内です。ストアカで締め切ってしまっても受付可能な場合もございます。公式LINEからお問い合わせくださいませ。公式LINEはこちらから↓①10月14日(火)18:30〜21:00東京湯島和食の作法と会食のマナー講座京都風のお料理を出してくださるお気に入りのお店での開催です。美味しい和食
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。高校球児が一礼する姿に、なぜか心を打たれるのはなぜでしょうか。そこにあるのは、「自分よりも大きなものに対する敬意」という行為の力です。実はこの“儀式性”こそが、経営においても最も人の心を動かす要素。言葉での説明より、所作が語る——それが礼法の本質です。リーダーの背中が語る時代。あなたの所作は、どんなメッセージを発していますか?この夏、礼法を通じて「信頼される人間力」を再構築しませんか?8月・9月のレッスン詳細は、以下からご覧く
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。目まぐるしく変化する現代社会。経営者の皆様におかれましても、組織を率い、多くの判断を下す日々の中で、「ブレない軸」の必要性を感じていらっしゃるのではないでしょうか。また、多様な価値観が混在する中で、人を惹きつけ、深い信頼関係を築くことの難しさや、人間関係の軋轢に心を悩ませることもあるかもしれません。本質を見失いがちな時代だからこそ、今、古来より日本人が大切にしてきた「礼法」にその答えがあります。私たち日本礼法道協会は、「
こんにちは。100年後の日本に礼法の道を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。旅行なさった方も多かったのではないでしょうか。今日は、昨今感じている、増え続ける外国人旅行者について。京都では、旅行者が増えすぎる現象=オーバーツーリズムで大変なことになっているようですね。京都だけでなく富士山を始め、そういった観光地が日本中に点在しています。人数が増えるのは仕方のないことですが、なぜ喜ばしいと思えないの
こんにちは。100年後の日本に礼法の道を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。人前でスピーチをする時や自宅にお客様をお招きする時、パーティーなどを主催する時。ついつい「自分がどう見られているか」、「失敗しないようにしよう」ということに意識が向いてしまって、目の前の存在が意識から消えてしまうことってありませんか。これを読んでくださっている経営者や会社で責任あるお立場の方、経営にも通づる部分があるのではないでしょうか。先日メルマガに大寄せのお茶会にお邪魔し
こんにちは。100年後の日本に礼法の道を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。1週間経ってしまいましたが2月11日に原宿の東郷記念館にて『新年を寿ぐ紀元節の集い』を開催いたしました。お集まりくださいました皆様、ありがとうございました。2月11日は、日本の初代天皇である神武天皇が橿原宮で即位なさった日とされています。それをお祝いするのが紀元節。ですので、まずは奄美の有名な作曲家三界稔氏のお孫さんの歌手MAYURA∞三界さんに国歌独唱をしていただきま
こんにちは。100年後の日本に礼法の道を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。12月に入って、突然寒くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。関東は空気が乾燥していて、遠くの山やお月様、星が綺麗に見えるようになりました。レッスンで使用する12階の和室からは、お天気が良いと遠くに富士山が見えます。あの完璧なフォルムは、いつ見ても魅了されます。そして秋の庭園の美しいこと。池の水に映し出される紅葉と灯籠が水面を吹き抜ける風にゆらめく様子は思わず涙しそうに
こんにちは。100年後の日本が明るく豊かであるために礼法を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。今年も赤坂の日枝神社様の新嘗祭に参列させて頂きました。雲一つない青空の下、本殿では荘厳な雰囲気の中で祭祀が執り行われました。11月23日は「勤労感謝の日」となってしまって、働くおじさんに感謝する日と思われていますが、本当はそうではなかったのです。勤労とは、日本では稲作のこと。昔々は、勤労とは須く「食べ物を作る(手にいれる)こと」だったのです。私たち人間は、何も食
こんにちは。100年後の日本が明るく豊かであるために礼法を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。あっという間に晩秋。この秋から新しい講座をスタートしまして、バタバタしておりました。それが、食の作法(テーブルマナー)アドバイザーです。中国の四書五経の一つ「礼記(らいき)」にもおよそ礼のはじめは飲食にありとあります。礼儀作法は、食事のマナーから始まるというところでしょうか。そういえば、石破首相のお食事動画が一部で話題になっておりました。※
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。10月に入って、風が爽やかに感じられるようになりました。10月〜11月のレッスンのご案内です。1.和室の作法体験〜1名から開催10月11日(金)10:00〜11:30新宿御苑前東京都目黒区もしくは、新宿区にて開催予定です。和室で心を整える体験をしてみませんか。日本人なのに知らなかった!ということがたくさんありますよ。和服での参加も歓迎いたします。2.オンライン読書会「國民礼法」10月14日(祝)9:00
こんにちは。100年後の日本に礼法を繋ぐ礼法講師の坂井志暢です。今日から九月です。台風や大雨の被害が日本各地で報道されていますが、皆様の地域はいかがでしょうか。東海道新幹線も運休になっているようです。お出かけの際には、くれぐれもお気をつけくださいませ。こんな時に研修やレッスンがオンラインだと「便利だなぁ」「助かるなぁ」ということがあります。何年も前に大阪で予定されていた1DAYレッスンの際も主催の方が天気予報と睨めっこをし続けて、前日に延期の判断となり
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。土曜日にオンラインで読書会を開催いたしました。題材は、[復刻版國民礼法]です。セミナーや講演やミーティングなどなど、常に持ち歩いて紹介していた書籍です。私には全くバックがありませんが、今まで何十冊もおすすめして購入していただいております。とにかく、日本の礼儀作法だけでなく、プロトコールの要素も含んでいて、素晴らしい内容です。読書会では、まず私がお勧めするポイントとそのページをご紹介します。
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。不安になるようなニュースも多い昨今、穏やかな心を保てているでしょうか。先日、私の茶道の先生が手燭の灯のみで楽しむ夜のお茶会を催されまして、お手伝いをして参りました。練馬区の白瀧呉服店さまの中庭にある本格的なお茶室が会場でした。こちらは、ガラス窓や網戸もなく、障子のみで100年前の日本に近い環境が体感できます。通常のお稽古では電気はついているのですが、
こんにちは。100年後の日本が明るく豊かであるために礼法を繋ぐ日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。暦の上では「立秋」になりました。にも関わらず、猛暑日が続いておりますね。毎年毎年、二十四節気は太陽の動きだから、実際の気候とズレてはいないというお話をしております。時々、旧暦だから今と1ヶ月ズレているという説をお聞きします。確かに、五節供など陰暦だったものはズレておりますが、二十四節気は太陽暦なので今のカレンダーと同じなのです。その証拠と言って
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。いよいよ梅雨明けして、暑さが本番ですね。暦の上でも「大暑」になり、土用の丑の日で巷は盛り上がりますね。(私だけでしょうか笑)さて、2024年7月〜9月の単発(体験)レッスンのご案内をさせていただきます。オンラインは、全国からご参加可能です。夜の時間帯にも設定いたしました。ぜひ、お気軽に礼法に触れてみてくださいませ。1.凛と生きる礼法7つの智慧(オンライン)[8月10日(土)21:00〜22:308月
今年18つ目「礼法道アンバサダー」合格&認定「ホスピタリティ」の語源はラテン語のhospitālis(お客様の保護)といわれていますが、一般的には「心からのおもてなし」「深い思いやり」という意味で捉えられています。巷に溢れる「ホスピタリティ」ホスピタリティを誤解しているのではないか「多きな声」で「ハキハキ」接客実践しているご本人は気持ちのいいことかもしれません。市場など活気あふれる環境では大切な事です。しかし、それが「美術館」「博物館」「図書館」等ではどうでし
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。昨日は、認定講師の方向けにオンラインでテーブルマナー講座を開催いたしました。テーブルマナー講座というとお食事しながら学ぶイメージがあると想いますが、実際にお食事しながらですとお伝えしきれないことが山のようにあるのです。まず、和食のマナーと洋食のマナーでは、それぞれの歴史的背景が違います。それらを踏まえなければ、真に理解することは難しいと言えます。また、テーブルマナーを学んで身につけることが目的になってしまう
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。アメブロの私の記事の中で、長年、常に同じ記事が上位に上がっておりまして、皆様こういうことに興味がおありなのだなぁ、と思っております。おそらく、疑問に感じたことを検索した結果に出てくるのでしょう。ほぼいつもこちらの記事が1位です!『畳の部屋で素足はOK?』『畳の部屋で素足はOK?』先日、頂いた質問です。Q.「畳の部屋では、裸足か足袋を履くのが正式なマナー。料亭などでも気を付けよう」とある記事に
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。梅雨入り前のこの季節、晴れるとカラッとしてとっても気持ちが良いですよね。1年のうちで一番好きな季節が到来しました。さて、2024年6月・7月の講座のご案内をさせていただきます。夏に向けて、土曜日開催の設定が増えております。オンラインもございますので、全国からご参加可能です。ぜひ、お気軽に礼法に触れてみてくださいませ。1.礼法の7つの智慧[6月15日(土)9:30〜11:00]日本のマナーの原点でもある礼
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。時々、聞かれることがあります。「礼法とマナーって違うの?」と。私自身も「礼法はザックリ言うと和のマナーです」とお伝えすることもしばしばあるのですが。。。でも、「礼法=和のマナー」と言うのは少し違います。礼法とりわけ、私たちがお伝えする礼法道には、大きく分けて3つの要素があります。1.姿勢(立ち方・座り方)、お辞儀の仕方、歩き方などなど、日本古来の体幹を使った体の動かし方2.礼儀作
こんにちは。日本礼法道協会代表理事の坂井志暢です。2024年5月・6月の講座のご案内をさせていただきます。初夏は、オンラインが充実しております。1.礼法の7つの智慧[5月25日9:30〜11:00]日本のマナーの原点でもある礼法の重要な7つのポイントについて学べる講座です。所作からマインドまで幅広く理解できます。参加なさった方からは、「心が洗われた」というご感想を多数いただいております。2.和食と洋食まとめてテーブルマナー講座[5月25日15:30
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。先日、礼法道協会の講師のリクエストにより、アフタヌーンティーマナーレッスンを開催いたしました。何でも受講生の方が高校に入学なさるお嬢様とホテルのラウンジを体験させたいとのこと。その際にアフタヌーンティのマナーも教えて欲しいということでした。なんと素敵なお母様でしょう!その際に講師としてお伝えすることなどを確認する場としてのレッスンでした。今は、私は和食のマナーに限って公に募集したりしておりますが、実は、男性向けの婚活塾
先週は日本礼法道協会の春の講座、「礼法道を究める新緑の集い」を開催いたしました。ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。今回の会場は東京・小石川後楽園。江戸時代に水戸徳川家の江戸上屋敷内に作られた日本庭園です。こちらの景色を楽しみながら代表・坂井の講座「大河ドラマと礼法/國民礼法復刻版と台湾の李登輝元総統」をお聞きいただきました。当日は雨の一日でしたが、季節はちょうど「穀雨」、恵みの雨が降り注ぐ頃。庭園の緑が雨に映え、美しい景色
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。二十四節気の「穀雨」に入り、恵みの雨の季節となりました。雨が好きです。自然の草木を眺めていると圧倒的に雨の日の方が生き生きしています。お庭の池に落ちる雨粒を見ていると何時間でも飽きずにそうしていたくなります。そんな雨の前の日に、日本礼法道協会の「新緑の集い」が開催されました。今回は、さまざまな分野での先生と呼ばれる方がお見えになって、少々、緊張いたしました。礼法といえば武家の礼法が有名ですが、それ以前の礼法とはど
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。少し前になりますが、日本礼法道協会の認定講師や賛助会員の皆さまと明治神宮参拝に行ってまいりました。3月でもとても日が良いと言われていた15日のこと、団体で正式参拝させていただきました。祈願内容は、私たちの今までのご縁に感謝し、今後も素敵なご縁が広がりますように、という思いから「神恩奉斎」といたしました。ところで、参拝にも作法があるのをご存知でしょうか。神前では、「二礼二拍手一礼」というのがよく知られていると思
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。現在、礼法の対面レッスンを受けてくださっている方は、男性と女性が半々くらいです。男女ともに、個人事業主や経営者、会社のリーダーなどの方や和文化の講師の方が中心です。先日、礼法レッスンの中級を受講中の皆様に特典のテーブルマナーレッスンを行いました。この日のドレスコードは「着物!」さすが女性経営者と企業エグゼクティブの皆様、美しい着こなしでした。そして会場は、李王家のお屋敷の建物である、赤坂プリンスのメゾン・キオイ。
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。先月、LDH所属のボーカルグループWOLFHAWLHARMONYの皆さまとの配信番組の撮影がありまして、2月29日に公開されました。※こちらは予告編(本編はCL会員になるとご覧になれます)メンバーの皆様のお食事マナーをチェックさせていただく企画でした。このような番組は初めてで、撮影では難しさも感じましたが、出来上がりの番組の面白いこと!さすがの製作陣の方々です。テロップひとつで、こんなに面白くなるのか!
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。3月2日に有楽町交通会館にて、巫女さんのイベントが開催されまして、その中の企画で宮司さんとの対談をさせていただきました。対談は、巫女スクールで一世風靡中の桃山きよ志宮司と和装イメージコンサルタントの上杉惠理子さんと3人で「日本文化から地域を想う」というテーマでお話しいたしました。桃山宮司とは2年ほど前にZOOMで一度お話をさせていただいたことがあり、上杉さんとは7年前に会食をご一緒したという不思議な再会今回のお話は全く別
こんにちは。礼法講師の坂井志暢です。2月21日に水戸で開催されました全国商工会議所観光振興大会2024におきまして国際ジャーナリストのモーリー・ロバートソン様、弘道館主任研究員の小圷のり子様と共にパネルトークに登壇させていただきました。テーマは「自らの佇まいを整える道」水戸学という言葉が生まれるほどに江戸時代の水戸藩の教育は先進的なものでした。先日、弘道館を訪れた際に感じた凛とした空気。人の所作は「気」を変えます。「礼に則った動きは、一