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今日は雨。暖かい雨が降っています。春ですね。お手本も春らしくなりました。3月号は「春風致和」春風和を致す…春の季節はのんびりとしてなごやか。私の名前は「恵風」春の暖かく穏やかな風という意味です。穏やかなじゃないとねぇ😅
筆で字を書くって、おもしろいです。1本線を引けただけでもたのしいです。日本書学館の創設者、大貫思水先生は、旧)文部省検定教科書編修と執筆を担当された先生です。今の小学校の教科書で習う字の基礎を執筆されていたので、どなたにも馴染んでいただける書風です。小学1年生~中学3年生までは、「学生書心」という教本です。大人(高校生以上)は、「書心」で、ペン字は、高校生以上で「ペン書心」という別の教本を使います。大人の毛筆の例です。初級楷書中級行書上級
今日、6月号が届きました。約1ヵ月前に提出した4月号課題の昇級、昇段結果が出ています。^^すごいです!私の教室でお稽古を始められて2年半のシニアの女性の方が、優秀作品に選ばれて、写真掲載されていました。毎月各級の中で1割くらいの人しか昇級しません。しかもその中で、優秀作品として、写真掲載される人は、級に関係なく同じ課題の中で12人しか選ばれません。すごく倍率高いです。(9~4級は同じ楷書課題、各級で昇級した人の中からさらに優秀作品が選ばれます。)がんばりまし
とうとう始まりました。超大型連休!学校もお休み、職場もお休みの方が多いので、それぞれご家庭でご予定がおありのようですから、教室もお休みにさせていただきました。とはいえ、私はどこへもでかけません--;人混みは苦手です。ちょうどいいので、早いですけど、6月号のお手本を書きました。小学3年生向けかわいい課題ですよねぇ。。。。でも、「水」は、実は基本線だらけ、、、難しいのです。体験はこちら↓http://home.c06.itscom.net/mini
教室の方々がお稽古されている間、私も自分の課題を練習しました。20年くらいも前に買った半紙を使ってみました。本著紙です。元々黄色っぽい紙でしたが、寝かせている間にかなり黄色っぽくなりました。別に黄色っぽい紙ではいけないとは制限されていないので、練習用にしています。高楼萬里心[意味]高楼に登れば心ひろやかのびのびとした気持ちになる万里の彼方に思いを致す「楼」と「萬」と「里」は、なんとかそうかあ、と思うかもしれませんが、「高」と「心」が草書体
いつもより落ち着いた時間ができました。といっても朝ほんの30分ですけど、貴重な時間。5月号はどんな課題なのかと、じ~っくり臨書しました。おのづからすずしくもあるか夏衣日もゆふくれのあめのなごりに[変体仮名]於能徒可らすヽし久もある可夏衣日もゆふ久連の阿免能名こ利二細かいところはちょっとーーというところもありますが、じ~っくり臨書したのがよかったのか、なんか一回目なのにこれを清書にしてもいいかと。。。
行書体の基本のような条幅作品です。思水先生のすばらしいところですが、きちんと一文字の中で重心のバランスを考えてあります。線の角度や太さの変化が一文字ずつきちんと構成されていて、全14文字が集まっています。思水先生の手本をどこまで再現できたかわかりませんが、伝わるといいです。疎雨晩鐘山外寺清風横笛月中楼
5月号の課題ですが、来週にはお渡ししないといけないのです。一楼の書巻萬花薫る4月号の条幅課題を仕上げようと書いてみたら、筆を新しくして、書き心地がよくなったと、うきうきしていたのですが、行間が離れてしまいました。愚痴愚痴…
今月の課題は、細めに書くのか?線が繊細なお手本でした。最初の練習で、太めに書けてしまったり、ペン先で余計な墨を引きずる漢字がしたり、ん?と思って、ペン先を新しくしました。どうやら正解だったようです。この前はいつペン先を交換したのか覚えていません;使っているうちに筆が割れて来るように、ペン先も磨耗して来るのです。平家物語-小督の抄-
桜の季節のわりには、冬のように寒い日があって、落ち着きませんでした。お花見に行っても、満開にはまだまだ、、、で、私は歯医者さんやら予約ごとで毎日忙しく、ゆっくり時間を取れなくて、やっと少し呼吸を整えられる日に。。。といっても朝のほんの20分。そういう日は、仮名を書きます。左側からの書き出しです。読み:山たかみみねの嵐にちる花の月にあまぎるあけがたのそら(変体仮名でこう書いてあります。)山た可み三ねの嵐二ちる花能月尓阿万きるあ希可
久しぶりに落ち着いて漢字の筆をとりました。萬山春色帰筆先の細かい運筆が必要な課題です。3号の券毫を使いました。
もう3月半ば、で、もう!4月号の手本を渡さないと!一行なのに字数が多くて、字間に苦労しました。山深く雨有りて寒なお在り折れ線がついていてやわらかい紙なのと、長いので真っ直ぐ撮るのが難しいです。手本なのですから、隣に並べて書くことを想定しているわけですが、なんと一字ずつ切って並べるという方がいらして、、、責任重大、、、、大汗!!
一枚も書いていないことに気が付いて何枚かがんばってみました。手本に忠実に、、、と思うとどうやら細めに書けてしまうようで、その中で一番太く書けたのと、墨の乗り具合がよかったので、これにしようかと。。。比較的小さい字の「山」が一番上に来ると、字座が難しいですね。天の空きと、「山」と「明」の空きと、ここで字座を取らないと、全体の空間が崩れちゃいます。山明残雪在意味は漢字から、感じ取って、、、ということで。。草書体になるとこんなふうに書くのかと。。。「明
小学校の音楽で習いました。小学生では歌詞の意味はわかりませんでしたが、なんとなくいい歌なんだと思って歌っていましたよね。毎月、まじめ~な内容の課題ですが、こういう課題だと楽しく書けます。斜めっちゃいました。。。
少しずつ、、、いつもの生活になって来ました。朝から落ち着かない日々が続いていましたけど、やっといくらか落ち着いて書く時間を持てるようになりました。春やくる人やとうとも待たれけりけさ山さとの雪をながめて春や久る人や登ふとも万堂れ希利け佐山さとの雪を那可免て散らし方、行間、墨付けが難しい課題ですね。
2月号の課題は提出さえすればいいと、ずーっと前に終わりにして、作品のことばかり考えていました。あっという間に2月号の清書提出を終わって、アッ!!3月号!がやって来た、、、んだった。作品はその後これといって進歩しないので、きっとあれがピークだったんだと諦める?妥協?するところまで一応書いたから、一旦、離れて3月号を書かないと。なんだか力強そう~な課題です。苦手かなあ…まあ練習すればなんとかなりそうかも。。。春色早く五馬に随(したが)うて至り和風晴れは
作品展に向けて、作品の添削をしていただきに、研修会に行って来ました。自分一人で自分が書いたものを、自分だけであれこれ見ても、所詮は自分の目線でしかないので、まったく知らない人、それも本部の審査会の先生なら、どういう目でご覧になるか、、、と。短時間で大人数をこなさないとならない制限がありましたから、1人の先生にせいぜい5~10分のお話しを聞く程度でした。1人目の先生に、「墨付けがはっきりしない。」と。混んでいて時間も相当押していましたけど、滑り込みで、2人目の先生
今月のペンは書きにくくはなかったのですが、凡ミスを毎回連発して、例えば、濁点の〝のところでペン先に余分な墨がついていたり…;;ちょっとしたことなのですが、全体の中で、目につく、、、かもしれない、、、ということで、ボツ!にしました。一枚書ける時間があってよかった、という一枚です。来週も書く???「奥の細道」ことし元禄二とせにや、奥羽長途の行脚只かりそめに思い立ちて、呉天に白髪の恨を重ぬといへども、耳にふれていまだめに見ぬさかひ、若(もし)生きて
昨年から家の用事で自分の時間がなかなかゆっくり持てないので、作品制作に時間を割けなくて、もう、こうなったら毎月の課題は、あきらめましょう。なので、2月号の課題は、いつもより書き込んでいません。筆が動いたからこれでいいかな~~というところです。青松多寿色
今朝は本当は作品を書きたくて、家事をバタバタ片付けていた、、、つもりでした。そして、段々と思いついたのです。作品はまだ締め切りまで時間があるし、2月に研修会もあるから慌てることはないかなあ。書きたいことは書きたい、、、けど。そう、、、それより課題を先に書いておかないと、ということで、2月号の課題に取り組むことにしました。朝、練習一枚。午後、もう少し欠点を直そうを書き始めたら、、、欲が出て、どうせなら、今日一日で仕上げちゃおう!なんて無茶な…でも、結局下書き
そうそう課題の練習をしなければ…先週は失敗作でまだ一枚もちゃんと書けてない;ダメ出しはあちこちありますけど、ん?なんか書けちゃった?早、お清書候補の保険(笑)にしちゃいましょ。。。みちのくの冬いち早しかけ干せる稲束の上に雪のつもれる:変体仮名バージョン:み遅能久の冬いち者や之か希本世流い奈多八能上に雪の徒もれる
昨日の午後、条幅の手本を1行書きだけでなく、なんと2行書きもがんばっちゃったのです。他の日に回したくない一心で、早く済ませて、作品に時間をたくさんあてたくて、芳草客は尋ぬ行楽の地軽陰人は住(往)す養花の天--;意味、、、わかりません。;;床に下敷きを敷いて、四つん這いになって、右手に筆を持っているわけですから、両ひざで下半身、左手で上半身の重さと筆の動きに合わせた体重移動を支えなければなりません。左手首も毎年神経が切れそうになります。以前、切れたこと
今日は時間があると、書いていました。。。午前中は、作品を一枚。一枚に20~30分かかるので、集中力は一枚しか続きません。若いころは5枚くらい書いていましたけど。。。;;それに最近気が付きました。左上腕が特に筋肉痛になると。。。だから無理しません。それにまだ日にちがあるし。。。でも作品ばかりやっていられません。昨日2月号が届いたので、来月から使う手本を書かないと!午後、意外に早くいつもの家事が終わったので、やることやっちゃおうっと、ということで…林
もうあと2日で2018年終わりです。年明けて書く時間があるか、、、?と、考えたら、想像がつきません。それより、1月からは作品展の準備に入らないと、、、毎年のこと。とすると、条幅は今日で最後になるかも、ということは、これが清書?!ん~~、あちこちダメだけど。。。どちらにしても、書き納めになりました。寒砧萬戸月水如塞雁一声霜満天かんちんばんこ水の如く塞雁一声天に満つ寒い夜の砧は万古に打ち月色は水のようで国境を渡る雁の一声ですでに霜気は天一杯で
11月30日のブログにも書きましたが、な~ん年も前に一度やったことがある課題です。なので、その時はまだ指導していただいていたので、注意していただいたことや、新しく教えていただいたこと、だいたい覚えています。筆の動きも筆の流し方の向きもわかっています。なのにどうして今回は失敗ばかりなのか…こういう書体の選び方や大胆な字配りや流れ、すごく楽しいです♪なのにすら~っと、、、、いかない;;ぐやじいぃ…ので、途中で失敗すると、新しい紙を出して、また始めから!紙がもっ
だんだん師走っていう実感がしてきました。今月は本部の清書締め切りが早い、それは、わかっていたことですけど、自分の清書を仕上げるのをすっかりいつものペースで考えていて、仕上げと言える清書ができていない;はあ、とため息をついて、しょうがない、暮れだから、、、こっち優先、というわけです。山近く朔風(さくふう)積雪を吹き天寒く落日孤村淡し字の大きさの差に特徴がありますね。***書道とは関係ありませんけど、、、明日7日16:21は新月です。ちょっと眠い、
来年のことをいうと鬼が笑う、かもしれませんが、あと2週間もすると、実際に新年号の課題をお稽古することになるのです。暮れだから早く手本を渡さないといけないんだった;雪満閑庭鶴未帰読み:雪閑庭に満ちて鶴未だ帰らずすっかり冬の課題です。今日は、12月なのに23.4度もあったという、異常な冬なのに…なんだかまだ雪が想像できません。。。。でも、この課題の光景を思い浮かべると素敵です。
数日前に、愉しく書けたからまあいいっか、と、思ってよく見ると、墨色のうすさが目立っていました。まあ、いいのです。そういうこと関係なく、書きたくて書いたのですから。でも、提出できるようなお清書、、、でははいかなあ。。。ということで、ちょっと本腰入れました。多少は濃淡がよくなりましたけど、基本、書く人が同じ(私)なので、違いがわかりにくい、、、、です。書いているうちに、そうっかあ、この課題、自分で気に入ったんだわあ、書きこなしたいと、わくわくしてくる…そ
金曜日は、毎週条幅を書くことにしています。先週は、祝日で、サボりました。^^;なので、12月号の課題の練習をまだやっていない!なのに、12月は提出締め切りが早いんだった!焦ってもしかたないので、とにかく一枚書こうと。。。それが大失敗!下部(地)が空いてしまいました。仕方なく?もう一枚、が、これも大失敗!「中」の縦が曲がってしまいました。で、三枚目!です。やっとなんとか。めったに三枚も書かないのに、、、、がんばりました。実は、この課題、何年か前にもやった
手本を見て(@@)と~ってもきれいな流れの課題です。こういうのはぜひ練習したいです。先月までは、漢字がごちゃごちゃとあったのですが、今回は、筆の仮名書道のペン字バージョンていう感じです。こういう課題は好きです。ただねぇ、、、、「し」が長いとちょっと大変;その問題の「し」は、揺れてみえますけど、実物は一応揺れていません。^^画像を加工すると線がゆがみます;;字の粒も大きくて、連綿もあるので、す~っと書けたものですから、いい気になって、2枚続けて書いちゃいま