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日本史の論点邪馬台国から象徴天皇制まで(中公新書)[中公新書編集部]楽天株式会社968円■現代(宮城大蔵著)【戦後とはいつまでか】戦後は、多くの論者が1970年代に一つの節目があったとしています。*要素1:70年代の米中接近によって冷戦構造が大きく変わり、日米中の擬似同盟のもと、アジアは経済成長にシフトした地域に変貌*要素2:近代からポスト産業時代への転換点。成長や近代化を無批判に肯定する時代精神の終焉を意味する。【吉田路線を選択した戦後日本】吉田
日本史の論点邪馬台国から象徴天皇制まで(中公新書)[中公新書編集部]楽天市場968円今回は、「日本史の論点」から近代編(=明治維新→第2次世界大戦)。近代も以下の通り興味深い論点が満載で、とても興味深く読ませていただきました。■近代(清水唯一朗著)【明治維新は革命だったのか】明治維新とは江戸の蓄積を巧みに生かした革新と捉えるのが妥当ということで、江戸時代から続く、血縁に頼らない(家は守るが)実力主義的人材育成と登用に基づく優良な官僚制度や、江戸幕府による実質
ガッツ石松のOK偉人牧場<ニッポンの軍人>(1)頭はいいけど「武」が足りないアサ芸プラス元世界王者が歴史偉人を語り尽くす異色の企画は、大好評の勢いで第2弾に突入!アメリカと相まみえ、日本が敗戦国となったのはなぜなのか。真珠湾攻撃は...●攻撃味ガッツ石松のOK偉人牧場<ニッポンの軍人>(2)真珠湾はアメリカの片八百長アサ芸プラス五十六さんがボクサーなら、最初はポイントを取るけど、そのうち攻められて負けちゃうタイプだな。ちょっと守りがうまい選手なら、うまいことおびき寄せて出てき
皆さん、こんにちは。いつもありがとう。日本史の塚原哲也先生から、新刊の参考書を2冊いただきました。ありがとうございます。暗い写真になってしまって、大変申し訳ありません。届いた瞬間にとったのですが、僕のガラホ・カメラは夜、きちんと撮れるような代物ではありませんでした。。それぞれの詳細については、こちらをご覧ください。『日本史の論点』http://www.sundaibunko.jp/sh/index.htm『日本史実力強化書』http://w
皆さん、こんにちは。少し前に、塚原哲也・鈴木和裕・高橋哲『日本史の論点』(学校専用教材)を紹介する記事を書きました。市販品と異なり、入手が困難なため、受験生から「先生のお力で何とか」という依頼が……。気持ちはよくわかります。ただ残念ながら無力な存在で、何ともならないのが実情です。1冊くらいなら、塚原先生に頼みこめば何とかなるかもしれませんが、それでは、社会が本来保持すべき原則の1つ(公平さ)に反してしまうところがありますね。「学ぶ」と「真似る」は語源が同じであるなどとい