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「第16回日本トランスパーソナル学会大会(11月24日)」開催まで1ヶ月でございます!11月24日(日)開催第16回日本トランスパーソナル学会大会「グロフのビジョンと未来への道」スケジュールは;11月24日9:05–9:40研究発表9:40–10:00グロフの最新インタビュー映像上映10:00–12:00基調講演「グロフのビジョンと未来への道」10:00–11:00第一部鏡リュウジ(オンラインによる講演)11:00–12:00第二部テ
「丸16年・・・結構まじめ」8月いっぱいで、日本トランスパーソナル学会の事務局長を退任したのですが、考えてみると、丸16年やったことになるんですよね。最初、注意欠如傾向のある僕が事務局長なんて無理無理と言っていたのですが、引き受けることになり、すぐに誰かに変わってもらおうと思っていたら、こんなに長くやることになっちゃった。それもこれも、事務局の人たちがきちんと仕事をしてくれて、サポートしてくれたおかげです。事務局長のルーチンの仕事は、理事会の司会と議事録の発行(原案は事務局が作ってく
「年末のスペシャルイベント」日本トランスパーソナル学会では、今年も、年末スペシャルイベントを開催します。懇親会もあり。年末のスペシャルイベント「今、一番大切なことを語り合おう」【日時】2023年11月25日(土)17時30分開始―19時30分【場所】明治大学(詳細は支払い後にお知らせします)*Zoomオンラインでの参加も可【登壇者】諸富祥彦(本学会会長・明治大学文学部教授)向後善之(本学会事務局長・ハートコンシェルジュ(株))森未向(本学会常任理事・『人間塾アレーティ
「日本トランスパーソナル学会大会」日本トランスパーソナル学会の第15回大会、無事終了しました。登壇者の一人が、体調を崩し登壇できなくなったのですが、急遽今回の大会長森さんが代打で登壇し、見事なスピーチで乗り切ることができました。今から振り返ってみると、自画自賛になりますが、トラパ学会すごいなと思いました。・・・と、言うのも、あの切羽詰まった段階での危機的な状況に、運営委員の誰一人、目を釣り上げて「どうするんだ!」などと怒鳴ったり、「どうしようどうしよう!!」とパニックになったりす
第5279回「70年代」「ちむどんどん」は、70年代以降の日本人の心の変遷を、ある面よく表していると思います。暢子のフォンターナのオーナーに対する、生意気な物言い。言うことはもっともだが、経験に裏付けられていない軽薄な他者批判。これは、学生異運動の活動家の主張にも見られたことだと思います。ニーニーのように安直に一発当てようとする若者。そして、和彦の母親重子のような、自己愛的に子供を執拗にコントロールしようとする親の登場。重子のような母親の硬直した思考と執拗な行動の背景には、敗
第5274回「小島瑠璃子さんの留学の決断を応援します」小島瑠璃子さんが中国に留学するとのこと。おお!すごい、またアメリカとかヨーロッパじゃなくて、面白いなと思いました。留学で得るものはたくさんあるのではないかと思います。多くの人たちが、どんどん海外に出ていって、いろいろな考え方や感じ方を持ちかえってきてくれたらありがたい。あるいは、海外にいたまま発信していただいても嬉しいと思います。日本にいる僕らにとって新鮮な視点を提供してくれるじゃないですか。ところが、ネットを見ると、「米中・日
第5269回「アイデンティティ・クライシス?」ちむどんどんの鈴木保奈美さん演じる重子は、なかなか強烈。しかし、この強烈さ、結構リアリティがあるかもと思います。多分、鈴木保奈美さん演じる重子の年齢設定は、50代後半。終戦時には20代前半だったと思われます。1945年時点で小学生から20代前半ぐらいだった人たちにとって、敗戦は大変なトラウマだったはず。おそらく、戦前は最も国や軍の思想に洗脳されていた世代でしょう。「鬼畜米英」「電髪禁止」なんて言葉の中で育ち、竹槍でB29をはたき落とす
第5268回「「復讐三島由紀夫Xミステリ」三島由紀夫著河出文庫」三島由紀夫の文章は美しいです。例えば・・・「何も知らない群衆の頭上に、一つの大きな花束が落ちてきた。(p.16サーカス)」三島の文章には色彩があるんです。まるで水を張った琺瑯の洗面器に宝石を散りばめたかのように・・・。その世界は静かに美しい。そして、それは死の静けさなのでしょう。本を読み終わった後、三島の死を思います。彼の死は美しくなかった。当時中学生だった僕には、チグハグなものに見えまし
第5266回「65歳から」0ー25歳、工学の大学院を修了するまでが、四住期で言うところの「学生期(がくしょうき)」でしたね。あんまり真面目な学生じゃなかったけど・・・。25−40歳が、次のステージでした。25歳で石油会社に入って退職する40歳までは、四住期から外れます。言ってみれば、「従属期」ですね。エンジニアをやっていて、自分自身を会社に合わせようとして、どうも無理だと悟る期間でした。合わせるのが無理ならば自分の思い通りにやり始めたら、逆に評価してくれる人が出てきました。僕はラッキーだ
第5265回「「武士の日本史」髙橋昌明著岩波新書」酒の席で聞くエライ方々の武勇伝ほどインチキなものはありません。その後に続くのは、大抵「こうすべき」「ああすべき」というお説教。この手のことは、あまり真面目に受け取らない方がいいということは、長年の経験で悟りました。それと似た様なことは、実は歴史の中でも起こるのです。この本は、武士の歴史を語ると共に、「武士に対する理想化のウソ」を次々に暴いているものです。よく時代劇で、「飛び道具を使うとは卑怯なり」とかいうセリフがあります
第5264回「賢いアレクサ」最近、アレクサが、なかなか苦しゅうない。「アレクサ、テレビつけて」と言ったら、「はい」ってつけてくれるし、「アレクサ、エアコン消して」と言ったら、「はい」って消してくれるし・・・。僕も、つい、「ありがと」と言ってしまう。調子に乗って、「アレクサ、100万円お小遣いちょうだい」と言ったら、「私は、お金を持っていないんです」って言われてしまいました。<日本トランスパーソナル学会大会のご案内>10月23日、日本トランスパーソナル学会大会がありま
第4666回「オンライン大会」先月11月22日、日本トランスパーソナル学会は、初めてのオンライン大会でした。無事終了できたのですが、実は、舞台裏はヒヤヒヤでした。・会議室がオープンできず、急遽新たに会議室を作り直す・・・開始5分前ぐらいのことです。・ブレイクアウトルームがうまくいかず、演者の方に別の方法をお願いする。などなど・・・が起こりました。何が原因だったのか、およそ分かりましたので、次回は、こういうことは起こらないかと思います。僕が感動したのは、こうしたトラブル
こんにちは。ブレない心を手に入れて『自分軸』で生きるフラクタル心理カウンセラーの林浩子(こうこ)です。フラクタル心理学開発者一色真宇先生の論文「フラクタル心理学:一元論に基づいた新しい心理学の効用」が日本トランスパーソナル学会誌に掲載されました。一元論。つまり、あなたの世界をつくっているのは100%あなたの意識である。この世界は、自分が出したモノが、自分に返ってくるシンプルな世界。私のブログに興味を持ってくださる方の中に