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日本のいちばん長い日2015年8月8日公開原田眞人監督が、昭和史に関する著作を多く手がける半藤一利が緻密な取材を積み上げ著したノンフィクション『日本のいちばん長い日決定版』を映画化。日本がポツダム宣言を受諾し太平洋戦争が終結した1945年8月15日に向け、その直前に何が行われていたのか、それぞれの苦悩や思いとともに描く。あらすじ太平洋戦争末期、戦況が困難を極める1945年7月。連合国は日本にポツダム宣言受諾を要求。降伏か、本土決戦か―――。連日連夜、閣議が開かれるが議論は紛糾、結
今日は、太平洋戦争、日本敗戦及び敗戦処理、そして日本国憲法について書きたいと思います。今日の題のように戦争、敗戦そして日本国憲法の成り立ちを述べる場合、右派や左派のどちらかに傾いてしまう傾向にあります。また、これらの事が取り上げられた論説には、殆どが左派や右派の論点から書かれていることが多いのも真実です。しかしながら、今回は、映画やドキュメンタリー動画を挟みつつ、思想的にも中立の立場で書きたいと思います。太平洋戦争太平洋戦争(1941年12月8日-1945年8月1
志村喬さん『志村喬(1905年3月12日生~1982年2月11日没、俳優)(1/2)』⇐1961年4月25日公開、サスペンス/アクション/時代劇映画『用心棒』監督:黒澤明脚本:黒澤明、菊島隆三音楽:佐藤勝出演:三船敏郎、仲代達矢、山田五十鈴、志村喬、司葉子、土屋嘉男、東野英治郎、藤原釜足、加東大介、河津清三郎、太刀川寛、夏木陽介、沢村いき雄、渡辺篤、藤田進、山茶花究、西村晃、加藤武、中谷一郎、堺左千夫、谷晃、羅生門綱五郎、清水元、ジェリー藤尾、佐田豊、大友伸、広瀬正一、
書くネタがありすぎて、いっかなまとまらない。よって今日は断片のみ。🔳石母田正『平家物語』(岩波新書)第一章〝運命について〝は知盛についても重盛も、・平家滅亡を予言しておる。・ただしいずれも「あとから見れば」であり、いわば後付け。・しかも『平家』全体からすればそれは骨格と言い難く、文章も大したことない。の繰り返しで、冗長だ。しかしこの第一章後半から、話が盛り上がってくる。平家物語の作者ー信濃前司行長プラスαーの関心は、かくなる運命自体にあらず。運命をそ
漫画日本のいちばん長い日上下半藤一利著これは、図書館に入れたので、どんな本か読んどくか、と、思い入れなく漫画やしサラッと読むか、と、手にしました。内容は、終戦のその日やなこのタイトルやしと、思いながら読んだのですが、後半の軍部と、昭和天皇のせめぎ合い。なんか、昭和天皇って、おだやかなあんまりハッキリ、言わない人って言うイメージやったんですが、天皇って、凄い人やったんやと、60歳にして初めて、思いました。これは、実際に日本で起こった事やし、今までよん
月刊「シナリオ」2024年3月号では『黒部の太陽』他について書かせて頂いています。
2月10日(土)・11日(日)、秋田県大館市にある、ほくしか鹿鳴ホール(大館市民文化会館)で「昭和名画座~第21集・名作4選~」が開催されます。上映作品は10日に『わが青春に悔なし』『暁の脱走』、11日に『独立愚連隊』『日本のいちばん長い日』の4本です。前半は黒澤明、後半は岡本喜八という東宝の巨匠による作品であり、いずれも日本の戦争をテーマにしています。ほくしか鹿鳴ホール(大館市民文化会館)odate-bunka.com因みに、この企画は国立映画アーカイブ主催の優秀映画鑑賞推進事業
ご報告します。“ルックスだけでひっぱって”四十うん年、先ほど🕝、仕事の帰りに、行きつけの床屋💈に立ち寄って🚗💨、潔く⁉︎笑、高校球児⚾️の時以来の⚠️丸坊主⚠️にしてもらったよー。わたくし、やっぱり、イイ男だね🫰😉✨。誰かに似ているんだよなあ🤔❓・・・あっ、わかった💡、🎦映画『日本のいちばん長い日』(2015年)の“松坂桃李”だー。異論は認めない🖐️🤨💦。それでは、また👋。#ご報告#ルックスだけでひっぱって#高校球児#丸坊主#丸刈り#イイ男#映画#日
よし、残業終了!帰ろ~🥱今日は帰ってこれ観よっと。🇯🇵#日本のいちばん長い日
役所広司さん役所広司(やくしょこうじ)本名:橋本広司(はしもとこうじ)1955年12月27日生まれ(実際)/1956年1月1日生まれ(戸籍上)、67歳。戸籍上は1956年1月1日生まれだが、本当の誕生日は1955年12月27日。長崎県諫早市出身の俳優。ワイ・ケイ事務所所属。仲代達矢主宰の無名塾出身。当初は所属する無名塾の舞台公演に出演。1980年、NHK連続テレビ小説『なっちゃんの写真館』でテレビデビュー。1981年1月7日~2月25日、テレビドラマ『二百三高
勉強になる映画だ!!!半藤一利さんの渾身の一作だけあって。だがしかし、また、Eテレの解説番組観たくなった。。。。よくあるだろう!!事実だけ、並べたニュースで、解説ないと、難解すぎること。。。。。
冒頭の40分を、5回目くらいだが、Eテレで、著者の、半藤一利さんの「東京のいちばん長い日」の解説番組を、観た後なので、分かると思ったのだが、陸軍の若手将校が、狂人となる様が、まだ、出てこない!!!
さてさて、一昨日はもう事始めだったのに、まだ紅葉のこと引きずって書きますね、続きをば…。紅葉期間中は、普段非公開の上書院が公開されているとのこと。映画のロケで使われたことのある建物らしい。なんの映画か調べてみると、「日本のいちばん長い日」とのこと。あっ!見た見た見に行った。大好きな役所広司さんが陸軍の阿南さんを、山崎努さんが鈴木貫太郎総理を、そしてもっくんが昭和天皇を演じられた映画。三船や山村聡、笠智衆が出ていた1967年版のほうではなくて、2015年版のほう。映画のロケ地
以前から気になっていた「二木先生」著:夏木志朋漸く読了。面白くてすいすい読める本と面白いんだけど感情移入諸々でしんどくなって時間のかかる本と。この本は後者です。因みに私が1番時間がかかったのは「日本のいちばん長い日」。1年かかった。前回までつけていた読書ノートがなくなったので、本屋で見かけた「あるかしら読書ノート」を購入してみました。で、早速「二木先生」を読書ノートに記入して気がついた。オーディブルで読聴した本をだいぶメモってない!ちょっと遡って記入φ(..)メモメモ。
R2-D2の見物の後せっかくなので京都府庁旧本館に来ましたここは、日本のいちばん長い日(リメイク)のロケ地につかわれました他も舞妓はレディバルトの王国とかTVでも使用されました
半藤一利「日本のいちばん長い日」この作品の名前は昔のモノトーンの映画を観た時です。ザ・ロンゲスト・ディは和名「史上最大の作戦」でノルマンジー上陸作戦。この映画も好きでした。この「日本のいちばん長い日」はリメイクで2015年に上映されています。こちらはさらっと観ただけなので、今回読んでみてあらためて見てみたいなと思いました。この「日本のいちばん長い日」1945年8月15日の玉音放送が流れるまでの24時間の攻防。僕は映画を観るまでは、こんなことがあったのか知りませんでした。
ナポレオンの前半生は本当によくフランスに尽くしたが、後半生は自己の名誉のためにのみ働き、その結果はフランスのためにも世界のためにもならなかった。わたくしは歴史をそのように見ている。日本はその轍を踏みたくない。
【速報!】橋本忍の評伝、ついに情報解禁できることになりました!タイトル「鬼の筆~戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折」発売日2023年11月25日出版社文藝春秋12年をかけた500ページ弱の超大作!当人への計20時間のインタビューと、没後に発見された門外不出の創作ノートから、数々の新事実が掘り出されています。たとえば…・「複眼の映像」で書かれなかった黒澤明との葛藤・「真昼の暗黒」「私は貝になりたい」「切腹」「仇討」「上意討ち」「侍」「日本のいちばん長い日」「人斬り」「人
2023年8月27日『日本のいちばん長い日決定版』半藤一利文春文庫2006年7月終戦の日までに読もうと思っていたが、ちょっと時間がかかった。関係者と資料に対する徹底的な取材と調査に裏打ちされた、正に労作。これは文庫版で、単行本としては1995年の6月に出版されている。あとがきで触れられている通り、オリジナル刊行当時(1965年)はいろいろな事情から当代一のジャーナリストであった大宅壮一編とされた。このブログの際に、"TheEmperorinA
以前ちょっと歳が離れた方とお付き合いしていたことがあってその方は国防に関わるお仕事をしていました。最初のうちは、こんな仕事〜と言われてもいまいちピンと来なくてでも日本を守るために働いてるんだ、ってそれがとてもカッコ良いなと思っていました。全く、興味が無かった世界をその方に教えていただきました。1人では行けないような場所によく連れて行ってもらいました。『日本のいちばん長い日』という映画を一緒に見に行ったり、神社へ一緒に参拝に行ったり。きっとその人がいなければ、
大東亜戦争終結ニ関スル詔書・・・ImperiaalRescriptEndingtheWar。「大東亜戦争終結ノ詔書」「終戦の詔書」「終戦の詔勅」などととも呼ばれる。「玉音放送」は天皇の肉声による放送のことを指すが、一般的には終戦の詔書の音読レコードのラジオ放送のことを指すことが多い。山下清展を見に行った8月18日(金)・・・実は、その前に国立公文書館に行って参りました。8月15日の記事に書きましたが・・・8月10日~18日の約1週間に「終戦の
ひとつ前の当ブログで、53人の新劇女優が「8月15日の敗戦」をどのように迎えたのかを綴った『女優の証言一九四五年八月十五日』(悲劇喜劇編集部/ハヤカワ文庫NF)を取り上げました。その中で、「玉音放送」を流したNHK放送局にいた山本安英さんのエピソードを紹介しました。今月14日に放送された『アナウンサーたちの戦争』や『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)にも描かれた、青年将校が局に乱入したとき、そのリアルタイムにいらしたのです。もうお一人、「その日」にNHKにいらした女優さんの文
ひとつ前の当ブログで、広島市教育委員会が長年、小学生の平和教育で用いられてきた『はだしのゲン』(中沢啓治さん作)を教材から外す決定をしたことに納得できないと書きました。委員会があげている「理由」のも納得できませんし、強く抗議します。このところの当ブログで繰り返し書いているように、戦争を体験された人の「声」に耳を傾ける機会が少なくなっている今こそ、そのような方々が残された本や映画で「知ること」が貴重だと思うのです。僕は毎年「終戦記念日」のあたりになると、一冊の文庫本を引っ張り出して読んでいます
このところの当ブログで、8月14日放送のNHKスペシャルドラマ『アナウンサーたちの戦争』と重なる部分があった『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)を取り上げています。東宝創立35周年記念映画として製作された『日本のいちばん長い日』はオールスター・キャストということもあり、大ヒット。これを第1作として東宝は毎年8月の「終戦記念日」近辺に「8.15シリーズ」と銘うって、戦争に関する映画を公開します。その第4作にあたるのが『激動の昭和史軍閥』(1970堀川弘通監督)です。軍部が台頭
さらに続けて、当ブログ2021年1月25日に書いた「『日本のいちばん長い日』と『肉弾』」を以下に再録します。***ひとつ前の当ブログで書いたように、そんな風に、『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)では、戦中派としての思いも垣間見えるわけですが、映画としてはどうしても「玉音放送」をめぐる軍部内の争い、終戦派と徹底抗戦派の攻防に比重がかかります。さらに、「庶民が出てこないじゃないか」と批評などで叩かれたこともあったといいます。岡本喜
さらに続いて、当ブログ2021年1月25日に書いた「『日本のいちばん長い日』に一瞬映る『出家とその弟子』」を再録します。***『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)は、敗戦が決定され、それを国民に知らせる玉音放送が流れるまでの緊迫の24時間の動きを描いた大作です。NHKや元・陸軍省があった自衛隊第一師団司令部でのロケ、ポツダム宣言の詔書は外務省からリコピーし、天皇の録音時の録音機やマイクロフォン、録音盤など正確な考証で再現されて
続いて、当ブログ2021年1月25日に書いた「顔に違いがある、2本の『日本のいちばん長い日』」を以下に再録します。***昨日の当ブログで1月12日に亡くなった半藤一利さんのトークショーを聴いた話を書きました。今から3年半前、新文芸坐において開催されたこの時、半藤さんは87歳でしたが、お元気で年齢を感じさせませんでした。この時、上映されたのが半藤さん原作の『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)と『日本のいちばん長い日』(2015原
さらに続けて、当ブログ2021年1月24日に書いた『2017年8月15日、半藤一利さんトークショー(3)』を以下に再録します。***2017年8月15日、新文芸坐で半藤一利さんのトークショーを聴いた話をさらに続けます。1945年8月14歩から15日までの1日を関係者への聞き取りで綿密に構成したノンフィクション「日本のいちばん長い日」は、当初「大宅壮一・編」として出され、実際に執筆した半藤さんの名前は表に出なかったのですが、「映画化」に関す
ひとつ前の当ブログに続いて、当ブログ2021年1月24日に書いた『2017年8月15日、半藤一利さんトークショー(2)』を再録します。***2017年8月15日に半藤一利さんのトークショーを聴いた話を続けます。そのように台本が出来上がる頃、新たな事実が分かります。劇中、戦争継続を訴える青年将校たちがついに、上官を殺してしまう場面があります。3人が決行するのですが、実はもう一人加わっていたというのです。半藤さんが鹿児島に電話して確かめると、そ
ひとつ前の当ブログで、8月14日(月)に放映されたNHKスペシャルドラマ『アナウンサーたちの戦争』が『日本のいちばん長い日』(1967岡本喜八監督)のラスト近く、加山雄三さん扮する館野守男アナウンサーが青年将校に対峙するシーンのいい補足になったと書きました。『日本のいちばん長い日』について当ブログ2021年1月24日に書いたものを以下に再録します。タイトルは『2017年8月15日、半藤一利さんトークショー』です。***1月12日、作家の半藤一