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長い新型コロナウイルスとの付き合いの中、皆様お元気に、また生活に気をつけた上でお越しいただき、有難うございました。今月のテーマは「蒸しおこわ」ご家庭では、炊飯器などでおこわを炊いたりすることも多いかと思いますが、和蒸篭で蒸す作り方をご紹介しました。蒸している間、水を打ったり目は離せませんが、蒸したおこわって、もちもち美味しい!ついでにお汁物代わりのミニ茶碗蒸しも作り、和蒸篭ファンが急増いたしました(笑)。今日のように寒くなると、湯気がご馳走と感じます。今月は、おこわを物相型で
ちょっと前に、大分への旅。ご縁のある方の糸をたぐるように、スルスル素敵な地を巡り、海幸山幸を堪能しました。怖くて体重は測れません!こちらは、かねてより訪れたいと念願していた帆足本家冨春館。古き佳きモノを残しつつ、新しい命が吹き込まれています。かつて文人の集うサロンだった帆足本家は、ギャラリー、レストラン、デリショップ、カフェとして息を吹き返し、豊かな暮らしを営む提案をされています。見るモノ全てが素晴らしい地元の戸次ごぼうをふんだんに使ったごぼう発酵御膳をいただきま
初日は暑いくらいでしたが、最終日の今日は肌寒くあんかけが似合いました。ウェルカムドリンクは、梨と生姜のホットドリンク。乾燥するといがらっぽくなる喉に優しい、人肌の飲み物です。今月のテーマは「飛龍頭」。私好みのプチでカラリと揚げるタイプをご紹介しました。裏ごしたり、すり鉢で当たったり、いろいろなプロセスがありますが、みんなで交代に実習した過程も楽しかったです。自家製は好みの具材をたっぷり使えて、美味しくできることが魅力です。今回は、皆様の健康長寿を願い、菊花を散らし
料理教室の栗ご飯にする為の下準備。ちょっと切り目を入れて茹で、熱いうちなら指でスルンとむける。栗ご飯などにする時このやり方です。冷めてくるとどんどん硬くなって剥きにくくなるし、すべての栗がこう上手く剥けるとは限りません。だからこそすると剥けたら、とっても幸せで1日佳い気分。よくコツを聞かれるけれど、説明しただけでは、なかなか伝わら無いと実感しています。
神無月の料理教室のウェルカムドリンクは、梨!喉に優しいの。柚子や生姜の果汁入りです。薬膳では、秋は白い食べ物が潤いを与えるといいます。民間療法でも、梨のしぼりじるがよいとか。私なりに美味しく飲めるホットドリンクにしています。この搾り器が優れ物で、果汁がたっぷり搾れて、種は落ちない。そのまま食卓に出せるフォルム。いつも惚れ惚れします❤︎
9月27日日曜日、掬水舎にて「蒟蒻料理セミナー」を開催しました。京都の和田こんにゃくさんは、京都や大阪の名店が使われています。残念ながら生産量が限られるため、しはんはされていません。和田こんにゃくの奥様、和田久美さんは、蒟蒻の魅力を伝える為、蒟蒻料理研究家としてご活躍されています。久美先生に、蒟蒻の製法や和田こんにゃくのこだわり、栄養などお話を伺った後、蒟蒻を使って和洋中を問わず、スイーツまで、様々なお料理をご紹介いただきました。切り方一つ
今日、オヤマボクチ(丸いトゲトゲね)という、ヤマゴボウの一種をいただき、今あるお花に追加して生けたのですが。このオヤマボクチ、調べてみると釜戸の火口に使われた他、長野県の地域で、葉の産毛を蕎麦のつなぎに使われていたとか。郷土食の知恵、感動しかありません。お友達に教えていただきましたが、火口と書いてボクチ、焚き付け。お花の名前に、今はなき文化の名残があります。お花に様々な事を教えていただきました。
先日作っておいたシラスの酢漬け。和え物などの和食にそして今日は、ワインに合わせて。菊花と合わせてバゲットにのせチーズをふって焼きました。美味しい♬白ワインで〜!
9月5日、11日、12日和食料理教室、長月の会を開催しました。ゆるゆるゆ手仕事のテーマは「柚子胡椒」。たくさんの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。今回は「唐辛子屋のPeppers.jp」さんでお取り寄せした青唐辛子と、青柚子を使って、柚子胡椒の作り方のコツをご紹介しました。しはんのものとはひと味違うフレッシュ感が魅力です。青唐辛子は、扱う時に気をつけないとちょっと危険ですが、やっぱり便利さよりも手をかけたほうがよい仕上がりになりますね。お献立は、お月見や重陽を
シラスの酢漬け実山椒風味。炒めたししとうに和えたり、酢の物やお寿司に加えて、パスタやクロスティーニにしても。ほんのり実山椒風味が佳い加減です。
夕食の後、「軽く飲みましょうかぁ」と行き来する、ご近所の仲良しご夫妻が来訪。そうめんかぼちゃを出汁に漬けてあったので、下味を漬けてオレンジと和える。果汁に、オリーブオイルたっぷり。「よく分からんけど、これ、美味しいわ〜!」と喜んでもらえました。面白い褒め言葉に、嬉しくなりました❤︎器に残った果汁もおいしい!上質なオリーブオイルが、うまくまとめてくれました。日々是好食🎶
朝夕は秋への移ろいを感じますが、日中はまだまだ暑いですね。火を使ってお料理するのが辛い日々です。ついつい冷めたいお料理ばかり作ってしまいます。フルーツを使うと、フルーツの果汁の酸味にオイルを混ぜるだけで、爽やかなサラダになります。炒めてあったズッキーニやオクラにイチジク、トマトなどを加えて、柚子果汁とオリーブオイルを混ぜた簡単サラダ。フルーツをお料理に使うと、香りや風味が爽やかだから、夏は多用してしまいます。以前イタリアンのお店でいただいたお料理をまねて。鰹にク
豚肉と胡瓜の香り炒め生姜と大蒜を効かせて、胡瓜のパリパリ感も楽しく、食が進みます。お肉は少ないけれど、細切りにして増えた気分で満足感あり。炒りごまたっぷりが好みです。こちらはKBS放送「きらめし!」でご紹介しました。
掬水舎・和食料理教室の文月の会が終了しました。最終日となる本日は、またまた大雨でどうなることやらと思いましたが、お足元悪い中を、無事に皆様にお越しいただいて和やかに過ごせました。今月もたくさんの方にご参加いただき、有難うございました。文月の会のテーマは「めんつゆ」。市販品とはひと味違う優しい味わいのめんつゆを作り、めんつゆを使って簡単にできるお料理もいろいろ。ただいまは、密を避けるためにデモを中心に行い、綺麗なそうめんの盛り付け方や、それぞれのお料理の盛り付けは皆様にして
6月25日・27日「さしす」の手仕事を開催しました。和歌山県の山森農園さんの完熟梅は、立派でまるまると可愛いらしく、高貴な芳香に癒されました。完熟梅ならではの魅力、皆様にも少しはお伝えできたかなぁと思います。「さしす」や、さしすにつけた梅の実を活用して、簡単にできるお料理をあれこれ。簡単彩ちらし寿司ささみと夏野菜の梅味噌和え長芋とオクラの酢の物タコとレタスのさっと煮どんなふうにしたら、ご参加者が安全に、安心して開催できるのか・・・。マスクやアルコール消毒はも
コロナのおかげで、今年の春から今まで、ご近所で日ごとウォーキングしました。大きな川の中洲にカラシナが沢山生えていたのを目にしたので、鞘が枯れた頃に収穫。種を集めてマスタードを作ってみました。普段はタスマニアの大きな粒々マスタードがすきなので、市販品よりおいしくはできないよね。ちょっとヴィネガーや玉ねぎが種より多すぎたかしら?、どんな出来上がりかな?と、ドキドキ味見。え〜、いや、美味しいわ。今回香りのよい美味しいマスタードになった気がします。なぜだろう・・・
4月予定だったのですが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言・外出自粛で延期していた「伊・サルディーニャのマンマごはんを楽しむランチセミナー」を、開催しました。日本には様々な国のお料理を楽しむことができる豊かさはありますが、本当にその国の人が食べている家庭の料理を味わう機会はなかなかないと思います。私は、家庭料理の中に伝わる工夫や思いを探求し続けたいと思っています。それは洋の東西を問わず、勉強になります。今回は、掬水舎のご近所さんのTokidoki-slowcoffe
地味な作業。なかなか減りません。でも、手が抜けない過程。市販のちりめん山椒は、実山椒が少なくてお値段が高いわぁと感じるけれども、自分ですると、なるほどねと思います。
今までに食べた事がない、絶品の小夏ちゃんをいただきました。もともと小夏ちゃんは好きだけれど、吟味されたこの娘は甘味と酸味、ジューシィさ抜群!もったいないので、すべての皮と少し果実も加えてジャムにしました。立夏にふさわしい、爽やかない色と風味。ぶつぶつとした食感も楽しいかも。鶏肉ソテーに添えても相性佳きかな!、でした。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言により、お休みしております掬水舎の和食料理教室。少し感染者数は鈍化して来たことは嬉しいことですが、気を緩めることはできません。5月、6月は開催できることを期待していましたが、当面お休みといたします。ご予約をいただいていた皆様には大変申し訳ありません。皆様にお会いできず残念で寂しいですが、皆様の安全第一です。ご予約いただきました皆様には、個別にご連絡させていただきますので、しばらくお待ちください。通常の三密対策、消毒・換気などに加
手取り足取り教えてもらうのではなく、厳しい修行時代に時間をかけて見て学び取った貴重な配合を、仲良しシェフが有難いことに教えてくださって・・・。随分前に教えていただいたのに、やっと時間ができてチャレンジ。私、パンはあんまり得意じゃないけれど、粉もこだわってないけれど、わが子可愛さなのか、好みのパンに、美味しく焼けた気がする〜🎶有難う❤︎#piatto_match最近はコロナ自粛生活で、ホームメイドされる方が多く、パン用、パンケーキ用、お好み焼き用、たこ焼き用の粉が売り切れ
尊敬する北新地の料理人さんが大絶賛、♯「和田商店」のこんにゃく。こんなにおいしいこんにゃくは初めて!!作ってる方にお会いしたいと思った、その2日後に和田さんご夫妻(奥様は蒟蒻料理研究家)にお出逢いできたという奇跡!今では珍しいバタ練りという伝統的な製法で製造されているそうです。普段は小売なさっていないのですが、飲食店が休業の多い今、お取り寄せさせていただく機会がありました。見た目だけでも全然違います。老いた母もが「こんなに綺麗なこんにゃくはないわねぇ」とびっくりしていました。
わ〜、ダメダメ。爽やかで軽いから、食べ過ぎちゃう!#marumeri_breadさん人気の食パンに、先日買ったイチゴで適当に作った苺バターを塗ったトーストをおやつに。でも、この食パンは、そのまま食べて美味しく、さらに食べたい欲求を抑えるのが難しいパンなのです。朝、1時間ウォーキングしたから、今日は許してあげましょ。日々是好食🎶
すーっと鼻に抜けるような香りが美味しい。皮も捨てずに食べられるっていうのも、ほんのささやかなことだけれど、嬉しいのです。あー食べ切ってあげられたなぁ!、って思います。娘は、子どもの頃から大好きで、鉢に一杯食べるのが夢でした。未だに叶えてあげてないですけど(^-^)。肉食系の夫は、ちょっと苦手みたい。お子ちゃまの味覚ですね。
新型コロナウイルスの影響で、料理教室を中止し、時間ができたので、掃除や、いろいろ気になるものを直したり作ったり。お料理をするの、もちょっとゆとりを持ってできる気がします。春は、苦味や辛味、鼻にスーッとぬけるような軽やかな香りなど、山菜たちの表情が豊かです。山蕗は、キャラブキにするときは皮をむかないのですが、私は、皮をむいてあっさり炊くのが好きです。葉山葵の醤油漬筍は、筍ご飯や木の芽焼きに。
掬水舎4月の開催予定でした「季節の手仕事」は、「行楽弁当」を予定しご予約も満席をいただいていましたが、新型コロナウイルスの東京、大阪、兵庫の状況を考慮し、残念ながら中止といたします。ご予約いただき楽しみにしていただいた皆様、申し訳ありません。最大で6名の少人数制で、換気・消毒に気をつけて開催してきましたが、予定していても日々情報が更新され、料理教室ですので試食もあり、また交通機関などにもご不安な方もおられるかと思います。4月につきましては全ての回を中止し、医
季節の手仕事「弥生の会」ご参加の皆様に召し上がっていただいたお菓子です。きんとん製菓銘「山笑う」お水取りがすんだら、もう間も無く春。深い眠りから目覚めて、虫が蠢き鳥が歌い出し、花々が徐々にほころんで、山の景色も明るくなります。そんな様子を「お山が笑っておられる」と表現した先人のセンス❤︎見えないものほど怖いのは怖いとはいえ、不安から右往左往してしまう、なんとちっぽけな私たち。「山笑う」には、恵もあれば災もある人智を超えた大きな存在への畏敬の念があるの
新型コロナウイルスの影響で、様々な大規模イベントの延期・中止が相次いでおります。掬水舎においては、現状では特定の会員様対象、少人数制なので、茶道教室・料理教室は予定通り開催致します。教室での手洗いやアルコール消毒の徹底、換気に注意します。当面は会員様のみの募集とし、一般公募はいたしません。咳や発熱、くしゃみなどの症状がある方、妊婦様や体調の悪い方はお休みいただくようにお願いします。またサロンに来られるまでの交通機関や会場での飲食は、不安と感じる方もおられると思います。
3月1日、お菓子とハーブティー教室「シェモイ」主宰の松岡純子先生とのコラボ企画、「甘い宝石「古都華ジャム」&ジャムを楽しむランチセミナー」を開催しました。まずは、ウェルカムドリンク。「シェモイ」オリジナルのほうじ茶とハーブブレンドのお茶でスタート。なかなか手に入りにくい、宝石のようにピカピカの奈良平群の「古都華」や、ピンクの「淡雪」、今回料理に使うマイヤーレモンを生試食。松岡先生の「古都華」ジャムのデモンストレーション。いちごジャムは、身近な果物で作る機会も
季節の手仕事如月の会で、ご参加の皆様に召し上がっていただいた和菓子です。こなし製菓銘は、「下萌」。冷たい雪の下には、もう次の命が静かに密やかに、でも力強く芽吹こうとしている。「下萌」って、優しくて凛とした言葉の響きも意味も、日本人らしい感性で素敵だと思います。毎年、「下萌」のお菓子は、茶巾やきんとんで作ったりしますが、今年はちょっとスタイルも冒険してみました。まだまだ模索中・・・(^^;)。いろいろと不安な情勢ですが、いつか暖かな春が来ると信じて静