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今日もココ北国でも、真夏日のようです💦(;゚Д゚)今朝、興味深い記事を発見したので突然ですがリブロさせて頂きます。バンドでアドリブを取りたい時に「ペンタトニック」とか「ドリアン旋法」とか耳にしてはいましたが何となくの感覚でやっていたので、「なるほど!」でした\(◎o◎)/!👆この「♭シ」黙っていると子どもたちは落としがちですが私は、敢えて「ナチュラル」でもイケる気がしていました。その感覚が「教会旋法」に由来していたの
◆上段の譜例(旋律)を元に和音を設定し、更に声部を滑らかに繋ぎましょう。◆ソプラノ課題(ドリアン)上記の譜例を元に和声付けしてみましょう。■まずは、旋律を歌ってみて『機能和声的ではないかも?』と気付くかどうか。試しに古典の知識のみで実施してみても面白いかもしれません。私は運が良いこと?に小学生の頃からドラゴンクエスト、ファイナル・ファンタジー、聖剣伝説、ロマンシングサガ、アクトレイザー、ゼルダの伝説などなどの錚々たるゲーム音楽に囲まれていたので、こちらの方が自然だ
こんにちは、ウラえもんです。本日ご紹介する本はこちら....50の短いピアノ曲で学ぶ旋法と調性の冒険グレン・マック著中村菊子、渡辺寿恵子訳今日は旋法について考察してみました。そもそも、旋法と言われてもピンとこないと思います。まずは旋法について考えてみましょう。旋法は8〜9世紀頃以来、少なくとも16世紀頃まで西洋音楽理論の基礎です。この場合の旋法は、教会旋法です。深掘りすると難しくなるので、ポピュラーミュージックでもよく使われるアドフリミエロ
今年の宮地楽器「ヴァイオリン骨体操講座」でも取り扱っておりますがhttps://ameblo.jp/tempo120/entry-12676377903.html『【終了】柔軟な左手の作り方』宮地楽器小金井センター主催「ヴァイオリン骨体操」〜柔軟な左手のために〜終了。「風の時代」と言われるように、ヴァイオリン骨体操も体のほぐし方が変わってきました。…ameblo.jpいま、私が大好きな指導法はソルミゼーションです。これは、1000年代にGuidd'Areezo(グイド・ダレッツォ)とい
昨年末に作曲した新作のピアノソナタをYouTubeにアップしました☺️ピアノソナタ第3番『神楽』です。西洋の形式に日本の旋法を用いた和洋折衷の和ソナタになります。【【第一楽章0:04〜】ソナタ形式第一主題は陰旋法(2.6抜き短音階)→陽旋法(4.7抜き短音階)第二主題は琉球旋法(2.6抜き長音階)→呂旋法(4.7抜き長音階)展開部は第一主題縮小型のト短調→平行調の第二主題に移行、第二主題はABの旋法が提示部とは逆になっている。再現部は全主題が属調(第一主題B→第二
こんにちはあきピアノ教室の永田晶です。コード聴きとりに加えてほぼ毎回レッスンの最初に行なっているスケール聴きとり。調性のものだけでなくモードや半音階、全音音階など色々なものを取り入れるようにしています。その参考曲として樹原涼子先生の曲やバルトークの『ミクロコスモス』の中から弾いて聴かせています。さらに曲数を増やしておきたいと思っていたところ、見つけました↓2冊とも子どもたちが聴きやすい短めの曲ばかりです。『おさるのお話し』はメロディーや伴奏から何のコードなのか
娘を義母に預かっていただき自分の仕事をさせてもらったが、娘が近くにいないということに急な焦燥感が押し寄せた。バスと電車に乗るのは少し久々に感じたが、なんだか数日前とは見える光景が違うように感じるのはもちろん気のせいだろうが、そうとも言い切れまい。指の練習をやりすぎて逆に不安定な演奏になるというのは、たまに見る現象だ。真面目に練習しているのに、なかなか安定して聴こえない。ただの機械的な練習というのは、錆びつくのも早い。そこには、「理解」という油が必要となる。「理解」とは、例えばその音符
今日二つ目の投稿です。主の降誕後の第2主日(1月2日~5日)入祭唱"Dummediumsilentium"の動画です。現代の楽譜には大きな違いはないので今回は、動画は1つです。記事の前半は、ネウマについて後半は、メロディーについて書いていきます。動画を再生する前に、最初の画面で「再生マーク」に一部が隠れている"silentium"という単語についてネウマを見ると四角譜に表しきれないニュアンスがネウマにはあります。
本の内容の一端を、ちょっと話てしまうような、と思ったのですが、日々の練習にも、やっぱり役立つ事が多くて、書いておく。ぜひ、読んでみる事を、おすすめします。再度、読み直すのも、めちゃ、良いですね。昨日の、仲道様の本『ピアニストはおもしろい』で、エリザベートコンクールの事が載っていて、仲道様も、コンクールへ出場する一人ですが、出場者の人達が練習する様子、それが、まず、印象にあります。参加者の一人に、毎日?、音階練習だけが、ず〜っと聴こえてくるという段が、私に
年間第20主日の入祭唱の動画です。第4旋法、終止音はミ、ドミナントはラ。"domine"とは、主人を意味する言葉です。"dominant"は、メロディーの主なる音、重要な音です。この曲では、オルガンでず~~~っと「ラの音」を鳴らし続けて歌うと、雰囲気が分かります。この楽譜の2段目の”Deus(神)"のはじめのネウマにエピゼマと呼ばれる、音を保つ記号が付いています。ラファラソラファラソファファミここはラの重要性が分かりやすい例だと思います。古いネ
Adroitspetitsdoigts副題;学習中のピアニストのための34の小品34piècesdétachéespourpianistesenrodage(あー、フランス語読みがぁ〜〜〜まだ、全部、出来ん〜〜)【朝は、豆腐のスープが多い私。今朝は、豆腐とパセリで、お吸いもの風にシンプルなスープ。あ〜、美味い。ほっ♪豆腐が食べられるようになったのは、いつ頃だろうなぁ。様々な食べ物が食べられない時があって、食べられるものがあるって幸せ❤
バルトークって私は弾いた事がなく、ミクロコスモスにも様々な版があって、選ぶのに迷った。持ち運びが便利で楽そうな音友社の版に、落ち着いた。私が中学生ぐらいの時に、よく聴いていたラジオで、バルトークの曲も流れていたから、面白い音だし、バルトークサウンド、概要は覚えてるらしい。友達の先生で、ミクロコスモスを出したって事を、だいぶ前に聞いていて、その時には、まだ、そうなのねって思っただけでした。一応、見てみたのですが、様々な似たようなタイトルの楽譜があって、どれなのよ
入祭唱「Sitientes,venite」はA年の年間第18主日と四旬節中のミサでも使用されます。今回は、グレゴリオ聖歌を2つと、現代の器楽演奏を1つ取り上げることにしました。グレゴリオ聖歌は、同じ研究者が同じ楽譜で、歌唱と指導したものです。ジョヴァンニ・ヴィアニーニさん本人の歌唱楽譜のハ音記号は、移動ドのドを表します。ご本人の歌唱では、本体のハ音記号はCの高さでGloriaPatriの楽譜はヘ音記号ですが、同じCの高さです。ジョヴァンニ・ヴィ
4.5年前にコードを学びたいとレッスンを始めたフルート奏者である生徒さんの最近のレッスンの内容です。はじめは聴きとり術から簡単なコードの伴奏付けのレッスンをしていましたが1年ほど前からピアノランドのスケール・モード・アルペジオの本を使ってモードアルペジオもしています。近々、大きなコンサートに出演されるとのこと。その曲は、モードで作られた組曲何のモードかな?フリジアンミクソリディアンドリアンロクリアンもある?と一緒に分析しながら生徒さんがモードのス
日曜日に勉強することにしているグレゴリオ聖歌について年間第17主日の入祭唱を調べていたら楽譜を見て不思議だったので記録することにしました。いつも2つのタイプの四線譜によるグレゴリオ聖歌集を教科書にしています。GradualeRomanum・・・19世紀から20世紀の研究で作られているカトリック教会で世界標準とされた楽譜GradualeTriplex・・・GradualeRomanumと同じ四線譜にネウマを
もう2年前です。ワインが好きすぎてワイン検定の試験を受けたのは。その後もソムリエの先生とはご縁があり連絡をとりあう仲ですがクラシック音楽にとてもお詳しく、ワインとクラシックのペアリングについてめちゃくちゃ楽しいメール交換をさせてもらっています。その中で「オーパスワン」というワインについて私が音楽方面からの意見を書いたことが彼のブログで引用されています。こちらでお読みいただけます。オーケストラとワインのペアリングや名曲とワインのマリアージュを感じると読んでるだけで
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」と連続ドラマ小説「エール」がもうじき休止となるようだもちろん、コロナのために収録ができなかったためであるどうしても「密」となってしまう現場を避けた結果であるいたしかたなしだろうそんなこともあって、多くのドラマや番組などが再放送されている土日は家族で「仁」を見ましたよなどと聞くと微笑ましく思うコロナの影響ではないようなのだが、日曜日の早朝、NHKBSで大河ドラマの再放送が行われていて、「太平記」がはじまった1991年に放送されたもので、主役の真
復活節第7主日の入祭唱ExaudiDomineグレゴリオ聖歌とモテトゥスの動画です。まずはグレゴリオ聖歌旋法は第1旋法です。ドミナントは、ラ。フィナリスは、レ。だったはず。ところが、この楽譜ではそうは見えません。楽譜の高い重要な音が、ミアンティフォナの終止音が、ラハ音記号のCの位置が、ドソルミゼーションによって、半音をミとファではさむように読むとシドがミファなのでラシドレミはレミファソラとなります。ついでに、この曲では最初から
なんとなくいつもモヤモヤっとしてる旋法。特に中世の教会旋法は現代の旋法とはだいぶ異なります。そのあたりをまとめてみました。中世の教会旋法は11世紀ころに定着したとみられ、図5-7のように4つの正格(authentic,真正の)と変格(plagal,脇の)の計8つからなります。本来は番号によって旋法が区別されギリシャ語の名称はなかったのですが、今日の理論書では名称が付けられることが多いので慣例に習って付記しています。図1中世の8つの教会旋法.矢印は終止音で星印は保続音.注)旋法の名前は
・譜例2小節目後半バッハは恐らく「旋法的にしよう」等とは考えていなかったはず、さりとて古典和声のルールを守って書こうとも思っていなかったはず。音の流れが自然だからそうしたのでしょう。古典和声的に見るとここは「Gis」(コードならE7)にすべきところをそのまま突っ切っているため、まるでラヴェルやドビュッシーの様なモーダルな響きに聴こえます。これを「例外的」と片付けてしまうのは勿体ない!実践!作曲・アレンジに活かすためのモード作曲法Amazon(アマゾン)1,
○コンセプチュアル・モーダル・ジャンル直訳したら『観念、概念的な旋法型』になりますが、簡単に言うとコードに頼らずに、旋律のみでトニックを予感させる手法を試してみましょう。これはラッセルの原著には載っておらず、私はラッセルのお弟子さんであった、藤原大輔先生(ジャズサックス奏者)に習いました。(彼は本当に素晴らしいミュージシャンです)細かいところまでは書けませんが、要点のみ述べると特定のリディアンをそのトニック、または別のトニックに帰結させるためにはどう旋律を動かして行けば良いか?という
前回までの記事↓休校中の音楽を愛する若者へ【楽典】ドレミはどこからやってきたのか音律の話1[音楽という教養編]2[ピタゴラス音律編]3[純正律編]4[近代の音律編]【楽典・音楽史】音楽に色はあるのか音階と調の話1[古代ギリシア編]2[グレゴリオ聖歌と教会旋法編]3[聖ヨハネ讃歌編]4[機能和声と調性音楽編]5[全調はいくつ?編]6[音楽に色はあるのか編][雑談合奏指導の思い出]・・・・・・・・[短音階編]これまで長音階を軸に音階を説明してきましたので、短音
前回の記事↓【楽典音楽史】音楽に色はあるのか音階と調の話1[古代ギリシア編]シリーズ1【楽典】ドレミはどこからやってきたのか音律の話1〜4はこちらから↑・・・・・・・・[グレゴリオ聖歌と教会旋法編]古代ギリシアがローマに併合されて400年後に突如歴史に顔を出す西洋クラシック音楽の源流、グレゴリオ聖歌のお話。なぜこれが源流とされるかというと、要は発見し得た最古の記録媒体だということです。きっと古代ギリシア時代にも演奏はされていたし、キリスト教の布教とともに聖歌は生まれていた
前回までの音律編と絡めて読んでもらえると、理解も少し深まるかと思います。前回までの記事↓休校中の音楽を愛する若者へ【楽典】ドレミはどこからやってきたのか音律の話1〜4・・・・・・・・・・【楽典音楽史】音楽に色はあるのか音階と調の話1[古代ギリシア編]今日から「音階」や「調」のお話です。当たり前のように使っているドレミファソラシド。ルーツは分かりましたが、今回からは音律からは少し離れ、それ自体がどう進化していったのかを観察できたらと思っています。また話は古代ギリシャまで遡
グレゴリオ聖歌の学習記録です。四旬節第5主日。第2バチカン公会議の前はこの日が「枝の主日」だったようです。ミサのあとで行列をしたとか。現代のミサではA年のこの日のテーマは「復活の希望」です。(入祭唱)IudicameDeus,*etdiscernecausammeamdegentenonsancta:Abhomineiniquoetdolosoeripeme:QuiatuesDeusmeus,etfortitudomea
グレゴリオ聖歌の勉強を記録するために書いています。この記事(その2)は、Laetareの部分のメロディーについて書きます。いつもお世話になっているブログで教えていただきました。Laetareのメロディーは、来たる復活徹夜祭のアレルヤに先行する。なるほど、40日の長きに渡ってずっと「質素と慎み」だけで生きていける人間がどれだけいるでしょうか。希望と喜びがあってこそ、人間は耐えられるのでしょう。なんか、今の新型コロナウイルスが流行しているのと重なるかな。ここ
グレゴリオ聖歌の学習記録です。追記あり。初学者の無謀さを含んでいると思うので信用しないでくださいね。第1節Tibidixitcormeum意味は私の心はあなたに言った。逐語訳はあなたに言った心は私の。「cor(コル)」について。英語ではコアかな。cor(コル)が心で、corbus(コルブス)が体。アヴェ・ヴェルム・コルブスを思い出しだので。第1節の歌い始めがソで始まって、ドの音が連続するのは詠唱なんかの形式を想像するので古い歌なのかな、と
2020年一発目のリトミックは月例研修からとなりましたお勉強からスタートです今年度よりお仕事がリトミックのみとなりましたのでより深くが私の目標ですまずはピアノの技術向上と知識を増やしたいと思っています一発目がピアノの旋法についてだったのでしっかり頭に叩き込んできました今まで月例研修には大先輩方がたくさんいて目をキラキラギラギラさせながら受講していましたがしばらく月例に行ってない間にあれ?自分が一番上の方になってるとなんだか浦島太郎
フラメンコの魅力の秘密は「ミの旋法」アウロラ的解説スタジオアウロラの生徒さんはほとんど初心者さんですので小難しく感じるお話しはご興味がないかもしれません。しかしせっかくフラメンコというエキゾチックなダンスと出会って踊っているのでそのフラメンコをというものはなんなのか?音楽的な解説をしてみたいと思います。フラメンコを習い始めてレッスンの最中に始めてフラメンコを聞くことになったアナタ。その独特なメロディー、フラメンコの切ないようなかきむしるようなメロディ
先日、巨匠今村先生の公開レッスンがありました。生徒さんが受講されるので聴講で参加。他の受講者の方も長年リュート族を愛好されている方ばかりで、大変実りの多い時間でした。忘れないうちにメモ・・・脱力脱力脱力。脱力は一緒に時間をかけてやる綺麗な音とか大きい音を出そうとしないこと開放弦をつかわない弱音ふりふりスケール右手薬指を殺さない手首の曲がりと手の握り具合が、一番ゆるいときの形のまま弦に当てるのが理想dedilloは、stretchoutを強拍にするほうが、フィゲタそ