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最近ちょっと暗い?話題が続くので、今回はホッとすると言うかちょっと懐かしい?話題。『歴代』で日本で一番売れている「絵本」。(20位の)『いないいないばあ』『だるまちゃん』は定番と言って良いですよね~。…コノ国ならコレに『はらぺこあおむし』が入って来るところでしょうか?我が家は五味太郎さんの絵本は大量に持っていた……と言うか、今の孫の所にも一杯ある!🤣…と思ったら……流石五味さん!
1冊目は持っていて時々眺めては楽しんでいました。2巻以降も欲しいなあと思いつつもなかなか買えず、読みたいのにと考えていたのですが「あ、そうか、とりあえず図書館で借りてみればいいんだ」と今さらながら気づきまして(^_^;)ようやく読みました・・・というか見ました。本当は購入して手元に置き、事あるごとに矯めつ眇めつするのがベストです。この絵本は言葉はなく絵だけで、その中に旅をする人物が1人います。ページをめくる度に、その人物を探し出すのも楽しいものです。また、これらの絵の中には童話の1シー
島根県立美術館の特別展錯覚のふしぎ展色が違って見えたり大きさが違って見えて面白かった!これおんなじ色って信じられない〜マグネットのを張り替えて確かめるのが楽しかった子どもたちも大はしゃぎ💕可愛いいねー島根県の偉人安野光雅さんのコーナー息子たちも好きだったな旅の絵本箱にしまったままだわ20代に集めてた思い出の本懐かしいです〜
第十弾はオランダ編。安野の死後、アトリエから見つかった絵を再構成して出版されたもの。そうやってギリギリまで仕事をしていたことに驚かされる…
第九弾はスイス。街中は建物の造形が微細な表現で味わい深い。山岳部はアイガー、ユングフラウ、滝、氷河、マッターホルンと盛りだくさんで素晴らしい。その他認識できたのは、パウルクレー、ウィリアムテルの銅像、ルツェルンの橋ぐらいか…全体的に山、草地、森とグリーンの色の描き分けが多彩で美しい…
第八弾は日本編。安野光雅の故郷津和野を中心に古き良き日本の風景が描かれている。地引網、レンゲ畑、桜並木、水田・田植え、流鏑馬、田楽、競馬、蒸気機関車、安野光雅美術館、学校、桃太郎、盆踊り、肝試し、楽隊、嫁入り、秋の収穫、相撲、お祭り、漁港(舟屋)など…最終ページの海の波の表現は圧巻!
第七段は中国編。左開きで左へ物語が進む。巻末に安野光雅自身による解説あり。川を中心に主人公が船で旅をしていく。造船所、市場、太極拳、橋の修理、京劇、卓球、学校、葬式、旧正月、結婚式など生活の風景の描写が微笑ましい。終盤に主人公が馬に乗り換えるあたりから、史跡へ。兵馬俑発掘現場、万里の長城、敦煌莫高窟、シルクロード…黄土高原の緑が美しい…
デンマーク編アンデルセンの国…ということでそれぞれのページに込められているアンデルセンの物語の解説が巻末にある。途中のページから始まる遊園地(チボリ公園)が楽しい。ところどころにエッシャー的空間ひん曲げ表現あり。
スペイン編Ⅳ作目が1983年で本作が2003年と20年のスパンがあり、安野氏のタッチも随分変化がある。あざやかな安野グリーン(と勝手に呼んでいる)も本作から。発見できたもの…牛追い祭り、受胎告知、「記憶の固執」の時計、サルヴァドール=ダリ、コロンブスのサンタマリア号、サグラダ・ファミリア、イベリア半島、ドンキホーテ、ダフネ、アルハンブラ宮殿、レコンキスタ、フラメンコ、ピサロ像、倉庫に「あ」の字、セマナ・サンタ、ドンファン像、セビリアの理髪師、闘牛場、カルメン、ラス・メニーナス、城塞都市アビ
米国編まず表紙の摩天楼に圧倒される。エンパイアステートビルとクライスラービルがそびえ立ち、遠くには今はなきワールドトレードセンターのツインタワー、アメリカ横断ウルトラクイズでお馴染みのパンナムビルもある。遠くにブルックリン橋?と思ったら、隣にナイアガラの滝(これは異次元…)本編は西海岸からのスタート…犬ぞり、フラダンス、ゴールデンゲートブリッジ、ネイティブアメリカン、石油採掘、モニュメントバレー、シェーン、駅馬車、トムソーヤーの冒険、カウボーイ、幌馬車、ライト兄弟、サンタクロース、OK牧場の
英国の旅。見つけたもの…ピーターラビット、ピーターパン、ジャックと豆の木、ストーンヘンジ、不思議の国のアリス、グリニッジ天文台、メリーポピンズ、タワーブリッジ、ビッグベン、ウエストミンスター宮殿、トラファルガー広場、ネルソン記念柱、ビートルズ、チャーチル、ヘンリー8世、ナイチンゲール、ニュートン、シャーロックホームズ、ロンドン塔、ロミオとジュリエット、ネス湖(ネッシー)、ロビンフッド、チャールズ皇太子、ダイアナ妃…
「旅の絵本」第二弾のモチーフはイタリア。隠しテーマはおそらくキリストの生涯で、受胎告知、馬小屋での誕生(七面鳥)、三賢人との邂逅、イエスとペテロの出会い、最後の晩餐、十字架での死まで忠実に追いかけてある。一方で実在の建造物も堂々と登場している。トレビの泉、フィレンツェのドゥオーモ、ジョットの鐘楼、アカデミア美術館、ポンテヴェッキオ橋、ベネツィアのサルーテ教会、リアルト橋、ドゥカーレ宮殿、ため息橋など忠実な再現で見惚れる。隠し絵、隠し物語は気づいたもので、不思議の国のアリス、シンデレラ、ボッチ
小学生時代にの学級文庫的なところに置いてあった記憶のある「旅の絵本」。当時は字のない絵本で手抜き?などと不遜なことを考えていたが…改めて読み込むと尋常ならざる作業ぶりと著者の企みの深さに驚愕する。基本的なストーリーは海から船でやってきた主人公が馬を買い、街を通り抜け、また馬を置いて去っていくというものだが…まずはその風景、建物、人物の細密な書き込みがえげつない。加えてあちらこちらに見受けられる遊び心…確認できただけでも「赤ずきん」「ハーメルンの笛吹き男」「裸の王様」「ブレーメンの音楽隊」「大き
ころっと忘れてしまっていた展覧会に気が付いて・・・大丸ミュージアム京都で開催中の「安野光雅旅と空想の風景」展に行って来ました。会場はいわゆる百貨店のイベントスペースで、そんなに広いわけでもなく甘く見てたんですが、これがけっこう見応えあって、見終わるのに2時間以上もかかってしまいました(^0^;Aま、安野さん好きですからね(^^ゞ(好きなくせに忘れるなって・・・)展示作品は、国内外の実際の風景画から、空想で描かれた旅の絵、歌や物語を題材にしたもの、子供の頃の絵日記仕立てのもの、不思議な絵
隣りの女1990年代からのつげ義春は、神経症や不整脈などの病魔に悩まされるが、反面は自身の原作の映画化が決まって、その原作料で生活は建て直せた。隣りの女より1989年6月20日初版・日本文芸社体調がよくなると、旅先で描いたイラストや日記が出版されるなどそんな生活が続いた。新版・つげ義春とぼく1992年6月・新潮文庫版よりこの出版のために描き下ろしたのもあるが、何
大阪府高槻市の音楽サロン&音楽教室のブログへようこそ大変お久しぶりでございますブログ更新が今年最初!どうぞよろしくお願いいたします今日は、鶯の声を聞きました家の南側は淀川鵜殿には珍しい鳥さんが生息している自然そのものの風景が広がりますさて昨日は私の大好きな絵本作家安野光雅さんの展覧会に行ってまいりましたクリアファイルを買いました小さい頃から私は細かい絵を描くのが好きでした迷路やパラパラ漫画地底の世界などちょっと根暗やね笑安野光雅さんの旅の絵本を見て外国に思
2025.2.20おはよう御座います💐4年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.2.20こんばんは。今日は日中暖かくなりました。明日は東京で20度まで気温が上がるようです♪安野光雅さんの絵本を3冊、図書館で借りて読みました📚「旅の絵本Ⅱ」福音館書店1300円+税、「ふしぎなえ」福音館書店800円+税、「はじめてであうすうがくの絵本」福音館書店1600円+税。2021年読書記録23,24,25冊目。以下本書から一部引
絵のある自伝著者安野光雅図書館の本です。私の好きな画家、安野光雅さんの自伝です。題名の通り、挿絵も安野さんが描かれていて、贅沢な一作です。この本を読んで、安野さんのお生まれが1926年、私の父と同じであることを知り、父との思い出にリンクする部分がかなりあり、感無量で読みました。私の父は毎晩晩酌をする人で、特に私が幼いころは、お酒を飲んで、気分が良くなると、よく歌を歌いました。安野さんが「こんな歌が流行っていた」と書かれた歌の題名を読んで、「ああ、父もよく歌っていた歌
1950年代、北米中南米地区を旅行した際の、エッセイです。著者があちこちに発表した旅行記を、まとめたのかなぁ?カリブ海を巡りハイチに行き、ブードゥの儀式を観たり、メキシコの古い遺跡巡りしたり。ニューヨークでは、様々なバレエやミュージカル舞台等を鑑賞、感想等。また、そんな俳優を産み出すアクターズ・スタジオ見学をしたり。この時期に、原作を手掛けた作品の、舞台上演が旅の理由のひとつみたいだけれども、こちらはトラブル続きでなかなか進まない、そんな話も出て来ます。まだまだ海外旅行なんて、
渓谷に沿って走る列車が、長い時間かかって辿り着いた盆地には赤瓦の町並みが広がる。銀朱のような色合いの屋根は、降り積もる雪に耐えられるよう滑りがよく、輝きを放っていた。屋根の傾きは温暖な地方とは違い、傾斜があり、等間隔に滑り止めの瓦が配置されていることも特徴的だその町並みに馴染むように、駅近くに漆喰壁の美術館があった。妻壁には、「あ」の紋が遠目にもはっきりと見える津和野にある「安野光雅美術館」を訪れたのは、子ども達がそれぞれ、学校に通っていた頃だ木造校舎の教室のような部屋に入り、椅
こんにちは!大人に絵本を読んでいる、絵本セラピストらくちゃんです。つくば市の田舎道をお散歩しながら見つけた自然、大好きな絵本、元気の出た言葉、お気に入りのものなどを、紹介しています。今日はおすすめ絵本の紹介です。「世界はこんなに美しい」世界はこんなに美しい:アンヌとバイクの20,000キロ(山烋のえほん)Amazon(アマゾン)あらすじ「いろんな場所へ行ってみたい。世界じゅうを旅したい」1973年、バイクに少しの荷物を積むと
2024.2.20おはよう御座います😃3年前の今日のフェイスブック📚読書記録から転載します🐰〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜2021.2.20こんばんは。今日は日中暖かくなりました。明日は東京で20度まで気温が上がるようです♪安野光雅さんの絵本を3冊、図書館で借りて読みました📚「旅の絵本Ⅱ」福音館書店1300円+税、「ふしぎなえ」福音館書店800円+税、「はじめてであうすうがくの絵本」福音館書店1600円+税。2021年読書記録23,24,25冊目。以下本書から一部引
安野光雅「旅の絵本」レイモンド・ブリッグズ「風が吹くとき」何度も読みたくなる本は志賀直哉「剃刀」宮沢賢治「雪渡り」これは別格その他の本はこれはものすごく面白い♪後はある時代の匂いが懐かしく…そしてまたこれも別格!
こんにちは🪼すっかり(ホントに)秋めいてきました20日は、朝から実家へ午前中、介護認定調査と午後から母の予防接種があり、その隙間を縫い、母の買い出し含め、ダッシュで「enherb」に予約していたハーブティー🌱を、取りに行ってまいりました自分のオーダーハーブティーと、寒くなる時期を見越して↓柚子しょうが茶も購入前回、試飲させて頂きとても美味しかったので、楽しみにしていました「エドモン」キッカケに、不純な動機でハーブティーをちゃんと飲み続け←(ソレが大事)夏の暑い時期は少しサボ
安野光雅展|イベント|関西テレビ放送カンテレ1926年(大正15年)、安野光雅は島根県津和野町に生まれました。津和野町立安野光雅美術館のコレクションより、1960~70年代の「ふしぎなえ」「さかさま」「ふしぎなさーかす」や、2004年から4年の歳月をかけて中国をスケッチ旅行し完成した大作「繪本三國志」など、初期から晩年までの代表的な作品を展示し、やさしく、美しく、ユーモアと不思議にあふれた安野ワール…www.ktv.jp前売り券も早々にゲットし、気合い満々で観に行っ
★ショートブログ「ジョーの“一色一会”」安野光雅さんの『旅の絵本』シリーズは安野さんが51歳の時からスタートしたそう。(1977年)今の私の年だ。なんて瑞々しい感性。今日も安野グリーンに力をもらう。★色彩心理カウンセラー上代貴子のプロフィールは⇒https://shikisaishinri.jp/overview/teachershttps://shikisaishinri.jp/overview/teachers★ラジオパーソナリティー上代貴子のプロフィールは⇒http
実は私、10年ほど前に「大好きな絵本の世界」というタイトルでアメブロにブログを書いていたのですが、途中で挫折を経験しています。今日のお話はその時にすればよかったという内容です。安野光雅さんの「旅の絵本」シリーズ。全10巻ありまして、言葉が一切ない文字通りの絵本です。このシリーズはご存じの方も多いと思いますが、私は現在働いている小学校の図書館でふと、見つけて久しぶりに手に取り、やっぱり素敵!!!と思って
こんにちは。先日、母と安野光雅さんに行ってきました。とってもとってもよかったです。旅の絵本が大好きなので、ゆっくり、じっくりみましたが、まだまだじっくり見たかったし、読みたかったです。母も一緒だったので、少し足速にもなりました。1人で行って、もう一度、じっくりみたいかも?お土産のポストカード、、、お友達用にも、、、笑。美術館の雰囲気もやっぱり好きでした。次は、モネ?かな、、、。
安野光雅展(あべのハルカス美術館)「旅の絵本」シリーズや「ふしぎなえ」等文章のない絵本(絵)でお馴染みの絵本作家・安野光雅さんの絵画展に行ってきました。子供たちが幼い頃(1995年から2005年あたり)よく読んだ(見た)「旅の絵本」シリーズ。各ページで馬に乗った三角帽の旅人を探します。各ページに色んな仕掛けがあって例えば北欧ならアンデルセンの童話をもじった登場人物が隠れていたり世界各地のお祭りや結婚式も描かれています。デンマークやイタリアの赤い(オレンジ)の屋根の
花巻市東和萬鉄五郎記念美術館に7月末に行った安野光雅懐かしい名前「野の花の小人たち」が好きで何冊か持っている萬鉄五郎記念美術館の展示は懐かしい絵に溢れていて日曜日ということもあり混んでいた私と同じ年代の見学者が多い若い人は少ないブームは去っていたのだろうかでも今見ても輝いている精緻さもユーモアも心つかまれる絵も「旅の絵本」「あいうえおの本」名作ですが、しかし本棚の奧に見