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本日2回目の投稿です。2015年の筒井康隆さんの作品で、文庫本が出たので買って読みました。本の帯の「最高傑作で最後の長編」との売り文句を見て即購入しました。毎日芸術賞受賞作品です。筒井さんも、もう89才になるのですね。神様のような人のお話。前半はミステリー調で進んでいくのですが、後半の裁判あたりから宗教や哲学の専門用語などが頻出で、ほとんど理解できないまま読み終えてしまいました。筒井さんには、もうかつての「富豪刑事」みたいな爆笑を誘う小説は期待できないのですね。
こんにちは。2月は初めての更新となります。いきなり競馬クイズ。Q.1980年以降では唯一、桜花賞を制覇した後に日本ダービーに挑んだ牝馬は?(難易度:★★★★☆)ヒント:社台グループ総帥、吉田善哉氏が愛した馬として知られており、善哉氏の棺には彼女のたてがみが納められている。答えは記事の最後に。小倉競馬に行った話先週、2月4日に小倉競馬に行きました。冬開催のうち一回は行きたいと思っていたので、叶ってよかったです。競馬場にふらっと行ける距離に住んでないため、重賞
【旅のラゴス】序盤、SFな香り漂う章に引き寄せられ、最後まで味わってみると、主人公ラゴスの旅する姿勢に魅せられている小説であった。本作はタイトル通り、ラゴスという人物が旅をしていく物語である。他の場所に移動する(ワープする?)「転移」であったり、壁を通り抜ける芸人が出てきたりと、序盤は旅でもあり、SF要素もありの展開。そんな導入から、気づくとラゴスの「旅」にどっぷりと浸っている。中盤から終盤にかけてが特に、本作における注目点であるように思う。まず、どの旅先においてもラゴスはその集団におい
旅のラゴス筒井康隆感想人に勧められ購入。普段読まないジャンル。まず、読みはじめて語彙力の高さに驚いた。私は普段、翻訳された本を読むことが多い。この本は日本語として自然に自分の中に入ってくる言葉が多かった。表現が豊かで、自分もこんな場面をこんな日本語で表せたらいいのにと思った。ジャンルとしてはSFになるのかな。しかし、リアリティーさえ感じられた。描写が細かくてそれでいて理解しやすくて、想像しやすかったので没入感があった。解説も素晴らしかった。私は解説やあとがきから読む癖があるけ
買おうかなと思ってる本。借りるんじゃなくて。アメリカヤマシギの道路横断がもどかしいw1,2回はカワイイから良いけど、それ以上は辛いな。www.hiroiro.comアメリカヤマシギ。
「旅のラゴス」を旅したくなった。「旅のラゴス」の記事を読みました。こちらです。筒井康隆のSF小説みたいです。記事を読んで小説が読みたくなりました。
本日から。。。date.の改装も無事終わり、お待たせしました!!!金曜日のレギュラー。。。タマムシコーヒーロースターの営業がはじまります。本日は普段扱っていないスペシャルなコーヒーもあるそうです。美味しいコーヒーはもちろん、タマムシさんのレコードのセレクトや独特のグルーヴのタマムシさんとの会話も和みます。気になった方はぜひdate.へ行ってみて下さい!!!以前とガラリとイメージも変わったdate.。。。こちらもお楽しみに!!!そして、date.の上の4階
こんにちは今回はこちらです。朗読ライブ「旅のラゴス」29日、30日の2日間で計5公演、それぞれキャストの組み合わせが異なる公演で、私は30日の17:00の公演(最終公演)のみを配信で視聴しました。キャストさんは以下の通り佐々木望さん斎賀みつきさん置鮎龍太郎さん遊佐浩二さん最高ですね。いつものように、キャストさんにホイホイされました(笑)見事に全員大好きですねありがとうございます以下、備忘録として感じたままに感想など
旅のラゴス朗読劇を観てきました。2022.10.30(日)17:00佐々木望さん、斎賀みつきさん、置鮎遼太郎さん、遊佐浩二さん筒井康隆さん原作『旅のラゴス』。原作未読で観ました。佐々木さん演じるラゴスが、一生をかけて旅をしていく物語。旅路に出会う人々を斎賀さん、置鮎さん、遊佐さんが演じる。不思議な世界であり、有りそうな世界でもあり、たくさんの困難や悦びと共に、客席も一緒に旅を巡る。ラゴスは、死にかけるような出来事があっても最悪な事態が訪れても、運命を呪うでもなく、悲観したり
朗読ライブ旅のラゴス今、さっきまで見てましたよラスト、残り5分?10分?くらいのところで、トイレ行ってしまったわ、少し前から、我慢してたけどね、耐えきれなかったよ、お茶飲んだからかな、もう少しで終わるかな?くらいの雰囲気あったけど、まだ長いかな?って思って、行ったのよね、仕方ないよね、、どっちもどっちよね、我慢できないよね、我慢して少し見てたけどね、それも、きついからね、早めに行ったらよかったかな、でも、その間は見れないしな、うーん、難しいね、でも、いい話だったよう
朗読ライブ「旅のラゴス」(原作筒井康隆)佐々木望さんが演出される「旅のラゴス」(10/29・10/30東京・MixaliveTOKYOTheaterMixa)への出演が決定しました。私は10月30日17:00の回に出演します。キャスト情報やチケット販売等の詳細は公式サイトを、是非ご覧ください↓朗読ライブ「旅のラゴス」公式サイト筒井康隆原作のロングセラー作品『旅のラゴス』(新潮文庫刊)が佐々木望演出、梶裕貴ら豪華キャストにより朗読ライブ化が決定!2022.10.29SA
山頂に向かえば向かうほど空気が薄らいでゆくように、時間が経てば経つほど読書感も薄らいできている。だから、消えてしまわないうちに、5年前の読書会にて選書した筒井康隆先生の「旅のラゴス」についてしたためておきたく思う。ちなみに昨年当時の装幀の文庫初版本を買い直した。こちらはこちらで雰囲気が出ている。作者の筒井康隆先生の描くサイキッカーは人間臭くとても親しみが持てる。なぜなら、登場人物の超能力が、決して他者を傷付ける道具ではないからである。もちろん最近の漫画のように簡単に発動し
ども、蝦読weeklyです。今週読了した本はこちらでございます。和田賢一著『走り革命理論』Youtubeでずっと見てきたチャンネル「走りの学校」の書籍なので迷わず購入しました。著者のスプリント理論はよくわかるし、やるべきことも明快。動画があるので、動画を見られる環境にあるなら動画のほうが絶対に良いですが、文で読んで理解を進めたい場合もあるでしょうし、著者のスプリント理論の初歩を学びたいならおススメ。贅沢を言えば、スタートダッシュからの加速にも触れてほしかったかな。『陶淵明
壮大な物語。人生は旅のようなもの…と例えられるが、ここまでスケールが大きく波瀾万丈過ぎると不思議な味わいに。ちょっと主人公がモテすぎるきらいがあるが。様々な能力者が登場。一つ一つのお話は割とあっさりと終わるが、ある種の余韻があり、それもまたよし。主人公が人類の残した書物を読みふける章が印象的。これは筒井自身の願望が投影されているのかも。1986年に刊行の作品だが、2014年頃再び話題に。真の傑作は年月を経ても輝く。
小説『旅のラゴス』北方出身のラゴスは単身南方に向けて旅をしていた。沢山の人々との出合いと生命の危険を乗り越え、南方の小さな村に辿り着いた。そこには、人類の祖先が惑星移住してきた宇宙船と移住者が残してくれた書籍があった祖先がもたらした高度な文明は、既に崩壊しており、ラゴスは書籍から祖先の文化を吸収し世界の繁栄に役立てるべく、書籍を読みまくる日々が続いていた。。。淡々と進むストーリー。要らぬ肉付けが無い分すんなりと読めます。ちょっと異世界のストーリー。不思議な物語です。
前回:【ローリングス】オーダーグラブが1ヶ月で完成![中学生、高校生のためのオーダーグラブフェア]の話に戻る・・・・誰かが言った・・・これから小説家を目指すならば「魅力的な物語」を描くよりも「魅力的な登場人物」を描くべきである・・・と。・・・・どうも旅行が好きな方に「お薦めの小説は何ですか」と聞かれたら迷わず「旅のラゴス」を推すようにしている澤木です。#「旅のラゴス/筒井康隆」#ページをめくる手が止まらなくなるよね。さて、今
皇族や貴族が旅をする話し。どちらも幻想的で終始孤独感が物語を包んでいる。どちらも失われた女性の幻影を探し求めている。どちらも最後は主人公の死(を暗示させるもの)で終わる。どちらも読後は悲しいが、爽快感がある。一人の人間の人生に伴奏したような気になる。どちらも素晴らしい。人生は旅のようなもの。私もいつかまた旅に出たい。
読む本のジャンルが偏らないようになるべくいろんな本にチャレンジファンタジーは苦手想像力がないからかなで評価が高く名作と言われる本作やっぱりダメだった10年後にもう一度チャレンジするかうーん☆☆旅のラゴス(新潮文庫つー4-31新潮文庫)[筒井康隆]楽天市場572円
専門店の鶏から前日の煮豚の煮汁再利用した煮物味噌汁です🍴連休中にお勧め本「旅のラゴス」✨
旅のラゴス筒井康隆新潮文庫版初版1994年オリジナル徳間書店版1986年もう記憶にないが何かの本で紹介されていて買った本。筒井康隆は中学生時代教科書の下に潜ませて授業中に読んでいた記憶がある。戦艦の名前の「ふらつき」「もたつき」で、笑ってしまい先生に見つかりそうになった。こちらの本は、もっと落ち着いたSF。と言ってもそんなにSF感はなく、現代より進んでいる感じがするのは「転移」ができる程度で、未来の時代設定ながら、技術的には遅れている設定。主人公ロゴスが様々な
3月に読んだ小説をランキング形式で紹介していきまーす。注1)偉そうにレーダーチャート評価なんてしてますがあくまで素人の所感です。なんか本読みたいけどどれがいいかわかんないってときに参考になれば嬉しいです。注2)ランキングもあくまで僕の好みです。注3)本編の面白さがなくなってしまうような重大なネタバレは避けますが、前情報を一切入れたくないという人はスルー推奨です。注4)ブログ主は現在エヴァと攻殻の影響で大絶賛SFブーム中です。6位:『月は無慈悲
『旅のラゴス』(筒井康隆/著)を読了。ただただ活字を追い、物語をたどる楽しさを感じられた一冊。ここしばらく、読んでは立ち止まり、難解な表現に頭を抱え、鬱蒼と茂る森の中を歩いているような読書ばかりだったので、いい気分転換になった。旅の物語はいい。遠くへ行くのがはばかれる今だからなおさら。嗚呼、どこかに行きたいな。
文庫本で250ページの分量は、近ごろでは長編としては短めな方と言えます。そこに、盛沢山な内容を詰めこんだにもかかわらず、焦点を保ちつつSF、文明批評、恋愛、冒険、学問体系史など多面的な楽しみ方を散漫にならずに提供してくれました。優れた書き手の構想力・構成力・文章力はこんなにコンパクトで濃密な作品を産むのですね。◆◆◆旅のラゴス(新潮文庫)Amazon(アマゾン)旅のラゴス/筒井康隆(新潮文庫)1986年刊(徳間書店)、1994年文庫化(新
こんばんは。1月1日の金曜日、元旦は晴れ☀️。今朝は牛乳配達🥛お休みです。年越し蕎麦食べて、紅白観て0時過ぎに寝て午前2時半、6時に目が覚めて結局午前7時過ぎに起きました。初日の出がちょうど見られました。家族の今年1年の健康とコロナの終息、重症化しませんようお祈りいたします。息子は徹夜で起きていて友達と海に初日の出を拝みに行きまして寒い寒いと午前8時ごろ帰って来ました。まあにゃんは午前3時に寝たらしい。嫁は紅白観ながらソファーで眠っちゃったらしい。10時くらいにおせ
【少年と犬】馳さんおめでとうございます!直木賞受賞その日に即購入。(TSUTAYAにて在庫ギリでした)多聞の魅力に惹きつけられて一気読み。震災を発端に各話ごとのテーマに沿った人間ドラマそして物語は最終章へと繋がっていく・・・最期は泣けて、泣けて。「娼婦と犬」だけが、大津なのにセリフ標準語だし海水浴場でなく、湖水浴場かと?とそこだけ違和感。こういうストーリーはてっぱんで泣いちゃうやん。人と人、人と犬、の関係性や生き
以前に紹介した、旅のラゴス。アメーバピックの審査に通ったので、こちらで紹介してみます。面白いので、読んでみてください。旅のラゴス(新潮文庫)Amazon(アマゾン)
∂旅のラゴス(新潮文庫)(日本語)文庫筒井康隆(著)@lynブログ20200514C
筒井康隆『旅のラゴス』(新潮文庫)新型コロナウイルスの感染が急拡大し、世界地図がみるみる赤く染まっていく様はあまりにも現実離れしていて、何かSFでも見ている気にさせられます。こんなパンデミックが自分の生きている時代に起きるとは、まったく想像すらしていませんでした。一刻も早い終息を願うばかりです。こんな時には“コロナうつ”にならないよう気分を変えるためにも、この本を取り上げました。ふだん作者の本(SFもの)はあまり読まないのですが、今から35年ほど前の1986年に書かれたものなのに、その後94
おはよ~日本♪間もなく春ですね🌸ヤンチャ過ぎて公園に放置して帰りましたうそもう一歳なんだから大人になりましょうね🐕朝から快適ランニング✊汗かくって気持ちイイね♪コロナ評論家のワカチコからおススメされた2連発目筒井康隆さんの『旅のラゴス』を読了科学を失う一方で超能力を得た人類の世界を旅する男の話奴隷になってもくじけぬ心を持つ主人