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伊勢に新富座というミニシアターがあります。鈴鹿に住んでいて単館系の映画を見たい時、今までは名古屋に行っていました。今回は見ようと思った映画を新富座でもやっていて迷わず伊勢へ。▲ここを歩いたのはもう春になってからでした行った街や歩いた道を乗り物の中から見るのも大好き新幹線から見た名神と名神から見る新幹線とかも寒いけれどお天気のいい日で昨冬はこの行程をてくてくと神宮まで歩いたなぁと冬がれの景色を眺めながら電車に揺られて。観たのは『旅と日々』主演のシムウンギョンさんが好きなのと
旅と日々2023年日本監督:山崎陽子脚本:山崎陽子製作:川端誠一、藤原美咲出演:中村倫也(高橋悠人)、黒木華(佐伯美咲)、柄本佑(旅館の若旦那・村井)、風吹ジュン(駅前食堂の女将・千代)、石橋蓮司(古本屋の店主・野田)ほか企画:小林俊介音楽:harukanakamura撮影:佐藤匠照明:田中悠一録音:松本理沙美術:中原美咲装飾:井上真理記録:高橋恵衣裳:山口真理子編集:大森健太郎配給:クローバー・フィルムズ公開:2023年10月14日技術:アメリカンビスタ(
「旅と日々」を観てきました。ストーリーは、「強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を語るでもなく散策する。翌日、再び浜辺で会った夏男と渚は、台風が接近し大雨が降りしきるなか、海で泳ぐのだった。」とある大学の授業で、つげ義春の漫画を原作に李が脚本を書いた映画を上映している。上映後、質疑応答で学生から映画の感想を問われた李は、自分には才能がないと思ったと答える。冬になり、李は何となく旅をし、ひょんなことから雪
「旅と日々」を観てきました。つげ義春の漫画「海辺の叙景」を原作に李(シム・ウンギョン)が脚本を描いた映画を大学で上映。学生からの質問に自分には才能がないことに気づかされたと答える李。夏の海とはうって変わって、亡き恩師(佐野史郎)の形見のカメラを片手に冬の北国に。温泉宿が満室で山奥の一軒宿へ。宿主(堤真一)との言葉のやり取り、夜中の外出。静かに降る雪、冷たい空気。大きな出来事は何も起こらないのに「旅」を感じる作品。三宅唱監督。
2025年12月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、()内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1~5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。167(05)『旅と日々』★★★じわじわくる作品。シム・ウンギョン、河合優実、佐野史郎、堤真一らの演技は流石。なかでも、べん造役の堤の演技は、可笑しさの中に哀しみが見えるような深さを感じた。https://bitters.co.jp/tab
公開中の映画「旅と日々」を観に行った。【解説】「夜明けのすべて」「ケイコ目を澄ませて」の三宅唱が監督・脚本を手がけ、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を原作に撮りあげたドラマ。「怪しい彼女」「新聞記者」のシム・ウンギョンを主演に迎え、行き詰まった脚本家が旅先での出会いをきっかけに人生と向き合っていく様子を、三宅監督ならではの繊細なストーリーテリングと独特の空気感で描き出す。強い日差しが降り注ぐ夏の海。浜辺にひとりたたずんでいた夏男は、影のある女・渚と出会い、ふたりは何を
スマホ内の写真ファイルをガンガン削除していたらこんなスクショを見つけた👇🏻ふむふむ…🤨よくわかる!わかるよね〜。ただ、避けられないものもあるので「疲れる」ことを本当にやめたいのなら社会や周囲との関わりを断つしかないのだろうな、と。そしたら今度は「孤独」との戦いが始まるよ〜。そうそう!先日、映画『旅と日々』を観たけどめちゃくちゃ良かった!劇中劇?のロケ地が東京諸島の神津島とのことでひょっとして、東海汽船も…と少し期待したけどソッチではなくちと残念…。主演を
映画「旅と日々」を鑑賞。札幌シアターキノにて。監督・脚本/三宅唱、原作・つげ義春、出演/シム・ウンギョン・堤真一💙従兄弟の通夜に参列後、腰を痛めたが快復、結局土曜日までboys宅に滞在し、仕事が休みのパパにシアター・キノに送ってもらい映画鑑賞。💙つげ義春の原作をそのように映像化するのかという興味と監督・脚本の三宅唱(1984年生まれ)が、札幌出身ということで、ぜひ観たかった。旭川では上映なし。ロカルノ国際映画祭でグランプリの金豹賞をとったというし。
先日、🎥「旅と日々」を観た。原作は、つげ義春の「海辺の叙景」「ほんやら洞窟のべんさん」。つげ作品ベースの映画は昨年11月公開「雨の中の慾情」から一年振り、前作がとても幻想的だったので、今回も期待していた。前作、「雨の中の慾情」の原作は「”エロ漫画”も描けるようにしとかないと」と1981年”夜行”に発表された18頁の短編で、題名もそのまま映画に。その構成は、短編作の雨の中の欲情にから始まり、”池袋百点会”と”隣りの女”(1984年COMICばく)にインスパイアされたストーリーに
2025年三宅唱監督シム・ウンギョン主演89分11/7より公開中あらすじ旅に出た脚本家の李(シム・ウンギョン)は、ある宿に泊まり、そこで宿主のべん造(堤真一)と出会う。ぶっきらぼうなべん造が営む宿は、雪の重みによってすぐにでも落ちそうな屋根で、暖房や食事もなく、布団も自分で敷くのだった。ある晩、李はべん造から呼び出され、雪原に向かう。旅で人はどう変わるのか主人公のシム・ウンギョンは、日本で脚本家として生活している。異国で暮らして仕事をしている、それも旅。夏の海静かに始まる、
今年初積雪の日に「旅と日々」を見る。夏の場面の、河合優実の眩しい水着姿より、冬の場面が今日の雪の日にはふさわしいかな?。「つげ義春」の世界はよく知らないが、わざわざ雪の世界に旅に出かけたくはないな、と雪国の僕は思うのでした。雪の季節が始まったばかりなのに春が恋しい。やっぱり、雪の日にこの映画見るんじゃなかったかな?雪のない日に見たかった。雪のない世界の人向け?雪のない世界に旅がしたい。。。映画の前に、県立病院で定期健診。血液検査の数値が
鑑賞した日にちも劇場も異なりますが、いずれも11月に鑑賞した日本映画の注目作2本です。1本目の映画『旅と日々』は、『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』の三宅唱が監督・脚本を手掛け、つげ義春の短編漫画「海辺の叙景」と「ほんやら洞のべんさん」をベースに撮り上げたドラマ。伏見ミリオン座(シニア会員1,200円)。2本目の映画『平場の月』は、大人の男女の心の機微を繊細に描き、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を、堺雅人と井川遥の共演で映像化した作品。監督は『花束みたいな恋をし
昨日観た映画「ブルーボーイ事件」西新井のTOHOシネマズで観た。どういうお話かというと説明がめんどくさいのでいつもお世話になっておりますMOVIEWALKERから引用↓1960年代後期、高度経済成長期の日本で性別適合手術の違法性をめぐる裁判に関わった人々を描くヒューマンドラマ。『女になる』の中川未悠が主人公のサチを演じるほか、前原滉、中村中、イズミ・セクシー、山中崇、安井順平、錦戸亮らが出演する。監督と脚本を『世界は僕らに気づかない』の飯塚花笑が務める。1965年の東京で、街の浄化を目
映画「旅と日々」を見た良い映画だった映画を見て幸せな気持ちになったのは久しぶり見てよかったと心から思えた物語は静かに始まり静かに終わったまだまだ見てられると思いもっと見たいとも思った何を期待して?なんだろう?この映画では何も起こらないいやいくつかのことが起こるけど大騒動に発展はしない静かに収束してゆくその過程が良いのかもしれない映像も良い海の鮮やかで怖いくらいの青それが雨降る海の場面で色を失いその後ガラッと変わった雪国では白黒?かと思うほど陰影
2025年11月に観た映画12本🎦(観た順)見はらし世代盤上の向日葵サムシング・ハプンズ・トゥ・ミーひとつの机、ふたつの制服旅と日々ボンヘッファーヒトラーを暗殺しようとした牧師平場の月KILL超覚醒港のひかり君の顔では泣けないTOKYOタクシーナイトフラワー月間Bestは「港のひかり」いい映画だったー、泣けたよ出演者が皆、好演してた元ヤクザによる勧善懲悪っていうと何か変だけど、人のために生きる道まるで聖人に見えたなまぁ資金源には問題あるけど。。。
久しぶりに映画づいています。手帳効果もあります。せっかく優待していただいているのだから、せいぜい自分が出かけていって、少額ですが入場料を払って好きなものを応援したいという気持ちが出てきました。前回観た映画の予告編で釘付けになった「旅と日々」という、つげ義春の漫画を原作とした映画を観ることにしました。どっぷり映画ファンだったころと違って20歳も年下の監督は、お名前も知りません。ですが予告でタイトルと音楽だけで「これは」と掴まれたら、学生のころから審美眼に信頼のおける友人も見たよ!と絶賛
『旅と日々』(2025年日本)昨日の二本目。三宅唱監督の最新作。公開からだいぶ経ってしまったけど映画館で観られて良かったSTORY強い日差しが照りつける夏の海。海岸でぼんやりと過ごしていた夏男はどこか陰のある女・渚に出会う。何を語るでもなく、なんとなく島を散策する二人。翌日、浜辺で顔を合わせた二人は、台風が近づくなか雨に打たれながら、波打つ海で泳ぐのだった......。海で出会った二人の姿が、大学の講義室のスクリーンに映し出されている。つげ義春の漫画「海辺の叙景」を原作に脚本家
11月に観た映画のことを〜旅と日々〜ようやく秋らしく、寒さも身体にぐっと染み込むようになってきた。そんなタイミングでほっこりと心を温めてくれる作品に出会えた。物語が始まって少し後、神津島の劇中劇のシーンから、その海辺の美しいショットに目を奪われる。その中でやり取りされる若い男女の会話には、静かで辿々しくもあるのだが、その脚本を書いた主人公・李の内面を現しているとも受け取れる言葉が散見される。「他の誰かになんか、生まれ変わらなくていいですよ。あなたはあなたのままで。」そしてその劇中
映画を一人でも多くのお客様に観て欲しいからキャスト・スタッフはサイン入りポスターを残すのであります『ブルーアワーにぶっ飛ばす』(テアトル新宿にて)(敬称略)夏帆、シム・ウンギョン、箱田優子監督『旅と日々』(テアトル新宿にて)シム・ウンギョン、堤真一、河合優実、高田万作、三宅唱監督『星と月は天の穴』(テアトル新宿にて)綾野剛、荒井晴彦監督『劇場版遠井さんは青春したい!「バカとスマホとロマンスと」』(京成ローザ⑩にて)ジェル★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ジャッキー・
『旅と日々』(富山県内上映終了)公式サイト:https://www.bitters.co.jp/tabitohibi/『ケイコ目を澄ませて』『夜明けのすべて』の三宅唱監督・脚本作品。予告編も面白そうだったし、河合優実さんも出演しているしで、楽しみにしていましたが、富山での上映最終日ギリギリで間に合いました。前2作に比べると、正直、すごく面白かったという感じでもないのですが、変な言い方をするなら、むしろそれが心地良かったというか、こういう、淡々と静かに時間が流れていくような映
映画鑑賞できる日は突然やってくるのですそれは!実家暮らしの2人の息子が"晩ご飯がいらない日"ちょうど同じ日に2人ともが外食になるとやった!映画観に行けるー♡昼間に家事をすませて夕方から映画館へ行くパターンこれがいちばん楽^^しかも最終回割引でお得感もあり(笑)私の横にいらっしゃったお一人様のマダム(年上)が映画館の席に座るとすぐにカバンの中から
お互い様なので仕方ありませんが、またまた体調不良の職員が出てしまい、地獄の様な忙しさです昨日も90分前倒しでお仕事しました…『オリバー…』を観に行った時に予告編を観て、観に行こうと思った映画。。。【ストーリー】強い日差しが注ぎ込む夏の海。ビーチが似合わない夏男が一人で佇んでいると、影のある女・渚(河合優実)に出会う。何を語るでもなく、何となく散策する二人。翌日、二人はまた浜辺で会う。台風が近づき大雨が降りしきる中、二人は海で泳ぐのだった…。つげ義春の漫画を原作に李(シム・ウンギ
監督・脚本:三宅唱。つげ義春の短編作品『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』を原作とする。夏の海辺。青年の夏男は、台風が近づく静かな浜で、影を帯びた雰囲気の女性・渚と出会う。ある日、大雨が降りしきる中で二人は海へと入っていく……という物語を書いた脚本家の李は、その作品が大学で上映された際に学生からの厳しい言葉を浴び、創作への自信を深く揺るがされる。ちょうどその折、かつての教授の死を知らされ、形見としてフィルムカメラを託される。創作の行き詰まりと教授の死を抱えきれなくなった李は、思
三宅唱監督作品を最初に劇場で観たのは『きみの鳥はうたえる』(2018)だった。佐藤泰志原作の映画化作品というだけで、映画ファンなら期待せざるを得ないが、その期待を裏切らない「函館三部作」に優るとも劣らない出来だった。そして彼の過去作を振り返ろうと観たのが『Playback』(2012)。批評家筋には評価されそうな新鮮さはあるものの、自分にはとてつもなくつまらない作品だった。しかし『きみの~』以降、『ケイコ目を澄まして』(2022)、『夜明けのすべて』(2024)と立て続けに秀作を世に出す。
観たいと思っていた「旅と日々」を遅まきながら観てきたロカルノ国際映画祭では最高の賞を受賞三宅唱監督は札幌北高出身(←偏差値高し)「夜明けのすべて」は良かったし期待大この映画の良さを伝えるのは非常に難しい乏しい語彙を振り絞って例えるなら「滋味にあふれる」映画(ここからネタバレ)脚本家である主人公(シム・ウンギョン)はわかりやすく言うとスランプに陥るその状態を「生活が言葉に追いつかれてしまう」「私は言葉の檻の中にいる」…といかにも脚本家らしい凡人には思い付かない言葉で表現た
本日、外が暗ーくなってから映画『旅と日々』を観てきた。旅は20歳になってから、よく一人旅はした旅という非日常は好きだけど、日常を旅のように暮らす工夫が好きだ💛いつもの道を道を変えて歩いたりそういう工夫中学の時は山の中学校だったので我が家から道路で通学でなく山を掻き分け学校へ顔に蜘蛛の巣をがっつり付けて「おはよう☀」と教室入ったり、雪の☃️足跡を👣新しく付けたくて新しい新雪の中をズボズボ歩いたり日常を旅するように喜んで生きる。この映画の女優さん、どっかで見たことあ
今回は2本。だいたいの公開中の気になるは観れたかなぁ、と思う。レビュー未アップは数本あるものの。『旅と日々』★★★★つげ義春「海辺の叙景」「ほんやら洞のべんさん」を三宅唱が2部構成的に監督・脚本化しての映画化。生と生(性ではない)の映画。全文はコチラ→「キネマのマ」『栄光のバックホーム』★★★試写会秋山純監督作品。オーソドックスなスポーツ難病もの。バックホームの逸話は知っていたが、その後は知らなかった。監督と主演のおふたりの写真を併せて。全文はコチラ→「キネマのマ」
11月に観た映画を3本紹介します。まずは『旅と日々』11月7日公開監督:三宅唱主演:シム・ウンギョン河合優実、高田万作、堤真一河合優実ちゃんを目当てで観たんですけど…とにかくね。アンニュイなんですから♪彼女が出てくるシーンだけ〝官能小説〟のようになってしまう(笑)続きまして『スプリングスティーン〜孤独のハイウェイ』11月14日公開監督:スコット・クーパー主演:ジェレミー・アレン・ホワイト私の世代にとって、言わずと知れた〝ボス〟ことアメリカのスーパースター
【映画感想】副題:「体感映画」『旅と日々』('25/89分)…11/19(大阪ステイションシティシネマ)(初見)今私が劇場で見たい映画を作る作家の一人でもあり、現時点の巨匠と呼ばれても納得できる監督でもある三宅唱監督作品なので見ない訳に行かない作品でした。と言いつつ、私はこの監督作品は三作しか見ていないので、この監督の本質というモノをまだまだ掴んでいる気はしていないし、本作もつげ義春の短編漫画の映画化と聞いて、今まで見た作品とは全くテイストの違うという事だけは予想出来たので、少し構えな
スランプに陥り満足な作品がかけずにいた脚本家の李そこで亡くなった恩人の勧めで旅に出ることにしかし、宿が取れず人里離れた宿に宿泊することになるが?映画『旅と日々』公式サイト三宅唱監督(『夜明けのすべて』『ケイコ目を澄ませて』)最新作。11月7日(金)TOHOシネマズシャンテ、テアトル新宿ほか全国ロードショー!《毎日が旅の途中だ》行き詰った脚本家が旅先での出会いをきっかけに、人生と向き合っていく――。www.bitters.co.jp鑑賞日2025年11月11日