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緊急事態宣言が解除され、徐々に色々な活動が再開していますね。自粛生活にも自分なりのルーティンができ、だいぶ慣れてきたところでしたが、少しずつまた変化していくことでしょう。さて、先日に続き、にんじんをもりもり食べようキャンペーン中です。この日はキャロットケーキを焼きました。こちらも、プロフとともにウズベキスタン料理ディーリャ先生のお教室で教わったものです。春にんじんはみずみずしくて甘みもたっぷりだから、スイーツにもってこいですね。もとのレシピに載っ
昨日テレビで放映された某健康番組にて認知症予防対策のひとつにターメリックが取り上げられていました。認知症を引き起こす原因に、βアミロイドと呼ばれる脳のゴミが溜まるなのだそうですが、ターメリックに含まれるクルクミンという成分が、βアミロイドが溜まるのを抑え、分解してくれるのですって。ターメリック摂取量が多いインドでは癌患者が多くないと聞いていたけど、認知症発症率もアメリカの4分の1らしいです。すごいぞターメリック!クルクマ!ウコン!石原新菜先生が紹介してたアサリ
テレビでガーリックシュリンプの作り方が紹介されているのを見ていたら、食べてみたくなって(作ってみたくなって)、ランチ用に作ってみました。下味は、塩コショウ、カレーパウダー、ニンニク、白ワイン、ケチャップ。食欲をそそる調味料オンパレード(笑)適当に作ってもおいしくできるわけです。焼く前に小麦粉をまぶすことで、殻もカリっと!カレーパウダーを使うけど、不思議とカレーっぽさがないと思いました。カレーパウダーではなくハーブソルトで味をつけるレシピもあるみたい。一つのおかずに調味料
モロッコのおふくろの味!鶏肉と野菜のクスクスの作り方を4回に渡って紹介しています。お湯を注いで蒸らす簡易バージョンではなく、蒸し器を使って作る本格的なクスクスです。けっこう手間もかかるしマニアックなので、自分でここまでやろうという人はなかなかいないかもしれません(笑)へええ~~と思いながら読んでもらえたらと思います。クスクスの作り方に関する記事①準備編②スープ編スープを煮込みはじめ、野菜を水につけたら、ようやくクスクスを取り出します。我が家では、大人2人分でクス
先週金曜日、おうちごはんでクスクスを作りました。クスクスが好きなのは、おいしいからというのはもちろんですがクスクスをつくると、冷蔵庫のお掃除もできてしまうのもうれしい。この日も、金曜日だからクスクス!というモロッコローカル度高めな理由からというより冷蔵庫に半端に残っていた、大根やキャベツなどの野菜をまとめて料理してしまうのに、クスクスがピッタリだったというわけです。これまでクスクスへの愛についてはだいぶ語ってきたので、今日はモロッコの家庭で教わった、クスクスの作り方を紹
少し前の、我が家のおうちごはん。献立ひよこ豆のフムスファラフェルタッブーレ焼きパプリカのマリネキノコのパテキャロットラペ自家製ピタパンアボカド、オリーブ、ピクルス暑い季節に食べたいメニューなので、夏の終わりに駆け込むようにして作りました。肉・魚・卵・乳製品なしのベジごはんでさっぱりと。でも、オリーブオイルをしっかり使っているので満足度はしっかり。オリーブはエルサレムの市場で買ってきた大粒のもの。いただきもののイスラエル産白ワインを開けました。
スパイスやハーブって、まだまだ異文化のイメージが強かったり、子どもの頃から馴染みがない人も多くカレー以外で使いこなすのは難しそうというイメージを持つ人も多いようです。そんなスパイス&ハーブ初心者さんや、これからもっと取り入れていきたい!という人におすすめワザを紹介します。それは、2種類のハーブまたはスパイスを組み合わせることたとえば生姜とニンニクでチャーハン玉ねぎとセロリを使ったスパゲティ・ミートソースタイムとローリエで
地中海に面した、中東のレバント料理やモロッコ料理。少しずつ知名度もあがってきているとはいえ、日本ではまだ馴染みがなく、食べたことがない、イメージがわかない、という人も多いと思います。日本にはないような、何か珍しい食材を使うんじゃないの?とか。でも、野菜や果物、肉などの食材は、たぶんみんなが思っているほど、珍しいものはほとんどなく、むしろほとんど同じようなものを食べているとイメージしてよいかと思います。玉ねぎ、じゃがいも、トマト、ピーマン、ナス、ホウレンソウ・・・じゃあ何が特徴的
少し前に、モロッコのクッキーを作る会に参加してきました。主催は日本モロッコ協会さん。調理実習のようなかたちで、各班4〜5名のグループに分かれて、それぞれモロッコで定番の3種のお菓子を作りました。上から時計回りにブリワットシナモン風味のアーモンドペーストを春巻きの皮で包み揚げ、はちみつ漬けにした揚げ菓子ゴリーバたっぷりの白ゴマを使ったシンプルなホロホロ食感のクッキーフッカースナッツとドライフルーツがゴロゴロ入った、モロッコのビスコッティわ
あなたが料理をはじめたきっかけは、なんですか?多くの(日本の)人が料理を始めた頃に作るのって、親から教わる家庭料理だったり、和食やパスタなどの麺類が多いではないかと思います。わたしの場合は、モロッコで食べたスパイスのきいたタジンやベトナムで食べたパクチーたっぷりのフォー旅先で出会った、ハーブやスパイスを使った料理を食べたい!というところから、料理人生がスタートしたので自分で包丁を握るようになるのと、お米の炊き方を覚えるのと、ハーブやスパイスを
最近、前にも増して魚が好き。特に、初夏~秋にかけて旬を迎えるサバ、イワシ、アジ、サンマ、といった青魚。もともとシンプルに塩焼きで食べるのが好きだけど、最近はオリーブオイルやトマトとあわせて洋風にしたり、スパイスをきかせてカレーにしたりと、冒険するようにもなってきた。中でも、この夏ハマったのは、、、イワシのタジン!上下を野菜に挟まれてイワシが見えないけど、一応主役おいしさのポイントは、シャルムラと呼ばれる、スパイスソース。これがあれば、どんな魚もお肉も野菜
都内にて、スパイスごはんを作って食べるイベントを開催します。モロッコで仕入れてきたスパイスたちを使いますよ♪春を味わう!モロッコ風スパイスごはん【日時】5月1日(水)19:00〜@上野【献立】鶏肉とレモンのタジン、お豆のスープなど【参加費】お一人3500円春野菜を使って作る、マイルドスパイシーな料理。モロッコ料理や、スパイスごはん初めてさんにおすすめです。きょうは金曜日!みんなでクスクスを食べよう!【日時】5月10日(金)18:45〜@上野【献立】鶏肉と野菜のクス
近々イベントで作る練習&撮影用に、おひとりさまタジンをつくりました。モロッコの定番、鶏肉とレモンのタジン。モロッコに行ったことのある人なら、レストランや食堂、現地の家庭で、一度は食べたことがあるのでは?ほろほろに煮込まれた鶏肉に、塩レモンやオリーブの酸味、渋味、ほのかな苦味が効いた、うま味とさわやかさのバランスが絶妙なタジン。日本で行くモロッコ料理のお店でも必ず頼んだり、自分でも作ったり、飽きのこないわたしも大好きなタジンの一つですいつものホブス(もどき)の代わりにバトボットも試作して
あったかい季節になってくると食べたくなるのはこんなスリランカ風プレート🇱🇰上から時計回りにパリップ大根と人参のカレーパセリサンボルポルサンボルナスのモージュカトゥレットゥレモンライスパパドコラキャンダ中央左の真っ赤なおかずは、先日のイベントで余ったいただきもの。裂きイカの甘辛炒め的な副菜で、韓国料理なんですが、これがスパイスごはんにも合う!たくさんいただいたので日々ちょっとずつ食べてます。コラキャンダは、ゴトゥコラ(和名:ツボクサ)という薬効のある葉っぱとお米のスー
週末は行徳文化ホールにて、市川国際村インターナショナルデイのイベントがありました。市川市に住む世界各国の皆さんの伝統文化や音楽、踊りが楽しめるイベントです。ランチで販売したプレートは、西アフリカ、タイ、韓国、ペルー、スリランカの代表料理が一度に楽しめるスペシャルな一皿。西アフリカ(シエラレオネの方が作ってくれました)豆のスパイス炒め揚げバナナタイ揚げ春巻き韓国チヂミ海苔の佃煮干しイカの甘辛炒めペルーチチャモラーダ(紫芋のゼリー)スリランカチキ
ここでの朝ごはんは、いつもだいたい10時くらいから。普段の朝ごはんは、前日の残りのパンにオリーブオイルとジャム。ときどきハリラスープも。今回は4日間続く結婚式の最中ということもあってか、毎日その日の朝に、できたての朝ごはんをいただいてました。この日は、具入りの平焼きパン。柔らかめの生地に、玉ねぎ、トマト、ピーマン、スパイスを合わせた具材を挟み込んで、フライパンで焼いたもの。もっちり柔らかい生地と、ジューシーでうまみたっぷりの具材がおいしい一品です。ボリュームがありスパイスも入ってるの
今回のモロッコでは、ちょこちょこ買い物をしました。相変わらず、キッチン周りや食材がほとんどですが日本で珍しいものだと、このクスクス専用鍋。お店にあった一番小さいサイズ。2〜3人用。上段の小鍋の底には穴が開いていて、下の寸胴型の鍋でスープを煮込み、その蒸気を使って上段でクスクスを蒸すというしくみになっています。ちなみに、日本でクスクスというと、「料理の名前」と、「食材としての名前」として両方に使われますが、現地では食材の方を「スムール」と呼ぶそうです。なので、ここでも区別していきま
10月末~11月にかけて約3週間のモロッコ旅に行ってきました。シャウエンでのんびりした後は、バスでフェズに向かいました。12年ぶりにくぐるブージュルードは、相変わらず美しい。フェズではAirbnbを利用して、民泊をしました。旧市街ではなく、北側の丘にある閑静な住宅街にあるお宅だったので、周りに観光客なども全然いなくて、なかなかローカルな雰囲気。友人の家に招かれたような感覚で、ゆったり寛げました。すぐ近くにはメディナを一望できる場所があり、眺めは最高!
寒さがこたえる、朝のシャウエン。雨の日の朝は特に冷え込みます。そんなシャウエンの旧市街で、朝のお散歩をしていたところ。見つけました!暖をとれる場所!これはフッカースという、イタリアのビスコッティによく似た焼き菓子。数あるモロッコ伝統菓子の中でも、特にお気に入り。この焼きたてフッカースが買える場所。それが、共同釜(パブリックオーブン)です。中では、いかにもこの道何十年、という雰囲気の職人さんがパンを次から次へと焼いています。その手際の良さは、見ているだけで気持ちがいい。モロッ
モロッコに行くまで、悶々と考えていたけれど。でも、実際に行ってみたら、そんなものは杞憂だったと気づく。結果的に、同じ旅先、同じ日数、同じ旅のスタイルでも、両者はまったく違うものになった。どっちがよかったとかではなく。条件は同じでも、まったく別の体験になった。一度目のモロッコは、世界遺産を中心にめぐる旅。見るもの全てが新しくて、いちいち驚いて感動して。二度目の今回は、イスラム建築を見た時、砂漠で星空を見た時の驚きと感動は、決して大きくなかったけれど。求めていたのは、そういうことよ
こんばんは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。最近は、使いたい調味料から献立を考えることが増えました。今日の使いたい子は、昨日作ったばかりのハリッサ。ハリッサとはなんぞや?という方は、こちらも読んでみてくださいね。今日のスパイスごはんハリラスープ焼きナスのペーストスパイシー手羽先onクスクスピクルスサラダミントチャトニ左上にハリッサの入った瓶も見えてますが・・・実は、食べるときの付け合わせ調味料としてではなく、調理前の下味にも、使っ
こんばんは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。いよいよ来週から梅雨入り?夏に向かって蒸し暑い日が始まりますね。この時期って、いつものように食事をしあかても、なんとなく胃がもたれやすかったり、食欲がにムラがあったり、ということが多い気がします。アーユルヴェーダでも、湿気が多く天候が安定しない梅雨の時期は、一年の中で最も消化力が落ちると考えられています。食中毒にも、気をつけたい時期ですよね。そして、紫陽花の季節食欲が落ちやすいときは、酸味や辛味のあるものがほんの少しあると、
こんにちは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。今週の我が家は、カレーリーフ祭り!フレッシュなうちに、使い切るべく、毎日のスパイスごはんに活用中。今日のランチはこんなかんじ。ひよこ豆とジャガイモのスパイスソースカリフラワー入りサンバルキュウリと人参のサラダヨーグルトバスマティライスプレーンパパドカレーリーフを使ったメニューはこの3つ。ひよこ豆とじゃがいものスパイスソースサンバルにも!スパイスと豆と野菜のうまみたっぷりの、南インドのスパイススープ。もう少し煮詰
こんにちは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。フェンネルに続き、この春我が家に仲間入りした、こちらのハーブちゃん。山椒に似たかたちの葉を持つこのハーブは、カレーリーフ(curryleaf)。インド料理(特に南インド)やスリランカ料理に欠かせないハーブです。curryleaf=カレーの葉っぱ名前にカレーがついているなんて、ちょっとユニークですよね。似たような名前で、カレープラントと言うハーブもあります。が、実際にカレーの本場インドやスリランカで使われているのは、断
こんにちは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。咲き誇る梅の花たちを観ながら留まらない生き方がしたいな~な~んて思ったと、昨日書きました。春って聞くと、何かウキウキする♪なんだか新しいことを始めたくなるなぁ♪なんて声も聞こえてきそうですね。でも、、、、、ある一部の人たちにとっては、、、、これからが魔のシーズンなんですよねっっっっええ、もう説明不要ですね。はい、春の花
おはようございます。旅するスパイスごはん研究家beojasです。2月も今日で最後ですね。ついこの間まで1月だった気がするけど、2月ってやっぱり短い2月3月といえば、、、は〜い(笑)わたしも今年は自分で確定申告しなきゃなので、遅くならないようにしなくては。さてさて、相変わらず毎日せっせと、スパイスを取り入れたおうちごはんを作っています。最近は、スープがお気に入り。よく作るのはポタージュ系や、汁気少なめ具沢山の食べるスープ系。サラサラしたあっさりスープは、食べた気がしないという
こんにちは。旅するスパイスごはん研究家beojasです。最近は、日本の発酵食が見直されていますね。甘酒や塩麹も、自分で作る人が増えているようです。わたしも、おととしくらいから自分で麹を買ってきて発酵食を作る楽しさを知ってからというもの塩麹、甘酒、醤(ひしお)、を作ってきました。うまくできると、また新しいものにチャレンジしたくなるもので今年はついに、味噌作りに、挑戦してみましたまずはたっぷり18時間、大豆を浸水させ大きなお鍋で柔らかくなるまで、3時間ほ
こんにちは。旅すスパイスごはん研究家beojasです。ある日のおうちごはんです。イワシのトマトソースペンネマッシュルーム入り豆乳グラタンきんぴらゴボウ大豆とネギのスパイシースープスープには、クミンシードとコリアンダー、ジンジャーを少々。大豆はお豆の中では消化に時間がかかる方なので、スパイスを使って軽さを出してあげます。スパイスを加えることでコクとうまみも出ます。(コンソメを入れなくても十分!)この時期のネギは甘味があって、火を通すとトロトロになっ
旅するスパイスごはん研究家beojasです。先日、旅するmikibarさんのイベントで、初めてパレスチナ料理をいただきました。30名を超える参加者が集まり、開始前から会場は大賑わい!旅や異国料理が好きな方たちがたくさん〜。こういう会、好きですまずはパレスチナビールで乾杯~TAYBEHBEER(タイベビール)というメーカーのもので、白ビール、黒ビールそれぞれいただきました。白はすごくフルーティーで飲みやすい!黒はコーヒーやコーラを思わせるコクと苦味がありました
こんばんは。スパイスごはん研究家beojasです。バレンタインはおうちディナーで、新メニューに挑戦してみました。チュニジアのソウルフード、ブリック🇹🇳大好きなモロッコ料理のお店DALIA食堂さんの大好きなメニューを再現したくて、前から作ってみたかったのです〜春巻きの皮に、茹でて潰したじゃがいも、ツナ、卵を割り入れて包み揚げるというシンプルな工程。なんですが、実は揚げ物ってあまりやらないので、苦手意識のあるわたし。揚げる最中に、中の具がはみ出たら、ジ・エンドなんだけど、具材のボ