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こんにちは、はなおか培養室です。今日はちょっと興味深いトピックがあったのでそれをご紹介したいと思います。http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2017/170905_1.html京都大学の研究で、なんと出生前にダウン症の治療ができる物質を発見したとのことです!ご存知の方も多いかと思いますが、ダウン症は約1,000人に1人の確率で発生し、知的障害や先天性心疾患など様々な合併症を伴います。ダウン症は人間
今回は「がん情報」です。いつも読んでいただき、ありがとうございます。新潟大学は、肝臓がんが増殖する仕組みを解明し、その仕組みを打ち消す新規化合物により肝細胞がんの悪性化を抑制することに成功したと発表した。今回、同研究グループは、マロリー小体の主成分であるタンパク質p62/SQSTM1が、転写因子NRF2を分解へと導くタンパク質KEAP1と結合し、恒常的にNRF2を活性化する仕組みがあること、NRF2の活性化が肝細胞がんの増殖および抗がん剤耐性を引き起こすことを見出した。さら