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新藤兼人さん新藤兼人(しんどうかねと)本名:新藤兼登(読み方同じ)1912年4月22日生まれ2012年5月29日、満100歳没。広島県佐伯郡石内村(現・広島市佐伯区五日市町)生まれの映画監督、脚本家。日本のインディペンデント映画(自主映画:商業映画ではない種類の映画)の先駆者。近代映画協会会長。従三位、広島県名誉県民、広島市名誉市民、広島県三原市名誉市民。妻:乙羽信子息子:新藤次郎孫:新藤風、新藤力也1951年9月7日(39歳)、近代映画協会初の作品と
三原で、気になる石碑を見付けたRieruです例のレトロな建物の近くです。『三原のレトロな建物は!』三原の続き〜『三原城船入櫓跡〜三原港周辺で気になったものは!』三原の続き〜『三原港で休憩した件』三原の続きです『三原城船入櫓跡石垣へ!』いつか東北旅したいな〜…ameblo.jpこの通りの⋯これ!敷石記念碑とあります。少し埋まっている感じがしますね。側面にはお名前。裏にも。明治29年2月成功⋯何が成功?敷石を敷いた記念?例の地図には、船を綱手でつなぐための“もやい柱”が記念碑に
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2026-No.15】𝐓𝐡𝐞𝐖𝐢𝐟𝐞𝐨𝐟𝐒𝐞𝐢𝐬𝐡𝐮𝐇𝐚𝐧𝐚𝐨𝐤𝐚華岡青洲の妻日本99分1967年©KADOKAWA1967半世紀前に書かれた有吉佐和子の小説「青い壺」が昨今注目を集め、本の売れゆきが好調だそうな。私自身は彼女の著作を一冊も読んではいないが、今回鑑賞した「華岡青洲の妻」なども過去に度々映像化されていることを踏まえるとストーリーテリングの巧みな作家であるのは容易に察しが付く。紀州の地にて三代に渡り医業に従事
2月18日から3月12日までに観た映画の備忘録です。鑑賞後、簡単な感想メモを取っていたので今回はそれを記しています。作品評価が皆様と違う際はご容赦ください。★5点満点☆0.5点『狼』新藤兼人監督1955年昭和30年代初め、厳しい社会状況の中やむにやまれぬ事情から犯罪に手を染めてしまった5人の男女の行く末。犯罪の手際の悪さにリアリティ。社会派新藤兼人の面目躍如。★★★★★『ノンちゃん雲に乗る』倉田文人監督1955年「この映画をよい子の皆さんへお贈りします」(冒頭
実に県民の三分の一の命が失われた沖縄戦。救いの無い状況下で、玉砕覚悟の決死戦を挑もうとする第三十ニ軍司令部。八原高級参謀と長参謀長、好対照の2人の参謀による、最後の砦である沖縄の海岸、水際の上陸阻止作戦の緊張感ときたら!女子供、非戦闘員も何もかも区別なく米軍の銃弾や爆撃が沖縄の人々の命を無惨に散らしていく光景。まさに地獄絵図。現在沖縄に住む者として、この地がかつてに塗れた歴史、その尊い犠牲のもとに今日の安寧がある事を常に自覚せねば。岡本喜八のカメラワーク。そして仲代達也、丹波哲郎、高
「北斎漫画」「北斎漫画」プレビュー「北斎漫画」プレビュー(2)1981年9月12日公開。葛飾北斎とその娘を中心にした浮世絵師のドラマ。配給収入:4.2億円。原作:矢代静一(『北斎漫画』より)監督・脚本:新藤兼人キャスト:鉄蔵(葛飾北斎):緒形拳左七(曲亭馬琴):西田敏行お栄(葛飾応為(鉄蔵の娘)):田中裕子お直:樋口可南子お百(左七の女房):乙羽信子十返舎一九:宍戸錠式亭三馬:大村崑歌麿:愛川欽也狩野融川:観世栄夫中島伊勢:フランキー
1989年に、亡くなった名脇役・殿山泰司氏の評伝を、交友50年の脚本家・監督の新藤兼人氏が書き下ろした、1991年発行の本です。ジャズとミステリーに女をこよなく愛し、権力と権威を嫌った俳優・殿山泰司氏。戦前から芸能活動され、映画出演作品は沢山。私も、氏の出演作品を多数観て居ます。ギョロッとした眼に、ハゲ頭。ちょいダミ声の氏は、ちょい役ながら、存在感有りました。私生活での、お付き合いも有った監督ならではの、込み入った女性関係についても、サラリと書かれて居ます。新藤作品では、結構重要な役
Theater𝑹𝒆𝒏𝒅𝒆𝒛𝒗𝒐𝒖𝒔【2026-No.6】𝐓𝐡𝐞𝐁𝐚𝐥𝐥𝐚𝐭𝐭𝐡𝐞𝐀𝐧𝐣𝐨𝐇𝐨𝐮𝐬𝐞安城家の舞踏會日本89分1947年©松竹1947チェーホフ作「桜の園」を下敷きに、華族制廃止に伴う或る名家の悲哀を一族の視点で描写。冒頭のタイトル画面に「昭和22年9月完成」と表示されるが、法令により本制度が廃止されたのは同年5月のことにして、事実と虚構を斯様にリアルタイムで進行させたところから、このストーリーの語り部たる安城伯爵家の切羽詰まった状況が迫真性
わが市の市議会議員の中には、偉そうなことばかり言っている割には議会中に大きないびきをかいて寝ている議員もいるのだが、本当に市民の税金を無駄にする酷い奴だ。しかも、平気で市民を騙す。しかし、今回紹介する映画しとやかな獣だが、そいつと同等のレベルの登場人物ばかり登場するブラックコメディ。アパートの一室にロクでもない強欲な人間ばかりが出入りして、浅ましいストーリーが繰り広げられる。脱税、売春、詐欺、ピンハネ等、何でもありの奴らが、何の悪びれもなく自己流を貫き通す姿に、わが市
タイトル裸の島概要1960年の日本映画上映時間は95分あらすじ瀬戸内海に浮かぶ小さな島に家族4人が暮らしていた。水道もないため、両親は船を漕いで隣の島まで水を汲みに行くのが日課となっていた。スタッフ監督は新藤兼人音楽は林光撮影は黒田清巳キャスト乙羽信子(トヨ)殿山泰司(千太)感想新藤兼人、吉村公三郎、殿山泰司らが1950年に設立した近代映画協会が資金難により解散記念作品として低予算で製作された本
▼本日限定!ブログスタンプ「福の日」全く知りませんでしたが、おめでたくていいですね。お正月間近の12月29日、2(ふ)9(く)と読む語呂合わせから紀文食品が制定したそうです。そういえば、お正月のおせちに蒲鉾は欠かせませんね。わが家でも紅白の蒲鉾を買いました。(・∀・)yさて、昨日の記事↓ですが、『映画『1枚のハガキ』』戦争末期に徴集された100名の中年兵。彼らは上官によるクジ引きによって、それぞれ次の戦地が決められた。松山啓太(豊川悦司)は宝塚に森川定造(六平直政)はフ
戦争末期に徴集された100名の中年兵。彼らは上官によるクジ引きによって、それぞれ次の戦地が決められた。松山啓太(豊川悦司)は宝塚に森川定造(六平直政)はフィリピンに。戦死を覚悟した定造は啓太に妻・友子からの一枚のハガキを見せる。そこには今日はお祭りですがあなたがいらっしゃらないので何の風情もありませんと、書いてあった。「(検閲があり、本当のことは書けないから)俺は返事はしない。フィリピンなら、戦死だろう。もし、お前が生きていたら、このハガキは読んだと妻に
今年は夏が始まる頃から、荷風の「作品」と「永井荷風論」なる解説本、評論本を何冊も読んだ。当初、荷風の代表作に『断腸亭日乗』という名の「日記」があることに気付かされ、又、その「日記」が42年間一日も欠かさず続いていることに驚かされ、財産を手にしたような心持ちで読み始めたのだった。(以後『断腸亭日乗』を『日乗』と略して表記します)『日乗』を読むには一つの目的というか期待があった。永井荷風は、落語や歌舞伎界に入り浸った時期(二十〜二十四歳頃)がある。朝寝坊むらくの弟子で三遊亭夢之助、歌舞伎で
年間490本目(月間20本目)1954年公開邦画63位鑑賞全作品80本中通算邦画9,688本洋画7,585本合計17,273本役者の菅井一郎が監督しているが、大映の新藤兼人が脚本で、吉村公三郎が日活で好き勝手にとったような作品(菅井一郎はその後あんまり監督業はしていない)当時、バタ臭い二枚目であった三国を使って、フェリーニ監督の初期作みたいな映画の偶像的な世界観をバタ臭く映画いて当時としてはかなりアメリカっぽいセットとかでモダニズムな作品でありのちの日
タイトル第五福竜丸概要1959年の日本映画上映時間は107分あらすじ1954年3月1日午前3時42分。焼津港を出港したマグロ漁船の第五福竜丸はアメリカの水爆実験の危険水域内にいたことから被爆する。何とか2週間かけて焼津港に帰港するも、船員たちの顔は黒くなっており…。スタッフ監督は新藤兼人音楽は林光撮影は植松永吉/武井大キャスト宇野重吉(久保山愛吉)乙羽信子(久保山しず)稲葉義男(見島民夫)小沢栄太郎(静岡県
年間487本目(月間17本目)1968年公開邦画61位鑑賞全作品131本中通算邦画9,685本洋画7,585本合計17,270本これまた新藤作品で見逃していた松竹喜劇(Bプロ)作品松竹ではよくあった、底辺で生活する家族のやけくその物語で当時は、山田洋次「吹けば飛ぶような男だが」とか森崎東などの底辺でも「どっこい生きてる」みたいなバイタリティある喜劇が多かったが新藤もそんな松竹喜劇を一本とっていた。出だしがあの青春の門で有名な廃山なったボタ山と極貧な長
年間484本目(月間14本目)1969年公開邦画34位鑑賞全作品135本中通算邦画9,683本洋画7,584本合計17,267本高校時代から50年以上にわたって映画を見続けているので昭和の日本映画の巨匠の映画も大部分を見尽くしてきている(特に昭和30年以降)のであるが新藤兼人は、彼の独立系映画会社=近代映画での傑作群は見ているのですが本作はお金の為に松竹で作っていたので(そういった五社のプログラムピクチャー)未見のまんまで残っていました。松竹では、野
タイトル原爆の子概要1952年の日本映画上映時間は97分あらすじ瀬戸内海の小島で小学校の教師をしている石川孝子は夏休みを利用してかつて原爆被災時に勤務していた幼稚園の園児たちの様子を見に行くことにする。そして地元に帰ると、かつて彼女の両親に仕えていた岩吉爺さんと再会するが、彼は顔にケロイドが残ったままで視力も失っており…。スタッフ監督は新藤兼人音楽は伊福部昭撮影は伊藤武夫キャスト乙羽信子(石川孝子)滝沢修(岩吉
ランクAの下~Aの中田宮虎彦の3本の小説を新藤兼人がシナリオ化した映画です。ズバリ、暗い映画です。過去私が観た映画の中で一番、重苦しい映画です。実は、私は、学生時代に田宮虎彦の作品をよく読みました。人生に救いのないような暗い世界にドはまりした学生時代でした。何十年も前なのでほとんど忘れていますが田宮虎彦ワールドの暗さだけは、覚えています。ゆえに、長い間、映画「足摺岬」を観たいと思っていたのですがチャンスが
11月7日が立冬で、暦の上では“冬”になりました。11月も半ばを過ぎましたので、当月前半の映画鑑賞をまとめておきます。11月の前半に劇場スクリーンで鑑賞した作品は以下の11本です。伏見ミリオン座で7作品と半数以上の鑑賞になっているのは、移動が面倒で連続鑑賞していることもありますが、「若尾文子映画祭」の影響大です。@伏見ミリオン座『不信のとき』(1968年、監督/今井正)『ローズ家崖っぷちの夫婦』(2025年、監督/ジェイ・ローチ)『夜の素顔』(1958年、監督/吉村公三郎)『
「配達されない三通の手紙」「配達されない三通の手紙」予告編1979年10月6日公開。米国の推理小説の映画化。女の情念を描いた野村芳太郎監督の作品。第3回日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞(小川眞由美)原作:エラリー・クイーン『災厄の町』脚本:新藤兼人監督:野村芳太郎出演者:栗原小巻、佐分利信、乙羽信子、小川眞由美、神崎愛、片岡孝夫、松坂慶子、蟇目良、竹下景子、渡瀬恒彦あらすじ:ロバート・フジクラ、通称ボブ(
時間優先はもちろんだったが、どうにも気になっての選択でK'scinemaへ闇の中の魑魅魍魎19歳の絵師見習い金蔵は、絵を描くためとぼんやり過ごしてある日、少女を裸にして眺めて大問題になる両親が平謝りしてことを納め、彼の才能を見込んでいる師匠も許す髪結の母は金蔵が絵師になることを望みいつか藩のお抱え絵師になること、つまり士分を得ることが目標なのだ金蔵もそうなることを漠然と思うがなにしろちっとも絵を描かない師匠は彼を江戸にやって修行させようと考え
【10月10日~10月16日TVドキュメンタリー放送予定リスト】(大分県内基準、🈞=再放送※=観ないとドキュメンタリーかわからないもの)あすからの1週間、新作は民放6本、NHKは最大9本と、前節とは打って変わってレギュラー枠もほぼフル稼働し、特番も入ってかなり賑やかに。しかも、期待値が高い作品がたくさんあります。まず、個人的に非常に楽しみなのがNHK総合“Dearにっぽん”の『“わやな町”に生きて広島若き自治会長の奮闘記』。「“わやな町”に生きて〜広島若き自治会長の
アマゾンプライムで映画「その壁を砕け」を鑑賞した、1959年、100分、日活、監督:中平康、脚本:新藤兼人結婚へのゴールをひた走る男の幸福を突如うち砕く真昼の暗黒!平和な山村に突如発生した殺人事件、その捜査と裁判を通し、真実を追求する難しさを鋭く衝く異色作東京から新潟に向かって国道を吹っとばす一台のワゴン車、運転している渡辺三郎(小高雄二)は自動車修理工だが念願かなってワゴンを手に入れ、新潟で独立するため、いまそこへ向う途中、新潟には恋人のとし江(芦川いづみ)が待っている、二人は
9月になって岐阜・柳ケ瀬のロイヤル劇場へ出掛けて見たのは「映像革命児中平康監督特集」という企画の1本、1959年公開の映画『その壁を砕け』です。できれば前週上映の『あいつと私』(1961年)も見たかったのですが、予定が組めませんでした。1950年代より日活の中心監督として活躍した中平康監督ですが、日本映画界が低迷すると共に、その監督としての活動にも行き詰まり、苦労している様子が伝わります。私は映画を本格的に見始めた高校生の頃、ATGで製作の映画『変奏曲』(1976年)を見ています
『劇場版TOKYOMER走る緊急救命室』の第3作が東京大震災を描く…という事で、前回のブログで少し触れた1980年8月30日公開の映画『地震列島』を紹介します。『地震列島』1980年8月30日公開前日の新聞広告(東海地区)『ゴジラ』シリーズに代表される怪獣映画に替わる特撮映画の活路として、1973年『日本沈没』に始まるパニック路線を開拓した東宝。1974年『ノストラダムスの大予言』、1975年『東京湾炎上』と路線は続きましたが、観客動員は『日本沈没』がピークで、『東京湾炎上』は当初
アマゾンプライムで映画「しとやかな獣」を鑑賞した、1962年、96分、監督川島雄三、原作・脚色新藤兼人芸能プロの会計係として働く幸枝(若尾文子)は、男から男へ渡り歩き金を貢がせてきた、ひと皮むけば男も女もこんなもの、そこをうまく利用した、それもすべて長年の夢である旅館の開業を実現させるためだったアパートが立ち並ぶ郊外の団地に住む前田家、時造(伊藤雄之助)は元海軍中佐、戦後どん底の生活を経験した彼は自分の殻にとじこもり、子供たちを踊らせるあやつり師になった、息子の実(川畑愛光)には
今年は、被爆そして戦後80年ということで、過去の記事を、引用して、再度、繰り返し書きます映画「一枚のハガキ」13年前(2012年)、CSで放映されていたのを見ましたその時の感想をもう一度読み直します今は亡き新藤兼人監督が描く戦争映画(2011年公開)です監督が経験したことを映画にしたもので、反戦平和への信念が描かれています出演豊川悦司、大竹しのぶほか戦争から生還した男が、はがきを頼りに戦友の妻を訪ねる物語です井上ひさしさんの舞台劇のように、舞台劇にしても良い映画だと思います
夕食後、久しぶりにざくろを食べた。相変わらず宝石のように美しかったけど、あんまり甘くなかった…。新藤兼人が監督した映画「人間」に、人肉はざくろの味らしいというセリフがあるのがなぜか忘れられないのだ。
「完全なる没入」夕方になったら眠くなるぐらい疲労しろ、それが投入したことの証拠。なるほど、眠くなるのはいいことだ。シナリオ人生(岩波新書新赤版902)Amazon(アマゾン)1日1篇「人生を成功に導く」365人の言葉Amazon(アマゾン)