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今月の投句数は三百九十句。先月に大量投句を見た「クマ句」はやや減りましたが、それでもまだ十句程度はあったか。さすがに「古古古米句」はもう見なくなりました。そのかわり高市総理を詠んだものがじわりと増えてきています。ただ、どうしてもこの手の作は時事川柳にあたるだろうと思われ、こちらでは取りませんでした。また、内容的にも極端な揶揄とか、具体例は避けますが罵倒に近いようなものもあったので、取りにくいなというのが正直なところでもありました。特選三句は以下のとおり。特選一◎思い出し笑いを待っている日記/
本日は新葉館出版Web川柳句会の今月分発表があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。◎揺りかごから墓場まで看る島の医者(新葉館出版Web川柳句会/課題「島」/2025年12月発表分/特選一!/毛利由美選)。https://shinyokan.jp/webkukai/kukai2025-11/#jwebkukai◎流行語クマは呼べない授賞式(新葉館出版Web川柳句会/時事川柳/2025年12月発表分/特選二/川上勉選)。https://shinyokan.jp/webkuk
月刊『川柳マガジン』発売。些少の入選あり。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。◎エアコンを本気にさせる40℃(月刊『川柳マガジン』2025年12月号/クラブ誌上句会※課題「本気」/70秀:佐藤芳行選)。◎背嚢に妻と産着の子の写真(月刊『川柳マガジン』2025年12月号/時代吟:昭和初期※課題「産」/佳作:佐藤孔亮選)。今月から柳壇の一つ「江戸時代吟」が「時代吟」と名称をかえ、指定された各時代の世界を詠むという主旨にかわりました。そして、まず第一弾が「昭和初期」。注記に「戦前・戦
川柳デ一タバンク私の15句新葉館出版さまより拝借(新葉館出版関係、掲載句)・本物の若手を若手待ち続け・ミャクミャクにお会いをしたい祭りあと・延び延びの用事が束で責めてくる・無から有有を信じている学び・ベテランの視野ならきっと深海魚・たこ焼きを焼いておおさか身に沁みる・お好みがダイエットめくキャベツ焼き・仏前に感謝に絶えぬ誕生日・サバイバル熱中症と電気代・起床から就寝までを吸うスマホ・安倍さんが生きていればと投票日・ひまわりの黄色はウツを溜められず・AIの黄色わたし
新葉館出版Web川柳句会ユーモア川柳で今月発表分の選を終えました。特選は以下の三句としました。特選一◎うっかりと平均寿命越えていた/春爺特選二◎分けてあるいつ別れてもいいように/さだえばあちゃん特選三◎我が家より良い家具並ぶ粗大ゴミ/カバさんhttps://shinyokan.jp/webkukai_humor/humor2025-10/?fbclid=IwY2xjawOHvdZleHRuA2FlbQIxMQBicmlkETFzU0FFMFlwbDJVNWFOQzFHc3J0YwZ
本日は新葉館出版Web川柳句会の今月分発表があった。せっかくなので入選作を紹介しておきましょう。◎復興の推進力はいつも民(新葉館出版Web川柳句会/課題「復活」/2025年11月発表分/秀逸/毛利由美選)。◎蔵出しをずっと待ってたベルボトム(新葉館出版Web川柳句会/課題「復活」/2025年11月発表分/佳作/毛利由美選)。◎おおかたは読まぬノーベル文学賞(新葉館出版Web川柳句会/時事川柳/佳作/川上勉選)。「おおかたは」は、もしかすると、自分の偏狭な思い込みではないだろうかとい
新葉館出版川柳マガジン川柳杯2025川柳卯月賞課題「下」共選締切2025.4.30※消印有効投句料2句500-大賞賞金10万円あと数日しかありませんがこれから作句に入ります😁みなさんもぜひチャレンジしてみてください‼️川柳杯2025川柳卯月賞–新葉館出版文芸書の新葉館出版(しんようかんしゅっぱん)。主に定型短詩を中心に初心者から達人まで楽しめる川柳や情報を発信し、日本一の数を誇る川柳書の販売、また唯一の川柳総合雑誌「川柳マガジン」を発行。有名川柳作家ブログ、本格
新葉館出版川柳杯2024川柳師走賞課題「本」【佳作】共選八月の書棚に未だ消えぬ野火五十八久々の入賞です。川柳杯が始まってから出来る限りは投句を続けていますが、まだまだ大賞には遠いと実感しているところです。それでも、いつか必ず…😅2024川柳師走賞入賞–新葉館出版文芸書の新葉館出版(しんようかんしゅっぱん)。主に定型短詩を中心に初心者から達人まで楽しめる川柳や情報を発信し、日本一の数を誇る川柳書の販売、また唯一の川柳総合雑誌「川柳マガジン」を発行。有名川柳作家ブログ、本格的
新葉館出版では今年の春以来、各都道府県ごとに川柳作家名鑑を発行しております。東京川柳作家名鑑を頂きましたので、ご紹介いたします。栃原輝昭氏同氏は川柳新潮社の副主幹を始め都内の吟社でご活躍です・故郷の山に亡父の影を見る・悔い残る布石も自分史と悟る・悪ガキもしみじみ宝なりと知る・煮魚に睨まれ詫びて舌つづみ・戦後っ子自虐反省耳にタコ・ヤシの実を追って先祖も里の海・忙しさ丁度いいのが生き延びる・少子化の穴を長寿の汗で埋め愛猫オッチャン2世
新葉館出版では今年の春以来、各都道府県ごとに川柳作家名鑑を発行しております。東京作家名鑑を頂きましたので、ご紹介いたします。外澤とくろう氏いつも着物を上手に着こなしております。今年になりいろいろな句会でお会いし,川柳新潮社でも12月句会の選者をして頂きました。・我が家には肝の据わった猫がいる・バイクでも熟睡できる妻を乗せ・多数派にならない人と馬があう・定年の無い日始まる定年日・富士山の表は僕の見てる側・酒好きにいたたまれない喫茶店・相槌に徳利の首傾ける
加藤当白さん(山梨県南アルプス市在住、東葛川柳会幹事)を、ご存じでしょうか?『ぬかる道』誌では添削コーナーを担当していただいております。折しもその『ぬかる道』1月号巻頭言で加藤当白さんの添削例を紹介し、「お見事!」と書いたばかり。(『ぬかる道』1月号は28日に発送。年内に届くかなぁ~)。その当白さんがこのたび句集を出されました。皆さんにご紹介しますね『帰一』(新葉館出版、12月25日発行)。しっかり読ませていただきましたよ!この句集、イイです。オススメです‼「慰めの光度が胸に
11月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催され、賞品・賞金の高い「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で一部を除いて賞金、賞品はないものが多いですが、選者が専門家が多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲
川柳マガジンの新葉館出版は現在各都道府県単位で川柳作家名鑑を発行しております。既に千葉県では私も掲載させて頂きました。先日、川柳文化振興会設立パーティーで知り合った勢藤氏より群馬県版を頂戴いたしましたので、ご紹介いたします。同氏とはその後10月の東京みなと番傘の60周年記念でもお会いしました。勢藤潤氏・逢いたいと言えずに年を取っていく・飽きるまで聴いた青春ビートルズ・ギザギザのハート晒して生きてやる・脱皮してごらんよ空を飛べるから・どれほどの石を積んだら許される・ニン
10月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催され、賞品・賞金の高い「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で一部を除いて賞金、賞品はないものが多いですが、選者が専門家が多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲
9月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲しにあせん(シニア川柳)8月/9
8月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲しにあせん(シニア川柳)6月/8
川柳杯2024川柳皐月賞課題「月」【佳作】共選星月夜もう生きかたは変えられぬ五十八久し振りの入賞❣️ありがとうございます😊2024川柳皐月賞入賞–新葉館出版文芸書の新葉館出版(しんようかんしゅっぱん)。主に定型短詩を中心に初心者から達人まで楽しめる川柳や情報を発信し、日本一の数を誇る川柳書の販売、また唯一の川柳総合雑誌「川柳マガジン」を発行。有名川柳作家ブログ、本格的なWeb川柳句会、川柳入門など多くのコンテンツを配信。shinyokan.jp
7月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲しにあせん(シニア川柳)6月/7
新葉館出版では各都道府県単位で川柳作家名鑑を発行しております。私は既に出版された千葉県川柳作家名鑑に名を連ねることが出来ました。この度、北海道の方から北海道川柳作家名鑑を頂くことが出来ましたので,ご紹介いたします。私がお名前や顔の知ってる作家の句をご紹介します。阿部八重子・ゆらゆらと光背にして編む命荒井ともこ・虹色の旅駆け抜けた子を偲ぶ池田山葵・薔薇よりも野に咲く花で生きた母伊藤寿子・ふきのとうこの日当たりを詰め放題岡本恵美子・終章へ神の悪戯か君と
6月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲しにあせん(シニア川柳)5月/6
新葉館出版WEB句会ユーモア川柳5月【佳作】北原おさ虫選ばあちゃんが未来予想図歌ってる五十八ばあちゃんに限らず、じいちゃんもかぁちゃんも老いも若きも皆が笑顔で「未来予想図」を歌える国になって欲しいものだ。Webユーモア川柳句会2024年5月–新葉館出版(shinyokan.jp)
新葉館出版WEB句会時事川柳5月【佳作】唯夕選炎上の都の空へ赤とんぼ五十八数十年前まだ私が中学生だった頃、ラジオの深夜放送で流れていた「あのねのね」の「赤とんぼの唄」♪赤とんぼ赤とんぼの羽根を取ったらあぶらむし♪あぶらむしあぶらむしの足を取ったら柿の種♪柿の種柿の種に足をつけたらあぶらむし♪あぶらむしあぶらむしに羽根をつけたら赤とんぼだからどうしたというような唄だが、これはこれで一世を風靡した曲である。都知事選に立候補し
5月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲しにあせん(シニア川柳)4月/5
新葉館出版による、突然で不当な言論圧殺。あれから、2年半が経ちました。小生、当初はかなり傷つきました。言論に対する不当な圧殺を出版社自体がした(現在も反省がない!)という点が、何より許せません。自由であるべき川柳界の言論空間の現状を、現在も強く憂えております。他方、このアメーバーブログに変えてから、川柳界内外の皆さんから励ましを頂戴しております。嬉しい限りです。その激励の一つ。ある方からの書面。《哲男さんの日々のご活躍、フェイスブック及びアメブロにて拝読させていただいており、その熱意
新葉館WEB句会ユーモア川柳4月【佳作】北原おさ虫選皿二枚それでも妻は食洗機五十八それでも、後片付けをしてくれるだけで感謝しなくてはならない😅Webユーモア川柳句会2024年4月–新葉館出版文芸書の新葉館出版(しんようかんしゅっぱん)。主に定型短詩を中心に初心者から達人まで楽しめる川柳や情報を発信し、日本一の数を誇る川柳書の販売、また唯一の川柳総合雑誌「川柳マガジン」を発行。有名川柳作家ブログ、本格的なWeb川柳句会、川柳入門など多くのコンテンツを配信。shinyokan.jp
新葉館WEB句会4月課題「泣く」【佳作】島文庫選泣く機会くれぬ娘が家にいる五十八いてくれるだけで感謝しなくてはならないのは重々承知しているけれど、人間というものはいつも無いものねだりばかりで困る。どちらにしてみても泣かなければ仕方のないことであるから、こんな句を書いているうちはまだ泣く時期ではないのだろう😅Web川柳句会2024年4月–新葉館出版文芸書の新葉館出版(しんようかんしゅっぱん)。主に定型短詩を中心に初心者から達人まで楽しめる川柳や情報を発信し、日本一の数を誇る川柳
「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね4月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧▲新葉館WEB川柳「ユーモア」/4
新葉館WEB句会時事川柳3月【秀作】唯夕選知る権利あったら困る永田町五十八「知らない」から許されるのか?「知らない」から許されないのが普通でしょ?立場上。「知らなかった私に責任があります。きちんと責任を取らせていただきます」くらいの事は言えないものか。揃いも揃って。世が世なら切腹ものであるよ。Web時事川柳句会2024年3月–新葉館出版(shinyokan.jp)
新葉館WEB句会時事川柳3月【秀作】唯夕選メモ無しできちんと言えるばかやろう五十八謝罪は本心では無いので一字一句メモを見ないと口に出てこないのだが「ばかやろう」は本心なので反射的に口をついて出てくる。悪あがきというか、恥の上塗りというかそういった判断も出来ないくらいに脳も身体も衰えているのだろう。こういった無様な姿を見ると歳はとりたくないなぁ~と思う。Web時事川柳句会2024年3月–新葉館出版(shinyokan.jp)
3月発表分の<月例川柳のみ>入選一覧「月例川柳」という言葉が正式にあるかどうかはわかりませんが、拙ブログでは年1~2度乃至不定期に開催される「レギュラー川柳(一般川柳大会)」に対し、毎月定期的に開催される川柳大会を「月例川柳」として区別しています。「月例川柳」は一般的には、地方のテレビやラジオ、さまざまな企業のHPなどが中心で賞金、賞品はないものが多いですが、常連の方も多くレベルも全体的には高いと思います。投句から発表の時間が短いのもいいですね▲川柳展望ネット句会(互選)/3.