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おそようございます。(3月12日分)新東宝の古い映画が配信されていたので見た。味噌汁とかおふくろさんのイメージだった池内淳子さんがこんな役をやっていたとは!漢字かし子「いらっしゃいませ、今日のおすすめメニューです。ごゆっくりどうぞ」一日千♦︎一部始♦︎春夏秋♦︎一陽♦︎復本家♦︎元♦︎用日記時期尚♦︎♦︎羅万象山♦︎水長♦︎紫万紅五♦︎霧中阿川弘♦︎♦︎声喫茶⇧?みなさまに
今でこそ、新着映画の宣伝は主としてPV(ブロモーション・ビデオ)。しかし昭和時代は、ポスターや看板の出来が入場者数を左右していました。そのポスター制作にかけて、当代随一といわれたのが野口久光さん今日は、この画家・グラフィックデザイナーであり、またジャズ・ミュージカル評論家として活躍したマルチタレントの命日・没後30周年にあたります。野口さんは1909(明治42)年に栃木県宇都宮市で生まれました。1933年に東京美術学校(現・東京藝術大学)工芸部図
カシンです。これは、アタシ(50代・男)が覚えていることを書くブログです。今回は成人映画の内容に露骨に触れます。{教育}{社会}{性}今週は「性情報をどう得るか」について書いていて。月曜日は、高校の性教育は今でもイマイチな感じ。火曜日は、アタシ自身の高校生時代。今以上に性教育がなかったころの話を始めました。18歳になったカシン青年は、さっそく成人映画館というものに行ってみた、というところまで書きました。そのとき見た映画「人妻VS風俗ギャルザ・性感帯」は、こんな映画でした。***
#タイトルからしてすでに傑作な映画『明治天皇と日露大戦争』1957年傑作というかケッサクというか、とにかく一度見たら忘れられないインパクトのタイトル!ポスターの「大シネスコ」がまたたまりません!(地方では西本正による別撮影のスタンダード版も上映)日本映画史上初めて天皇を画面に登場させた作品で、明治天皇を演じたのは戦前戦後時代劇の大スターだった嵐寛寿郎。初公開時は右だけでなく、大宅壮一らリベラル派も観て「不覚にも涙してしまった」といった記録が残されていますが、戦後の傷がまだ生々しかった
中村玉緒さんの元夫であり、ハワイの空港で麻薬所持の現行犯で逮捕され、会見で「もうパンツは履かない」という迷言を残した伝説的俳優といえば、勝新太郎さん(↓)。『破天荒』〝座頭市〟というと、若い方は北野武監督の映画をイメージすると思いますが、私のような昭和世代ならこの方を思い出すはず。勝新太郎さん今日は、昭和時代を代表す…ameblo.jp今日は、その勝新が一目置く名優であり、彼の実兄でもあった若山富三郎さんの命日・三十三回忌にあたります。若山(本名
東映の「日本海大海戦」つい笑ってしまう、ちょび髭宮内洋(^_^)v「矢嶋組にしちゃあ、爆発異様に派手やなぁ」と、思ったら、なんと特撮/中野昭慶(ToT)なんだよ、特撮丸投げかい(ToT)新東宝のほうが、よほどマシです(ΘдΘ)
池袋新文芸坐新東宝千夜一夜銀幕の名花より製作:新東宝監督:小野田嘉幹脚本:佐々木正彦西沢裕子原案:室町加納撮影:吉田重業美術:小汲明音楽:渡辺宙明出演:三ツ矢歌子松原緑郎池内淳子徳大寺君枝鳴門洋二1960年7月22日公開川崎史郎(松原緑郎)は姉の光子(池内淳子)と母(徳大寺君枝)の三人暮しをしていました。夏のある日、光子は恋人の吉川(寺島達夫)を連れて、弟と母親(徳大寺君枝)に結婚の報告をしに来ます。ところが、光子と吉川がヨットで沖まで出てい
どうも。戦後日本の繁栄を築いたのは、戦禍を生き延び、汗水たらして働いた人たちであり、戦争で亡くなった人たちではありません。幽霊が会社や工場で働けると本気で思っているなら、早く医療や福祉のお世話になってくださいね。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『現金と美女と三悪人』です。現金を持って逃亡中の強盗、その人質にされた美女、現金を狙う医者くずれの三悪人が北海道に辿り着く。1950年公開作品。監督は市川崑で、出演は藤田進、利根はる恵、堀雄二、東野英治郎、進藤英太郎、田中春男、山
池袋新文芸坐新東宝千夜一夜銀幕の名花より製作:新東宝監督:山田達雄脚本:赤司宏三原作:小坂慶助撮影:山中普美術:黒沢治安音楽:小沢秀夫出演:沼田曜一万里昌代三田泰子細川俊夫江見俊太郎御木本伸介1960年6月22日公開昭和14年、憲兵本部は頻繁に起るスパイ事件を調査するため、特別捜査班をもうけて内偵を続けていました。ところが、井上少尉が軍の機密漏洩を内偵中に、キャバレー“山城”の女給と心中をとげる事件を起こし、手掛かりの糸口が切れます。小坂憲兵
暁の脱走(1950年新東宝)ひさしぶりに映画を観ました。きっかけは、いい夫婦の日(11月22日)にお世話になっている沖縄出身の大先輩(81歳)のご夫妻にお目にかかって、お二人のなれそめや大先輩の来し方を拝聴していた時に、「僕は映画が好きでね」と、いろいろ若い頃から見た映画の名前を挙げられて、その時にまず名前が挙がったのが『君の名は』と『暁の脱走』だったんです。「君の名は」は知っていて見たことがあったのですが、「暁の脱走、あれは素晴らしい作品だよ」と大先輩が熱をもってお話
菅原文太(174cm,O型,1933年-2014年(81歳没))は-о俳優о声優оラジオパーソナリティо農家о映画оテレビドラマоCMоアニメーションоラジオ-出演。★菅原文太(174cm,O型,1933年-2014年(81歳没))出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』すがわらぶんた菅原文太生年月日:1933年8月16日没年月日:2014年11月28日(81歳没)出生地:日本・宮城県仙台市死没地:日本・東京都
シネマヴェーラ渋谷復活!玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界より製作:新東宝監督:曲谷守平脚本:岡戸嘉外曲谷守平原案:岡戸利秋撮影:岡戸嘉外美術:麻生治男音楽:宅孝二出演:高島忠夫筑紫あけみ久保菜穂子宮城まり子高橋豊子高田稔江幡絢子若月輝夫1956年10月29日公開男子禁制の女性寮に思わぬ話が持ち上がります。管理人大山あい(藤村昌子)の甥虎彦(高島忠夫)が、丹波笹山の山奥から嫁探しを兼ねて上京し、その間、寮に寝泊りする
シネマヴェーラ渋谷復活!玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界より製作:新東宝監督:山田達雄脚本:宮川一郎藤島次郎撮影:河崎喜久三美術:岩武仙史音楽:橋本力出演:宇津井健小畑絹子伊達正三郎御木本伸介中村虎彦若宮隆二高宮敬二1960年12月10日公開刑事の山内一郎(宇津井健)は、記事のネタを探す週刊トップ社の川島京子(小畑絹子)に付きまとわれ、妹の結婚式の帰りの列車でも隣り合わせで座る羽目になりました。その車中で鉄道公安官の高木(伊達正三郎)を交
シネマヴェーラ渋谷復活!玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界より製作:新東宝監督:小森白脚本:金田光夫撮影:岡田嘉外美術:小汲明音楽:長瀬貞夫出演:天知茂和田孝沼田曜一三ツ矢歌子小倉繁横山運平舟橋元大原譲二1957年10月1日公開深夜の東京に銀行強盗が跳梁していました。しかも、金を奪うばかりか、無抵抗の行員まで射殺する凶悪な手口でした。原口警部(舟橋元)率いる特捜班の捜査にも関わらず、手懸かりをつかめません。犯人一味は関東三ノ輪一家の幹
毎年恒例の新東宝の特集が今年もシネマヴェーラ渋谷で開催されました。今回は全て未見の作品が上映され、なるべく多く観ようと思ったのですが、なかなか都合がつかず、4本だけに留まりました。シネマヴェーラ渋谷復活!玉石混淆!?秘宝発掘!新東宝のディープな世界より製作:新東宝監督:下村堯二脚本:山内亮一下村堯二原作:森川哲郎撮影:吉田重業美術:朝生治男音楽:松村禎三出演:宇津井健松原緑郎藤田進万里昌代瀬戸麗子中野かほる大友純五月藤江高村洋三
毎週土曜日の朝日新聞に「サザエさんをさがして」が連載されています。私が子供時代に経験した懐かしい映画の黄金時代、まさに観客が詰めかけ映画館はラッシュ状態でした。「映画に連れてってよう!!」と波平にせがむカツオ。波平はしぶしぶ連れて行くが、映画館は超満員。入場すらできない。「ね、だからお父さんはお盆は混むといったろう?」と波平。あきらめ気分でソファーに座って新聞を読む波平に、カツオは「つまんないよ~」と抗議するが・・・漫画が掲載されたのは昭和33年。テレビはそれほど普及しておら
池内淳子(152cm,O型,1933年-2010年(76歳没))は-оテレビドラマо『日日の背信』1960年(26歳)о『女と味噌汁』1965年(31歳)-1980年(46歳)о『天うらら』1998年(64歳)о『薔薇のない花屋』2008年(74歳)о『渡る世間は鬼ばかり』2008年(74歳)-2009年(75歳)о映画о『新妻鏡』1956年(22歳)о『花嫁吸血魔』1960年(26歳)о『けものみち』1965年(31歳)о『男はつらいよ寅次郎恋歌
ご訪問ありがとうございます。「楓坂四駒堂」耄碌妄想日記No.121でおます。当ブログは日・木週2回更新です。♪秋でもないのにひとりぼっちがせつ~なくてギターを弾けば~詞・細野敦子60年代後半、エレキバンドブームの一方都市圏の私大の学生を中心として静かなブームとなったフォークソングブーム多くのグループがプロデビューした時代がありました。いわゆる「カレッジフォーク」いずれ改めて触れたいとは思いますが…秋の名曲?ということで今回取り上
年間273本目(8月66本目)1960年公開邦画170位全185本中通算邦画8,681本洋画7,053本合計15,734本金色夜叉を下敷きに裏切った女の復讐を新東宝らしく周りの女性の貞操を踏みにじっていく、でも意外と濡れ場が描けていないので新東宝らしくなく大昔のメロドラマ風。でもその裏切るのが三原葉子であり、恋人がいない間にやくざの情婦になりしかも堕胎手術を恋人にやらせるというその設定は彼女なられでは。
亡霊怪猫屋敷[DVD]Amazon(アマゾン)今回鑑賞したのは、1958年の新東宝映画「亡霊怪猫屋敷」。中川信夫監督が演出した恐怖映画だ。結核の妻の療養のため、医師・久住は故郷の古民家に移り住む。医院を開業したが、夜な夜な妻・頼子の枕元に老婆が現れ、頼子の生命を狙おうとする。化け猫屋敷と称されていたその古民家の謎を解くため、寺の和尚に相談したところ、老婆の正体は、はるか昔この屋敷に住み着いた化け猫の化身ではないか?というものであった。本作は、現代劇→時代劇→現
さて日本映画の黄金期もいよいよラストです。ラストを飾るのは『東宝』・・・そして『新東宝』なぜ一緒にするのかというと元々『新東宝』は1946年の東宝争議(経営者側と労働組合側対立)の最中、組合を脱退した百数十名の有志とともに1947年中心にできた映画会社。根っこは一緒なので東宝だけでなく新東宝も・・・東宝映画の1950年代は海外の映画祭で受賞した黒澤明監督の『生きる』『七人の侍』キネマ旬報の高い評価を得た成瀬巳喜男監督の『浮雲』豊田四郎監督の『夫婦善哉』など名作・傑
どうも。イーロン・マスクはTwitterをSNSのみならず、決済機能やゲーム機能まで含むスーパーアプリに生まれ変わらせたいそうです。マイナンバーカードに健康保険証や運転免許証の機能まで統合しようとする発想と似ています。イーロンは意外とバカ?それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『暁の追跡』です。交番勤務の警察官の過失により、ある事件の犯人が自殺してしまう。その事件の背後に麻薬組織が関係していると知った警察官は、逡巡しながらも真犯人追跡に動く。1950年公開作品。監督は市川崑で
さぁ、続いて後編となる”続・雷電”を見ていきます。まず非常に気になったのは、本編には尾崎士郎氏の原作がベースとなっており、どこまで史実に忠実か?という点ですが、相当に調べてみましたが最早全く出典が無いので不明でした。雷電に関しては、史上最も強かったであろう力士という事しか判らないので、本編で中心となっている”おきん”との純愛は一体全体どうなのか?と野暮な探りを入れてみましたが無駄でした・・・という訳で、純粋に物語を楽しみましょう!まず、前編よりも画質が
アマプラに上がってましたが今迄気が付きませんでした。なんと若き宇津井健さんが主役です!監督はあの中川信夫、これは観るしかないです。予告編も新東宝のサイトにありました。ちょっと驚きです。映画”雷電”は前後編の2部作、前編は信州の田舎より江戸に出てきて本格的な力士を目指す迄。しかしドラマチックな事に浅間山の大噴火、時勢を現す大百姓一揆迄描かれ、千曲川を挟んでの一揆攻防の睨み合いは相当なスケール。撮影も驚きの長回しを多用し、縦構図に丁
ランクAの下日本映画界の全盛期の社長たちの権謀術策と大スターたちとの人間関係の柵を描いた誕生~1971年の映画通史です。映画が持っている麻薬的な魔力に踊らされる人間達の物語を描いています。ハイリスク、ハイリターンなのが映画界だと思いました。(昭和30年前後の映画全盛期は映画を作れば金になったようですが・・・)映画は、テレビが出現するまで「娯楽の王様」でした。この本には、数
6月12日月曜日〜その410時半から12時35分まで二度寝。小林信彦著『地獄の映画館』を読む。P328は、新東宝の末期に制作された映画「地平線がぎらぎらっ」でのジェリー藤尾さんの役柄について触れている。(写真)菊水丸コレクションのジェリー藤尾さんの宣材。
左の強打で知られるボクサー、レフトの江之吉は幼馴染の相棒と組んで八百長に明け暮れ、同じく幼馴染で飲み屋の女将おぎんには呆れられていた。ある日、別れた妻が男の子を生んだものの産後の肥立ちが悪く亡くなり身寄りは江之吉しかいない。自分に世話は出来ないと、おぎんに息子を預けて7年後、八百長に嫌気が差した江之吉はボクサーを引退し、おぎんの店の隣で飲み屋を始め、自分は道夫の叔父だと名乗り息子を見守ることにした。立派に成長した道夫が就職する歳になり安心した矢先、実は道夫はプ
地獄(1960)前回の記事『地球は女で回ってる』で、少し中川信夫監督の『地獄』について触れましたので、軽くレビューだけしておこうと思います。中川監督の『東海道四谷怪談』(1959)は大人になった今でもトラウマになっているほどの恐怖映画です。なんなら邦画ホラーの歴代1位の地位を私の中では占めております。『東海道四谷怪談』『東海道四谷怪談』1959年度(日)中川信夫監督作品。こちら大阪ではようやく暑さも一息ついたようですが、皆様の地域はいかがでしょうか。週末は弱い勢力ながら台
どうも。SNSでマスク着用について口にしたら、リプライやダイレクトメッセージで「マスクを外せ!」という反マスク警察に絡まれてお困りの皆さんへ。社会性皆無な気違いの毒気に侵されないように、即座にブロックするのが精神衛生上よろしいです。それはさておき、映画の感想文を書きます。今回は『盗まれた恋』です。失業したダンサーが銀行家と結婚するためについた嘘から生じた騒動を描く。1951年公開作品。監督は市川崑で、出演は久慈あさみ、森雅之、川喜多小六、木匠くみ子、加藤道子、清水将夫、伊藤雄之助、東
当ブログ2月12日で、宝田明さんと高島忠夫さんが共演した『嵐を呼ぶ楽団』(1959井上梅次監督)を取り上げました。お二人とものちに舞台のミュージカルで活躍されましたが、宝田明さんは昨年2022年3月14日に87歳でお亡くなりになりました。高島忠夫さんの方は、2019年6月26日に88歳でお亡くなりになりました。高島さんは晩年は鬱病になられたり病気がちだったのでお苦しかったと思います。高島さんの愛称は「ボンちゃん」。テレビの司会などやるようになって、ゲストの方からも気軽に呼ばれていました。司会