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「元号到令和」岳峰押韻と平仄この漢詩は改元一週間前に作詩したものです。平起こり七言絶句で作りました。韻目は下平声一「先」で、押韻はその中の「天、聯、漣」を用いています。(読み)りゅうほうのれいげつやしゅのてんかふくはとうしそうつらなるじこうのしんじょうすでにかぎりなきをかいげんのこくじつかんせいのさざなみ(意味)後の世まで伝えられる良い月です。4月19日の月は平成最後の満月で、珠玉のような月が眺められました
令和元年五月一日水曜日大安吉日1年3ヶ月ぶりのアメブロ退職してからの心技メンテナンスが長引き中々アメブロ投稿がままならず・・・でしたプロ友さんには時々覗かせて頂く事もあり勉強させていただいてますありがとうございますさて佳き日に「令和」を迎えることが出来一緒にお祝いしたいと思い投稿天皇陛下および皇后さまの重責を感じながら国民の幸せを願っておられるお二人に感謝5月1日の夕刊より朝早く近くの常陸の国一の宮鹿島神宮に参上混んでますお正月以上の混
国史変遷岳峰作あと数時間で平成が終わり、新しい令和に到ります。テレビでは改元直前の話題で持ちきりです。生前で退位されたのはおめでた気分でいいですね。(読み)草色鮮明にしてみな是れ花心は令節をいだき詞華起こる流鶯いずれのところにか人語るがごとく物我相い和し情また加わる(平仄と押韻)この詩は仄起こり七言絶句で、韻目は下平声六麻を用いています。押韻は六麻から「花、華、加」を末尾に使っています。起句●●○○○●◎承句○○○●○○◎
歳陰所感岳峰作(書き下し文)歳陰所感災祥の明暗はなはだ推遷已に過ぐ平成三十年皇運の心憂真意有り改元静かに迫りきて想ひ仙の如しこの漢詩の表題は歳陰所感となっていますが、文字通り年末の12月24日に作詩したものです。この時点では新しい元号「令和」は分かっていません。いよいよあと数ヶ月で平成も終わるという感慨を詠じたものです。平起こり七言絶句の形式で、韻目は下平声一先を選びました。その韻目の中から押韻の文字(遷、年、仙
偏惜別岳峰作新元号「令和」が万葉集の梅花の歌を元に決まりました。そのことに関連して梅をテーマにした漢詩を紹介しています。先人が残した作品や拙作の漢詩をご覧いただいていますが、確かに梅は作詩の題材としては恰好のものと思われます。年度変わりは出会いと別れの季節でもあります。今回ご紹介する詩は、過去に先輩が職場を去る時に作り、記念にお贈りしたものです。特にここでは直接梅という語は出てきませんが、春寒馥郁という言葉に梅の香りというものが潜んでいるのです。
「春初書感」安積艮斉作新元号「令和」に因んで、梅に関する漢詩を掲載中です。作者の安積艮斉(あさかごんさい1791~1860)は江戸時代末期の儒学者で奥州岩代国(福島県)出身で幼少の頃二本松の藩儒に学びました。この詩は平起こり七言絶句です。家が貧しく学資を工面するために、十七歳のとき江戸に出て佐藤一斉の学僕となり勉学に励んだのです。二十二歳になり神田に塾を開きました。その後四十六歳のときに二本松に戻って藩主丹羽侯の出入り儒者になりました。晩年を官職で過ごし
新元号「令和」新元号は万葉集の梅花から決められたということです。ここでは梅に関する五言絶句を掲載します。「寒梅」新島襄作本日、平成につなぐ新元号が発表されました。万葉集の梅の花を詠った言葉から選定されたようです。万葉集は万世に伝わるべき歌集、あるいは万(よろず)の葉すなわち歌の集まりという意味が込められています。「平成」が昭和天皇の崩御直後の重苦しい厳粛な雰囲気で決定されたのに対し、「令和」という元号はある意味明るい気分で決められたので本当にめでたいか
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