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永井荷風・神奈川県立美術館のポスターより川本三郎さんNHKラジオの「明日へのことば」の番組を、若い人の目に留まるかと思われ投稿を続けていられる方の<明日へのことば>というブログを元に編集しています。2019年4月19日金曜日川本三郎(評論家)・【わが心の人】永井荷風永井荷風は明治12年(1879年)東京小石川生れ。中学時代から芝居や寄席に親しみ文学に没頭します。20代半ばからは、アメリカ、フランスに暮らし帰国後は作家の道に専念しました。代表作に
ただいま私がアシスタント代演中のPanasonicMelodiouslibrary7月の第1週と第2週は、今年生誕140年&没後60年の永井荷風をフィーチャーしてのお出かけ企画。作家の川本三郎さんをお迎えして、小川洋子さんとともに荷風が晩年を過ごした千葉県市川市を歩きました。まず今週7日は、市川市文学ミュージアムへ。ミュージアムは市川市生涯学習センターのなかにあります。図書館やホールもある立派な複合施設。建物も素敵ですねー。60イン
永井荷風の断腸亭跡地。荷風の日記「断腸亭日乗」はいつか舞台化したいと思っております。
今日は館林から早目に帰って部屋に引きこもり永井荷風の断腸亭日乗を読んでいました歴史の勉強になりますよね晩酌です
荷風への旅久しぶりに作家・永井荷風の『断腸亭日乗』(上巻)をめくっています一番最初に出てくる正月の様子を...40歳大正7年元旦例によって為すこともなし。午(ひる)の頃家の内暖くなるを待ちそこら取片付け塵を払う。為すこともなし...塵を払う...笑荷風は一人暮らし何となく静かな気配、たたずまいを感じます正月2日は父親の忌日庭の蠟梅(ろうばい)の花を切り雑司谷にある父親の墓に供えています墓参のあとは訪ねて来る人があり屠
この地域に住むようになってからヘチマ(糸瓜)を食する喜びを得ました茄子の次くらいに好きです^_^柔らかくて水分にまろみがあって美味しいタネもとらずに料理できるので下ごしらえも簡単味噌汁に入れたり豆腐と一緒に甘く味噌煮にしたりもちろん繊維の若い新鮮なうちが食べ頃です整腸作用に適しビタミンKや葉酸が豊富とのことさて、以前、ご紹介した作家・永井荷風の日記『断腸亭日乗』にも前回リブログした夕顔そしてヘチマが登場しますちょっとご紹介しますね
皆さまおはようございます数日かけてまとめました^_^。アップします秋海棠(シュウカイドウ)は作家・永井荷風の好きな花そのことはいつも頭のどこかにあって...先日ぐうぜん「いい旅姫気分」さんのブログに秋海棠の花が掲載されているのを見つけましたピンク色の可憐な花(残念ながら、今日のブログには秋海棠の写真なしです)そのなかに秋海棠は断腸花とも呼ばれるという記述があり断腸花!と知って思いは一気に永井荷風に飛びました「墨東綺譚」
記の日だからブログを書こう!▼本日限定!ブログスタンプあなたもスタンプをGETしようkotoba(コトバ)2018年夏号1,440円AmazonKotobaで日記の特集してたよ。日記と言えば、「アンネの日記」と「断腸亭日乗」、あと「板尾日記」だな。(笑)増補新訂版アンネの日記(文春文庫)1,037円Amazon摘録断腸亭日乗〈上〉(岩波文庫)1,025円Amazon摘録断腸亭日乗〈下〉(岩波文庫)983円Amazon板尾日記〈1〉(幻冬舎よしも
歴史は繰り返す、か。
****タイトルバックは御徒町の路地であるここ最近、以前にも増して記事が長く(これでもかなり省いてる)、いつものように散策のとき食べている、夕食の場面をカットすることが多いそこで、今回はそんな外食ネタを集めてみた。タイトルに「其の1」とあるが、単なる語呂合わせにすぎず、2があるのかは未定であるこの写真の右方向に駅のアメ横口があり、ガードの反対側のドラッグストアの裏手に……「ナポリタン
最近戦中戦後に刊行された本をよく読んでいるのだが、悪口ばかり書くものでもないと感じるようになってきた。活字を組んでの印刷は格調高いし、品質の悪いザラ紙もじつに指になじむ。まあ無理に褒めてるんだけどね。しかし、その時代の文章をその時代の装丁で読むのはぜいたくだと思う。これ以上のリアリティはないからだ。昭和廿年正月元旦から年末までの日記を収録。いわゆる斷腸亭日乗の中から1945年を抜き出したもの。‘元ヨリ公表スベキ心ニテ記スルモノニ非ザル’と断りを入れているものの、作家の日記はどこかで必ず
北鎌倉の仏像専門店[仏光](ぶっこう)です。夏に逆戻りしたかのような陽射し。雲も千切れていませんから、今日は終日秋晴れでしょうね。晴れたら晴れたで、暑い。降ったら降ったで、鬱陶しい。曇ったら曇ったで、はっきりしない。人間は毎日天気にいちゃもんつけて、気晴らししているんでしょうね。こちらは気晴らしじゃありません。発散。ありあまるエネルギーを撒き散らしています。谷崎潤一郎全集の上がお気に入りです。美々は断腸亭日乗の上。珠々は三島由紀夫全集の上。それぞれ好みが違います。キャ
日本には過去の出来事を教訓として、語り継がなければならないものがある。先の戦争についてもそうであるように、自然災害についても。やがてやって来る9月1日の防災の日。関東大震災が起こった日である。関東大震災は1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒に発生した、神奈川県相模湾沖を震源とする地震による災害で、190万人が被災し10万5千人余の死者・行方不明者を出した。日本の災害史上最大の被害をもたらした。関東大震災の詳細については作家吉村昭が「関東大震災」にその記録として著している