小室久氏の遺作展を計画する中で画像にした拙作題字です。小室氏から「刻字にするから書いてくれるか?」というのが最初の依頼でしたが、表具を依頼する中で額に料紙を張り込んでみては?という提案が知らない間に進んでいて、書いた本人の知らないままに出来上がったものです(笑)。そんな経緯の為、印もなく普段はしない書き方をしたものです。私なりの思いを込めて、右上りの広がっていく構図をとりました。このまま使うなら変えたのになぁ…と思いつつ、主のいない工房が広く、辛く感じました。それは、彼がいないことがまだ受け入れ