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1月は4回「ワインのクラス」を開催しました。(定期開催の他、その都度リクエストに応じて開催しています。)たくさんのご参加、ありがとうございました!!今年初の「ワインのクラス」は、「イタリアワインで…」とリクエストをいただきテーマを「Piemonte」にしました。ワインリスト1.RoeroArneis2021年/Vietti◆品種:アルネイス100%2.GaviSanCristoforo2021年/StefanoMassone◆品種:コルテーゼ100%
2023年1月の料理教室一皿目は「メカジキのグリルとトンナートソースのサラダ仕立て」イタリアピエモンテ州の郷土料理「ヴィッテロ・トンナート」(仔牛肉の料理)をヒントに、ご馳走サラダにしてみました。トンナートソースは、「ツナ、アンチョビ、ケイパー」を入れるツナマヨソースのようなイメージ。今回のレシピは少しライトで日持ちもするようにしたので、野菜やバゲットのディップなどとして、色々お楽しみいただけるといいなぁと思います。メインは「鶏モモ肉のポワレピストゥースープ仕立て」年10
2022年最後のワインのクラスは、クリスマスに開催。「ChampagneGrandCru」をテーマに華やかな会となりました。本日のシャンパーニュリスト1.PierreMoncuitGrandCruMesnil-sur-OgerBrutDelosNV/PierreMoncuit(RM)◆品種:シャルドネ100%リュット・レゾネ◇発酵・熟成:標高103~246m。メニル・シュ
12月の料理教室は、クリスマスのランチパーティーと題して、実習なしのスタイルで。一皿目は、「ブランダート」をクリスマスを意識した盛りつけで。本来のブランダートは干し鱈で作りますが、生の鱈で手軽に作れるレシピをご紹介。ロマネスコをツリーに見立ててみました。ご参加いただいた方々が素敵に写真を撮ってくださったので、拝借…。二皿目は、「蕪のポタージュ牡蠣のポワレ」蕪のおいしさを大切に、優しい味わいのポタージュにしました。プリっと焼いた牡蠣をのせて、葉で作る緑のソースを香りと味のアクセント
11月のワインのクラス、テーマはソーテルヌ地区の辛口&貴腐ワイン比較。ソーテルヌと言えば貴腐ワインの産地ですが、実は辛口の白ワインも造っているんですよね。(ACボルドーとして)特に近年、貴腐ワインのような甘口ワインの需要が減少傾向にあって、生産者側も辛口ワインにも注力している、という話を耳にします。先日、友人宅で飲ませてもらったシガラ・ラボーが造る辛口ワインがとても美味しかったので、他のシャトーのものも飲んでみたい!と思い。そして、ソーテルヌを飲み比べる機会もなかなかないのでは
11月の料理教室は、3年ぶりに訪れることができた「スペイン&フレンチバスク」で美味しいかったものを、再現、アレンジして、皆さんに食べていただくスタイルで。3年ぶりのビアリッツの海岸。気温の高さもあって多くの人がビーチを楽しんでいて何だかホッとする風景でした。やはり、ここの空気感、「気」がよいです!さて、今回「おいしったもの」としてご紹介したものは…。お土産に購入してきたものをピンチョスで。ゲタリアの海産物加工品のお店SALANORTで購入してきた「オイルサーディン」と訪問したワ
ブログやSNSでワインを紹介するときはどんなお料理に合うか、って感じで紹介することが多かったです。スパークリング・ワインはわりと万能なのでサラダや前菜など清涼感を感じる白ワインなら柑橘や軽めのチーズを使ったサラダ、酢を使ったピクルスやエスカベッシュなどの酸味のあるお料理樽やバターのような風味のある白ワインならバターやクリーム系のソースを使った少しこってりしたお料理このときはチキン南蛮ですが
10月の料理教室秋らしいキッシュを...と思い、蕎麦粉の生地に秋鮭の組み合わせのレシピにしました。ほんのり香る蕎麦の香りを活かしたくて、香り付けは優しく。バターソテーした白ネギを加えて甘さをプラス。…「蕎麦粉と秋鮭と白ネギのキッシュ」です。メインは「豚肉と林檎の白ワイン煮」豚肉の旨味を吸い込んだ林檎が、美味しいソースになってくれました。シンプルだけど、こちらも秋の味わい。デザートは、「林檎のフラン」大きな林檎を半分肉料理に、残りの半分をデザートにする、材料使いきりレシピ
10月のワインのクラス、テーマは「RADIKON」イタリアのフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州を代表する「自然派の巨匠」と言われる造り手。ここ数年、オレンジワインがブームになっているけれど、RADIKONは30年程前から「赤ワインのように複雑な白ワインを、できる限り自然な醸造で」…という拘りを追求している造り手。…で、今回は、セカンドラインを含めて、4種類の飲み比べ。ワインリスト①Osravie2005年品種:シャルドネ、ピノグリージョ、ソーヴィニヨン・ブラン②SLAT
9月のワインのクラステーマは「PinotNoir」の飲み比べ。日曜日と平日の2回開催となりました。回毎でワインを変え、ブルゴーニュ、アルザス、カリフォルニアのものをご用意しました。プラス1本は、シャンパーニュ!(9月が誕生日なので、自分で勝手にお祝い。(笑))<ワインリスト>①BourgogneHautesCotesdeNuits“Auvallon”Rouge2017/DomaineMichelGros(拠点VosneRomanée)産地:
9月の料理教室は「秋色」満載!最初の一皿は、「秋刀魚と無花果の秋サラダ」でした。数年前と比べて、秋刀魚の漁獲量が減っている上、身も痩せているような気がします。なので、塩焼きで食べるより、オイルで焼く方が美味しく食べられると思うのです。今回は、少しだけハーブの香りをつけてオリーブオイルでポワレ。旬の無花果と、薄くスライスしたマッシュルームやクルミで香りをプラスして、サラダに仕立てました。メインは「鶏と茸の包み焼きbonrepas風「デリシュ!」添え」…って長いタイトルですが、
8月の料理教室は実習なしで食事を楽しんでいただくスタイルで。前菜は「真鯛のカルパッチョ桃のラヴィゴットソース」桃の甘みや香りも香味野菜と合わせて酸を効かせることで、魚介に美味しいソースに。こちらは食事のスタートにお出しした「バターナッツ南瓜の冷製スープ」このスープの拘りは、ブイヨンは使わずに素材の美味しさを引出すこと。バターナッツ南瓜がトロっとするまでバターで炒めることで美味しくなるんですよ。クミンシードの香りをアクセントに添えて。メインは少しエスニックを意識して「豚
8月の「ワインのクラス」は、日曜日とリクエストをいただき平日にも開催。日曜日のクラスでは、夏の旅行で購入してきた「北海道ワイン」がテーマ。訪問したワイナリーや、現地のワイン会で飲んで美味しかったもの、余市の酒屋さんお薦めのもの、小樽駅で購入したものなどを組み合わせてお出ししました。今回は、ブラインドはなしで、味わいの感想をお聞きするスタイルで。ワインリスト①MIKINOHOTORITABIJI2021/さっぽろ藤野ワイナリー(札幌市)◆品種:旅路◇収穫地:北海道余市
7月のワインのクラス。暑い時には「酸」がキリっとしたワインがより美味しく感じられますね。…ということで、4ヶ国のソーヴィニヨン・ブランを飲み比べていただきました。ワインリスト①SaintBrisCuveeMariannne2015年/DomaineBersan◆産地:フランス・ブルゴーニュサン・ブリAOC②AristocracySaouvignonBlanc2018年/Papaioannou◆産地:ギリシャPDOヌメア③SauvignonBlanc
8月に入って、随分経ってしまいましたが、7月の料理教室のことを…。(笑)最初の一皿目は、サーモンマリネと桃のサラダ。サーモンは、マリネ液ではなく、直接、塩などを表面につけて、短時間で味をつけて臭みを抜く方法をご紹介。サーモンの身が締まって、美味しく食べられます。ご参加の方からも、「普段はサーモンがダメなのに、これは食べられる!!」と嬉しい反応をいただきました。季節の桃と一緒に盛りつけて。メインは、豚肩ロースのブレゼ・ズッキーニと黒米のリゾット。あるテレビ番組で、イタリアのスキー
蛤の美味しい季節です✨...ということで、6月の料理教室では「桑名の蛤」でパスタを作りました。「桑名の蛤と甘長唐辛子のスパゲティー」蛤の旨味を味わっていただきたく、シンプルにオイルベースで仕上げています。仕上げに蛤の出汁を麵にしっかりと吸わせるのがポイント。蛤は、調理前にも念入りに砂出し…。桑名の蛤は、殻も綺麗なのです。メインは、お鍋ひとつでできる簡単レシピで、「鶏モモ肉と黒オリーブの白ワイン煮」味付けは塩のみですが、鶏と黒オリーブの旨味で、味わいある一皿になります。
5月の料理教室、一皿目はサーモンのポワレpetitpoisのソースpetitpois(プチ・ポワ)は、フランス語でエンドウ豆のこと。国は違っても同じく、春~初夏を感じる食材のひとつですね。エンドウ豆、あまりお好きでない方もあるようですが、優しい甘さを知ったら、絶対に美味しく食べられると思うのです。(食材選びは大切ですが)エンドウ豆の味付けは極シンプルにバターのみ。緑色のソースと、クリームチーズとスパイスを効かせた淡い緑色のソースにしました。皮パリ&ふんわりと仕上げたサーモン
5月のワインのクラスリクエストいただき、平日にグループレッスン。ワインスクール繋がりのお仲間で、「夏に美味しい白&ロゼ」をリクエストいただきました。夏に美味しい…ということで、白な、酸がしっかりした品種やミネラル豊かなワイン、そして、夏のロゼと言えば、ビーチリゾートのイメージで、シチリアとプロヴァンス!で、ワインリストは…。1.PinotBlancClassic2019年/FamilleHugel◆産地:フランス・アルザスAOC◆品種:ピノ・ブラン、オーセロワ2
5月のワインのクラス。テーマは「アルザスの白&オレンジワイン」ご参加予約をいただいた際に、「最近、オレンジワインが気になっている」と言われた方があり、同じ造り手が同一品種で、普通の白ワインとオレンジワインを造っていないか…と探して辿りついたのが、アルザスの「マルセルダイス」と「ヴィニョーブル・デュ・レヴール」お父さんのジャン・ミッシェル・ダイスと、長男のマチュー・ダイスが、同じ醸造施設でそれぞれに造っているワイン。マルセルダイス…と言えば、アルザスワインの頂点を極めているドメーヌ
4月の自宅料理教室のこと一皿目は、「炙りブリのサラダ仕立て」ブリなど、脂ののった魚を炙った香ばしさに、ドレッシングにも香ばしさをプラスすれば、サラダでも、軽めの赤ワインとも楽しめる一皿になります。春らしく筍や、小蕪も加えて、色々な食感と香りが楽しめるサラダになりました。メインは「全粒粉とレンズ豆のスパゲティーカチャトーラのパエリア風」…長いタイトルですが、イタリアの有機食材「アルチェネロ」のタイアップ企画で考案したレシピです。全粒粉のセモリナ粉にレンズ豆が40%含まれていて
4月のワインのクラス「ムルソーを彷彿させる」という宣伝文句(テイスターのコメント)に興味を持ち、2年程前に購入していた、ギリシャクレタ島のワイン。新しいヴィンテージが売りにでていたのを見つけてヴィンテージ違いで比較することに。そして、せっかくなので、比較対象にムルソーを…と思ったのですが、予算の都合でムルソーに拠点を置く、好きな造り手のワインをチョイスしました。ワインリスト1.BourgogneCoted’OrBlanc2018年/DomaineFrancoisMik
4月は2グループの方に、平日の「ワインのクラス」をオーダーいただきました。ありがとうございます!…教室、料理教室は勿論、ワインも日本酒も、色々とリクエストに応じてアレンジします。ご希望があればお気軽にお問合せください。まず、一組目の方からは、「軽めの赤ワインと料理のマリアージュ」というテーマをご希望いただき、ピノ・ノワールと軽めの赤ワインの飲み比べをご用意しました。ピノ・ノワールと間違うことも考えられるタイプの品種と、見分けのポイントをお伝えした上で、ブラインドテイスティングか
ぶどう畑の午餐会前編・中編はこちら【前編】ぶどう畑の午餐会〜奇跡の出逢いと菊鹿シャルドネスパークリング〜【中編】ぶどう畑の午餐会〜真打登場!菊鹿ナイトハーベスト小伏野2017〜菊鹿シャルドネスパークリング、菊鹿ナイトハーベスト小伏野に続いていよいよ後半の赤ワインへ。山鹿マスカットベーリーA2021キレイなラズベリーレッド、香りの特徴でもあるイチゴキャンディ♡CHIE先生が「山鹿方面はお米もおいし
前編はこちら【前編】ぶどう畑の午餐会〜奇跡の出逢いと菊鹿シャルドネスパークリング〜続いてのマリアージュはサラ玉ピューレコーヒー風味鴨の低温調理を添えてワインは菊鹿カベルネ・クレーレ2020「あれ?色が淡くない?」このカベルネ・クレーレ、ショップの入口に2種類並べてあって、「あれ?なんで2種類あるんだろ?」と思ってたんです。ショップの方に話を聞いたら造り方を変えたらしいんですよね。向かって右、濃い色合い
快晴の土曜日、菊鹿ワイナリーのイベント『ぶどう畑の午餐会〜シェフ眞貝友也氏による熊本マリアージュ〜』にワイン検定講師のCHIE先生と参加してきました。貸切バスに乗るのも本当に久しぶり!コロナ対策ばっちりの大型バスに参加者20名、余裕のソーシャルディスタンスです。CHIE先生と「こうして遠足気分を味わうのはいつぶりでしょうね~」「ワイナリーのブドウもいい感じに芽が出ている頃だろうから見に行きましょうね」
トリンバック・ピノ・グリ・レゼルヴピノ・グリは、ピノ・ノワールの変異株ピノ・ノワールは赤ワインピノ・グリは白ワイン以前、ピノ・グリージョ(イタリア産のピノ・グリ)は頂いたことがあってピノ・グリージョとピノ・グリは、同じブドウ品種イタリア産がピノ・グリージョフランス産がピノ・グリ味わいの方向性は同じなんだけど。。。ピノ・グリージョは、よりキリッとさわやか、スリムな印象ピノ・グリは、より芳醇でふくよかな印象豚肉の白ワイン煮込みに、なかなか良く合って美味しかったです↓ピ
3月の料理教室は、春の訪れを楽しむレシピをご紹介しました。「真鯛と雑穀の春サラダ」真鯛はバターで香りづけし、春らしい盛りつけを楽しんでいただきました。お皿に、緑と黄色が並ぶと、春を感じますよね?メインは「牛肉のしゃぶしゃぶチーズソース仕立て」昆布出汁でさっと火を通した牛肉と、ソテーした春野菜を、チーズのソースに絡めながら食べていただくレシピです。旨味と旨味の相乗効果をお楽しみいただけていたら嬉しいです。デザートは「金柑のチーズケーキ」少し柔らかめの生地に、金柑を組み合わ
3月末の日曜日はワインのクラスを開催しました。三河の美味しい浅利を入手できることになったので、ワインのテーマは浅利に合わせて「海のワイン」。4か国からチョイスしてみました。ワインリスト1.TempusVivendi2019/AlbertoNanclares産地:スペイン/ガリシア/リアス・バイシャス品種:アルバリーニョ100%2.CiroBianco2019/Scala産地:イタリア/カラブリア/クロトーネ品種:グレコ100%3.Robolade
3月初めは、リクエストをいただき平日にワインのクラスを開催しました。テーマはニュージーランドとフランスのソーヴィニヨン・ブラン&ピノ・ノワール。赤ワインは外観や香りからピノ・ノワールと間違われやすいネッビオーロの中から特にチャーミングな果実味を持つと言われるRoero(産地名)のワインをチョイス。今回のワインリスト1.SAINTBRISMOURY2019年/DomaineGOISOT◆産地:フランスブルゴーニュオーセールサンブリAOC◆品種:SB100%2.
2月の料理教室は、春を感じるレシピをご紹介しました。一皿目は「春の魚介のリゾット」トマトソースで炊き上げたリゾットを春野菜で香りづけし、ホタルイカと帆立貝柱を添えて。口の中で色々な春の香りが広がるように…。メインは「豚肉のシューファルシ」一見、ロールキャベツですが、食べ応えとジューシーさを感じられるよう、ゴロゴロとした豚肉などを詰めています。生クリームで仕上げるソースは、思わずパンが進みます。(笑)デザートは「苺のシブースト」苺とカスタードクリームの美味しい組み合わせの