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4月の国立文楽劇場は、呂太夫改め、十一代目・豊竹若太夫の襲名披露でした。残念ながら、襲名披露狂言の「和田合戦女舞鶴」には行けませんでしたが、ぜひ次は。資料展示室では、若太夫ゆかりの品が展示中。これは、初代。そうして、当代。これからも、文楽劇場では、上方ならではの演目が続きます。文楽鑑賞教室と、舞踊・邦楽鑑賞会は、親しみやすい。素浄瑠璃と若手の浪曲には、未来を感じます。乙女文楽と娘義太夫が、華やか。染左の「百年目」は、春らし
春は文楽。4月の国立文楽劇場は、呂太夫改め若太夫の襲名披露です。時は鎌倉時代。「和田合戦女舞鶴」の忠義心と母心を、どう語ってくれるのか。他にも、「絵本太功記」、「御所桜堀川夜討」などが揃いました。えっ、また、「釣女」。舞踊も、春ならではの彩りです。舞踊公演は、次々と演目が入れ替わり、いっぱい楽しめるのがうれしい。次世代の育成が、なんといっても大切です。6月は文楽鑑賞教室。その前の5月は、浪曲練声会です。浪曲は文楽劇場だけじゃな
毎年6月大阪の国立文楽劇場では、「文楽鑑賞教室」というタイトルで学生さんにも大阪が世界に誇る伝統芸能、「文楽」を楽しんでいただこうと公演を開催しています。そして「鑑賞教室」というタイトルがついていますが、一般の方も鑑賞できるのです。今年の「文楽鑑賞教室」は6月8日(木)が初日でした。公演期間は2週間。1週間で2組の配役が決められていて、全部で4組の配役でお芝居を楽しめるんです。それも「文楽鑑賞教室」ならではの魅力となっており、遠方からも文楽ファンが観劇にいらして
雨の降る日曜日11時からの文楽鑑賞教室に行ってきました『大人のための文楽入門』満席でしたお客が戻って来ました❗️まず解説は床が回って亘太夫と三味線の清公さん舞台の大きなスクリーンに2人の映像が映って文楽浄瑠璃語り三味線などの解説次に本舞台上に、人形遣いの簑太郎さん登場写真を撮ってもらって良いとよっしゃ!人形の首(かしら)の構造や三人遣いについて説明入門編として良い内容でした続いて『仮名手本忠臣蔵』殿中刃傷の段塩谷判官切腹の段城明け渡しの段
第40回文楽鑑賞教室五条橋 (ごじょうばし)解説文楽へようこそ仮名手本忠臣蔵 (かなでほんちゅうしんぐら) 殿中刃傷の段 塩谷判官切腹の段 城明渡しの段初日の公演を観てきました。2階ロビーに上がると、小学生の団体さんがたくさんいらしてました。先生からご指導があったのでしょうね。皆さん、静かに観劇されていて、とてもマナーが良くて感心しました。鑑賞教室に来る若い学生さん達向けでしょうか?後継者獲得・育成のため、努力されているのですね。研修生募集のコーナー
大阪の国立文楽劇場での6月文楽の公演は連続します。まず、6月8日(木)~22日(木)18日(日)は休演日です。文楽鑑賞教室/大人のための文楽入門/DiscoverBUNRAKUそして、6月24日(土)と25日(日)文楽若手会賑々しく、ご来場ください。**************アプリ「ヒマラヤ」でラジオを始めました。アプリ「ヒマラヤ」をダウンロードして天野光で検索してください。フォロー&コメント、よろしくお願いします。好奇心は人生の
12月11日(日)、国立劇場小劇場、文楽鑑賞教室に行きました。12月19日(日)まで。第54回、です。日曜日とあって、ほぼ満席の活況。まずは、『解説文楽の魅力』。Aプロ、Bプロとあり、今日は、Bプロの日。吉田簑太郎による『人形』の解説。Aプロでは、『太夫』、『三味線』となります。吉田簑太郎をはじめとして、観客を引き込む解説の出来る人が増えました。歌舞伎でも、そうでしたが、正面からの解説を、ベテランの俳優がおこない、客席は、おしゃべりしたり、漫画を読んだり。しまいに、怒った俳
6月5日14:30からのDiscoverBUNRAKUを見てきました外国人向けの文楽鑑賞教室です字幕が英語でしたわざわざ1回だけの外国人向けの文楽にいちびって行ってきた訳ではありません日曜日の午後しか行ける時間がなかったから八木早希さんの司会でtheABCofBUNRAKUがあったあと仮名手本忠臣蔵の二つ玉の段から早野勘平腹切りの段までの公演です八木早希さんは関西中心に活躍するタレントさん聡明な方で嫌味がなく私は好きですテレビのコメンテーター
毎週来ている文楽劇場今日は大人のための文楽入門最初に30分、文楽について解説その後、仮名手本忠臣蔵から三段本公演よりお客さんは一杯に入っていた半分くらい寝ていた2年前にも見たはずだがあまり憶えていない今日は二人三番叟はやらなかったので来週見にこようかそうすると、5週連続文楽劇場だな来月は夏休み公演もあるし、なかなか忙しい今は文楽と24歳の彼女で回って
北大阪急行線が2駅延伸し、終点の駅の名前が「箕面萱野駅(みのおかやのえき)」になる。「萱野」というのは、現在もある箕面市の地名、萱野に由来するのは周知の事実だが、赤穂藩士の1人、萱野三平を連想させるには十分である。新しい駅の近くに、萱野三平記念館と墓碑がある。当ブログ【入館無料】萱野三平記念館@大阪府箕面市また、新御堂を挟んで東西に、みのおキューズモールがあるのだが、2階に陸橋がある。その名も「かやのさんぺい橋」だ。人気のある赤穂藩士は、何人もいる
昨日2022年6月3日(金)開幕して2日目の文楽鑑賞教室に行ってきました。1日2回公演。私が鑑賞させていただいたのは、10時30分開演の部でした。日本橋駅の地下道で、黄色い帽子をかぶった団体と出会ったので、「もしかして、もしかして、、、」と思っていたら、やはり、文楽鑑賞教室に行く児童でした。「検温と消毒があるので、この人数の団体を入場させるの、時間がかかるのではないか?」と、劇場入り口で観察させていただきました。何ということでしょう
今日も土曜日の残業となりました。終業が午後2時。昼ごはんは遅めになってしまいました。帰り道の「ざ・めしや」で。からし菜のおひたし、鶏の唐揚げ2個、酢豚、豚汁、ご飯(中)。今日の夕食。またまた鮭の西京焼き。実は生協で注文したのですが、何を間違ったか、1パック4切れ入りを6パックも購入していたんですね。これで2パック消費しました。冷凍庫パンパンでもう何も入りません。野菜も取らないとね、ということで野菜サラダ。洗い物を終えて、届いていた国立文楽劇場
2022年6月2日(木)~2022年6月16日(木)大阪・国立文楽劇場で開催される6月文楽鑑賞教室のチケットが発売中です。6月12日(日)は休演日です。今まで、「文楽鑑賞教室って学生じゃなくても見に行けるんですか?」と、おっしゃった方お二人出会ったことがあります。行けるんですよ~。確かに、学校の団体さんが多いですが、団体さんに交じって、鑑賞することができます。平日鑑賞しにくい社会人のために大人のための文楽が6月5日(日)午前11時開演で設定されています
2022年6月2日(木)~2022年6月16日(木)(12日休演)に開催される令和4年6月文楽鑑賞教室の配役が昨日21日(月)国立文楽劇場公式ホームページにて発表になりました。同じ演目を4つのチーム、通称A班B班C班D班と言う違った配役で演じられるのです。公演日の前半の午前と午後、後半の午前と午後というように分かれています。全部の班を見るのも良し、同じ班を繰り返して見るのも良し、ものすごく楽しめる公演になっています。しかも演目は『仮名手本忠
国立文楽劇場の1階に、入場無料の展示室があります。文楽公演にちなんだ展示をされているのですが・・・。現在のテーマは「文楽座の歴史Ⅰ」どうやらⅡやⅢもありそうですね。楽しみ「命名150年を迎える文楽座ゆかりの品々をご紹介します」とあるように、古い古い床本や番付等の展示がありました。珍しいのは女性の肖像画があったこと。文楽って男だけの世界なので、家族であっても女性が表に出てくることってほとんどないので、興味深く感じたのです。ところで、こちらのポスターはとても美し
12月10日(金)、国立劇場、第53回文楽鑑賞教室に、行きました。まずは、解説。Bプロの日だったので、吉田簑太郎が、人形を中心に、わかりやすく解説。Aプロは、豊竹亘太夫が、「太夫」を。鶴澤清公が、「三味線」を。こうした鑑賞教室で、文楽の技芸員、歌舞伎の役者にくらべると、口が重たかったのですが、最近は、時代もかわり、解説にも、笑いをふくませて。もっとも、歌舞伎鑑賞教室、昔、舞台上から、おしゃべりをする高校生に、聴く気がないなら出て行きなさいと、真剣に怒った場面に遭遇し、「鑑賞教室」へは
今日は、国立劇場小劇場で、文楽。『文楽鑑賞教室』。学生を対象としたものですが、席に余裕があれば、一般にも、チケットを販売して。で、対象となる学生。客席の、前半分ほど。で、その後ろに、高齢者のグループ。で、あとは、ちらほら。半分よりも、少し多く。このコロナ禍。学校行事として、芸術鑑賞を位置づけるのは、むずかしいかもしれません。解説が、10分ほど。簑太郎が。歌舞伎の鑑賞教室にくらべると、文楽のひと、「真面目」です。もっとも、歌舞伎教室も、以前は、固くて、学生がついていかず、客
今日は国立劇場の文楽鑑賞教室に行って参りました♡お友達にチケットお願いしてますが、今回も床も舞台もよくみえる私好みのベストポジション♡学生さんもいらして前の方のお席でご覧になってました♡初めてご覧になる方向きの解説つきの公演なのですが、毎回、そうだったんだ!と学べますし、なにより東京でみられる貴重な文楽公演なので楽しみなんです♡一昨日は、歌舞伎座タワー花篭で開催された歌舞伎座花篭講座、歌舞伎よもやま話第3回花の脇役さんたち、、に行ってきました。↓Login•InstagramW
天野光と文楽へ行こう!13新春文楽公演は、あと8席!1/16(日)の文楽イベント!三味線弾きの貴公子、鶴澤友之助さんのお話と実演も見ていただけます!定員20名ですが、あと8席となりました!ご希望の方、ぜひお急ぎください。初春公演の技芸員さん解説は、三味線弾きの貴公子!鶴澤友之助さんでっせ!令和4年初春文楽公演です。観劇演目第一部寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)菅原伝授手習鑑(すがわらでんじゅてならいかがみ)寺入りの段寺子屋の段【スケジュール】2022年1
昨日6月17日(木)国立文楽劇場の「文楽鑑賞教室」が千穐楽を迎えました。おめでとうございます!公演は終了しましたが「文楽鑑賞教室」に因んだ資料や写真は展示されていますので、是非、国立文楽劇場1階展示室『文楽入門~文楽へようこそ~』へお立ち寄りください。「文楽鑑賞教室」に因んだ展示は7月4日まで続きます。しかし7月1日は、電気系統の法定点検を行うため停電となり、国立文楽劇場は終日休業となりますので、ご注意ください。『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむな
本来、土曜日に行く予定だったが土日は緊急事態宣言の影響で開催しないこととなり、今日行ってきた文楽を見始めて3年目のわたしまだまだ初心者改めて、文楽についての基本を学ぶ太夫、三味線、人形遣いこの三者が築き上げる舞台芸術ひとつひとつの演者の持つ役割、意味ロックで例えるなら、Creamだな誰がクラプトンとか、ジャックブルースとか、ジンジャーベイカーとか、関係ないが全ての力が拮抗して、融合していて、それでいて、個性を持っているそれプラス、舞台演出ガラッと変わる舞台装置
10日木曜、相変わらず暑くなりそうな日、早めの時間に家を出て、国立文楽劇場に。10時半開演の文楽鑑賞教室に。学校の団体鑑賞が全部キャンセルになって、客席は寂しいけれど、公演が続いているのは嬉しい。五條橋、文楽についての解説、三十三間堂棟木由来平太郎住家から木遣音頭の段。解説の小冊子がとてもよくて、参考になる。鑑賞のしおりもよかった。以前、義太夫協会の入門講座で、三十三間堂棟木由来の音頭のところをやらせていただいたなぁ。どうしても三味線弾きの方に目がいってしまう。燕三さんと綾太
第38回文楽鑑賞教室を観てきました。鑑賞教室はリーズナブルなお値段でプログラムとしおり付き。とってもお得です。朝10時に国立文楽劇場に着くと、正面玄関に20人ほどの列ができていました。土日公演が上演中止になり、急遽6月21日に上演されることになった若手会のチケット前売りの列でした。観劇予定の若手会が中止になったので、鑑賞教室に行くことにしたのですが・・・。私も若手会のチケット買うために並びたかったです。今年の鑑賞教室の演目は何度も観たことがあり、新鮮味ゼロ。色々な制約
今日は半ドン。昼食を兼ねてカメラを片手に散歩してきました。道端にアザミが咲いていて、ヒルガオなんかも。麵屋龍さんで、龍ラーメンと餃子のセットランチ。以前なら少ないな~って量ですが、歳のせいか満腹です。部屋に帰ってふと、あ、そろそろ「文楽鑑賞教室」の予約が始まるかなぁ。そういえば友の会会報送ってこないなぁ、と思っていると、机の上の書類の中に見つけました・・・・この公演は学生を相手にしたもので、残り席があればチケットが取れますが、学生が
「文楽鑑賞教室を見に行く人が増えると良いなぁ。」という気持ちを込めて、初めて国立文楽劇場へ行く人へのガイドとして書かせていただきます。昨日は雨が降っていました。国立文楽劇場の正面玄関です。柱巻のポスターです。「一部公演中止」の文字が見えます。緊急事態宣言延長を受けて、土日の公演は中止になりました。平日は公演をしています。向かって左の柱巻も『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい』のヒロイン・お柳(りゅう)さんです。正面入り口から入って、検
20代の頃、先輩に誘われて文楽に行った私ですが、字幕もイヤホンガイドも無い公演は、太夫さんが何をしゃべっているのか、全く分からず、「こんな難しい話、見に来る人も居てるんや。」と客観的に冷えた目で見ていました。ところが今から16年前40代になって字幕もイヤホンガイドもある『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』を見て、「世の中に、こんな面白い話があったんや。これからの人生、できるだけたくさん文楽が見たい!」と意識が変わり、6月の『文楽鑑賞教室』にも行きました。
本日5月10日(月)10時から6月3日~17日まで大阪・国立文楽劇場で開催される「文楽鑑賞教室」のチケットの一般発売が開始されます。上演演目は『五条橋』と『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)』です。また、2つの演目の間には「解説・文楽へようこそ」と題して太夫さん、三味線弾きさん、人形遣いさんの解説もありますので文楽を見たことが無いという方にもオススメできる公演になっております。そしてお知り合いに外国の方で日本文化に、ご興味のある方はいらっし
歌舞伎はもちろんですが、ますます好きになっているのが、文楽です。これからの国立文楽劇場、6月の文楽鑑賞教室は、いつも丁寧でわかりやすいんです。夏の特別公演は、むきむきの団七と、悲恋の朝顔がたのしみ。もちろん、うつぼ猿も。6月の2日間は、文楽若手会。若手が名作に、どう取り組むのか。これは、見逃せない。上方の演芸も、大好きなんです。5月の上方演芸特選会は、落語、漫才、講談、浪曲と、盛りだくさん。浪曲と言えば、毎年たのしみなのが、若手による浪曲練成会。中止になった昨
大阪・国立文楽劇場で毎年6月に開催される「文楽鑑賞教室」の詳細が発表されています。演目は『五条橋』と『卅三間堂棟由来(さんじゅうさんげんどうむなぎのゆらい)』です。太夫さん、三味線弾きさん、人形遣いさんの解説「文楽へようこそ」も楽しみですね。※6日(日)は「大人のための文楽入門/DiscoverBUNRAKU」となります。午前の部午前11時(午後1時10分終演予定)午後の部午後2時30分(午後4時40分終演予定)令和3年6月文楽鑑賞教室***
12月6日(日)、国立劇場小劇場に、第52回文楽鑑賞教室を見に行きました。11時開演。狐の正体となった葛の葉と、乳を求めて泣く、安倍童子。鑑賞教室は、日曜日に行く、と、かねてから決めています。平日だと、学校の団体が入っていて。今年は、学校の団体の鑑賞、どうなっていたのでしょうか。座席を、左右空けての対応。しかし、日曜日なのに、空席が目立つのです。大入りを願いながらも、左右の座席が空いていることの快適さ、それに慣れつつあるのですが。で、鑑賞教室です。はじめは、景事(けいじ、けいご