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GravityAmazon(アマゾン)250円◆Gravity/BUMPOFCHICKENベース直井の一連の騒動、幼馴染が結成したバンドの成り立ちから言ってもここまでの長いキャリアでそういう噂一つもなかったことからも、メンバーへのダメージ結構デカそうですよね。現象だけは一気に失速していったKANA-BOONと同じってのが気になるし・・・でもこれだけ文学性やノスタルジーや少年性や成熟さを同時に内包して、それをロックでは括れない音楽に昇華していくバンドは他にないし、映画やアニメ界から
ここでいう文学は小説であると思ってもらう。人間が魂に飛び込むとき、文学(文字の世界)は棄てている。ぼくはそうである。詩は魂そのものと呼応しており、文学を棄てた魂の純粋のなかから生まれてくるものである。この意味で詩は哲学と通底している。哲学の言葉と詩の言葉は同じ源泉から生じる。ただ、文学的な哲学と、文学的な詩はあるだろう。どちらも純粋状態になっていない、表象に粘着している次元のものである。純粋芸術も、やはり文学性を脱している。表象を、魂的根源から
戻り川心中(光文社文庫)/連城三紀彦¥576Amazon.co.jp最近、「法月綸太郎の冒険」、乱歩の「人間椅子」と、ミステリー短編集の傑作を読んで、すっかり短編ミステリー読みたいモードに入ってしまいました。面白い短編ミステリが読みたい!!そこで、今回は連城三紀彦の「戻り川心中」です。私は読み逃していたのですが、表題作は非常に有名で、”このミス”で国内短編ミステリーオールタイムベストの第1位にも選ばれています。大正歌壇の寵児・苑田岳葉。二度の心中未遂事件で