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丸に十文字大一大万大吉日本の紋章・文字・図符編十字紋文字紋はいずれも縁起・吉兆・信仰・戦勝などの意味を文字に表したもので、それを家紋にしたものです。九州の島津家の家紋はよく知られているところです。数字では一、八、十などのものが用いられ、降魔招福を祈念したものを形象化したものです。大一大万大吉紋文字紋で有名なものは、関ヶ原の戦いでの西軍を指揮した石田三成が肩衣に用いた「大一大万大吉」ですね。いずれも吉兆の文字を家紋にしたものです。
☆大分県杏葉、一つ槌、折敷に三文字折敷に三文字紋☆長崎県揃い二つ引き、丸に花菱、隅立四ツ目、鍋島花杏葉、三つ星、剣花菱、矢車、龍胆車、有馬巴隅立四ツ目紋丸に剣花菱紋☆宮崎県唐松、真向き月星、三つ撫子、花輪違い三つ割撫子紋
自分の家の紋はどの分類でしょうか?各家に苗字があり各人に名前が付いているように、それぞれの家には昔から伝わっている紋章があります。これこそ日本文化の象徴ともいうべき家紋なのです。その家紋もいろいろな分類の仕方があります。家紋をはじめて分類したのは「古事類苑」といわれていますが、今の時代では必ずしもマッチしているとは思いません。それは次のような分類です。1.天地紋2.文字紋3.動植物紋4.器物紋5.雑形紋今日では自然科学大系の考え方から以下のように分
家紋の分け方家紋の形をどのようにグループ分けするかを考えてみたいと思います。家紋の美しいカタチを様々な群に仕分けをする訳です。ここに自然科学の見地から分類されている方法をご紹介してみましょう。☆天地気象紋……日、星、月、山、雲、波、雪、露など自然のものを紋章化したもの。「九曜紋」を示します。☆植物紋……山や野原に自生する植物を紋章にしたもの。植物に関する家紋は最も多くあります。ここでは珍しい「ねじ梅巴紋」を紹介します。☆動物紋……鳥や昆虫あるいは獣などの全部・一