ブログ記事27件
一般社団法人浪江町地域文化フォーラムです。当法人賛助会報『なみえ見聞録』vol.3を発行致しました。『なみえ見聞録』(A4判両面)は年4回をメールでお送り致します。賛助会員の希望者には無償で紙ベースのものをお送り致します。〈抜粋〉これを機会に一般社団法人浪江町地域文化フォーラムの賛助会にお入り頂き、当法人の活動にご協力ください。賛助会入会希望の方は、お名前・住所・電話番号・メールアドレス・当法人ホームページへの名前掲載の諾否(ニックネーム可)をお書きの上、メールに
2週連続で道の駅なら歴史芸術文化村へ行ってきました先週は大阪城の帰りにお買い物だけで寄りました(イチゴとか柿の葉寿司とか)◆情報発信棟◆情報発信棟では、道路交通情報に加えて、奈良県全域の歴史文化資源や観光などの情報を発信するとともに、コンシェルジュを配置し、観光案内・施設案内を行います。情報発信棟内のトイレと授乳室は24時間ご利用いただけます。【開館時間:9:00~17:00】【奈良大和巡礼スタンプラリー】のスタンプ帳版と巡礼札を購入してきました(1,800円)デジ
きのうから滋賀県にいます『滋賀県のみなさま、ごきげんよう』みなさまごきげんよう私?私は疲れてますよ…え?何で疲れてるかって?本当は明日の朝から滋賀県で仕事だったけどニュースでご存じの方もいらっしゃるかもだけど、滋賀…ameblo.jp↑こんなかんじ😏が、今回は忙しくてあまり遊べていない!!!!!ちょっと道の駅に行って、展示見てアンケート書いただけうぎいぃぃぃ~ストレス溜まるうぅぅーーーほぼ仕事しかしてないっちゅうのに明日はもう移動しないといけないから滋賀県で遊べない夜はあ
昨日は、元町に建つ函館ハリストス正教会ではこだて検定合格者の会主催の講演見学会があり、その歴史や文化にたっぷり触れてきました。今年は重要文化財指定から40年の節目の年。今回は、長きにわたった保存修理工事の詳細と、教会のさまざまな伝統について、児玉神父の講話を伺いました。このブルーの屋根は、銅板を人工的に緑青で覆い、今は明るい色になっていますが、20~30年後、本物の緑青に置き換わり、修復前のような落ち着いた色になるそうです。講話が終わって外に出ると、鐘塔の左側、夕
奈良県にある道の駅「なら歴史芸術文化村」へ行ってきました🚙文化財修復を見学できたりアート体験ができたり地元の美味しいもの伝統工芸の販売奈良の歴史芸術情報も分かるで、企画展示もいくつかありどれも楽しいですがその中でも個人的に良かったのが『穴時空をつなぐ回路』松井紫朗見る、触れる、そして想像を膨らませるとても楽しい展示是非体感して欲しい😊4/23まで開催しています。また行こうかな?文化財修復棟にある馬型埴輪や五重の塔など素晴らしい施設!馬型埴輪は木製で
優しい友人が来てくれました。彼女は文化財修復の専門家。割れた鉢の金継ぎをお願いしました。牡蠣とベーコンのジェノベーゼクリームパスタ!人参サラダ、豆腐、アボカド!#金継ぎ#文化財修復#リビング#ダイニングテーブル#骨董品#古伊万里のある暮らし#古伊万里#器好き#牡蠣とベーコンのジェノベーゼクリームパスタ#人参サラダ🥕
明治44年(1911)に描かれた油彩画『最上川(本合海)』高橋由一の長男源吉が描きました。本合海は松尾芭蕉と曾良が舟に乗って最上川を下った船着き場です。(画面左奥)この絵は長く旧山寺ホテルに飾られていました。しかし、損傷が激しく、2019年修復のためクラウドファンディングを立ち上げ、東北芸術工科大学の「文化財保存修復研究センター」担当中右恵理子講師さんが修復に携わりました。「山形市街図」高橋由一1885年(明治18年)頃初代の山形県庁ですが、この建物は明治44年の山形大火で焼失し
寒い時分(2022年1月23日)に、奈良うまし冬めぐりのツアーで唐招提寺に行きました。鑑真おうちでなら勉「人物から見る奈良の歴史」www.youtube.com唐から753年に来日し、戒と伝えた鑑真和上のためのプライベートなお寺。日本へ渡航する際に失敗が続いたことはよく知られています。その理由には、和上が日本に密航したために、舟の装備も不十分で、よい季節が選べなかったためと最近、youtubeで知りました(うまくもう一度見つけられない😢)。僧侶の方の案内。レンコン、味噌、砂糖も和
大阪暮らしの今昔館に行ってきました(初めて)。江戸幕府から大工頭として任命された中井家に伝来する茶室起こし絵図(重要文化財)の展覧会(終了済)がお目当て。切り取って組み立てる子供の雑誌の付録と基本は同じ筈。レゴーランドが楽しいオトナにはたぶん楽しい。蔵の老朽化などのために模型は今昔館に移管されましたが、保存方法について先例がなく研究中(そりゃそうや)。【大阪くらしの今昔館】特別展「世界遺産をつくった大工棟梁―中井大和守の建築絵図細見」展示案内(後編)わずか6日間の開催となりました特
2021年8月7日、龍谷ミュージアム主催の西本願寺虎の間ツアーに参加しました。ミュージアムの向かいにある世界遺産西本願寺に行くのは初めて。お西さんを知ろう!|観る|龍谷山本願寺【お西さん(西本願寺)】-本願寺への参拝(参る・知る・観る)お西さんで知られる浄土真宗本願寺派の本山、本願寺の公式サイト。参拝のご案内、親鸞聖人の教えや歴史、世界文化遺産に指定された境内のご紹介。www.hongwanji.kyoto西本願寺の歴史石山本願寺として、現在の大阪城のあたりを本拠
細川家ゆかりの永青文庫が、所蔵品の修復代をクラウドファンディングで調達する「文化財修理プロジェクト」に取り組んでいる。菱田春草「黒き猫」を皮切りに、各種美術品の修復代を集めていく。コヴィッド19の蔓延に伴う入場者減に伴い、私立で独立採算の同文庫は収入減に直面。新たな企画として、提供額に応じて各種特典(100万円で熊本県の工芸品)を用意し、レディーフォーで7月からクラウドファンディングに乗り出した。10月8日までに1000万円を集める目標に対して、8月17日時点で466万5000円が集まって
緊急事態宣言下の大型連休、みなさん思い思いに過ごされたでしょうか。晴天かと思いきやと突然の大雨に強風、雹などもふり、1日で全部の天気を体験したような日もありました。ちなみに「大型」は何日から大型なんですかね?3連休は小型なのか…大型でも小型でも、まとまった休みは嬉しいものです。さてさて、スタッフはこの連休で天王洲アイルにあるPIGMENTへ行って参りました!都内に住んでいながら、なかなか行く機会がなくはじめて訪問しました。現在は新型コロナウィルス対策として事前予約制となっており、
明治神宮ミュージアムに行ってきました。私の目的は、昭憲皇太后(明治天皇の皇后)大礼服を見ること。ジャガード織りの文様の上に、カンティーユ(金モール)と金属スパンコールで刺繍されてます。ヨーロッパ製かと思いきや、国産との見解も。刺繍などの手仕事は日本のようです。修復の過程で発見される様々なことが解説されており、とても興味深かったです。実は4ヶ月ほど前にこのプロジェクトの修復の方から、金モールの扱いについて、問い合わせをいただいていたの
佐賀県大和町、福岡からは三瀬峠を越えた緑豊かな風光明媚なところに名尾手すき和紙の工房があります。この地区には100軒程紙すき工房があったようだが、今ではこの1軒を残すのみ。原料の「梶」を自ら栽培し、収穫、加工、手すき紙にするまで全ての工程を行なっている。2月に梶を収穫し、皮を剥いで…家族、近所の方々で寒い中、加工していく。今年は特に大きく育っているとか。このように梶から栽培して和紙をつくる工房は日本においてもごく僅か。とても貴重な伝統技術。強度が高い繊維なので
佐賀県の「唐津くんち」曳山の保存修復をこの暑い中、3週間のロングランで頑張っております!「唐津くんち」は、ユネスコ無形文化遺産、国の重要無形民俗文化財にも指定される、400年もの歴史続く由緒あるお祭りです。今年は残念ながら新型コロナの影響で中止となってしまいましたが、第二次世界大戦中であっても残された女性や子供たちだけで曳山を引いて続けてきたということですから、まさに断腸の思いであったでしょう。本来なら50万もの人が集まる、大変盛大なお祭りです。いま、箔一の職人たちが、この「唐津
先週の日曜日はまいまい京都のライブ配信、磯田先生と二条城へに参加。屋外からの中継が多く晴れてよかった写真は虎屋のカフェ、三井と同様、維新後に京都から東京に本拠地を移した。二条城とは直接関係ありません。二条城トリビア58か所の重要文化財平成の修理費は5億円檜皮葺と瓦ぶきの屋根が混在。御所建築は胡粉を塗る。御所から移築された本丸御殿屋根には恐らくオリジナルの胡粉が残っている。胡粉は貝を削って作る。城門横にある番所には天井がない。一部、釘隠しで格式を保っている部屋がある(非公開エリア)
金閣寺放火事件(きんかくじほうかじけん)、1950年7月2日未明に、鹿苑寺(金閣寺)において放火事件があった日。川端龍子作「金閣炎上」より人的被害はなかったが、国宝の舎利殿(金閣)が全焼。将軍足利義満木像など文化財も焼失した。犯人は寺見習い僧の放火だったそうだ。ちなみに、現在の金閣時は事件から5年後の1955年に、国や府の支援および地元経済界などの寄付により再建されたもの。金閣は明治の大修理で、詳細な図面が作成されていたため忠実な再現ができたのだそうだ。
住友コレクションを展示する泉屋博古館分館(東京)で開催中の「文化財よ、永遠に」展に行きました。文化財修復がテーマです。住友財団修復助成30年記念として、全国4会場で、同時期開催。東京六本木の泉屋博古館分館の他、上野の東京国立博物館福岡の九州国立博物館京都の泉屋博古館の4会場で助成によって修復された文化財の一部を展示する展覧会。東京の泉屋博古館分館では、伝統の技術の最新の科学によって、近年修理された絵画や工芸品約50点が紹介されています。当初、10/12(土)のギャラリートークを聴
10月8日雨上がりの朝色づき始めたもみじにてんとう虫🐞真っ赤な実も落ち始めてきた6日日曜日この日は雨朝、Eテレ『日曜美術館』で文化財修復の最前線という番組を偶々視てしまった。前から六本木の泉屋博古館分館と東京国立博物館へ行くつもりだったのですが、テレビ視て居ても立ってもいられなくなり、体調崩してる奥方残して上野へ(゜゜;)\(--;)ヒデーダンナダナ話題の恐竜博は雨にもかかわらず、多くの家族連れを中心に長蛇の列😬“とーはく”は、と言えばチケット売場は外国人観光客を交え
来ていただいて、ありがとうございます。今日の文字は今日のNHK「日曜日美術館」は「補いつなぐ美のバトン~文化財修復の技と心~」修復作品を公開する「文化財よ、永遠に」と題した展覧会が現在、京都・泉屋博古館、東京・泉屋博古館分館、福岡・九州国立博物館、東京国立博物館で行われています。修復技術の継承に関わる事業への助成を行ってきた住友財団の創立30周年を記念したものです。番組では、文化財の修復の模様を。破損箇所は修復しますが、直し過ぎないこと。現在の状態
ども。いつもながら遅くてすいません。9月29日で前期終わっちゃいます!!(大変!)↓先週の金曜日9月13日は久し振りに六本木の泉屋博古館分館に行って来ました。住友財団修復助成30年記念「文化財よ、永遠に」のブロガー内覧会に参加させて頂いたのです。※今回も特別な許可を頂き、内部の写真を写させて頂いております。通常は展示室の撮影は禁止されています。いつもの入り口。「世界最高水準の修復技術によって蘇った名作の数々」。TVで海外などの絵画の修復作業の映像など見た事無いで
2019.9.15は泉屋博古館「文化財よ、永遠に」に行ってきました(*´∇`*)会期は10.14までです。気になりつつ、泉屋博古館は行きづらいので迷っていたのですが、行って良かったです(≧∀≦)百花繚乱と違い、お一人で来られている方がほとんどで話し声もなく、メモを取る人もたくさんいて、図録片手に見ている人もちらほら。こんな雰囲気の展覧会そうそうない!と言うことで、今日は修復について、気になったことを記録しておきたいと思います。◇文化財修復に必要不可欠なのはヒト、モノ、カネ。中でも
六本木1丁目にある泉屋博古館分館で開催中の「住友財団修復助成30周年記念文化財よ、永遠に」のブロガー内覧会に行った。挨拶によれば、公益財団法人住友財団は、これまでに1000件を超える国内外の文化財修復事業に対し助成を行い、2021年には創立30周年を迎えます。東京の泉屋博古館分館では、伝統の技術と最新の科学によって近年修理された国宝や重文を含む絵画や工芸品約50点を展示し(途中展示替あり)、美を守る文化財修復の最前線を紹介します。修理によって新たに分かった創作技法や蘇った文化財の素顔
有名な「織田信長像」が修復されたようです。悲惨な亀裂が見事に消えていますが裏張りしたんでしょうかね。自分で書いた習字をそのままにしておくとシワシワになるので、裏張りすると同じようにシワが一切無くなります。ただ下地の模様が消えて無地になってしまっているのが何か味気ない気もしますが…。と思っていたら海外の有名なアレもちゃんと修復できたみたいです。こちらは絵の具を削っての修復なので大変だったでしょうね。話題になったのもだいぶ以前ですし、時間がかかったのでしょうか。しかし最初から元の絵が元通りに
レーザー計測により3D点群データを収集した建築史家故アンドリュー・タロンのインタビュー。ノートルダム大聖堂の内外を隈なく計測が行われています。タロン氏は、亡くなられていますがまさか自分が計測したデータがこのようなケースで注目されるとは予期していなかったのではないでしょうか。消火作業後の内部様子などをまとめたBBCの日本版記事。https://www.bbc.com/japanese/47957794数十年で再建とも報道されています。しかし、古の職人たちの残した作品に残る息遣いは残
京都の北東、比叡山の中腹でオーダーメイドの位牌をつくっているサンダです。年明けから忙しく龍体文字の仕事をしてきて今日はひと段落ついたので、家内と一緒に奈良国立博物館の文化財保存修理所が年に一回だけ行う一般公開に参加してきました。ここは朽ち果てる寸前の仏画や仏像を究極の手作業で修復していく気の遠くなるような仕事場…時折テレビなどで見ることはあっても実作業の現場に触れるのは初めてです。修復しているものは国宝や重文クラスのものばかりで失敗が許されな仕事とあってキリキリに張り詰めた空気感
さて、昨日は「鬼怒川温泉2日目-その1。」でした。今日はその続きです。へー。記憶と違ったな。三猿ってけっこう序盤にあったのね。……ん?…………んん?ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん゛ん?こんなんだっけ?(;´・ω・)修復したのは知っていたけど……こんなんだっけ?何と言うか……ずいぶんとファンシーになったなwwこ
年賀状・・・新年を祝って書き送る葉書・手紙。賀状。年始状。けっこう古くからあるしきたりなので、続けるべきなんでしょうが・・・諸々の理由と、面倒くさくなったこともあり、自主的に出すことを止めてます。そんなこともありまして、年々来る年賀状も少なくなってます。一応、もらう方も0通になることを狙ってるのですが・・・0通はなかなか難しいですね。ちなみに、今年も数通来ましたが・・・ビックリしたのがコチラ!厳島神社から年賀状が来ました!実は、一昨年の
福真磨崖仏を風雨から守るために造られた石造覆屋(おおいや)修復工事の現場公開に参加してきた。この石造覆屋は、安政4年(1857年)に法橋という称号を持つ石工職人、安藤国垣・鴛海東八によって造られた大変珍しい建造物であるが、2015年の台風で屋根の上の土砂が崩壊し、以来立ち入り禁止になっていた。久しぶりに毘沙門天や不動明王にお会いできると楽しみにしていたが、磨崖仏そのものは厳重に保護されていて見ることは出来なかった。修復工事を請け負っている(株)文化財保存活用研究所の方か
カラボレーションの鳥沢久美子です。先月末に埼玉県寄居町の神社仏閣彫刻・豊田彫刻工房に伺いました。文化財に指定されている神社彫刻の修復中で神社から取り外して、こちらの工房にある大変貴重なものを見せていただきました。↑写真は彫刻の一部にほんの少しだけ残っている色。豊田彫刻工房で木の割れや傷んだ箇所を修復した後、彩色専門家のところで着彩されるそうです。工房には普段見上げても全容を知ることすらできない位置に鎮座するいわれのある龍や10を越える狛犬、当時特別と