ブログ記事9件
マイエレメント(2023年米国PIXERアニメ)多文化共生の時代の映画昨年「国際理解とはなんですか」と、とある国際学の学者さんに質問したら「人は理解し合えないということを知ることです」といわれたことがありますが、移民と多様性の国アメリカのピクサーが製作した「多様性と相互理解」をテーマにしたアニメーションで、米国アカデミー賞「長編アニメーション賞」ノミネート作品の『マイエレメント』を観ました。サラダボウルのような社会我らが宮﨑駿監督の『君
"GoogleDoodles"って知っていますか?先週、22日のGoogleのホーム画が、こう↓なってました。ジンバブエのムビラという伝統楽器で遊べるインタラクティブロゴです。ムビラに形も音色も似た楽器で、同じくジンバブエのショナ族のカリンバというのがあります。2年前にやった朗読劇『羅生門』のBGMを探している時に、雨の音のイメージにぴったりの音色だなと思ってチェックしてた楽器です。朗読にカリンバの生音って心地よさそう。いつか本物を弾いてみたいで
先週末の東京都を中心とした外出自粛要請により、首都圏の映画館はシネコン、ミニシアターともほぼ全てが休館をしました。他の産業同様、映画館を取り巻く環境も日に日に厳しくなってきています。昨日、noteのmiyabiyamaguchiさんのコラムで、名古屋にあるミニシアター・シネマスコーレの坪井篤史副支配人へのインタビュー記事が載っていました。そこには3月になってからの厳しい経営状況の実態が綴れらていました。◆「ミニシアター、今どうなってますか?」シネマスコーレ・坪井さんの話
香港では連日、大規模な抗議活動が行われ、警察が催涙弾やゴム弾、時には実弾を発射してデモ隊を強制排除する事態となっている。政府が市民の要求に応じる姿勢を見せないなか、香港区議会選挙において、民主派の圧勝となった。これを受けて、抗議活動が過激化する可能性も指摘される。私は自由と民主主義を求める香港の若者たちに強い共感を抱く。だが、香港の若者らの願いとは裏腹に強大な力を持つ中国共産党の前に香港の民主主義は圧迫死する運命にある。唯一の救いは米国が成立させた「香港人権法」だ。「米国の国内法が何の役
【日米関係】変えられない過去に、双方の「誇り」を感じる。おはようございます。英語を教えながら英語の先生の先生をしています、ミツイです。先日、出張で渡米されていた生徒さんに会いに家族でSanDiegoまで行ってきました。生徒さんに会う日主人は仕事があったので帰宅していたのですが生徒さんにお会いする日の前日には家族でUSSMidwayMuseumに行きました。うちの主人は仕事柄、軍と関わることも多いうえに家族で近所の米軍基地のイベントに参加
2019年4月から、小中高校でタブレット端末で学ぶ、デジタル教科書の使用が可能になった。これで、将来、生徒たちは、あらゆる教科や専門の学習が可能になる。紙の教科書と比べて、デジタルにすれば、情報量は百万倍になるだろう。画像、動画、音楽などもいっぱい入る。世界とつながることもできる。近い未来に、全世界の子どもたちが共通の教科書を使うことも可能に。そうなれば、文化の多様性も、より共存可能に。世界から戦争をなくする道が開けるだろう。現在、先生たちが教える
下記のブログは重要な問題を取り上げています。
みなさま、アロハ!メリーモナークはフラのコンペティションですが、前夜祭は地元のみんなも楽しみにしている大きなイベント。地元のフラ・ハーラウの古典フラのパフォーマンスは毎年恒例ですが、ハワイ以外のエリアから来るハーラウのフラ、太平洋の島々の伝統的な踊りなど、毎年、いろいろなパフォーマンスが繰り広げられます今年のメリーモナーク前夜祭古典フラの後に続いたのは、フィリピンからのグループとメキシコからのグループ毎年恒例と思っていたマオリ(ニュージーラ
本日11月16日は『国際寛容デー(InternationalDayforTolerance)』です。1995年の今日、ユネスコ総会で『寛容原則宣言』と『国連寛容年のためのフォローアップ計画』が採択され、これを記念して制定されました。文化の多様性を尊重し、互いに寛容な心であることが社会にとっていかに重要であるかを考える1日です。ところで『寛容』ってどういうことなのでしょうか?辞書的には心が広くて、よく人の言動を受け容れること。他の罪や欠点などを厳しく責めないこと。また、そのさま
皆様今晩はもうすぐ四十路のベテラン契約社員である。私は旅行が好きだ。などと言うとさぞ世界中の様々なところを訪れているに違いないと思われてしまうかもしれない。だがしかし、そこは悲しきベテラン契約社員。頑張って貯金して年に一度の海外旅行が精いっぱいなので、それほどたくさんの場所に訪れたことはない。それでも毎年新しい国や地域に必ず行くことにしている。なんとなれば旅行は自分の人生に多くの利点をもたらしてくれるからに他ならない。旅行中私が着目するのはその国や地域の食と文化である。単純に
「SILENTVOICE」渋谷でたまたま通りかかったので立ち寄ってみた。テーマ“文化の多様性”複数のアジア人アーティストによりその国の日常生活からは見えにくい歴史的・政治的な問題にドキュメンタリータッチな映像で切り込んでいる。ただ、一人の女性が延々と語る。それだけで、その国での生活、その女性が何を考えているのか、本当は何を望んでいるのか。どういう生き方をしてきたのか。想像力をかき立てられる。そして、女性として、国を超えて共感させられたり。きっと、別の人がこ