日本の長期的な国策を構想する際、中国を単なる巨大国家と見なすのではなく、実態に即して比較する視点は極めて本質的です。まず規模の面では、日本の排他的経済水域を含めた広大な海洋領域を考慮すれば、中国の本来の居住領域(漢民族の領域)と比肩する規模を持っており、日本は決して小国ではありません。また、世間で語られる「中国三千年の歴史」という言葉は、王朝交代のたびに前朝が否定され文明が断絶してきた実態を見れば全くの嘘と言えます。実際に中国との貿易を20年以上経験してきても、現地に100年以上続く企業すら存在