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こんにちは!小田嶋です。連休中ですが、いかがお過ごしでしょうか?お休みにもかかわらず、こちらのブログ・メルマガで学んでいただきありがとうございます。今回は疼痛治療で重要な内容なのでじっくり読み進めていただけると嬉しいです。変形性膝関節症や腰痛における足関節の背屈可動域は絶対と言っても良いほど必須な動き。なぜなら、痛みが出ている場合、ほとんどが”重心が固定”され足関節の背屈制限がほぼ出ているためです。例えば、重心が前側に固定されていれば、下腿三頭筋
今すぐ動画を確認するFrom:小田嶋庸介本日は、慢性腰痛はもちろん、坐骨神経痛などのトラブル要因になりやすい大腰筋についてお話ししていきます。大腰筋は機能障害を引き起こすことで、腰椎の各分節に過度な圧縮力が加わります。Bogdukらの研究によれば、大腰筋は腰椎に対しての屈曲・伸展のモーメントアームは小さい一方で、軸方向への圧縮ベクトルが非常に大きいことが示されています。この持続的な圧縮は、椎間板への負荷を増大させ、変性リスクを高めます。この
こんにちは!小田嶋です。本日は朝5時から猛烈に仕事をし、11:30くらいから15:30くらいまでぶっ続けて山歩きをしておりました。何をしていたかというと、この時期が旬な「山菜」をとっておりました。これ、コシアブラって言って、天ぷらにするとめちゃくちゃ美味いんです。で、帰ってきてから下処理して、なんだかんだしてたらもうこんな時間です。面白い論文内容をまとめようと思ったんだけど、ちょっと山歩きしすぎて目がしょぼしょぼしてきたから、論文添付する
こんにちは!小田嶋です。本日は、私たちが毎日のように触れている「筋攣縮(きんれんしゅく)」について、改めてその解剖生理学的な背景を整理し、臨床の解像度を一段階上げるための知見を共有します。単なる「コリ」や「硬さ」で片付けず、その裏側にある微細な反応を言語化できるよう整理していきましょう。まず、臨床現場で混同されやすい用語を整理します。・筋攣縮:骨格筋の一部または全体が、不随意に持続的な収縮を起こしている状態。直接的な伸張ストレスや機械受容器が刺激となり
こんにちは!小田嶋です。今回は治療家にとって重要な内容である、具体の視点についてお話ししていきます。ここが分からないと治せない患者様が多くなってしまうのでぜひ押さえて頂きたいです。加えてすぐに臨床でも活かせる内容なのでゆっくり読み進めてくださいませ。治療家に必須な具体の視点とは「炎症」について。炎症と聞くと、なんか腫れてる感じ?とイメージを浮かべるかと思います。炎症は生理学的にも奥が深いのでガッツリやりましょう。そもそも
今すぐ動画を確認するFrom:小田嶋庸介多くの腰痛治療において、なぜ「戻り」が生じるのか?その答えの一つが、重力の影響を強く受ける第5腰椎における神経根の絞扼とそれに伴うバイオメカニクス的な代償作用にあります。検査としては、脊柱の棘突起を触診しながら側屈を行い、どのレベルで「詰まり」が生じているか確認していきます。この辺は検査を何回もやってると慣れてくるので、実践あるのみです。動画の症例では、L5の可動性低下が上位椎体の代償
こんにちは!小田嶋です。先日の大阪セミナーで「身体図式」についてお伝えしました。身体図式とは、視覚的、触覚的、運動覚的な空間印象が総合されたもの。自身体の姿勢や動きを制御する際にダイナミックに働く無意識のプロセス。などさまざまな意味合いを含めています。いまだに「これ!」という定義が為されていないというのも、身体図式の奥が深いところでもあります。そして身体図式の形成は「今」だけではなく「過去」からも作られている、というのも特徴です。身体図
こんにちは!小田嶋です。3日間の大阪セミナーが終わり新潟の方へ帰省しました!ご縁を頂いた皆様、本当に有難うございました。様々、お声がけいただき嬉しく思います。ご紹介でセミナーに来て頂いたり、職場の方からおすすめして頂きご来場頂いたり。素敵なご縁ばかりで講師側でも非常に楽しく出来ました。有難うございました。さて、本日はセミナー内でも触れたのですが、「学び方」について重要な知見を共有したいと思います。そもそも私たちはなぜ学ぶ必要があるのか
こんにちは!小田嶋です昨日は重心整体合宿を開催しておりました。ご参加いただいた皆様。いつもありがとうございます。セミナー内でもご質問のあった気づきをシェア致します治療の本質を辿っていくと「いかに精度高く検査ができるか?」ということに行き着きます。検査ができることで、・再現性がある・言語化できる・治療の効果に波が無くなるこういったことが可能になるからです。その上で超重要なのが、治療家の持っている感覚を引き上げること。
こんにちは!小田嶋です。本日から黄砂やPM2.5の影響が強くなるので、セラピストでも患者さんでも気管支系が弱い方は十分注意してください他部位の炎症が強くなるだけで、疼痛が強くなったり、自律神経系の症状が強くなることも考えられますからね。さて、本日は頭蓋頸椎移行部(CCJ)について深ぼっていきたいと思います。まず、・頭痛・耳鳴り・坐骨神経痛・腰痛・膝OAによる疼痛これらは、CCJが関与していることが結構多いです。なので、自費診
今すぐ動画を確認するFrom:小田嶋庸介今回は改めて重心整体の知見や思考を全てお伝えしていきたいと思います。このブログやメルマガを読んでいるセラピストさんでも「初めて重心整体を聞いた。」という方でも、必見ですのでご覧ください。今までyoutubeやインスタなどですでにご存知のセラピストさんも新たな視点も入れているのでぜひ確認してみてくださいね。人間構造に対する理解を深めることはもちろん重要ですが、”本質”の視点を入れないといつまで経っ
こんにちは!小田嶋です。膝の痛みだけでなく、臨床で遭遇することの多い「最終域での屈曲可動域制限」正座や深くしゃがみ込む動作が必要な患者様に対して、どのようにアプローチすべきか悩む場面は結構多いんじゃないでしょうか?足関節などの隣接関節への介入で痛みが軽減しても、最後に残る「詰まり感」や「曲げにくさ」。その原因は、膝関節の深層にある中間広筋に隠されていることが多々あります。なぜ中間広筋が膝の曲がりに影響するのか?膝関節を深く曲げてい
こんにちは!小田嶋です。姿勢改善において、”巻き肩”はよく見る症状ではないでしょうか?巻き肩の場合、ほとんど頭部が前方偏移し、上位頚椎の過伸展・下位頸椎の過屈曲が見られます。さらに、肩甲骨は外転+挙上+回旋で固定されることが多いです。肩甲骨の偏移によって、肩甲胸郭関節や肋椎関節、胸肋関節も付随して硬くなる。歩行での問題は、肩甲胸郭関節や肋椎関節、胸肋関節の固定によって外側への遠心力が働いた時に、ストレスを逃がせず外に振られてしまいやすいです。
こんにちは!小田嶋です。本日は社内研修で、様々な視点から学びを深めておりました。抽象度の高い話しでも、メンバーの学ぶ意識が強く、”共通言語”として理解していただけるのでとてもありがたいです。これからの時代は、技術力はもちろん、その人の「真価」が本当に問われるようになってきます。より専門性と、人となりが試されるようになってくるんです。一人で経営している方は、この辺を感度高く持っててくださいね。さて!今回は、足部のお話しを深めて
こんにちは!小田嶋です。最近は重心整体に対するご質問も数多くの方々からいただくようになっています。大変ありがたいですね。重心整体の場合、体の構造ではなく「物理学」や「力学」の視点を入れていくので、今までできなかった「言語化」が軸一本でできるようになるので、セラピストさんからは、良いフィードバックをただいております。学んでいくとちゃんと再現性もあるので、組織メンバーはもちろん、整体合宿メンバーの方々も患者さんに喜んでいただいているようです。
こんにちは!小田嶋です。今日は朝から、お嫁ちゃんのおかあさんのおかあさん。せっちゃんを治療させてもらいました。最近足の浮腫がひどいことを聞いていたんだけれど、ラインでヘルプが来ました!こうやって頼ってもらえるのは本当に嬉しいです。せっちゃんも治療している時、ニコニコ笑顔で「ありがとぉ」と何度も言ってくれました。あーやっぱ治療って楽しいなぁって。喜んでくれる笑顔が、目の前で見れる最高に幸せですよねという
こんにちは!小田嶋です本日は重心整体のマスターコースでした!2日間全力でみっちりやりました。さて!痛みの戻りがあって、「なかなか治療結果が残せず本当に悔しい思いをしている。」そんなお悩みを聞くことが多々あります。特に治療で結果が残せない先生の共通点として、分かってきたことがあります。それは、・検査をしていないorやっても少ない・治療の言語化ができない・治療の軸がないと感じている・手技療法に偏っている・セミナーをはしごしている
こんにちは!小田嶋です。肩関節周囲炎や腕の痺れでも患者さんが「放っておけば治ると思ってた」とおっしゃる方多いですよね。自費診療をやっている方は特にそういうことをお聞きするんじゃないでしょうか?放っておいても改善せんよ。ということをセラピストが明確に言語化して差し上げないと、なかなか患者さん自身も気付けないので、しっかり「言語化」していきましょ今回は長胸神経麻痺に焦点を当てて深ぼっていきたいと思います。長胸神経麻痺では「翼状肩甲」が代表
こんにちは!小田嶋です。自費診療分野でも、病院・クリニックでも・肩甲上腕関節の可動域制限・上腕、前腕、手指の痺れ・上肢全体の重だるさこれらをを訴える患者様は臨床で非常に多いですよね。そんな患者さんでよく聞かれるのは、・ゴルフや野球、テニスなどをされている・器具などを使って筋トレをしている・製造業や事務に勤めているこのように腕を固定したり、酷使する方に多い印象です。そんな時にどんなポイントを治療しています?胸鎖乳突筋や斜角筋、小胸筋など
こんにちは!小田嶋です。本日は社内ミーティングがあり、今後の方針や、3月それぞれのフィードバックを実施しました。この会は、3月の動きをそれぞれの院長先生方が振り返り、今後の動きを明確にしていくための重要な時間です。なぜそもそも振り返ることが重要なのか?ということですが、過去→|現在→|未来→→→このように時間を区切るとしたら、現在から過去を振り返ることでそれ以降に控えている未来の「質」をより良いものに変えていくためです。質が良くな
こんにちは!小田嶋です。梨状筋症候群は、筋肉が坐骨神経を圧迫することで、臀部から下肢にかけて痛みやしびれを引き起こす疾患です。疫学調査では坐骨神経痛のうち5-10%程度が梨状筋症候群によると言われています。解剖実習をするとよくわかるのですが、梨状筋と坐骨神経には空間があるので圧迫されにくい様相を呈しています。が、これには罠があり、坐骨神経の走行は検体によって異なります。梨状筋の中を貫通するものもあれば、神経が分岐し、内閉鎖筋を貫
こんにちは!小田嶋です。肩関節周囲炎では保存的に良くしていく場合もあれば、内視鏡で手術する場合もある。あなたも臨床でなかなか肩関節周囲炎が治しきれず、慢性的に疼痛が経過している患者さんがいらっしゃいませんか?ここで、注目したい知見があるので紹介したいと思います。保存経過で良くなった方と、手術例では何が違ったのか?今回ご紹介する論文は著:岡西尚人氏他:肩関節屈曲制限についてー前方組織由来と後方組織由来を比較してーこ
こんにちは!小田嶋です。いつも小田嶋と一緒に学んでいただき、ありがとうございます。日々、患者さんの身体と向き合う中で、「治療の軸が身についているのか」「表層へのアプローチだけで、本当の解決になっているのか」「自信を持って言語化できていないかもしれない」こんな問いに突き当たることがあるかと思います。現場では、「視野の広さ」や「深さ」などの差が施術の結果を大きく左右します。セラピストの力量に大きく依存しているということですね
こんにちは!小田嶋です。慢性疼痛と脳は非常に密接に関係しているので、本日はその辺に足を踏み入れて一緒に学んでいこうと思います!ちょっと機能的なお話しもするので集中してお読みになっていただけると嬉しいです慢性疼痛は、組織の損傷が治癒した後も持続する痛み(大体半年以上と言われてます)であり、そのメカニズムには大脳辺縁系が深く関与していることは覚えておきたいポイント。大脳辺縁系は、情動や記憶の処理に重要な役割を果たす脳の領域であり、慢性疼痛の感
こんにちは!小田嶋です。変形性膝関節症(膝OA)のキーマッスルは「膝窩筋」であることは周知の事実かと思います。ですが!いつもお伝えするように本質(重心)→構造(筋筋膜・骨関節・神経)→現象(痛み)という痛みの絶対公式は変わりません。そして、構造である筋筋膜・骨関節・神経の走行や形態や起始停止は個体によって異なるのです。そんなわけで、膝窩筋も人によって違うということも確認しつつ、膝窩筋はどのように形態学的特徴がある
今すぐ動画を確認するFrom:小田嶋庸介今ほどミーティングが終わり、つらつらとブログ・メルマガを書いております。さて、「肩を前に上げると痛い」「夜中に肩が痛んで目が覚める」そんな患者さん多くありませんか?今回は、見落とされがちな「腱板疎部損傷」の病態とアプローチのポイントを整理していきます。肩甲下筋上縁と棘上筋前縁の間に位置する「腱板疎部」このポイントは烏口上腕靱帯や上関節上腕靱帯が存在し、肩関節の安定性や運動性に関与して
こんにちは!小田嶋です。患者さんの「動き」を改善するために私たちセラピストは日夜の技術研鑽しております。筋肉を動かす指令の最小の「運動単位」の制御メカニズムをどこまで深掘りしたことがありますでしょうか?J-STAGEに掲載された正門氏の論文(2022年)に基づき、治療家なら知っておきたい「運動制御の裏側」を、少しマニアックな視点で深ぼっていきたいと思います。現場レベルで・運動学習・運動療法・筋力エクササイズ・トレーニングなどを取り入れている
今すぐ動画を確認するFrom:小田嶋庸介本日は東京の技術セミナーでした。来てくださった方々、ありがとうございました!セミナーでいつも感じるのは「検査の妥当性」です。・何を目的に検査しているのか?・何を検査しているのか?・関節の遊びを取れているか?・セラピストと患者さんの距離が離れすぎていないか?ここをちゃんと言語化し、客観的な視点で見ることが超重要です。このブログやメルマガを見ていただいているセラピストさんは「検査の重要