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新潟で立ち寄った最後のひとつは敦井美術館でして、駅からほど近い小ぢんまりとしたこの美術館には新潟で出向く都度立ち寄っておりますが、このたびもまた。「明治の技巧派から平成の名品まで近代工芸の名品展」が開催中なのでありましたよ。明治に至るまでの長い間、武家主体の国であったことから工芸技術には刀やその刀装具、あるいは武具の製作を通じて培われてきたものがありますですね。明智光秀の後継者として?徳川家康が麒麟を連れてきたと、見方によっては言えるのかもですが、いずれにせよ戦乱の時代
新潟に出向いた折にちょっと空き時間が見つけられると、覗きに行く小さな美術館。それが新潟駅からほど近い敦井美術館でありますよ。今回は晴れていたかと思うと、小雪が舞うというように目まぐるしく変わる天候であったものですから、この敦井美術館でさえも「行こっかな、どうしようかな」と思ったところながら、きっとそんなときに出かけてみれば思わぬ巡り合わせといったものがあるかもと。開催中であったのは「十二支と吉祥の正月飾り新春絵画工芸展」と題した展覧会なのでありました。新春を寿ぐ感じをも
今回訪れた美術館は新潟駅から歩いて5分ほどの場所にある敦井美術館。“あつい”美術館かと勝手に思ってましたが、“つるい”美術館だそうです。(←漢字の読みって難しいね。)それでは早速美術館のある北陸ビルの中へ入ると、美術館に来たというよりも、取引先の会社に来た様な雰囲気・・・そしてさらに廊下を進むと、ほほう、これまで数々の美術館を訪れてきましたが、美術館としてはかなり斬新な入口ですね。入館するのを一瞬ためらってしまう様な雰囲気が漂うドアを開け、恐る
こんな身近に、黒田清輝。。。
沈南蘋(..)φ江戸博で知り、都美館で見聞を深め、此処で実見。
元旦、妻と近所の「薬師神社」へ初詣。妻は、夕方までお仕事!「お疲れ様」。妻を職場まで車で送り、録りためていた、もしくは再確認で「美術関連の番組」を視聴。「日曜美術館」http://www4.nhk.or.jp/nichibi/「ぶらぶら美術・博物館」http://www.bs4.jp/burabi/「フランス人がときめいた日本の美術館」https://www.bs11.jp/education/sp/japanese-museums/解説(見どころ)があればこそ、個々の作
「芸術の秋」堪能計画中!9月、新潟市中央区「敦井美術館」にてhttp://www.tsurui.co.jp/museum/「板谷波山展」で「陶芸」を鑑賞https://secure.omisenomikata.jp/site/3914/diary/1865385今月、新潟市西区「雪梁舎美術館」にてhttps://www.komeri.bit.or.jp/setsuryosha/index.html「伊藤赤水展」を鑑賞予定https://www.komeri.bit.or.jp/s
初代館長の交友関係恐るべし。横山大観の米寿の祝いで、作品を一つ貰い受けていた。
やっと念願の新潟にやって来ました。まずは新潟伊勢丹で開催中の羽生結弦展に…並ぶ必要もなく、人は沢山いらしゃいましたがゆったりと見ることができました。来られている方は、ファンでない方や親子連れなど様々でしたが、聞こえてくるのはYuzuくんへの賛辞。礼儀が正しい、言葉遣いが丁寧、見目が美しい、努力家である、地に足が付いているなどなど…嬉しかったです(≧∇≦)次に足を運んだのは敦井美術館。個人のコレクションを見せてくれる美術館で、今はその所蔵品の中から陶芸家の寺池静人さんの作品
先日は新潟に出張でした。秋晴れの心地よい天気に、お仕事を忘れてそのまま観光に行きたくなりました。とはいえ、きちんとお仕事しました。(当然)帰りにちょっとだけ時間がありましたので、駅前の「敦井美術館」により、《柿右衛門と今右衛門展》を鑑賞。敦井美術館は企業のビルにあるため、平日しか開館していません。いつもほとんど入館者がいないため、ひとり占め状態です今回の出張で読んだ本は1冊「美の考古学」(新潮選書松木武彦)大変おもしろくて、あっという間に読みました美の考古学:古代人は
みなさん、こんにちは京都や東京、大阪には茶道具を展示している美術館が沢山ありますね新潟は残念ですが、あまりありません今回、新潟駅前の敦井美術館で近代漆芸展をしていたので母を連れていってあげました第20世堆朱楊成の作品を中心に堆朱、沈金、存星、青貝など実は私、堆朱楊成って知らなかったんです。ところが室町時代からのお家柄その作品の美しい事もちろん、中の作品は撮れないのでパンフレット他の写真をご紹介致します。入館料はたったの500円所用時間30分です残念ながら土日はしておりませ
新潟は文化的な街というのが、2014年4月に、新潟で住むようになってすぐに気付いたことです。美術館は多くあり、街中にそれらのポスターもあふれてる。ある美術館へ取材に行った際にそんな話をしたら、「あれは全部スタッフが回ってお願いして貼ってもらってるんです。雨に濡れないように貼って下さってるのを見たときは本当に嬉しくて~」とおっしゃってましたあとコンサートやお芝居、イベントもたくさん開催されます。知人に、東京では無理だけど新潟ではチケットが取りやすいから、このクラシックコンサートはオス
こんにちは、みなさんお元気ですか?なかなかブログを書く時間がとれず、久しぶりの更新となってしまいました。ということで本日ご紹介するのはこちら、先月行われた「板谷波山没後50年記念シンポジウム」です↓板谷波山先生は、茨城県筑西市出身の陶芸家(文化勲章受章者・茨城県名誉県民・筑西市名誉市民)。今年はその没後50年にあたるということで、各地で先生を偲ぶ展覧会やイベントが開かれています。波山先生のふるさと筑西市でも、「波山鳩杖八十年」、「没後50年波山忌茶会」などが行われました。この「
こんにちは、みなさんお元気ですか?さて本日ご紹介するのは・・・前回記事にした展覧会「波山鳩杖八十年」に続いて、わたくし臣(しん)が住む茨城県筑西市が生んだ陶芸家・板谷波山先生(文化勲章受章者・茨城県名誉県民・筑西市名誉市民)についての話題です。その波山先生、今年が没後50年ということで・・・命日である10月10日を前にした10月6日の日曜日、板谷波山記念館で、波山先生を偲ぶ茶会「没後50年波山忌茶会」で行われました↓こちらは、記念館内に保存されている波山先生の生家で開かれた石州流
こんにちは、みなさま元気にお過ごしですか?さて先日、茨城県筑西市にあるしもだて美術館で開催中の「茨城の巨匠日本藝術院の作家たち」に行ってきたのでご紹介します↓しもだて美術館は下館駅前から駅前通りを徒歩5分ほどのところに建つ、市立の美術館。今年で開館10周年ということで、この「茨城の巨匠日本藝術院の作家たち」は、以前紹介した「笑う花・遊ぶ鬼-左時枝市田喜一二人展」、「10th展-しもだて美術館コレクションから」に続く10周年記念展です。「茨城の巨匠日本藝術院の作家たち」は、茨城県