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心理カウンセラーになりたいという人は、今もけっこういます。この社会の生きづらさ、理不尽な出来事、心無い人の存在によって傷つく人が多い。そういう背景があるのだと思います。しかし、心理カウンセラーになるには、しっかりとした力をつける必要があります。つまり、しっかりとしたカウンセリングをする力。クライエントが精神状態を回復させ、立ち直っていけるカウンセリングの提供ですね。そのために必要な事は何か。「信頼できる指導者の指導」これは必須
心理カウンセラーの藤木ミホです。カウンセラーを目指す方の悩みの一つに、「自己開示」についての悩みがあります。たとえば、次のようなことです。・ブログなどで自分について、どこまで何を開示したらいいのか?・カウンセリングを行う際に、どこまで何を開示したらいいのか?このように考えると、たしかに自己開示について悩んでしまいますよね。そこで今日のブログは、そうした悩みを解決するヒントとして、自己開示をテーマにお伝えしていきます。自己開示とは?/個人情報の開示につ
以前から心理職になるのであれば個人分析や教育分析が必要・必須であると思っています。なぜ必要なのか?ということです。日本で、心理職が個人分析を受けるということが一般的でないせいなのか・・・よく理論などの勉強会を目にします。しかし、理論やケースをどんなに学んでも、それは「自分のこと」ではないので、主観的な部分をうまく捉えることはできません。これでは「盲点」はなくならないのです。最悪、自分の中にあるものをそうと気づかぬまま相手に投影する、というこ
芦屋Kumi心理クリニックのブログをご覧下さり、ありがとうございます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・お知らせ12月開催のオーラソーマレベル1はこちら★・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・先日のエッセンシャルズコースは、中身の濃い2日間となったようです。公認心理師の土田先生のオーラソーマエッセンシャルズコースは、教育分析にオーラソーマボトルと色や香り、音楽を使い、しっかりと自分と向き合
結論からいうと、あります。私が実践している「来談者中心療法」は言葉を介したコミュニケーションによる心理療法。ですから、言葉のやり取りがしっかりとできれば、対面でなくても、かなり効果的です。音声のみでも、大きな効果がありました。ただし、効果的であるためには、条件があります。それは、言葉のやり取りによるカウンセリングを専門的に行えることです。それには、そのトレーニングを充分に受けていること。具体的には逐語トレーニング、事例検討、
私が師匠の下で一番最初にやったこと。それは講義を受けることでも、実技訓練を受けることでもありません。カウンセリングを受けることでした。自分がカウンセラーという仕事をするのに心のバランスや人格が健康なのか?変えたり直したりすることは無いのか?そういうことを学ぶ前に知っておくべきと思ったんです。あと、カウンセリングを受ける目的はもう一つ。それまでカウンセリングを受けたことがなかったので、クライエントとしてカウンセリング体験をしようと思っ
私がカウンセラーになろうと思って、一番最初に重視したのがこれ。つまり、自らがカウンセリングを受ける(教育分析)ということでした。そして、この勉強法(トレーニング)を最初に重視したことを、今も心から良かったと思っています。ところが、カウンセリングの勉強をしている人、特にカウンセラーになろうと思っている人ほど、この「カウンセリングを受ける」ということを嫌がります。なぜ嫌がるのか?そこにその人の問題性が潜んでいます。カウンセラーになろうと思っ
教育分析はスーパービジョンとともに公認心理師や臨床心理士の自己研鑽の場と言えます。発達段階に合わせたスーパービジョンが必要で、レンネスタッドやスコウフォルトの研究があります。技法や技術指導だけに陥ることなく、情緒的な支えを得る機会でもあり、自己課題の発見や自己点検や内省の促進の場と考えられます。正解(間違い探し)は5。
当ブログをご覧いただきありがとうございます😀本日は、前記事のカウンセリングに通ってみた!!(現在進行形)〜前編〜からの続きとなります。今回はかなり長文になっておりますので、ご注意ください🤔さて、前記事では、心理の専門家が依頼者としてカウンリングに通うことの意味に加え実際に通うまでの心の葛藤、金銭的な問題についてご紹介いたしました。今回、まずは私がカウンセラーを選んだときの条件についてお伝えします。具体的には①人柄の良さ
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセラーを目指す方の中に、次のような疑問を持つ方がおられます。「カウンセリングは、本当に効くのか?」「自分の習得したカウンセリング手法は本当に効くのか?」これは、カウンセリングを仕事にするうえで、根本的な疑問になります。このような疑問は、カウンセラーを目指す準備がすべてとめることになります。全く効かない、役に立たないとわかっているのに、お困りになっているクライアントにカウンセリングを勧める
昨日は、病院受診の疲れか、中途覚醒、胃痛、腹痛でダウンしていました。それに加えて、骨転移の疑いもでてきて、他の臓器に転移が多いと完治は難しいとか。5年生存率の値を見たりしてしまうと、メンタルがズタボロになってきてしまいました。もう、確率論で、一瞬気が紛れて済む段階ではないところにいるのだと思います。自分の生命力、周りの応援、ドクター達の力。全てを総動員して、自分に与えられた命を生ききる。そう、自分に言い聞かせていますが、やはり、弱い自分、ネガティブな考えにぐるぐる巻きになってしまい
『自分で分析を経験したことがない人は、それを実践する権利がありません。』自分で分析を経験したことがない人は、それを実践する権利がありません。これは私の確固たる信念であり、いかなる状況においてもそれを否定することはできません。No…ameblo.jp
カール・ユングは、心理的な浄化のプロセスを提唱していました。これは、優れたセラピストになるための哲学的なプロセスの一部でした。セラピストであるためには、自分自身を積極的に癒すことが必要です。CarlJungadvocatedforaprocessofpsychologicalpurification.Thiswasapartofthephilosophicalprocessofbecomingagreattherapist.Tobeathera
心理職や対人援助職は他人の面倒を見る仕事です。そのため、それを仕事にしている人たちには相手を自分より優先したり、自己犠牲をしたりする人たちが多いというのもあるかと思います。が、自分を削っていくような働き方をしていては、ずっと働いていくのは難しく、場合によっては自分のメンタル含む健康を害してしまう怖れもあります。最悪、バーンアウト(燃え尽き症候群)ということも考えられます。それを防ぐためには、日頃からセルフケアを意識しておくことが大切です。ま
教育分析を受けてきますという記事に、『[ココ7]教育分析を受けてきます!』ココ6では、『[ココ6]職場に「無料カウンセリングしたい」と打診してみた』ココ3電話相談受けてみたで、『[ココ3]初体験♡電話相談を受けてみた日…ameblo.jp書きましたように、教育分析を受けてきました。***と、2022.9.2に書き始めて、早ひと月半、、、。全然書き進められませんでした!!!結論から言うと、「良い師匠に出会いたい!!今回は違った!」です。今回の経緯(ひとつの体
公認心理師と取得して先日の記事で教育分析を受けてみたいなーっていうことを書いたのですが・・・その昔・・・と言ってももう5年くらい前かな。病院に勤めていた時に一緒にお仕事をしたことのある公認心理師&臨床心理士のダブルライセンサーが今は他県で開業されているので教育分析とスーパーバイズを受けることが可能なのか聞いてみました教育分析→セラピストが受ける個人セラピースーパーバイズ→スーパーバイジーの個性病理防衛も視野に入れた事例に対
ココ6では、『[ココ6]職場に「無料カウンセリングしたい」と打診してみた』ココ3電話相談受けてみたで、『[ココ3]初体験♡電話相談を受けてみた日』[ココ2]『[ココ2]電話相談に申し込んだ日』あーーー、ワクワクするーー!…ameblo.jp現在の職場に「この病院内で、お客様サービスとして、無料カウンセリングを実施したい」と打診しました。今はまだ、職場からご返答は受け取っていません。ですが、ただ待っているだけではなく、今、やれることをやっておこう!と思いました。私は、本
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。私が開催するカウンセリング講座を修了された方から、次のようなご質問をいただくことがよくあります。・クライアントは、ニコニコしているけど、信頼関係が築けた感じがしない・クライアントは、リラックスしたふうだけど心を開いているように感じられない・クライアントは、一見素直に真剣に自分のテーマに取り組んでいるようにみえるが、カウンセリングが停滞し続けている。そして、「カウンセラーである自分が気づ
これも案外知られていないことかもしれませんが、メンタルヘルスのワーカー(カウンセラー、セラピスト、精神科医、ソーシャルワーカーなど)にもメンタルケアが必要なのです。これはスーバービジョンやコンサルテーション、あるいは個人セラピー、職場のサポート等々で提供されていると言えます。私の知る限りでもやはりトップクラスの方は自分で個人セラピーや教育分析をきっちりやってきていたり、あるいはいまだにコンサルテーションなどを活用しておられます。特に個人セラピーはセラピ
ココ3『[ココ3]初体験♡電話相談を受けてみた日』[ココ2]『[ココ2]電話相談に申し込んだ日』あーーー、ワクワクするーー!!!たった今、ココナラで、電話相談を申し込んだのです。とっても素敵なプロフィール…ameblo.jpで、ココナラ電話相談を受け、いろいろな気づきがありました。気付いたことや、教えてもらったこと、そして、決めたことも。「2週間以内にやること」として決めたことは、今の職場に、まずは「お客様サービスとして、(自分の休日を使って行うので)、無料カウンセリングをさせ
カウンセラーになりたければ、先ずカウンセリング(教育分析)を受けましょう。私も師匠などのカウンセリングを受け、自分がカウンセリングをしっかりとできる人間かを査定しました。カウンセリングを受ける意味・目的は次の2つ。1)クライエント体験をする2)自分のパーソナリティーのチェックカウンセラーになろう、カウンセリングをやろうと思うのなら、種々のトレーニングだけでなく必ず信頼できるカウンセラーのカウンセリングを受けましょう。1回や2回ではなく、合格点の状態
自分のストレスや悩み、メンタルを強くしたい、家族や人間関係の問題などからカウンセリングに興味があるといった場合、資格の勉強やセミナーなどの学びに走る人がすごく多いという印象を受けます。もちろん、学びは悪いことではありませんが、なかには取得してもろくろく仕事にならないようなカウンセリング関係の資格も乱立しています。私はいちいち見てはいませんが、なかには基本的なことや倫理的なことを無視したものも少なくないのが残念ながら実情のようです。(かなり名前のある人でも
こんばんは。心理カウンセラーのEmiです。いつもご訪問いただきありがとうございます突然ですが、皆さんは幼少期の頃、男の子が好きな女の子のスカートをめくったり、意地悪なことを言ったりしているのを見かけたり、実際にされたりした覚えはないでしょうか?心の奥底ではその女の子が好きなのに、その好きという気持ちを素直に認められず、まるで嫌いかのような態度をとってしまう。そのような心の状態を、反動形成と言います。カウンセリングでいうと、過去の辛いトラウマ的な体験を笑顔で語るクラ
自分で分析を経験したことがない人は、それを実践する権利がありません。これは私の確固たる信念であり、いかなる状況においてもそれを否定することはできません。Noonewhohasnotexperiencedanalysisinhisownpersonhasarighttopracticeit.ThisismyfirmconvictionandIshan’tbudgefromitunderanycircumstances.さあ、さ
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセリングには、「面倒くさいという気持ちになって行動ができない」というテーマが持ち込まれることがあります。これは、過労や身体の病気、うつ病、更年期障害などで動けないということではありません。動けるはずなのに、面倒くさいので行動できないというケースです。カウンセリングの学習過程で、「心理的抵抗」というものを学んだかもしれません。実は、この面倒くさいという感覚も、心理的抵抗がある時に感じる感
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。私は、カウンセリングの講座を開催しています。講座の受講生さんとは、雑談も含めいろいろなお話をします。その中で、すでにコーチやカウンセラーとして開業されている方々から、これまでに受けたひどいビジネスコンサルタントのお話をお聞きすることがあります。コンサルティングには50万~100万くらいまでの費用がかかったそうです。しかし、結果的にまったく集客が出来なかったというお話です。そのお話の中で、あるコンサルテ
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。これから開業カウンセラーを目指そうかとお考えの方から、「開業カウンセラーは、高学歴なほうが有利ですよね?」という質問をいただくことがあります。私が有利かどうか回答する前にお伺いするのは、「何にとって有利ということでしょうか?」ということです。このようにお聞きすると、ほとんどの場合、「高学歴だとクライアントに安心してもらえますよね。」と返ってきます。これはそもそも、質問をされる本
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセラーやコーチの一部の方が不安に思われることがあります。それは、・自分より能力の高いクライアントが来たらどうしよう・自分よりキャリアがすごいクライアントが来たらどうしようという不安です。この不安から、いろいろな行動が停滞することもあります。この不安は、劣等感コンプレックスとも言えます。しかし、カウンセラー・コーチは、学習と訓練課程で、自分の抱える劣等感コンプレックスや不安感に対しても取り組んできたはずで
大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。カウンセラー・コーチ開業を目指す時、まずはブログを立ち上げることからはじめる方が多いと思います。ブログは無料で使えるものが多く、気軽に開始できます。また、ブログを書くというアウトプット作業は、自分のカウンセリング能力の向上にもつながります。ブログの利点は、事業の広告としての意味以外にも、たくさんあるのです。ところが、いざブログを立ち上げて、書き始めようとして、書けなくなる方がおられます。手の止まる理由をたずねてみ
入眠障害の実体験今回は私の入眠障害体験編です。●入眠障害のきっかけ30代半ばでカウンセラーの勉強を始めて、カウンセラーに転職する時、それこそ不眠症になるくらい大変な不安感を抱きました。海月姫4でも書いたことがありますが、一つにはカウンセラーの仕事をしていくには、当時「臨床心理士」の資格が必要だと思っており、果たしてその資格を取得することが出来るのかどうか?と言う不安。もう一つは、そもそも将来的にカウンセラーの仕事になんて就くことが出来るのかどうか?と言う不安の2つでした。まだ養