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教師を目指す学生さんへ(教師になるか、迷っている人にも役立つ情報)もしかしたら大学の授業よりも実践的で面白いかもしれません(笑)みなさんのまわりに教師を志す方がいたらぜひ、情報をお伝えくださいね。さあ!さあ!さあ!2023年5月も絶好調でワクワク続きます(^^)/ブリスの予定BlissTreeイベントご案内レンタルルームのご利用、並びにイベントのご案内ですperaichi.comブリス天空(2階です)もよろしくお願いし
法学部祭は三年目統一学園祭へと発展していきました。寅は3年間どっぷり学園祭にのめりこみました。大学時代一番のめりこんで学んだことです。「祭りはいいよな。にぎやかで。みんながひとつになれるじゃないか」大学生活の「祭り」のなかに青春を感じていたのです。実行委員会の仲間連中とわいわいいろんな企画をたてながら…学内にあるサークルや諸団体とは一定の距離感をもちながらいろんな知恵やアイデアはもらいながら…あくまで「一般の学生が」主人公のそんな「祭り」をつくりたかったのです
新潟県の小学5年生の男児が、給食中に米粉パンをノドに詰まらせ、亡くなった。給食のパン詰まらせ重体の小5、亡くなる新潟・佐渡:朝日新聞デジタル新潟県佐渡市の市立小学校で、5年生の男児が給食中にパンをのどに詰まらせて重体となっていた事故で、同市教育委員会は11日、男児が同日死亡したと発表した。市教委が原因を調べ県や国に報告する。市教委によ…www.asahi.com児童は、それぞれの机で前を向いて食べるよう指導され、死亡した男児がどのようにパンを食べていたかは、見ていた児童がいないため分から
昨年度、公立中学校の「学習サポート」に携わっていました。・月2回程度の土曜日・学校で・希望者に・無料で・英語と数学のワークを配付して・生徒5,6人にアドバイザー1人がついて自主学習をサポートするという行政事業です。某会社が各市教育委員会から委託を受けてアドバイザーを派遣しているのですが、私がしていたのはアドバイザーを束ねて割り振りをする係。アドバイザーさんもいろんな人がいて思うことはたくさんあったけど、この話はまた改めて。事業について率直に言うと「このお金で、普段
大阪府松井知事は自衛隊に災害派遣要請をしました。被災した方々には自衛隊の方々の活動は無くてはならない大切なもの。自衛隊の存在は必要不可欠である事を再認識する機会となりました。地震前に大阪府高等学校生活指導研究会が自衛隊を世に憚る存在である事を示したブログと地震直後に上げた避難訓練をおろそかにする教師のブログは無関係ではありません。(下記2つブログ参照)「自衛隊と学校について。今、学校がおかしい。大阪の高校の現状より。」https
大阪を震度6の地震が襲う。阪神淡路大震災揺れ以来の強い揺れ。熊本震災のボランティア活動でも強い余震に見舞われた。本来誰もが盤石であると信じている大地が揺れ動く。一瞬の揺れが人の判断力を奪って行く。大切なのは日常の備え。日常の備えが人に落ち着きを与え、被害を最小限にとどめてくれる。先日、後輩教師と学校の避難訓練についての話をした時の事が脳裏に浮かぶ。ある高校の避難訓練、想定は大地震。訓練開始の放送が入る。後輩は訓練とは言え臨場感溢れる指導で生徒を机の下に誘導して待機。その
付属池田小の痛ましい事件より17年が過ぎた。当時の学校を取り巻く環境を思い出す。この事件までは、「開かれた学校」と盛んに言われた時代。閉鎖的な学校社会に対し、物理的にも校門をオープンにしていつでも誰でも出入り出来るような空気感が望まれていた事は間違いない。そして起こったこの痛ましい事件。日本中の学校の校門が一斉にとじられた。学校の精神的な解放路線と安全管理上の物理的に校門を閉める事が求められるようになった事は言うまでも無い。児童生徒の安全を守る、不審者の侵入に対する視点と児童生徒が
ある高校教師からの相談。話を聞けば学校で何にこだわってどう叱って良いのかがわからないという。彼女は人としての常識的道徳感にしたがい積極的に指導を試みている。学校として決めた事をしっかり指導して行こうという姿勢も当然ある。しかし何をどうしても何か釈然としない障壁にぶつかるという。積極的な気持ちとは裏腹に孤立感にさいなまれていくような感じ。聞けば何につけても学年ごとに対応が違ったり先生により対応の温度差が激しいという。要は教師として生徒を教え導くにあたり、頼るべき道筋が一向に見えない環境にあ
天王寺で打ち合わせを済ませ大阪環状線の鶴橋駅下車。駅のホームのベンチで時間調整。ホームに入って来る電車。姿勢の良い背筋がピンと伸びた車掌さん。乗客の命を預かる気概を感じる。この車掌さん、住之江高校ラグビー部。高校生の時のヤンチャな顔を思い出す。今や立派な車掌さん。教え子がイキイキキビキビ世のため人のために働く姿、教え子の仕事振りは何時も私の心を打つ。今日も、嬉しい。とても嬉しい。理屈なく嬉しい。今日はこの感想で充分、教師の仕事のやりがいや魅力は伝えるこ
高校の食堂の経営者として大阪の食育に貢献する私の弟分に会いに行った。この春から食堂が撤退してしまった学校で生徒の為に一生懸命やってくれている。府立高校の食堂は撤退が相次いでいる。生徒数の減少に加えコンビニの乱立経営が立ち行かない。この春から食堂が撤退し代わりの食堂業者さんが見つからず学食も無い学校も有る。先に述べたがコンビニなどが溢れて学校に食堂がある事の意義は薄れつつあるが、食堂が昼の憩いの場として食事の提供以外に果たす役割も小さくは無い。そんな中彼は3つ目の府立
若い先生方から繰り返し相談を受ける学校の諸問題。繰り返される大阪府立高校校長によるパワハラ。負のスパイラルにハラワタも煮えくりかえる。今から皆さんに高津高校パワハラ事象の当時者、被害者として、パワハラの温床となるものは何かをお話したいと思います。上から目線で申し訳ありませんが当事者、被害者として、闘ってきた者からのパワハラに対する心の叫び、是非とも読んで頂きたい。思い返すのはマスコミ世間を騒がした高津高校での校長によるパワハラ事件。この事件を受けて、大阪弁護士会が2008年12月2
愛知県から八尾高校時代の友人が会いに来てくれました。彼は大手企業から独立し起業。http://www.safety-office.co.jp/私と同じラガーマン。彼の仕事は企業の安全対策のアドバイザー。ぶれない信念の支柱は孫子の兵法にあるという。自己の判断基準の指針であると同時に孫子を引用し明確にアウトプットすれば個人の見解と信頼を越えた孫子の兵法の見解と信頼が聞き手である顧客を納得させていくという。孫子の価値が自分の価値を高め
私の春のラグビーシーズンがスタートしました。大阪教員団VS大阪体育大学との練習試合。前半30分右フランカーとして出場、後半はレフリーとして笛を吹かせていただいた。30分間目いっぱい、プレイヤーとして人として、今の自分を感じとる。横の動きには問題無い。動き出す一歩の責任感はある。ハードヒットして体を張るプレイに弱さがある。体幹の不足献身的勇気のない自分を感じる。情けない。悔しい。55歳でも悔しい。この悔しさがラグビーのプレイと共に人としての自分の向上心に繋がっ
先日の東京への弾丸旅。教え子と同僚の晴れの舞台を観る旅。ブログにも書かせていただいた。https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12372306490.html色々な出会いがありました。人の縁を感じた、旅でした。道に迷った先で偶然に再会したラグビー部同期。(詳しくは上のブログ)偶然、運命的、縁?今日はそんな偶然と思われる縁について考えてみました。実は私には偶然と思われる出会いの経験が他にもあります。二年前の熊本震災ボランティア、益城町のボランティ
電車の中は情報の渦。見たくない、聞きたくない事もたくさんあります、今朝はなんとなく微笑ましく思えてしまった高校生の会話。盗み聞きをしようとした訳ではありませんがあまりに楽しそうに話しているのでスマホを触りながらも耳に残る。真面目そうな男子高校生三人組。話の内容からどうもバンド関係の仲間らしい。学校をサボってライブに行ったとか行かないとか。ん?学校サボって?と思ったがその先の会話が面白い、まぁ、可愛い高校生。お母さんにちゃんと
昨日も若手教員からの相談。評価制度についての不満。この若手は管理職にどう評価されようが生徒としっかり向き合う努力は惜しまない。しかし、評価制度そのものにはガッカリさせられる事ばかりらしい。大阪公立高校の評価制度は簡単に言うと生徒の授業アンケートと管理職の評価を加味し、最終的には管理職が評価を下す。生徒の授業アンケートが教師の評価、処遇の大きな物差しとなるのです。もう一方で校長、教頭の判断が評価を左右するのも現実です。生徒の授業のアンケートで教師が評価される事の是非もあるので
地下鉄で住之江のラグビー部の教え子に偶然あった。お互いビックリ!「おー!久しぶり!」「先生!お久しぶりです」お互い後の約束もあるがそれでも一杯飲まずに入られない。すぐさま難波駅で降りて立ち飲み屋さんに部下の教育係をしている彼、歳はもう、40後半。今日も泊まりの研修の帰りらしい。人に物を教える事の難しさを語る教え子。ビールが進むうちに彼が部下の失敗をかばうために土下座した話を聞かせてくれた。「辛かったやろ。」と私。「なんか、部下のためやと思うと大丈夫です……」と教え子
今日も若手の相談が舞い込む。ある高校での話。休日の許された時間外での部活動に対し、担当の係りを通さず勝手に許可を与える教頭。事後処理を担当分掌で処理せねばならないらしい。担当係に話を通さず、管理職に聞く顧問も問題だが、聞きに来られて安易に許可を与える教頭の非常識な感覚には驚かされる。生徒のためになる事ならルールを例外的に扱う事も必要な時がある。しかし、例外的なルールの運用には事前、事後の配慮と周到な準備が無ければ組織の混乱の火種となる事は言うまでも無い。毅然とルールを守
若手教師の育成のため三人の先生方にパーソナルコーチを始めました。週一回、定期的に真摯に向き合う。それぞれ特徴ある学校でそれぞれ個性的な先生にそれぞれ多様な悩みや問題があります。教師としての基本的な姿勢を正してあげねばならない事もあります。大切な事は自分にベクトルを向け、絶えず進化を求める姿勢。教師に一番必要な事ですが残念ながら一番欠けている点でもあります。そういう意味でコーチを受け、学びの時間を求める先生方は安心です。私のブラッシュアップでもあります。コミュニケーショ
レアー例の一般化。最近私がよくブログで使うフレーズ。「どう言う事?」「わかりにくい!」とのご指摘を頂きました。確かに、最近読者になっていただいた方にはわかりにくいことかもしれません。今日はその説明を!私の講演ではお馴染みの「お焦げの理論」私が勝手に名付けた「お焦げの理論」。こんなことを言われた経験はありませんか?焼肉を突っついている時など、焼き過ぎて焦げた肉や野菜をまだまだ大丈夫と食べようとしたその瞬
教育についてネットラジオで話す機会を頂きました。「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」教育のため退職して早三年。まだまだ、私のチャレンジは続きます。是非とも皆さんにも聴いてほしい。講演やセミナーとは違う形で私の教育への思いを皆さんにアウトプットできる機会です。放送は4月20日金曜日午後10時30分より11時☆詳しくは下記ネットラジオRadiCroみんな集まれ!HappyBomber-Friday聴き方はカンタン!�↓↓↓↓↓�まずは下記、URLへアクセス
ダメな学校というのは生徒がダメだと言う意味ではありません。生徒は皆それぞれ可能性持った存在。どんな生徒もダイヤモンドの原石。部分的な良し悪しはあれトータルとしてダメな生徒などはこの世には存在しません。私が言うダメな学校とは力のある生徒を伸ばしきれない組織や教師の事。三つの学校?これってどう言う事?一つの学校に普通科と商業科と工業科があるという事ではありません。同じ学校で一年生から三年生まで学年ごとにそれそれぞれが好き勝手に学年を運営し、一つの学校の中にあたかも生徒対
過日の経営者セミナーで承認欲求の話を耳にしました。確かに人は誰かに認められたいものです。承認欲求を満たし自己肯定感を高めモチベーションをあげる。企業経営者のセミナーではこのマズローの欲求5段階説は盛んに取り上げられます。マズローは「人は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定しますが自ら獲得した承認欲求の充実でなければ本質的な問題解決のできる成長には結びつきません。逆に、実態のない誉め言葉は時として人の成長を妨げることも知らねばなりません。的確で実態のある承認が求められるのです
多様な個性、多様な生き方、多様な考え、それぞれが尊重され多様な社会は創造される。マスコミも社会学者も教育評論家も口を揃えて出るセリフ。その割に皆さんの言うことはこう働けとかこう育てろとか画一化を求める事ばかり。過労死や青少年の自殺やイジメなど、さらに有名人のパワハラやセクハラなど、レアなトラブルや事件が起こるたびに、マスコミはアレルギー的に反応し、行政はピンポイントでそれぞれの事象に対応せず、画一化されたマニュアルや規則で多様な全体を縛り上げる。そんな空気を容認する世
始業式。生徒にとっては今日が新しい年度の始まりです。始業式の風景も色々。予定通りの時刻に始めれる学校は以外と少ない。開始時刻になっても整列し切れずガヤガヤ、ガヤガヤ、ダラダラ、ダラダラいつまでたっても式が始めれない。こんな事も学校の空気を表す大きなポイント、日常の指導ぶりが現れる。しかしその学校の良し悪しを表す一番の視点は他にある。やっと始まった始業式。学校の空気感を表す違いは?教師が全員顔を揃えているかどうか?特に担任では無いのでと職員室から出てこない先生がいる学
盛んに学校の至らなさ、教師のマイナス部分をあげつらうブログを上げてきた私。一つ大切な事を皆さんにお伝えする事を忘れていました。教師には実際に力の差があります。これは仕方の無い事実なのです。誰しも、この現実から目を背けてはなりません。教師の世界は得てして力量を問うな。弱い教師の視線に立ってと生徒に言う事と同じ事を同僚にも強いる文化がありました。とても大切な一面ですが理想を追い求める事を束縛するものであってはなりません。素晴らしいリーダーの存在感が生徒の一番の成長となるなら
先日の学校の盗難についてのブログ『学校での盗難対応!言ってはならないフレーズ』(https://ameblo.jp/kondayao21/entry-12365259265.html)をさらに深堀してみる。学校は警察ではない、盗難事件にたいして犯人を捕まえることはなかなか難しい。しかし被害者のためにしてあげれることは沢山ある。何もせずに「学校は犯人捜しをする場所ではありません、警察ではありません」これでは誰も納得せず、何も先に繋がらない。被害者の生徒や保護者からのクレーム
今朝の経営者モーニングセミナーで明快な言葉を頂いた。私より先輩の凛として清廉なご婦人。その方は元々福祉の仕事をしておられた。自分が頑張れているのか?役に立っているのか?モチベーションに繋がりにくい、が率直な実感だと。御商売を始められ自分の頑張りが、売り上げという形で明確に成果として見える。自分のモチベーションが上がりさらにお客様にも感謝できたと。だから教育に身を賭す事は難しい。数字には現れにくい、卒業後の生徒の人生に教育の成果が現れる事が大半。生徒の感謝も日常では見づ
学校内での盗難。残念な事ですが勉強の出来るできない、見た目の秩序の有る無しにかかわらず、どんな学校にも盗難はあります。では、どう対処すれば有効な手立てとなるのか?上手く対応すれば盗難がほぼない状態にする事も出来ます。また実際起こった盗難に対し、被害生徒や保護者が納得する対応とは?学校の安全と安心につながる対応とは?よくある学校への相談。「子供がお金を取られたと言っている。以前にも取られた事がある。他の生徒も取られていると聞く。どうにかならないか?」学
金曜日の夜のセミナー。若手を中心に12名もの先生方がたが集まってくれました。対話的な場に終始しました。来て頂いた先生がたには場の提供としてはその役割は果たせましたがその先のサジェスチョンを求めておられた先生方には物足りない時間になったやも。大いに反省しております。明けて今日は四月一日。教師の勝手な事情などお構いなく、新学期は始まります。ただ、ただ、生徒と向き合えば良い。聖職者としての矜持を持って向き合えば良い。始業式