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昨年読んだ本は53冊。一昨年に続いて週に一冊は読んでいる計算だ。もちろん、読むのに苦労した、自分に合わない作品も多々あった。食べ物と一緒で、万人に評価される作品というのは無いんだろうから仕方が無いけど、そういう出逢いは減っていって欲しいとは思う。私的2022一押し作品ポプラ文庫『ライオンのおやつ』小川糸他では「ペンギンは空を見上げる」が印象深い。今年のNo.1は「ライオンのおやつ」を読むまでは、この作品だと思っていたもの。「あたしたち、海へ」「敗れても敗
中公文庫『敗れても敗れても東大野球部「百年」の奮戦』門田隆将東大野球部の見方が変わった。そして、「覚悟」というものの本当の意味を齧ることが出来た気がする。自分が死ぬまでに東大が優勝する日が来ると良いなぁ。絶対観る事は無いと思っていた日本人のマスターズ制覇を目にできたわけだし、ゴルフと野球の違いこそあるけど、東大の優勝だってあるかもねぇ…。
今、東京ドームで行われている社会人野球の代表的大会「都市対抗野球」。本日の第1試合、パナソニックが2対1で東邦ガスに逆転勝ち。私は、都市対抗野球をまだ、生で見たことは無い。今日は、「東大を優勝させよう会」の会員として応援している東大野球部OBで4年前の主将の飯田裕太がいる東邦ガスが出場するので、東京ドームまで行こうかと思ったが、結局、毎日新聞が流している無料動画配信サービスでの観戦となった。現在、東大野球部出身の社会人野球の選手は、東邦ガスの飯田とJR東日本の柴田の2人。両チーム共に
オシャレ番長が全く興味ない2019毎日ブログ更新84日目84-281“戦場の知事"島田叡は昭和20年6月、沖縄・摩文仁の丘で消息を絶った。遺骨は現在も見つからない。東京帝大野球部OBの一人である。日本の野球史そのものである同部の歩みには、卒部生の数々の壮烈な人生が浮かび上がる。野球の「本質」とは何か。ひとつの目標に向かってひた走ることの「価値」とは何か。その原点を追う渾身のルポルタージュ。「魂が神宮球場から離れない」――4年間80連敗のまま卒部した副将は、そう呻いた。2019年に「創部
私が、東大野球部ファンになったのは、今から約50年前の高校生時代からだったと思う。従兄に一人、東大卒が居るだけで私自身は、東大に縁もゆかりもない。ファンになってから神宮球場へ通うようになった。それから15年位、熱心に応援し出来た当時の野球部公認ファンクラブ「東大を優勝させよう会」にも入った。その後、30代前半から病気を患ったり仕事が忙しくなったりで、神宮へ通う機会は無くなったが新聞や、雑誌、当時、放映していたテレビなどで東大野球部を応援していた。定年後、2年前の東大のエース宮台