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たまには古いけど工作機械の事でもね。会社ではプラの成形をしてるのもあり金型職人を数名確保してます。製品を出すとほぼモデルチェンジ無しで数十年は使われるのでどうしても金型の数が増える傾向でメインテナンスや修理が多くならばと思い外注だけでなく社内でも行えるようにしたためなんだけどね!もう少しわかり易いようにしたかったのですが仕事中にパシャパシャ出来なくて(^◇^;)下の機械は?ワイヤー放電加工機リールの所をグルグル細い線が走り金属を純水プール内で放電しながら切り出します。
■トラブルの内容シャルミー製の放電加工機FORM20CNCだが、電源が入らなくなったと言う事で調べてみたが電源スイッチを入れても制御盤内のファンは回るがやはり電源が入らない様である。スイッチング電源の出力電圧は右上図の様に電源の下側にある中継端子台に電圧が記載されており、5Vや±12Vの電圧が出力されている為に、テスターを使用して全て確認してみた。その結果、DC系の+5V,+12V,-12Vの電圧は全く出ておらず、右上図の様にスイッチング電源左下にあるAC100Vには間違いなく電圧が
■トラブルの内容シャルミー製の放電加工機FORM20CNCだが、電源が入らなくなったと言う事で調べてみたが電源スイッチを入れても制御盤内のファンは回るがやはり電源が入らない様である。本来は左上図の操作盤左下にある電源スイッチをONすると、右上図のキーボードの右下にある電源ランプが点灯し、左上図の上下右側にあるスイッチの上部分にあるLEDが一瞬点灯するが今回の場合は全く点灯する事が確認出来ない様である。■原因の調査電装盤の正面扉を開けた下部には上図の様にAC系のブレーカやヒューズ
■サーボアンプの交換全体原点復帰等の動作をさせると異常振動音がしたりする事により加工精度の低下が見られた為にメーカーに問い合わせたならば当初U軸とV軸のサーボアンプの交換を薦められた。昨年にU軸のサーボアンプは交換している為に、最終的にはV軸のサーボアンプ交換となった様である。その為にサーボドライバーとその周辺部品を送付するだけであれば6万円弱だが、電源の配線替えを含めた出張修理となると8万円弱の追加となり合わせて14~15万円になると言う事で交換する事になった。左上図が装置正面
■フロートスイッチの交換以前からフロートスイッチのエラーが発生して加工中に止まってしまうと言う事がありその都度対応していたがフロートセンサーと温度センサーが各2個ずつ付いており温度センサーは破損している物もありフロートセンサーは浮きの動きがあまり良くなかったりしていた。今回久々の再発と言う事とフロートスイッチの代替品を購入してもらっていた為に交換する事にした。フロートスイッチは設備の加工槽左側にあるレバーの付いた部分を開ける必要があり、右上図の様に上部にあるカバーにある4個のネジを取
銅タングステン(銅タン)とはこんにちは!カッパーアイアンです。突然ですが銅タングステンをご存じですか?これは本当にすごい銅合金です。頭下がります。「タングステン」に銅を混ぜた合金が銅タングステン(ドウタングステン)です。現場では銅タン(ドウタン)と呼ばれていますが、まず導電性と切削性が非常に良いんです!そして何より銅合金の最大の弱点である「熱」に強い!タングステンの融点は金属界最強の3400℃以上です。鉄が1500℃ちょっとですから、その倍ですね。このタングステンの特
インディアンハットさんが、明々後日9月1日で1周年👏今日は勝手にプレ1周年来店気分でw(カレーの写真は無いけど、当然おいしかったです!)ささやかながらお祝いを渡してきました。ちょうど学校で加工実習の時期だったので、銅合金で店名作成。デザインをCADで描いて、NCプログラム作って、ワイヤー放電加工機で加工して、最後に磨く。を、全部自分でやりました。もう一個は、似顔絵?似てねーんだ、これが😅9月1日から1週間、限定スペシャルメニューが出るので、皆さん食べに行きまし
職業訓練。ワイヤーカット放電加工。実は経験者(約8年)。でも、加工実習が始まるのが嫌で嫌でしょうがなかった。でも、実際は、楽しかった(笑)。加工実習で作ったよ!!デザインは自由。これは、ネットから拾った画像をCADでなぞりました。(枠から落ちないようにするため、一部自分で編集)もう一個作ったけど、しばらく(?)秘密。金具は自前。学校で用意してくれるのは、キーホルダーか、ネクタイピンか、ネックレスの金具(何故か全てシルバー)。満足!!物は作れなか
■不具合の確認先月にもY軸サーボトラブルが発生してサーボドライバー自体は購入してあったが、2~3度再立ち上げを行った結果動作してしまっていた為にそのまま加工し続けていたが、再度発生する様になった為に交換した。症状は加工している最中に上図の様にY軸のモーター過負荷が発生するが、一度発生すると再立ち上げしても駆動電源を入れただけでも上図の過負荷メッセージが発生してしまう。■サーボドライバーの交換サーボモータードライバーアンプは操作盤の下にあり、カバーを開けると左上図の様に
■交換用電池について現場の方からシャルミーのバックアップ用電池は大丈夫かと言う話があり、先月と今月で2セット購入してあった為に3台ある中、第一工場にまとまってある2台を交換した。交換した時期を調べたがシャルミーが3台あるうち右上図の1台だけに2008年9月29日と記載があった為にそれでも10年が経っている為に交換する事にしたが、ニッカド(Ni-cd)バッテリーは環境面で各メーカー作らない方向にある様で、特に一般販売用はどのメーカーも無くなってしまっている様である。本来なら
液晶タイプを修理してつい先日CRTタイプも汎用液晶を使用して修理したばかりだったが・・・(^_^;)先に壊れた液晶ディスプレィの方を上図の様に汎用液晶を利用して直したばかりだったが、ここ最近左下の方が赤っぽくなりピンクのグラデーションがかかった様な感じになっていたが、やはり先日お亡くなりになった。なかなか24kHzの同期信号に対応してくれる物が無く、スペックにも載ってないので実際に接続してみないとわからない。高くても良ければ組み込み用でも無くはないが、今回は当初から試しに使ってい
現場よりマキノ製の型彫り放電EDGE1のディスプレィが表示しなくなったと言う連絡があったが、まだ6月に液晶タイプの装置は壊れて交換したばかりなので行ってみたらやはりCRTタイプの方が壊れていた。液晶よりもCRTの方が持ちが良いのかと思っている矢先だったので、早速CRTディスプレィは取り外して水平同期周波数24kHzが対応する液晶ディスプレイを探しておいたのでそれらと交換する事に。CRTディスプレィは上図の様な板金で取り付けられており、ご丁寧に屋根や背面のカバーも付いていたが、これら
マキノ製型彫り放電装置EDGE1のディスプレィが消えてつかないと言う事で状況を確認してみた。現場には同じ設備が2台あり、1台はCRTディスプレィだが今回壊れたのは液晶ディスプレィの方が壊れてしまったようである。液晶ディスプレィ用の電源も規定電圧で供給されていた為に、おそらく液晶ディスプレィのバックライトが壊れてしまったのだろう。上図はCRTディスプレィの方だが、どうやら元々はCRTディスプレィだった物を購入時にそう言う仕様になっていたか、使っている途中で壊れて液晶にしたかは不明で
株式会社西野製作所製折れタップ除去用放電加工機「タップナイト」のご紹介です。タップナイトは放電加工機を「手軽に持ち運べるサイズ」にコンパクト化し折れ込んだタップやドリル等の除去を誰でも簡単に出来るようにした商品です。詳しくは上記画像をクリックでご確認頂けます。
今回はソディック製のワイヤー放電加工機の表示が出ず全く見えなくなたと言う為に、別件で忙しいのにしょうがないので見てみる事に。上図は既に破壊した後の為に表示しているが、行って見ると画面は真っ暗で何も写らない状況であった。このタイプの設備は標準でTFT液晶表示器なので、回路の部品故障以外ではTFT液晶はほぼ半永久的に使用できる事から、おそらくバックライトの故障だろうと判断してメーカー修理と言う話にして電話をしたが、今日は全国的にお休みの日で、サポートはできないとの対応だった。Sodi
シャルミ製型彫放電加工機ROBOFORM200【E909:Mainvoltagetoolow】発生トラブル■トラブルの状況以前から時々発生する事はあったらしいのですが、右上図の様にディスプレィにアラームが表示されて加工の途中で停止してしまうトラブルが頻発するとの事で調べてみた。頻度的には放電加工し始めて30秒前後で右上図のアラームが発生して停止し、再スタートするものの再度30秒前後で停止してしまうことを繰り返す様であった。■メーカーからの対応メッセー
■現在の状況マキノフライス製型彫放電装置において、電極をセットする際にはエロワ製のチャックを上図のチャック開閉スイッチを押したままで電極をチャックに挿し込む必要があった。しかし、チャック開閉スイッチを押したままで電極をセットしなければならない為に、電極は必ず片手でチャックにセットしなければならず、大きな電極では重い為に片手では落下させてしまう危険性があった。その為に電極の落下により電極を破損するだけでなく、加工途中の製品をかけたままで電極を落下させてしまうと製品がダメになっ